【北アの奥座敷を天泊で】双六〜三蓮〜雲ノ平〜水晶〜赤牛

2013年08月25日(日) 〜 2013年08月28日(水)

• GPS: 01:29
• 距離: 56.5km
• 登り: 4,167m
• 下り: 3,658m

天候

25日 雨後晴、26日 快晴後霧、27日 霧後快晴、28日 晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：新宿〜新穂高温泉(夜行バス)
復路：黒部ダム〜扇沢〜信濃大町

コース状況／危険箇所等

○新穂高温泉付近
−−→橋梁工事のため迂回指示あり、ロープウェイ駅の横から右股川を渡り対岸の林道に入る
○わさび平〜鏡平
−−→いわゆる小池新道、岩は多いが浮石も除去されており、整備良好
○鏡平〜双六小屋
−−→細かい上下はあるが路は良い
○双六小屋〜双六岳〜三俣蓮華岳
−−→双六岳東肩(2811峰)までは急登が続くが、その先は快適な天空回廊
○三俣蓮華岳〜三蓮小屋〜黒部源流
−−→路良し、快調に下る
○黒部源流〜雲ノ平
−−→源流から溶岩台地上までは厳しい急登
−−→祖父岳分岐からテント場まで直接下る路は閉鎖。テント場へは台地東側を巻いてから台地上に戻り、2592峰付近から南東に戻る形で下りていく(地形図右側の路)
○雲の平〜水晶小屋
−−→祖父岳頂上付近ケルン多数(濃霧時注意)
−−→岩苔乗越手前のピークは南巻き
○水晶小屋〜水晶岳
−−→途中までは快適路、岩場に取り付いてからは原則西巻きの路、直下は急登
○水晶岳〜赤牛岳
−−→北峰三角点は登頂可能
−−→整備状況が極端に変化し2904まで安定しない岩塊の路、細かい上下多く消耗戦が始まる
−−→2819峰・2742峰は西巻き、次の2820コブは岩塊上を伝い東を巻ながら越える、ここから白ザレとなり、2803峰も西巻き(地形図の路はほぼ正解)
●赤牛岳〜読売新道〜奥黒部ヒュッテ-----------------------------------------
評判通りの難路でコースタイムどおり5時間は想定しておいたほうが無難
○山頂から7／8
−−→急降下、滑りやすいザレ、大きな岩塊、登り返しあり消耗
○7／8〜6／8
−−→唯一快適部分、白ザレ美しい
○6／8〜5／8
−−→樹林帯に沈んでいくが路はまだいい
○5／8〜4／8
−−→木道状に敷き詰められた部分が多い
○4／8〜3／8
−−→路がえぐられて川状になっており、苔むして滑りやすい岩塊と泥濘が続き、最悪
○3／8〜2／8
−−→岩塊はあまり出てこなくなる、樹林帯を黙々と下る
○2／8〜1／8
−−→ロープやはしご場多数
○1／8〜小屋
−−→沢音が聞こえてもなかなか着かない
---------------------------------------------------------------------------
○奥黒部ヒュッテ〜平ノ渡
−−→最初は平坦な快適路だが、地形図上等高線の詰まっている部分は階段、梯子、桟道の連続、かつ激しい登下降の連続で消耗。空中や絶壁部分も多く絶対に気は抜けない
○平ノ渡〜ロッジくろよん
−−→頻度は減るが階段登下降は多い。随所に流水があるのは救い。中ノ谷、御山谷、タンボ沢は橋で渡る
○ロッジくろよん〜黒部ダム
−−→舗装路。観光客に交ざってのんびりと

写真

○初日
雨なので花を愛でて

雲が晴れて、双六小屋から鷲羽

○二日目
三蓮-祖父-水晶-鷲羽

(双六東峰)
槍

双六天空回廊

(双六岳)
剣-立山
赤牛-水晶

(双六岳)
槍

8/26 7:35

(双六岳)
乗鞍-御岳、弓折-笠
手前は双六南峰

(丸山)
槍-穂高

三俣蓮華岳山頂

(三俣蓮華岳山頂)
ワリモ-鷲羽

(三俣蓮華岳山頂)
祖父-水晶-ワリモ
奥に剣-立山

三俣山荘展望食堂

黒部源流

登るにつれ再び槍が

雲ノ平テン場見えるが大きく迂回

スイス庭園から水晶

祖母岳から水晶
雲ノ平小屋が小さく見える

○三日目
祖父岳ケルン群は霧で怪しげな雰囲気

霧が晴れ日が差す

岩苔乗越

薬師

穏やかな顔の水晶

優しい顔の水晶

厳しい顔の水晶

(水晶岳)
黒部五郎岳

赤牛遠い

まだ遠い

岩塊の路

黒部湖は遥か彼方

赤牛ようやく近づく

(赤牛山頂)
薬師絶景

(赤牛山頂)
槍と水晶

(赤牛山頂)
読売新道上部
ここから奥黒部まで*/8の標識あり

7/8
岩塊の路、細かく上下し疲れる

6/8
この辺は快適

5/8
樹林に没する辺り
雨量計が見える

4/8
湿原状
この後3/8過ぎまで泥濘と滑る岩塊で最悪

2/8
梯子下りをふり返る

1/8
ようやく谷底が近づく
もうひとがんばり

○四日目
東沢を渡ってスタート

階段登場

複雑な桟道

空中桟道
見た目よりはしっかりしている

避難小屋内部

平ノ渡の船着場

舳先から乗り込む

黒部湖の船旅
水は濁っていた

対岸船着場
階段を登り返す

木の根くぐり

見えてからが遠いロッジくろよん
左に大きく迂回

御山谷

かんぱ谷橋

ようやくダムに

観光放水

トロリーバス
50周年記念ラッピング

撮影機器：

PowerShot A1100 IS CANON