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Yamareco

記録ID: 333924
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

網笠山・権現岳・西岳(青年小屋) 皆さんの素敵なお話に感謝

2013年07月13日(土) 〜 2013年07月14日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
32:56
距離
13.4km
登り
1,397m
下り
1,391m

コースタイム

6:36観音平(WC)7:15−(0:45)→8:00雲海8:05−(0:35分)→8:40横手川8:44−(1:20)→10:05編笠山10:17−(0:28)→10:45青年小屋チェックイン・ランチ・WC)12:57−(0:28)→13:25のろし場(2530m)−(0:52)→14:17権現小屋−(0:13)→14:30権現岳山頂(2715m)−(0:09)→14:39権現小屋14:50−(0:20)→15:30のろし場−15:50青年小屋-19:20就寝

4:10起床→4:26テラス・日の出?5:30朝食5:50
6:10→6:18乙女の水6:22→6:30青年小屋
6:58テント場出発−(1:30)→7:57西岳(2398m)8:09−(0:43)→8:52テント場・青年小屋(2380m)9:33青年小屋出発−(0:19)→9:52標高2280m−(0:37)→10:35押手川−(0:28)→11:03雲海(1880m)11:11−(0:39)→11:50観音平

天候 1日目 曇りガス
2日目 曇り晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ポスト登山口
トイレ:観音平駐車場(仮設・きれい)・青年小屋・権現小屋

支度中
2013年07月13日 07:01撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 7:01
支度中
きれいです。
2013年07月13日 07:12撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 7:12
きれいです。
仮設トイレ
2013年07月13日 07:12撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 7:12
仮設トイレ
駐車場は満車。
たまたま狭いスペースが空いていて止められました。
2013年07月13日 07:12撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 7:12
駐車場は満車。
たまたま狭いスペースが空いていて止められました。
登山口標識
2013年07月13日 07:14撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 7:14
登山口標識
地図と登山ポスト
2013年07月13日 07:15撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 7:15
地図と登山ポスト
いきなり、ニッコウキスゲ
2013年07月13日 07:17撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 7:17
いきなり、ニッコウキスゲ
顔のよう
2013年07月13日 07:26撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 7:26
顔のよう
2013年07月13日 07:44撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 7:44
雲海
2013年07月13日 08:01撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 8:01
雲海
ベンチがあります。
2013年07月13日 08:02撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 8:02
ベンチがあります。
ちらっと富士山
2013年07月13日 08:04撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 8:04
ちらっと富士山
押手川手前にベンチがありました。
2013年07月13日 08:26撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 8:26
押手川手前にベンチがありました。
しゃくなげ
2013年07月13日 08:31撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 8:31
しゃくなげ
押手川分岐
2013年07月13日 08:41撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 8:41
押手川分岐
水は流れていませんでした。
2013年07月13日 08:42撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 8:42
水は流れていませんでした。
網笠山頂へ。
ちょっとずれて登ってしまいそうになります。
2013年07月13日 08:53撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 8:53
網笠山頂へ。
ちょっとずれて登ってしまいそうになります。
なんだろう?
2013年07月13日 09:03撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 9:03
なんだろう?
2013年07月13日 09:22撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 9:22
岩場になってきました。
ワクワクです。
2013年07月13日 09:39撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 9:39
岩場になってきました。
ワクワクです。
階段
2013年07月13日 09:40撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 9:40
階段
ここにもしゃくなげ
2013年07月13日 09:58撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 9:58
ここにもしゃくなげ
本当にあとちょっと看板
2013年07月13日 09:59撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 9:59
本当にあとちょっと看板
標識
2013年07月13日 10:06撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 10:06
標識
三角点!!!
2013年07月13日 10:07撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 10:07
三角点!!!
タッチ!
2013年07月13日 10:08撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 10:08
タッチ!
網笠山
2013年07月13日 10:13撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 10:13
網笠山
ガスってます。不動清水方面の登山口が見えません。(TT)
2013年07月13日 10:13撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 10:13
ガスってます。不動清水方面の登山口が見えません。(TT)
標識がないと一見登山道が不明でした。
2013年07月13日 10:17撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 10:17
標識がないと一見登山道が不明でした。
細い道をしばらく下ります。
2013年07月13日 10:25撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 10:25
細い道をしばらく下ります。
小屋がみえますが、まだ林の中
2013年07月13日 10:26撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 10:26
小屋がみえますが、まだ林の中
ガスが一瞬晴れて
2013年07月13日 10:33撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 10:33
ガスが一瞬晴れて
大きな岩場に出ました。
ここからはマーキングにしたがって。
でないと変な方へ降りてしまいます。
2013年07月13日 10:41撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 10:41
大きな岩場に出ました。
ここからはマーキングにしたがって。
でないと変な方へ降りてしまいます。
青年小屋
2013年07月13日 10:44撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 10:44
青年小屋
小屋の入口。炊事場でおにぎり昼食をしていると
本格料理をつくっている方が。(この後、ロックなお話で盛り上がりました)
2013年07月13日 11:43撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 11:43
小屋の入口。炊事場でおにぎり昼食をしていると
本格料理をつくっている方が。(この後、ロックなお話で盛り上がりました)
10畳に8布団。ちょっときつい感じ。(なんと戻ってきたら、5布団に)ゆったりになりました。
2013年07月13日 12:36撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 12:36
10畳に8布団。ちょっときつい感じ。(なんと戻ってきたら、5布団に)ゆったりになりました。
テント場、広いです。
2013年07月13日 12:49撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 12:49
テント場、広いです。
権現岳に向かいます。
2013年07月13日 12:50撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 12:50
権現岳に向かいます。
標識には1時間30分
2013年07月13日 12:58撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 12:58
標識には1時間30分
イワカガミ
2013年07月13日 13:01撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 13:01
イワカガミ
2013年07月13日 13:24撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 13:24
のろし場。ガスで先がみえません。
2013年07月13日 13:25撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 13:25
のろし場。ガスで先がみえません。
のろし場三角点。
2013年07月13日 13:26撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 13:26
のろし場三角点。
ギボシがうっすら。
2013年07月13日 13:32撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 13:32
ギボシがうっすら。
ここが風の通り道でした!
2013年07月13日 13:32撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 13:32
ここが風の通り道でした!
岩がもろいです。
落石せてないように慎重に。
2013年07月13日 13:47撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 13:47
岩がもろいです。
落石せてないように慎重に。
網笠山が見えます。このあたり風が北西から噴き上げてきてきます。あがれば、大丈夫です。
2013年07月13日 13:50撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 13:50
網笠山が見えます。このあたり風が北西から噴き上げてきてきます。あがれば、大丈夫です。
視界がない。
2013年07月13日 13:58撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 13:58
視界がない。
花に助けられます。
2013年07月13日 14:00撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 14:00
花に助けられます。
2013年07月13日 14:15撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 14:15
権現小屋
あと一息!
2013年07月13日 14:17撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 14:17
権現小屋
あと一息!
権現・赤岳分岐
2013年07月13日 14:21撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 14:21
権現・赤岳分岐
頂上見えません。
2013年07月13日 14:25撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 14:25
頂上見えません。
権現岳山頂!良く頑張ったこの視界で。
2013年07月13日 14:31撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
7/13 14:31
権現岳山頂!良く頑張ったこの視界で。
権現小屋脇。この先にトイレがあり、洋式できれい。小屋の中は、宴会が開かれており、ここ山小屋?という雰囲気です。
2013年07月13日 14:40撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 14:40
権現小屋脇。この先にトイレがあり、洋式できれい。小屋の中は、宴会が開かれており、ここ山小屋?という雰囲気です。
風に気をつけて(小雨が降ってます)
2013年07月13日 14:55撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 14:55
風に気をつけて(小雨が降ってます)
下って振り返って
2013年07月13日 15:23撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 15:23
下って振り返って
のぼし場
2013年07月13日 15:31撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 15:31
のぼし場
鳥。鳴き声に癒されます。
2013年07月13日 15:35撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 15:35
鳥。鳴き声に癒されます。
青年小屋が見えて
ほっとしました。
2013年07月13日 15:47撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 15:47
青年小屋が見えて
ほっとしました。
青年小屋夕食
2013年07月13日 17:54撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
7/13 17:54
青年小屋夕食
オーナーとわしが國
2013年07月13日 17:59撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
7/13 17:59
オーナーとわしが國
夕刻
2013年07月13日 18:42撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 18:42
夕刻
お部屋の中
2013年07月13日 19:12撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 19:12
お部屋の中
夕方の青年小屋
2013年07月13日 19:15撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/13 19:15
夕方の青年小屋
朝です。
2013年07月14日 04:26撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 4:26
朝です。
富士山
2013年07月14日 04:38撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 4:38
富士山
遠い飲み屋の朝
2013年07月14日 05:10撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 5:10
遠い飲み屋の朝
青年小屋からは日の出がみえませんが、朝の景色は気持ちが良いです。
2013年07月14日 05:29撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 5:29
青年小屋からは日の出がみえませんが、朝の景色は気持ちが良いです。
小屋案内メニュー
2013年07月14日 05:31撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 5:31
小屋案内メニュー
朝食
2013年07月14日 05:35撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
7/14 5:35
朝食
食堂内
2013年07月14日 05:50撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 5:50
食堂内
ボトルの数々
2013年07月14日 05:51撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 5:51
ボトルの数々
座談室内
2013年07月14日 05:51撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 5:51
座談室内
食事・飲み物メニュー
2013年07月14日 05:52撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 5:52
食事・飲み物メニュー
カウンター
2013年07月14日 05:52撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 5:52
カウンター
居室
2013年07月14日 06:09撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 6:09
居室
水場。乙女の水場
2013年07月14日 06:18撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 6:18
水場。乙女の水場
外トイレ
2013年07月14日 06:47撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 6:47
外トイレ
赤ちょうちん
2013年07月14日 06:49撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 6:49
赤ちょうちん
乙女の水場を渡って、西岳へ
2013年07月14日 07:05撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 7:05
乙女の水場を渡って、西岳へ
ちょっとは軽くなった?
2013年07月14日 07:24撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 7:24
ちょっとは軽くなった?
2013年07月14日 07:35撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 7:35
鳥。歩いて導いてくれました!
2013年07月14日 07:39撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 7:39
鳥。歩いて導いてくれました!
気持ちいい!
2013年07月14日 07:55撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 7:55
気持ちいい!
2013年07月14日 07:56撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
7/14 7:56
中央アルプス方面もみえました!
2013年07月14日 07:57撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 7:57
中央アルプス方面もみえました!
西岳登頂!!!
2013年07月14日 07:57撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 7:57
西岳登頂!!!
三角点と権現岳
2013年07月14日 07:59撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 7:59
三角点と権現岳
ギボシ・権現岳
2013年07月14日 08:27撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 8:27
ギボシ・権現岳
小屋に戻ってコーヒータイム。ここで良いお話しをして頂きました。(感謝)
2013年07月14日 09:13撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 9:13
小屋に戻ってコーヒータイム。ここで良いお話しをして頂きました。(感謝)
名残り惜しい!
2013年07月14日 09:33撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
7/14 9:33
名残り惜しい!
巻道で下山。
2013年07月14日 09:33撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 9:33
巻道で下山。
案内標識
2013年07月14日 09:52撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 9:52
案内標識
急な個所あり。
2013年07月14日 10:14撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7/14 10:14
急な個所あり。
ニッコウキスゲ。ここまできたら
2013年07月14日 11:47撮影 by  Canon IXY 3, Canon
7/14 11:47
ニッコウキスゲ。ここまできたら
無事に登山口!
2013年07月14日 11:51撮影 by  Canon IXY 3, Canon
7/14 11:51
無事に登山口!
路中スペース
2013年07月14日 12:09撮影 by  Canon IXY 3, Canon
7/14 12:09
路中スペース
お風呂にて。通り雨が降ってました。夏の感じが良いです。
2013年07月14日 15:43撮影 by  Canon IXY 3, Canon
7/14 15:43
お風呂にて。通り雨が降ってました。夏の感じが良いです。
お風呂から出た時の空。
2013年07月14日 18:26撮影 by  Canon IXY 3, Canon
7/14 18:26
お風呂から出た時の空。
お風呂の駐車場からみえる編笠山。山の事を思い出します。
2013年07月14日 18:29撮影 by  Canon IXY 3, Canon
7/14 18:29
お風呂の駐車場からみえる編笠山。山の事を思い出します。
また、登れますように。
2013年07月14日 18:29撮影 by  Canon IXY 3, Canon
7/14 18:29
また、登れますように。

感想

登山道へ入るとすぐにニッコウキスゲが沢山咲いていて、ほっとする。アブが多いと聞いていたが、全くいなく、安心して進む。初めは、ゆるやかな感じで、雲海までは、順調である。富士山がみえる。

しゃくなげが咲いている。たくさん咲いているのを見たのは、初めてで、天城山は、すごいんだろうなーと想像する。

押手川までも順調である。巻路にいくか迷うが、編笠山へ行く事に。ここから少し段差が出てくるが、様々な花に癒されながら、登っていくと「山頂までちょっと」の看板があり、ほっとする。
山頂だーと思ったら、風が強く、岩が大きく、写真と撮ろうとして、躓いて、転んでしまった!(カメラは無事である。後で思ったが、予備にもう一つカメラを持ってきていたので、カメラを気にせずに!でした)

山頂は、ガスが広がり、視界がなく、とりあえず、写真を撮って、退散。

標識に従って、青年小屋方面に進むが、細い道で、この道で良いの?と思うが、方角はあっているので、進んでいくと、小屋の屋根がみえて、細い道を抜けると岩、岩が現れる!岩だらけで、下ばかりをみていると、変な方向へ進んでしまう。マーキングに従って、下っていくと自然に小屋入口に到着する。

2380m青年小屋について、ほっとする。
小屋の人に、チェックインをお願いするが、まだ部屋割り最中とも事で、先にランチにする事にする。雨が降ってきたので、玄関内のテーブルで食事をする事にする。
(なんだか、体が寒く、手が冷たく、体温が上がってこない。なんとなく、ぼーとしていて、なんとか、カップ麺の暖かさで温めようとするが、暖まらない)
隣に座った人達は、手際よく、鍋を作ったり、麺をゆでたりして、感心してみていると、食事担当で、山がまだ、数回で、こう見えて、ロックバンドのギター&コーラスをやっている人と山を良く知っている方と、ロックな雰囲気で山や様々な話で盛り上がってしまった。
そして、チェックインを確認するとOKという事で、居室へ案内してもらう。
(このころは、なんだか、頭がぼーとしていた。)
みんなを案内して、トイレに近い方が良いをいうことで手前側に、荷物を置いて、サブバックに水だけをいれて、外へ出て、権現岳は行くか検討。
曇っているが、風はすこし止んできたので、アタックする事にする。(まだ、体が温まってこない。)

初めは、木の中を通っていき、しばらくすると森林限界になるが、ガスが広がっていて景色がなく、尾根にはいると風が下から吹いていきて、体力を奪っていく感じである。(汗をかいて、体が温まってきた感じがするが、頭がすこし痛くなってきてしまった。風邪かな〜?)のろし場を超えて、ひたすら、目印のギボシの鎖場と上がっていく、近いはずだが、見えない。

難所の鎖場をぬけて、しばらく行くと小屋の屋根が見えて、ほっとする。
まずは赤岳との分岐に着くが、視界がなく、赤岳は見えない。
三ツ頭の方へ進むと、上に剣が見えた!(テンションが上がる!)
「あれだ!山頂」。
巻道を通り、岩の山頂へ無事着。狭い山頂なので、写真を撮って、すぐに岩をおりて、まずは権現小屋へ。

権現小屋は、ひっそりとしていて、人の気配がないが、中に入ってみると、ディープな空気で、こたつ部屋では、酒盛りが始まっており、外とは違っていて、にぎやかで、外へでると、風の音が新鮮であった。

登頂の一服だけをして、下山開始である。相変わらず、視界が良くないので、慎重に下っていく。鎖ある岩場は、岩がもろく、強くにぎると崩れそうで、いつになく、慎重である。(さすがに、熱っぽいとか忘れている)のぼし場に着いて、ほっとすると、だるさが出てきて、なんとか、ごまかしながら、下りていく。
編笠山が見えて、無事、テント場に到着である。
小屋に入りに部屋に戻ると、布団の枚数が減っており、部屋割りが変更になったようである。僕ら3+他2=5で、すこし、ゆったりになっていた。(心使いが嬉しいかったです。)
まずが、汗をふいて、すぐに着替えた。(あとは、酒を飲めば、体は温まるはずであろう!?)テラスで乾杯をしようとするが、やはり寒いので、中のテーブルにて、乾杯である。
テーブルで食事をしている人達の食器をみると初めてのものでついつい、話かけてしまい、食事の事、テント泊自由さ、昨日からのテント泊で、佐渡から来たというので、ドンデ山の話を聞いたり、いろいろと話をしてしまって、食事時間を過ぎて、飲んで、おしゃべりを楽しんでいた。
夕食は、種類が豊富で、味噌汁、ごはんがお変わり自由で、盛り沢山であった。わしが国を一杯注文して乾杯!これがまた旨い宮城のお酒である。
テラスに出て、山を見ながら一服するが、さすがに、すこし頭が痛い。風邪?酒?まだ、飲みたいが、体調を考えて、横になる事にした。まだ、早い時間だが、体を休めないといけないと思った。
自分のいびきで目がさめると、トイレにいく足音や他のいびきが気になって、なかなか眠れなくなっている。(廊下側だと歩く音が気になるのかー)まぁ、しょうがない。(耳栓を考えないといけないかも・・・)
深夜2時頃、同部屋の二人が、起きだして、星がみえるか話をしている。
(見えないようである。)ご来光を見に、権現岳に行くと言っていたので、行くのであろうと思いながら、眠ろうとする。
4時頃、目がさめて、朝日を見に行く事にする。
風は、昨日より落ち着いている。テラスに出ると富士山が見えた。小屋前からでは、方角からして、朝陽は見えない感じであるが、山の朝はやはり気持ちが良い。
5:30食堂へ。朝食のしゅうまいが手作りでとても美味しかった。食後、水場へ行き、帰ってくると同部屋の2人が権現岳から戻ってきたところで、ご来光をみる事はできなかったそうだが、赤岳は見えたとの事であった。また、朝食は、おにぎり2個を用意してもらっていたとの事で。(なるほどと思った。)
 小屋を出ようとしていると、昨日テーブルで一緒になった佐渡からの二人に会い、下山のみという事で、あいさつを交わして、僕らは、西岳へ出発する。水場をすぎて、脇の道を登っていくと、源治新道で、同部屋の人が教えてくれたように、登ったと思うと結構な距離を下っていく。途中振り返ると、権現岳がみえた!また、途中で、鳥が、下に降りてきてくれて、ほっとさせてくれた。(名前は・・・・・・)
 すこし、ぬけたと思うと西岳の山頂であった、編笠山、青年小屋、権現岳、南アルプス、日向山が良くみえた。
 戻る道中も、赤岳の方をみるが木々や雲でみる事ができなかった。
 無事に青年小屋に戻り、コーヒーをのむ事にする。青年小屋オーナーの竹内さんが入れてくれていると、一人の青年がきて、竹内さんに話かけてお礼をいっているが、内容が、遭難の話?赤岳沢で遭難して、竹内さんと電話で話して、助けてもらったとの事で、思わず、聞き入ってしまい、次いでに質問をして、毎週、捜索にでていたり、日曜日に警察からの連絡が多かったり、八ヶ岳は、頂上が細いから滑落したら、だいだいダメとか、1年目で、高い山に登っての救助が多いとの事で、「迷ったら戻る事が大切だ」と、たんたんと様々な話をしてくれた。
(すごい人で、人柄が良いと感じてしまう魅力ある人であった。人の目をじっとみて、話してくれた)

美味しい(想いの)コーヒーを頂いて、青年小屋をあとにする。
「お世話になりました。」「気をつけてね」 名残惜しい。

 巻路で下山するが、こちらも傾斜はなかなかであり、生きに編笠山経由で来て、良かったと思った。下っていき、しゃくなげだと思ったら、押手川に無事到着である。更に下り、雲海に近づくと、アブが現れ始めた!昨日は、全くいなかったが、この日は、晴れて気温が上がっている。幸い下山の為、そんなに気にならなかったが、登りの場合、ちょうど、顔あたりを飛ぶ感じになり、気になるだろう。
ニッコウキスゲが見えた!登山口が近い。
予定通りに無事到着である。
あれ?アブが多い!
急いで支度をして、駐車場をでると、僕らがきた頃より、下のほうまで、路駐が広がっていた。
良い山行であった。お風呂へ向かう途中、日向山、甲斐駒ケ岳が見えた!

天気は、いまいちだったかも知れないが、たくさんの経験、良い人との巡り合いがあった編笠山、権現岳、西岳、青年小屋でした。

お話を聞かせてくれた方々、本当にありがとうございました。

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技術レベル
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利用交通機関: 車・バイク
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