北アルプスへの入門〜燕岳・大天井岳・常念岳・蝶ヶ岳縦走


- GPS
- 58:00
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 3,038m
- 下り
- 3,175m
コースタイム
穂高無料Ⓟ〜有明荘前(中房温泉行き定期バスに乗車¥1700)
※http://nan-an.sakura.ne.jp/bus/bus/nakafusa-teiki-bus21.html
前泊:有明荘
※http://www.enzanso.co.jp/ariake/syukuhaku.html
9月13日
5:00 有明荘出発
5:20 中房登山口
8:30 合戦小屋(スイカ)
9:50 燕山荘
10:30 燕岳山頂
11:05 燕山荘(お昼御飯・トイレ)
11:30 大天井岳へ出発
12:35 大下りの頭
14:05 喜作レリーフ
15:00 大天荘チェックイン
15:30 大天井岳
大天荘泊
※http://www.enzanso.co.jp/daitenso/index.html
9月14日
6:00 出発
8:55 常念小屋(トイレ・水補給)
9:20 常念岳へ登り開始
10:50 常念岳山頂(お昼ご飯)
11:20 蝶ヶ岳に出発
13:15 2592ピーク
15:34 蝶槍
16:30 蝶ヶ岳ヒュッテにチェックイン
※http://www.inett.or.jp/mt-chou/index.html
9月15日
6:40 蝶ヶ岳山頂
8:45 まめうち平
9:57 三股登山口
タクシーの迎えが待つ駐車場まで800m歩く
※三股登山口〜タクシーで穂高無料Ⓟ(¥5300)
(蝶ヶ岳ヒュッテで迎えの予約電話を入れておく)
安曇観光タクシー※http://www.azumikanko-taxi.co.jp/030/
天候 | 13日:曇りのち晴れ(中房温泉登山口〜燕岳〜大天井岳) 14日:晴れのち曇り(大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳) 15日:雨ときどき曇り、下山したら晴れ(蝶ヶ岳〜三股登山口) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
(所要時間約6時間) 帰り:安曇野I.C〜長野道〜更埴JCT〜上信越道〜上信越JCT〜北陸道〜新潟中央JCT〜磐越道〜郡山JCT〜東北道〜仙台 (所要時間約5時間40分) こちらのルートの方が距離は少し長いが空いているため時間的に早かった。 ※行きも帰りも移動距離は500kmは超えます。充分な休息と休憩で安全運転しましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※登山道の状況 中房温泉登山口〜燕岳:急登でも歩きやすい。 高度を上げるにつれて花崗岩の白っぽい岩道になる。 第3ベンチから合戦小屋までが苦しく感じた。 合戦尾根に乗ると燕山荘が見えてきてお花ロードになる。 燕岳〜大天井岳: 燕岳、燕山荘、大天井岳まではパノラマの表銀座縦走ルート 素晴らしい眺望を楽しめる。 喜作レリーフ〜切通し分岐〜大天荘まで非常に苦しい登り。 大天井岳〜常念小屋:素晴らしいパノラマロード 穂高〜槍のライン 表銀座、裏銀座ルートの山々が見渡せる。 裏銀座の双六岳〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳〜水晶岳 立山・剣岳 燕岳から北の鹿島槍ヶ岳、五竜・唐松岳?も見える。 上高地・梓川を見下ろせる。 南アルプス、八ヶ岳、富士山も雲上に浮かんでいるのが見えた。 東天井岳〜横通岳はカールを右手に見ながらの緩やかな下りになる。 横通岳で猿の群れに遭う。実を食べながら移動していた。 常念小屋への下りはガレ・ザレ場そして樹林帯になる。 常念小屋〜常念岳: 常念小屋からの登りはジグザグのガレ場の連続。 六合目から山頂が見えてくる。 山頂は岩岩だらけ。人が多いと場所を譲り合うのも大変かな? 常念岳〜蝶槍〜蝶ヶ岳:常念岳からの急な下りは岩岩の危険地帯。浮石注意。 足を踏み外せば谷に滑落してしまうので注意。 振り返れば常念岳が威圧的に見える。 2512ピークから何回か蝶槍まで樹林帯を通り鞍部まで下ってまた登り返す。 かなり疲労も激しくスタミナ切れ、足も前に動かなくなってしまった。 蝶槍から蝶ヶ岳まではなだらかな稜線が続く。 どこがピークなのかわからないほど広い山頂部。 ハイマツ帯にライチョウ3羽見られた。 横尾の分岐を過ぎて瞑想の丘を超えればすぐそこに蝶ヶ岳ヒュッテがある。 蝶ヶ岳〜三股登山口: なだらかな山頂からゆっくりと樹林帯に入って行き、ガレ場の連続する狭い道を下る。 まめうち平に近くなるとカラマツの一本道や苔むした樹林帯がとても美しい。 水場の“力水”はとても美味しかった。 沢に並行して下り、吊橋超えれば登山口に到着。 雨だと沢の増水や岩場など滑りやすい。 段差の大きい個所・梯子も掛けられている。 ※登山ポスト:中房温泉登山口、三股登山口にあります。 ※利用したトイレ:中房温泉登山口 燕山荘 大天荘 常念小屋 蝶ヶ岳ヒュッテ 三股登山口駐車場 ※水補給は、各山小屋にあります。 飲料水は1リットル¥200です。(宿泊客は無料です) ペットボトル等は売店にあります。 ※温泉 三股登山口から近い“ほりでーゆ四季の郷”を利用 ♨http://www.holiday-you.co.jp/spa.html 蝶ヶ岳ヒュッテに宿泊した場合、割引券を頂けます(¥500→¥400) ※“そば常念” http://www.soba-jyounen.com/index.htm |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
✿前置き&移動日
山を登り始めた頃からいつかは歩きたいと思っていた北アルプス入門コース。
常念山脈縦走を2泊3日でプランを組み、いつ実行するかを決めかねていた時
ちょうど、長女が連休をはさんで長休みが取れたのでやっと GO signを出すに至りました。
今まで歩いてきた東北の山々は高くても燧ケ岳の2356mまで。
2500mを超える山へ行ったのは富士山のみでした。
富士山での経験から高山病予防に携帯酸素を購入。
ところが、仕事の疲れと季節の変わり目による腰痛が再発し病院で湿布と痛み止めの薬を処方してもらって痛みを緩和。
長女は胃腸の不具合で薬を飲んでいたものの前日までどうなるかわからない状態。
思わぬトラブルで、燕岳ピストンだけでもいいかと半ば諦めて出発。
前泊の有明荘で充分、栄養と温泉による治癒、休息を取り翌日に備えました。
✿1日目:中房登山口〜燕岳〜大天井岳(表銀座コース)
燕岳は憧れの山でもありました。
美しい白砂のビーチのような山肌、そしているか岩などに代表される花崗岩のオブジェ。
燕山荘から見ると子つばめが巣から嘴を出したように見える山頂までの山並み。
ハイマツの緑とウラシマツツジの紅葉と白い砂礫がとても美しいです。
中房温泉登山口から急登を登り、一番苦しく感じたのは第3ベンチから合戦小屋まで。
合戦小屋でブランドものの甘いスイカを食すと体力復活。
燕山荘が見えてくる合戦尾根に乗るとお花も岩岩の合い間に見えてきて展望も開けて気力も満ちてきましたが
実は燕山荘の手前あたりからかなりバテてきて、足が重くてなかなか前に進めませんでした。
すれ違う下山する方々に励まされて燕山荘のある稜線に辿りつくと
そこにはずっと映像でしか見た事の無かった北アルプスの峰々が目の前に広がっていました。
わ〜い\(^o^)/
燕山荘に荷物をデポして燕岳山頂往復する時間は、山座同定の時間でもあります。
穂高〜槍方面はあいにく雲がかかっていましたが裏銀座方面の山々がもう素晴らしく見えて
今度はあっちに行ってみようと新たな意欲が湧いてきます。
黒部五郎〜三俣蓮華岳〜雲の平〜鷲羽岳〜水晶岳〜野口五郎岳…
さらに後立山連峰が北に広がり、夢が広がるように意欲が湧いてきてしまいました。!(^^)!
燕山荘…今回はトイレのみしか利用しませんでしたが
美味しそうな食事のメニュー、いつかここに宿泊したいと思います。
大天井岳までの表銀座コースは雲がとれて穂先を出した槍ヶ岳を眺めながらのパノラマコース。
上高地も梓川も臨めて、天上の散歩を楽しむ気分です。
大天井岳までは大下りの頭から下ってまた登る。
喜作レリーフから登り槍ヶ岳方面への分岐がある切通しからはかなり苦しくなってきて
重い荷物が肩に食い込み、足も重くて息も絶え絶えでした。
燕岳登山道でも、表銀座ルートでもいろんな方々に抜かれて行きましたが
女性ソロの方が意外に多いですね〜山ガール…美しい方々が涼しげな顔して足取り軽く登っています。
こちらは疲れきってげろげろの状態、山ガールを見習いたいな…(おばさんだから無理ですが(笑)
這うようにして辿りついた大天荘。
宿泊客も多くなく荷物を置いて大天井岳を踏破した後の生ビールはとっても美味しかったです。
もう一生忘れられない生ビールの味、どうしてこんなに美味しんだろう〜(^O^)/
ボリュームたっぷりの夕食後、夕映えの積乱雲を観察して寝床につきました。
夜、雷雨のあとは満天の星空。そして北穂高の山小屋の明かりが寝床からずっと見えていました。
大天荘はとってもいいお宿でした。
✿2日目:大天荘〜常念岳〜蝶ヶ岳ヒュッテ
朝食前、外に出て御来光を待ちましたが、雲がかかっていたので日の出は予定時刻には現れず。
朝焼け、黎明の色が峰々を照らし、穂高〜槍ヶ岳がすぐそこに鎮座しているさまはとても素晴らしかったです。
そして裏銀座の山々、上高地、常念〜蝶ヶ岳までの縦走ルート、燕岳〜北に見える立山・剣岳
素晴らしい朝の眺めでした。空気が澄んでいるためかはっきりとしかも近くに山が見えていました。
静謐で神々しくもありました。
まさに自然のあるがままの姿はこんなにも感動的なものなんですね〜(^o^)
自分が日常抱えているいろんな悩みや愚痴なんて
一気にこの景色の前で吹き飛ばして浄化してしまうような大きな偉大な姿でした。
常念岳に向かって朝の素晴らしい空気の中を歩きます。
行き交う人たちはみんな穂高・槍の姿に感嘆の声を上げています。
遠く南アルプスや八ヶ岳、富士山の姿も雲上に見る事が出来ました。
初の北アルプスでこんなに眺望に恵まれたのはラッキーだったかもしれません。
東天井岳を過ぎ、沢を廻り込むようにトラバースし、サルの群れに遭遇した横通岳を進むと
目の前に常念岳が迫り、眼下に常念小屋のある常念乗越が見えてきました。
下りは一気にすたこらと下りて行き常念小屋でトイレと水補給したあと、
いよいよ常念岳の登りです。
岩礫のジグザグ道を喘ぎながら登り、巨石が積み重なった山頂に着いた時は
穂高に雲がかかり始め、蝶ヶ岳までのルートは東からのガスが登り尾根を乗り越えようとしていました。
朝の晴天と違ってお昼前には雲がもくもくと沸き上がりガスで峰々を隠すような空模様です。
常念岳からの下りは、かなりの緊張を要するガレ場の連続。
いくつものピークを越えて登ってくる人の多さに驚きながらも
ガレ場と岩稜の続くルートを下り、そして登り、樹林帯に入って最低鞍部の2462mまで高度を下げ
再び蝶槍までの登りに入った頃はもう息も絶え絶え、足が重くてなかなか上に上がらなくなってしまいました。
長女はさっさと前進し、さすがに年齢の差を感じてしまいました。
このとき、携帯酸素を吸入すればよかったのかもしれない、と後になって気づきましたが…(/_;)
蝶槍に着いたときは
「もうあるげねぇ〜」「もう死んでしまうだ〜」とへろへろになってしまいました。
向こうに広がるなだらかな山頂部の奥に蝶ヶ岳ヒュッテが見えると
「ここで、いつ生き倒れになっても救助は来るよ」と言われて本当に倒れてしまおうかと思ったほど。
少しの緩い登りさえも苦痛に感じているのに
オヤマソバの紅葉するなだらかな二重山稜をいいなぁと思い、
横尾分岐で写真を撮ってはしゃいでいた若者たちが羨ましく思い
ひたすら、重い足枷をひきずっているような自分の歩みは傍から見れば滑稽だったでしょう。(~_~;)
前を歩いていた方から「ライチョウがいるよ〜」と声をかけていただき
すぐそばのハイマツの影にライチョウが3羽いるのを確認した時は
つらい歩きをしてきたご褒美だと思いました。
ライチョウは実をつついて、口笛を鳴らすとこっちを見てきょろきょろする様が とってもかわいかったです。
きれいな鳥ですね〜(^o^)
少し気力を回復し、瞑想の丘まで辿りついた頃はもうへとへとの状態。
山ガールさん達が「こんにちは〜」と声をかけてくれるのに
息も絶え絶えに「こ〜ん、に〜ち、は〜」と返す声も不気味に聞こえたかもしれません。
瞑想の丘で迷走するおばさんでした。(T_T)/~~~
蝶ヶ岳ヒュッテは大勢の人達で賑わっていました。200人以上はいたかな〜。
有り難いのは、更衣室があること。
そして夜間は室内のバイオトイレが使えました。
ビールの自販機があり(体力回復のために飲みましたよ(*^_^*)、
公衆電話で下山時刻に迎えのタクシーの予約電話を入れる事が出来ました。
(テレホンカードを貸していただき使った度数の分、お金を払うというシステムです)
夜、やはり雨が降り出しました。いよいよ明日は下山です。
✿3日目:蝶ヶ岳〜三股登山口
目覚めて外を見るとガスが覆っていて何も見えませんでしたが
朝食後、荷物を持って蝶ヶ岳山頂に行くと、雨は上がり微かに前穂の姿だけ臨めました。
雨が降ったり止んだりしながら、岩場の急坂を下り苔の美しい針葉樹林帯を下り
まめうち平を通り過ぎ
登山口に迎えのタクシーを予約した10時まで何とか駐車場まで着くように大急ぎで下山しました。
おいしい力水を一口飲んで、沢筋をさらに下り吊橋超えて登山口に着いてひと安心。
しかし、タクシーの待つ駐車場はさらに800m歩かなければならない。
足がへろへろになりながらやっと迎えのタクシーに乗った頃は雨も上がり晴れてさえ来ました。
タクシーの運転手さんに安曇野の謂れや常念山脈の山についていろいろとお話しいただいて、学ぶところが多かったです。
穂高無料駐車場の近くにある穂高神社にまたお礼参りしたあと温泉に入っておいしいそばを頂きました。
✿旅を振り返って
母娘ともに体調がイマイチな状態で山登ったものの、アルプスの壮大な眺めは体調不良さえも忘れさせてくれました。
やはり、2500〜3000m級の山を縦走するにはスタミナが必要です。
そして時間的に余裕のあるプランを組むべきでした。
もともと、この縦走プランは3泊4日でしたがkimberliteさんが2泊3日で縦走されたレコを元に日数を変更しました。
何とか予定通り縦走できましたが、私の体力はもう限界でした。
しかし、
当初の予定通り3泊4日だとしたら台風の影響で下山するのも難しかったかもしれません。
(16日午前、常念岳から下山途中の女性が沢に流されるという痛ましい事故がありました。お悔やみ申し上げます。)
結果的には、晴天に恵まれ、眺望に恵まれ、下山途中は雨に降られましたが
安曇野から仙台に戻るときも雨には降られることなく無事に戻りました。
台風の接近による影響は全く受けませんでした。
運が良かった。感謝感謝です。
そして北アルプスの壮大で感動的な山々に感謝します<(_ _)>
※長い長い感想と膨大な写真…ここまで読んでいただきありがとうございます。
meikenさん、こんにちは。
うわぁ〜!北アに遠征してたんですね!
それも娘さんとだなんて、羨ましい〜
先月行ったばかりの燕岳と大天井岳、
うんうんあったあったこの景色と思いながら見てました。
やっぱり「眼つぶし」やったんですね
燕岳に向かう時にダンボが撮ってくれと言うから眼つぶししているところ撮ったのに、
アングルが気に入らなかったようで、戻る時ひとりで撮り直していました
やっぱりライチョウに会えましたか。
遭遇率が高い所のようですが、去年に引き続き今年も私だけ会えませんでした
富士山の時とは違って、高山病は大丈夫だったんですね
でも、瞑想の丘でへろへろになって迷走してしまうほど
頑張って歩いたんですね。
お疲れ様でした〜。
ついに行かれましたね
長旅お疲れ様でした。
3日も歩くなんて、スゴすぎます!
撮っても撮っても撮り足りない気持ちが伝わってきました。
お天気良くて、ほんと素晴らしい眺めですね
台風にぶつからなくて、何よりでした
先日、安曇野インターの近くのおやき屋さんに行きましたよ。
そっから白馬まで、微妙に遠いんですよね。
クロクモソウ!
先日、栂池で覚えた花です
北アルプス遠征されてたんですね〜
いいですね〜
僕が最後に北アルプス歩いたのはヤマレコ始める前ですから3年前です
なかなか行けないですね。
meikenさんの写真の数々を拝見して満足です
東北の山にも雷鳥欲しいですよね
meikenさん的には東北の山々と比べて、北アルプスはどうでした?
長距離運転お疲れさまでした
体調がすぐれなかったようですが、好天に恵まれて良い山旅になったようで良かったです
北アルプス、良いですね〜、もちろん東北の山も素敵ですが、北アルプスの壮大な景色にはやっぱり憧れます。北アルプスは高校の頃一回行っただけです、槍沢で雨にたたられて凍えながら肩の小屋に転がり込んだことを思い出しました、あ〜行きたくなってしまった。
でも、福島の県内遠征が出来ずにいるのに、北アルプスはハードル高いかな〜
mikiさんとdumboさんのレコ覚えています。
大天荘のテン場で、ここから槍に向かって行ったんだぁ〜と。
大天荘で出会った山ガールさん二人連れも翌日、槍の方に行かれました。
私が行けるのはいつだろう?行けないかもしれない〜
槍と穂高は眺めるだけでその周囲の山々を歩いて充分かな
ところで、山で飲むビール、どうしてあんなに美味しいんでしょうね
もう病みつきになりそうですよ〜
燕岳のメガネ岩眼つぶしは、何気にやりたくなりますね〜
今回はイワヒバリや名前不明の鳥、ホシガラス、サルの群れ、ライチョウに出会えました。
ライチョウは来年こそ会えますように
高山病の症状は出なかったんですが
ものすごい息切れと足の鈍さは高度障害でしょうか。。。
富士山では睡眠中に高山病になってしまって
翌朝は吐き気に苦しみながら山頂目指しました。
なので
眠る前に携帯酸素吸入して大丈夫でしたが、
常念岳の登りでかなり体力消耗してしまってその後はへろへろ〜でしたよ
頑張って歩きましたが、もっとゆっくりと歩きたかったな〜
次は余裕のあるプランを組んでみたいと思っています
ついに行ってしまいました
北アは縦走がメインなので次のプランを妄想するのが楽しくなりました。
でも3000m級を歩くのは体力とスタミナが必要ですね。
背中の荷物をいかに少なくするのかも課題です。
北アの山小屋は設備とサービスがしっかりしているので
衣類も食料も少なめでよいのかもしれません。
映像で見る景色と自分の目で見る景色、全く違います!
距離感が圧倒的に異なりますよ〜そして神々しいです
白馬にも行きたいし、裏銀座の山々にも行きたいですわ〜
おやき…次回は食べようかな〜
クロクモソウ!思い出しました。早速、名入れしておきます
tooleさんは北アのどのルートと山を歩かれました?
穂高・槍へのルートなら私にはとても無理ですが
遅足さんでも歩けるルートたくさんあって、プラン考えるのが楽しくなりますね
体力も衰えていくので「行きたい時に行く!」ですが
遠いのでお天気やいろんな諸事情を考慮して
行き時を伺っているようなものです。
決めてしまえば片道500kmだろうが突っ走って行きますわ〜
北アの入門コースでも常念岳のように険しい山は私にとって厳しい〜です。
そして感じた事…東北の山はなんて優しいんだろう…
歩きやすくて高度障害も出てこない
東北には東北ならではの山の良さがあるんですね〜 。
ダイナミックな尾根と谷が北アの特性ならば
東北はなよやかで緩やかでしょうか(必ずしもすべてに当てはまりませんが)
ライチョウさん…住めそうなハイマツと砂礫地はたくさんありますね。来てほしいな〜
高校時代の凍える経験を塗り替えるべく北アにチャレンジしましょう!
行きたくなったら行き時です。
私も東北の山々をまだまだ踏破しておりませんが
北アや南アは体力がまだあるうちに行きたいですね〜
山と高原地図眺めていたら楽しくなって行きたくなりますよ〜
山登り始めたら、体調の悪さなんて吹き飛んでしまいました〜
すっかり遅くなりました、すみません。
3年越しの願いかなって行かれましたね♪
東北にすむ私たちには北アルプスはなかなか遠く、そう簡単に行けないですよね。
私もまたいつか…などとはそう簡単に口にもできず今後また行ける機会が訪れるのか全く未定ですが、meikenさんのレコを拝見してまたあの雄大さを思い出し、蝶から見たオールスターたちにいつか近づけたらな…などと妄想し…きりがありません^^;
花の名前や山の名前を入れたレコ、さすがです。
(植物の名前はとんと覚えられず、山座同定いつか諦めてしまい…)
有難うございました。
kimberliteさんのレコのおかげで
3泊4日と考えていたこの縦走ルートを思い切って短縮できました。
2泊と3泊では装備の重量が違ってきます。
しかし、考えが甘かったです。
高度2500以上を歩くのは1500を歩くのとは全く疲労度が異なりました。
常念岳〜蝶ヶ岳のあたりはもう足が前に進まなくなり、
kimberliteさんの驚異的な進み具合にはとても倣う事もできませんでしたよ
今度は裏銀座や立山の方からアプローチできればいいと思いますが
実現するにはまたまた時間がかかりそうです。
行きたい時が行き時!…是非また大展望の稜線に立ちましょう〜
meikenさん、素敵な山行記を読ませて頂きました。
もう、4年前の記録ですが、とても感動しました。
娘さんとの忙しく辛い日常の中で、苦しみながらこんなに
素敵な経験をされた meikenの山行記を読むことが出来て
とても幸せになれました。
4年前の北アルプスデビューのレコにコメントありがとうございます。
これをきっかけに毎年一回は北アルプスに通っています。
白馬三山縦走、薬師岳~黒部五郎岳、唐松岳・五竜岳周回とアルプスの山々は
どこも感動的な山歩きを経験させてくれました。
今年はやっと穂高の稜線を歩くことができて感無量です。
4年前の懐かしいレコ、振り返って感動がじわじわと蘇ってきます。
あの時の記憶が毎年北アルプスに向かわせているのだと思います。
あれから体力もついたし度胸もついたし
まだまだ3000m級のピークは挑戦したいと思っています。
sunaitiさんもアルプスの光と風に触れてくださいませ
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