今シーズン初の長距離トレイル。
もちろん、日帰りとあって、いつもの装備ながら入念にチェック。ココヘリも装備に加わり。
のっけの登り2,000m以上ある事も考えて、デッカいカメラはお留守番。
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7/16 17:32
今シーズン初の長距離トレイル。
もちろん、日帰りとあって、いつもの装備ながら入念にチェック。ココヘリも装備に加わり。
のっけの登り2,000m以上ある事も考えて、デッカいカメラはお留守番。
午前1時過ぎに到着の奈良田。駐車場がない!
困った末の駐車。新東名が思いの外混んでいたことも加わり、到着が遅くなる。一番のミスはここでの仮眠が30程度。せめて2時間寝ていれば、この後の悲劇は起こらなかったろうに。
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7/17 2:05
午前1時過ぎに到着の奈良田。駐車場がない!
困った末の駐車。新東名が思いの外混んでいたことも加わり、到着が遅くなる。一番のミスはここでの仮眠が30程度。せめて2時間寝ていれば、この後の悲劇は起こらなかったろうに。
2km弱アスファルト道を歩くと、二つの隧道。開運隧道は広河原に通じる道。帰りは同じ日の夕刻、バスでここを通過するつもりで。
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7/17 2:33
2km弱アスファルト道を歩くと、二つの隧道。開運隧道は広河原に通じる道。帰りは同じ日の夕刻、バスでここを通過するつもりで。
ここまでは、クルマも来れたんだ。でも満車だったけど。
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7/17 2:36
ここまでは、クルマも来れたんだ。でも満車だったけど。
アスファルト道をかなり歩いて、ようやく登山道。
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7/17 3:02
アスファルト道をかなり歩いて、ようやく登山道。
たまたまご一緒になった若者と、大門沢の渡渉ポイントを探すこと30分くらいか。結局、橋が流されているようで、膝上15cmくらいのずぶ濡れ渡渉を二人で決行。
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7/17 3:33
たまたまご一緒になった若者と、大門沢の渡渉ポイントを探すこと30分くらいか。結局、橋が流されているようで、膝上15cmくらいのずぶ濡れ渡渉を二人で決行。
その後も、暗闇がゆえであったが、ルートファンディングを重ねる。吊り橋、丸太橋など幾つも。
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7/17 3:46
その後も、暗闇がゆえであったが、ルートファンディングを重ねる。吊り橋、丸太橋など幾つも。
かなりの水量。去年、南アルプスはバス運行がなかったことも有るためか、道は荒れていた。ここの丸太橋は健在。、
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7/17 4:06
かなりの水量。去年、南アルプスはバス運行がなかったことも有るためか、道は荒れていた。ここの丸太橋は健在。、
かなり明るくなっても、沢を渡る。なかなか、高度が上がらない。
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7/17 5:04
かなり明るくなっても、沢を渡る。なかなか、高度が上がらない。
先程の若者は、かなり先に行ってしまった。僕の計画と同じ様に、日帰りで16:40広河原発のバスを狙っているとのこと。彼のペースなら大丈夫だろうなぁ。
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7/17 5:15
先程の若者は、かなり先に行ってしまった。僕の計画と同じ様に、日帰りで16:40広河原発のバスを狙っているとのこと。彼のペースなら大丈夫だろうなぁ。
大門沢小屋に到着。まあまあのペース。先の彼は、ここで小休止していたようだが、すぐに彼方の人に。
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7/17 5:22
大門沢小屋に到着。まあまあのペース。先の彼は、ここで小休止していたようだが、すぐに彼方の人に。
少し中に入ると、昔ながらの山小屋風景。下りれなくなったりすると、安心だよなぁ。こういう小屋。なんて、この時は能天気に構えていた。
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7/17 5:22
少し中に入ると、昔ながらの山小屋風景。下りれなくなったりすると、安心だよなぁ。こういう小屋。なんて、この時は能天気に構えていた。
振り返ると、今日初めての富士山。稜線の美しさは、山梨側からが秀逸だよなぁ。、
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7/17 6:18
振り返ると、今日初めての富士山。稜線の美しさは、山梨側からが秀逸だよなぁ。、
大門沢降下点の少し手前。何だか分からないがビューポイント的な雰囲気ある。寄らなかったが、撮ってみた。
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7/17 8:15
大門沢降下点の少し手前。何だか分からないがビューポイント的な雰囲気ある。寄らなかったが、撮ってみた。
着いたぁ。大門沢降下点。近くのオヂに撮ってもらう。「ここ、カッコいいよねー」と彼。
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7/17 8:27
着いたぁ。大門沢降下点。近くのオヂに撮ってもらう。「ここ、カッコいいよねー」と彼。
大門沢降下点から、これから目指す三山。広いなぁ。長いなぁ。デッカいなぁ。南アルプスって感じがいっぱい!
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7/17 8:38
大門沢降下点から、これから目指す三山。広いなぁ。長いなぁ。デッカいなぁ。南アルプスって感じがいっぱい!
お花畑がいたるところに。高山植物の撮影って、どれくらいぶりだろうか。
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7/17 9:01
お花畑がいたるところに。高山植物の撮影って、どれくらいぶりだろうか。
はい!
農鳥岳。ワラーチも快適!
特に登りには、軽い!グリップある!
離せない登山ギアになった。
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7/17 9:22
はい!
農鳥岳。ワラーチも快適!
特に登りには、軽い!グリップある!
離せない登山ギアになった。
ちょっと角度を変えて、撮影頂く。
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7/17 9:22
ちょっと角度を変えて、撮影頂く。
少しペースが、遅くなってきた。
んー、稜線歩き、特に下りではスピードが出ない。仕方がない。ここでトレランシューズに変更。
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7/17 9:53
少しペースが、遅くなってきた。
んー、稜線歩き、特に下りではスピードが出ない。仕方がない。ここでトレランシューズに変更。
間ノ岳、デッカいなぁ。そして、下の方に農鳥小屋。西農鳥岳手前から、パシャ!
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7/17 10:06
間ノ岳、デッカいなぁ。そして、下の方に農鳥小屋。西農鳥岳手前から、パシャ!
西農鳥岳。パス!
おやっ、ペースが上がらない。落ちてる。
予定タイムから10分遅れ。
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7/17 10:10
西農鳥岳。パス!
おやっ、ペースが上がらない。落ちてる。
予定タイムから10分遅れ。
気を取り直して、農鳥小屋に。有名な小屋のオヤジさんに会えるのだろうか。少し緊張。
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7/17 10:14
気を取り直して、農鳥小屋に。有名な小屋のオヤジさんに会えるのだろうか。少し緊張。
農鳥小屋のオヤジさん。テレビで見たと同じドラム缶に乗っかり、間ノ岳を眺めている。ここまで、水分を意識的に取っており、1ℓ消費。僕にはかなり多い方だか。恐る恐るオヤジさんに「お水を分けてもらえますか?」
「あんな、人間は水が無ければ生きていけんの。あるよ、1ℓ100円、嫌ならいいよ」
いえいえ、と1,000円を
「すみません、細かいものがなくて」
「面倒くせーなぁ、いいよ、持ってきな」と、無料で頂いてしまう。御礼を言うと
「何処行くんだ」
「北岳の方に・・・」
「adi?s!」
と見送ってもらう。
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7/17 10:39
農鳥小屋のオヤジさん。テレビで見たと同じドラム缶に乗っかり、間ノ岳を眺めている。ここまで、水分を意識的に取っており、1ℓ消費。僕にはかなり多い方だか。恐る恐るオヤジさんに「お水を分けてもらえますか?」
「あんな、人間は水が無ければ生きていけんの。あるよ、1ℓ100円、嫌ならいいよ」
いえいえ、と1,000円を
「すみません、細かいものがなくて」
「面倒くせーなぁ、いいよ、持ってきな」と、無料で頂いてしまう。御礼を言うと
「何処行くんだ」
「北岳の方に・・・」
「adi?s!」
と見送ってもらう。
三国平への分岐。何だかいよいよ様子がおかしい。何だか頭痛が。間ノ岳はあんなに先なのに、なんて見えて来た。
そうこうしているうちに、気持ちも悪く、歩みは益々のろまに。
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7/17 10:57
三国平への分岐。何だかいよいよ様子がおかしい。何だか頭痛が。間ノ岳はあんなに先なのに、なんて見えて来た。
そうこうしているうちに、気持ちも悪く、歩みは益々のろまに。
あー、猛烈に眠い。15分だけ眠ろう。
日差しは暖か。風も涼やか。
いや、そんなんで眠いのではない。とにかく少しだけでも寝よう。
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7/17 11:22
あー、猛烈に眠い。15分だけ眠ろう。
日差しは暖か。風も涼やか。
いや、そんなんで眠いのではない。とにかく少しだけでも寝よう。
農鳥岳と農鳥小屋を振り返る。農鳥小屋のオヤジさんから「adi?s」って見送られ1時間が経とうとしているのに、まだこんな処に。やばい。
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7/17 11:45
農鳥岳と農鳥小屋を振り返る。農鳥小屋のオヤジさんから「adi?s」って見送られ1時間が経とうとしているのに、まだこんな処に。やばい。
気を紛らわせようと、お花を撮ってみたり。この処、足元に咲いてるなぁ、程度しか思わなかったんだが。
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7/17 11:59
気を紛らわせようと、お花を撮ってみたり。この処、足元に咲いてるなぁ、程度しか思わなかったんだが。
間ノ岳、何とか。予定タイムから1時間以上遅れて。
もう、当初の計画は無理。真剣に考えて始める。
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7/17 12:58
間ノ岳、何とか。予定タイムから1時間以上遅れて。
もう、当初の計画は無理。真剣に考えて始める。
かなりフラフラだが、ピークで出合った人と写メを撮りあって気を紛らす。
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7/17 12:59
かなりフラフラだが、ピークで出合った人と写メを撮りあって気を紛らす。
どうしようか。
エスケープルートを再度確認。弘法小屋尾根で野呂川発電所に下りるか。高山病なら、兎にも角にも高度は下げる事ができるルートだ。上手くいけば16:40広河原発のバスは、17時に野呂川発電所バス停だから、乗れるか。家のものに簡単な手書きスクショで、ルート変更を連絡。
さぁ、エスケープルートに。
だが標識はおろか、トレースもほとんど分からず。間ノ岳から見える尾根はかなりキレていたようだ。3分ほど進んだが、山と高原地図に破線ルートですらないこのルート。高山病で下りるのは、やはりダメだ。少し冷静になり、満室であろう北岳山荘に向かう事に。
再度家のものに連絡。電波が繋がっていてよかったぁ。
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どうしようか。
エスケープルートを再度確認。弘法小屋尾根で野呂川発電所に下りるか。高山病なら、兎にも角にも高度は下げる事ができるルートだ。上手くいけば16:40広河原発のバスは、17時に野呂川発電所バス停だから、乗れるか。家のものに簡単な手書きスクショで、ルート変更を連絡。
さぁ、エスケープルートに。
だが標識はおろか、トレースもほとんど分からず。間ノ岳から見える尾根はかなりキレていたようだ。3分ほど進んだが、山と高原地図に破線ルートですらないこのルート。高山病で下りるのは、やはりダメだ。少し冷静になり、満室であろう北岳山荘に向かう事に。
再度家のものに連絡。電波が繋がっていてよかったぁ。
北岳もデカイ。
中白根山もまだ先。
下の方に赤い屋根の北岳山荘が。
とてもとても遠く感じた。
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7/17 14:08
北岳もデカイ。
中白根山もまだ先。
下の方に赤い屋根の北岳山荘が。
とてもとても遠く感じた。
中白根山を踏む。ここも、3,000m峰なわけだが感動する余裕がない。(でも写メ撮っているわけだが)
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7/17 14:29
中白根山を踏む。ここも、3,000m峰なわけだが感動する余裕がない。(でも写メ撮っているわけだが)
北岳山荘で一泊させて頂いた翌朝。菓子パン二つ食べて、とても久しぶりに感じた外の光景。眩しかった。
昨日、辿り着いた時に
「私、薬剤師ですけど、宜しければロキソニンです。一錠飲んだら、6時間空けて下さいね」と2錠頂いた。服用はしなかったが、嬉しかった。
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7/18 5:36
北岳山荘で一泊させて頂いた翌朝。菓子パン二つ食べて、とても久しぶりに感じた外の光景。眩しかった。
昨日、辿り着いた時に
「私、薬剤師ですけど、宜しければロキソニンです。一錠飲んだら、6時間空けて下さいね」と2錠頂いた。服用はしなかったが、嬉しかった。
北岳山荘のテン場、向こうに稜線きれいな富士。
あぁ、モルゲンロートも星空も日の出も見れなかった。いやいや、山荘の皆さまにご迷惑掛けて、介抱してもらっただけでも、感謝。
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7/18 5:36
北岳山荘のテン場、向こうに稜線きれいな富士。
あぁ、モルゲンロートも星空も日の出も見れなかった。いやいや、山荘の皆さまにご迷惑掛けて、介抱してもらっただけでも、感謝。
山荘の方から、八本歯のコル回避のアドバイス。こんな状態でもあり、仰る通り北岳ピーク経由で。あの山に登るんだっと、いつにない感慨を。
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7/18 5:41
山荘の方から、八本歯のコル回避のアドバイス。こんな状態でもあり、仰る通り北岳ピーク経由で。あの山に登るんだっと、いつにない感慨を。
八本歯のコル分岐。
この調子なら、何とか北岳ピークの高度にも耐えれそう。
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7/18 6:43
八本歯のコル分岐。
この調子なら、何とか北岳ピークの高度にも耐えれそう。
北岳。
前回、広河原からの日帰りピストンは、何の心配もなく簡単だなぁ・・・などと感じていた。今回はしみじみ。頭痛は少し残っているのだろうか。
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7/18 7:12
北岳。
前回、広河原からの日帰りピストンは、何の心配もなく簡単だなぁ・・・などと感じていた。今回はしみじみ。頭痛は少し残っているのだろうか。
帰りのバスは、確か14:20広河原発。それを考えれば、数時間のんびりする余裕はあったが、早く高度を下げよう。
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7/18 7:15
帰りのバスは、確か14:20広河原発。それを考えれば、数時間のんびりする余裕はあったが、早く高度を下げよう。
肩の小屋と富士。
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7/18 7:42
肩の小屋と富士。
右俣コースを劇下り。南アルプスでよくお見かけする植生保護柵。
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7/18 8:35
右俣コースを劇下り。南アルプスでよくお見かけする植生保護柵。
雪渓とバットレス。
この日は、日差しも気温も真夏以上。
雪渓が心地良い。
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7/18 8:36
雪渓とバットレス。
この日は、日差しも気温も真夏以上。
雪渓が心地良い。
大樺沢二俣まで。たくさんの人が北岳を目指している。こんな時間に下山する人は僅か。
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7/18 9:06
大樺沢二俣まで。たくさんの人が北岳を目指している。こんな時間に下山する人は僅か。
大樺沢を下山方向に向かって右手をかなり下る。ここで、漸く左手に。白根御池小屋からのルートと、そろそろ合流。と、なれば広河原も近い。
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7/18 9:51
大樺沢を下山方向に向かって右手をかなり下る。ここで、漸く左手に。白根御池小屋からのルートと、そろそろ合流。と、なれば広河原も近い。
御池分岐。広河原まであと15分くらいか。取り敢えず無事に戻れそうだ。
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7/18 10:06
御池分岐。広河原まであと15分くらいか。取り敢えず無事に戻れそうだ。
広河原の吊り橋と北岳。
でも、ここから奈良田まで20kmほどの歩みが、まだまだ残る。
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7/18 10:20
広河原の吊り橋と北岳。
でも、ここから奈良田まで20kmほどの歩みが、まだまだ残る。
野呂川発電所バス停まで。昨日、無理してここを目指さずに良かった。
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7/18 11:39
野呂川発電所バス停まで。昨日、無理してここを目指さずに良かった。
鷲住隧道
この隧道が、一番印象的。
隧道内は、二度のカーブ。
出口、入口とも見えなくなる直線が長い。
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7/18 11:52
鷲住隧道
この隧道が、一番印象的。
隧道内は、二度のカーブ。
出口、入口とも見えなくなる直線が長い。
いくつかの滝。そしてその標識。
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7/18 12:11
いくつかの滝。そしてその標識。
途中、野鳥の調査だろうか、機材を組み立てて記録に勤しむ男性2人と挨拶。初老のご夫婦とも。甲斐犬を連れ立って。暑さに閉口していたようだが、可愛いワンコだった。
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7/18 12:14
途中、野鳥の調査だろうか、機材を組み立てて記録に勤しむ男性2人と挨拶。初老のご夫婦とも。甲斐犬を連れ立って。暑さに閉口していたようだが、可愛いワンコだった。
ここの滝は、下の方に何となく分かる程度。標識のない沢にも、立派な滝はあったのだが。
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7/18 12:58
ここの滝は、下の方に何となく分かる程度。標識のない沢にも、立派な滝はあったのだが。
漸く戻ってきた。開運隧道入口。警備のオヂさんとご挨拶。お山に登らせて頂いたお礼。
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7/18 13:23
漸く戻ってきた。開運隧道入口。警備のオヂさんとご挨拶。お山に登らせて頂いたお礼。
家のものに、山梨だし果物だよなぁ、と道の駅なんぶで桃を。
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7/18 14:58
家のものに、山梨だし果物だよなぁ、と道の駅なんぶで桃を。
よく分からないと、係の方かご説明頂き二種類。B訳あり青森産りんごは、やっぱり訳ありだった。そりゃ季節が違うよなぁ
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7/18 14:58
よく分からないと、係の方かご説明頂き二種類。B訳あり青森産りんごは、やっぱり訳ありだった。そりゃ季節が違うよなぁ
18日(日)7時ころ八本歯のコル分岐でお話しした、前日大門沢ルートで引き返し
当日北岳ラウンドしていた者です。
体調はもう大丈夫ですか?本当に北岳山荘に宿泊されて良かったですね。
しかし北岳下山後奈良田まで3時間も歩かれたとのこと、大変お疲れ様でした。
またどこかでお会いできることを期待しています。
よく覚えています。八本歯のコルも魅力的でしたが、あの時は北岳に登ってのエスケープ(?)が、一番正しい選択だったようです。是非、何処かでお合い出来る事、楽しみにしています。
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