記録ID: 3340399
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
黒部五郎・鷲羽岳
2021年07月10日(土) 〜
2021年07月13日(火)



- GPS
- 80:00
- 距離
- 47.4km
- 登り
- 3,859m
- 下り
- 3,865m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:15
2日目
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:35
3日目
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 9:30
4日目
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:40
コースタイムはあくまでざっくりしたもので、1日のスタートとエンドのトータルタイムだけ合ってますが、間は適当です。
今回は道の状況を共有したいのと、山小屋や出会った人へのお礼を込めてアップしてます。
このコロナ禍で、大変な経営を続けている山小屋の人たちには本当に頑張っていただきたいと思っています。
トイレ代を当たり前に払う事や、例えば紙の節約等の小さな事でも、「自分だけなら良いのでは」ではなく「自分だけでも貢献したい」の考えで、応援をしていきたいと思いました。
(だって山小屋や山のトイレが無くなったら本当に困るのは我々登山者ですから。あと500mlのドリンクが500円で高い!!と、たまに聞きますが、「500円あげるから、1本運び上げて」・・と言われても、普通の人はやりませんよね。1,000円でも悩むんじゃないでしょうか。不便な場所で手に入る、その事に価値のあるものなのですよね)
命を守ってくれる山小屋が、当たり前に有る事自体に感謝していきたいですね。
今回は道の状況を共有したいのと、山小屋や出会った人へのお礼を込めてアップしてます。
このコロナ禍で、大変な経営を続けている山小屋の人たちには本当に頑張っていただきたいと思っています。
トイレ代を当たり前に払う事や、例えば紙の節約等の小さな事でも、「自分だけなら良いのでは」ではなく「自分だけでも貢献したい」の考えで、応援をしていきたいと思いました。
(だって山小屋や山のトイレが無くなったら本当に困るのは我々登山者ですから。あと500mlのドリンクが500円で高い!!と、たまに聞きますが、「500円あげるから、1本運び上げて」・・と言われても、普通の人はやりませんよね。1,000円でも悩むんじゃないでしょうか。不便な場所で手に入る、その事に価値のあるものなのですよね)
命を守ってくれる山小屋が、当たり前に有る事自体に感謝していきたいですね。
天候 | ほぼ雨、最終日の早い時間だけ晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは路線バス乗り継ぎ〜松本から、あずさ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■新穂高〜小池新道 行きのタイミングでは荒天続きで橋が架かっておらず、秩父沢を高巻きした。 その先の秩父小沢の渡渉で増水により引き返す人も居たようだったが、私は難なくクリアでき、小柄な妻は靴に浸水したが渡れた。 (確かに見た目は激しく見えましたが、ここは人それぞれの判断で、何が正解か難しい所ですね) ■弓折乗越〜双六小屋 くろゆりベンチまでの砂地箇所に「ストックにはキャップを」と書かれていたが、未装着の跡が多数あり、本当に心が痛みました(悪気はないのだろうけど、山を大事にできない人には登って欲しくないな〜。整備してくれる小屋の人たちにも迷惑が掛かりますし、長く歩けるように、なるべく気を付けて歩きたいです) 小屋でキャップが販売されるようになると、もしかすると軽減されるかも!! ■黒部五郎小屋→黒部五郎岳 しっかりマーキングしてくれているので、カール経由なら問題なし。 稜線コースは雪渓も残り危険、かつ未整備で回避した方が良いとの事でした。 ■黒部五郎小屋〜三俣山荘への巻道 ここを残雪トラバースに備えてアイゼン持参したのだけれど、覗き込んだ時に「ギリイケるかも」のレベルだったので、敢えてリスクを取らずに蓮華岳山頂経由で三俣山荘へ (黒部五郎ピストン後の土砂降りだったので、本音は巻きたかったのですが、黒部五郎の小屋番さんも懸念されていたので、そこはプロの意見を尊重して断念・・苦笑) ■帰りの小池新道 この日ちょうど小池新道の橋を掛ける作業をしてくれていた(本当に感謝)ので、楽出来ましたが、秩父沢を過ぎたあたりで道の周囲に不自然に小石が散乱しているのを発見。 終始降っていた雨によるものなのか、よく見ると上の方で土砂崩れがあったと判明。 直接登山道に流れ込んだ訳ではないが、衝撃により砕けた大小の石が、散弾さながらに登山道を襲ったと思われ、歩いている人が居たらと思うとゾッとする光景でした。(結構大きな石も飛んできたか、被弾したか、欠けていました) ※全般、小池新道から始まり全ての登山道で、(昨日今日ではないであろう)段差を考慮した整備がなされていて、久しぶりの重い装備でも長い距離を歩けたことに、本当にいくら感謝しても足りないという気持ちでした。 |
その他周辺情報 | ■双六小屋 とてもキレイでトイレも本当に清潔(紙も流せるので良く見ると、排泄物は全てヘリで荷下げしているとの事) ただ、風の通り道なので、しょうがないのかもしれないが、窓枠?のガタガタ音が寝ている時に気になった。 (あくまで贅沢を言えば‥なのですが、何か緩衝材で対策した方が、音も抑えられるだけではなく、建物の痛みも軽減されるのではないかな〜と 汗) ■黒部五郎小屋 貸し切りで使わせていただきました。双六小屋も良かったが、荷揚げ出来ていないにも拘らず、ココのご飯は本当においしかった(妻と私の個人的意見では、人生1番) ■三俣山荘 とってもいいロケーションで想像通りの良い場所でした。 ただ、荒天続きで今年度の荷揚げヘリがまだ飛ばず‥なため、色々不便な状況でした。 (そこに不満は全くないですし、そんな中良くしてもらいました) 心残りは、有名なご主人ともう少しコミュニケーション取りたかったな〜と残念に思いました・・とても忙しそうで声掛けられず(笑) ※結果、全ての小屋が良い人たちだらけで、また来たい!と強く思わされました。 |
写真
雨続きだったので、コイツ等にはよく会いました!
子育て中の母親は、「くーん」と鳴いて子供を呼ぶんですね〜。
怖がらせないように、そっと見守ったつもりですが、出会い頭で驚かせちゃったかな。。
(因みに写真はオスです。。念のため)
子育て中の母親は、「くーん」と鳴いて子供を呼ぶんですね〜。
怖がらせないように、そっと見守ったつもりですが、出会い頭で驚かせちゃったかな。。
(因みに写真はオスです。。念のため)
黒部五郎小屋→黒部五郎岳→黒部五郎小屋→三俣蓮華→三俣山荘の後に登った鷲羽岳!
(高尾山より低い山(標高差)に空身なんだし‥と言い聞かせながら)
なんだかんだ良いペースで登ったと思っていたら、山荘のイケメン兄さんが涼しい顔で登ってこられて、流石ですね(笑)
(高尾山より低い山(標高差)に空身なんだし‥と言い聞かせながら)
なんだかんだ良いペースで登ったと思っていたら、山荘のイケメン兄さんが涼しい顔で登ってこられて、流石ですね(笑)
最終日の朝だけ眺望が開けて、ようやく槍ヶ岳さんにお目見え!
やはり存在感ハンパないです!!!
この時は景色最高〜って思ったのですが、双六小屋まで巻道にも拘わらず、日差しで意外に体力を削られて、曇りも悪い事ばかりでは、ないんだと(笑)
やはり存在感ハンパないです!!!
この時は景色最高〜って思ったのですが、双六小屋まで巻道にも拘わらず、日差しで意外に体力を削られて、曇りも悪い事ばかりでは、ないんだと(笑)
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
GPS
ファーストエイドキット
カメラ
|
感想
北アルプスの奥地に、(混雑が苦手なので、小屋明けのタイミングを見計らって)一念発起して挑みました。
ただ、このタイミングだと、何かと不便な点も多かったですね(登山道の整備や物資の荷揚げ等。でもそれも含めてのモノですよね)
本当は水晶も行きたかったのですが、そこはお預け。
あと天気が悪くて眺望は残念でしたが、歩き回るには涼しくて良かったのかもしれません。(2日目は黒部五郎の肩で道を整備してくれている小屋番さんに雷近づいていることを教えてもらって引き返しましたが、結果本当に助かりました)
今回は久しぶりのアタックで、自粛疲れのストレスを発散することが出来ました。(まだまだちゃんと自粛している人、ゴメンナサイ)
今までにない日数と距離を経験し、チョットだけ自信が付いたことも良かった点です。
P.S.
初日に「新穂高から薬師まで行く」という、凄く頭のおかしな人(嘘です。本当に凄い人)にお会いしました。
片野大輔さんという有名人で、2日目には三俣蓮華でお会いし、「(西鎌)槍経由で新穂高へ戻る」と(またも意味不明な事を)言い残して去って行かれました。
一発でファンになり、今後は応援しようと思います!
P.S.2
岐阜県はオンライン登山届が出せるので便利ですね。
https://www.kitaalpsgifu.jp/climbing.html
字が汚い私にとっては、とても助かるので一応シェアさせて頂きます。
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
ありがとうございます!
透き通っていて、本当にキレイでした。
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