夏休みの冒険11 鷲羽岳〜水晶岳

2021年08月21日(土) 〜 2021年08月23日(月)

• GPS: 22:08
• 距離: 44.8km
• 登り: 3,445m
• 下り: 3,414m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 1:07
• 合計: 9:12

距離 18.2km 登り 2,077m 下り 602m

6:33 新穂高温泉バス停
6:43 6:46 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:05 お助け風穴
7:19 中崎橋
7:38 笠新道登山口
8:05 8:06 わさび平小屋
8:25 小池新道入口
9:04 秩父沢出合
9:19 チボ岩
9:33 9:34 イタドリが原
9:55 10:01 シシウドヶ原
10:42 11:00 鏡池
11:06 11:07 鏡平山荘
11:44 弓折乗越
11:56 花見平
12:08 くろゆりベンチ
12:31 双六池
12:40 13:12 双六小屋
13:24 双六岳巻道分岐
13:28 13:29 双六岳中道分岐
13:59 14:01 双六岳
14:17 中道分岐
14:38 14:39 丸山
15:03 15:06 三俣蓮華岳
15:16 三俣峠
15:51 三俣山荘

2日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 1:43
• 合計: 7:27

距離 13.7km 登り 1,234m 下り 1,227m

15:51 三俣山荘
7:26 7:30 鷲羽岳
7:51 7:53 ワリモ岳
8:03 ワリモ北分岐
8:30 9:04 水晶小屋
9:29 9:32 水晶岳
9:54 10:48 水晶小屋
11:07 11:08 ワリモ北分岐
11:25 11:26 ワリモ岳
11:45 11:51 鷲羽岳
12:25 三俣山荘
12:59 13:00 三俣峠
13:54 双六岳中道分岐
14:09 双六小屋

3日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:10

距離 13.0km 登り 140m 下り 1,600m

14:09 双六小屋
7:30 双六池
7:53 くろゆりベンチ
8:02 花見平
8:17 弓折乗越
8:47 8:51 鏡平山荘
8:56 9:03 鏡池
9:32 9:34 シシウドヶ原
9:48 9:49 イタドリが原
10:00 チボ岩
10:13 10:15 秩父沢出合
10:47 小池新道入口
11:04 11:40 わさび平小屋
11:53 11:54 笠新道登山口
12:02 中崎橋
12:15 お助け風穴
12:29 12:31 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:37 新穂高温泉駅
12:40 ゴール地点

写真

8/21 6:16

雨が降るのか降らないのか、深山荘上の駐車場を出発しますよ！
いつもテントの僕ら、まるにとっては初めての小屋泊、僕は2回目、勝手がわかっていません。

8/21 7:37

笠新道分岐。いつかここを行くことになるでしょう。
雨脚が強まって皆雨具を着出してます。

8/21 7:48

わさび平小屋に到着。水を補給。

8/21 8:24

双六小屋までの道はとてもよく整備されています。ありがとうございます。ゆる〜く標高を上げて行く感じ、登っている気がしないうちに標高が上がっている。

8/21 9:04

秩父沢の橋は頑丈かつ高さがある。
ちょっとやそっとの雨では大丈夫そうだけど、、、

8/21 10:19

熊の踊り場。名前の由来は？

8/21 10:56

鏡池に到着しました。槍穂連峰を背にガッツポーズ！

8/21 11:00

西鎌尾根の稜線。

8/21 11:42

弓折乗越。

8/21 11:47

おっと、奥に鷲羽岳が姿を現しました。

8/21 11:51

鏡平小屋を見下ろす。可憐ですね。

8/21 12:10

双六小屋が見えてきましたよ！

8/21 12:30

小屋に到着。テント場はガラガラに見えます。予約枠は一杯のようですが、実際どうなんでしょう？

8/21 12:35

綺麗な小屋ですね〜

8/21 13:24

今日は小屋泊、時間と体力に余裕があるので、双六岳と三俣蓮華岳に登頂することにします。

8/21 13:48

手前から、鷲羽岳、割物岳、水晶岳。

8/21 13:59

双六岳登頂！
バックは黒部五郎岳。

8/21 13:59

8/21 14:00

次は三俣蓮華岳！

8/21 14:01

4座揃い踏み。

8/21 14:48

曇ってきましたが、ここだけいつも陽が当たってました。
気のせい？

8/21 15:00

三俣蓮華岳登頂！

8/21 15:00

さて、今日の目的地、三俣山荘を目指しますよ。

8/21 15:11

鷲羽岳の麓に小屋が見えてきました。
鷲羽岳は威風堂々と羽ばたく山容ですね。

8/21 15:37

稜線に雲がかかってきました。

8/21 15:43

三俣山荘のテント場に着きました。
傾斜なく、他にも広く点在しており、相当な数が張れそうです。

8/21 15:46

小屋に到着しました。
天気が悪化しそうな明日の準備をします。
大部屋の中に二人ずつ区切られたスペース、快適です。

8/21 17:03

夕食はジビエシチュー。
鹿肉はしっかり消費したいですね。

8/22 5:07

朝ご飯。天気が崩れた時の小屋泊はテント泊とは比較になりませんね〜
布団や乾燥室あるし、濡れずに身支度ができるし。

8/22 6:32

さて、昨晩の予想通り天気は良くないですが、出発しますよ！
装備は秋山です。

8/22 7:25

日本百名山69座目、鷲羽岳登頂！
Σd(°∀°d)ｵｳｲｴ!
風が強く横殴りの雨。時に耐風姿勢を取りながら。
なので道中の写真はありません。
秋山装備のお陰でそれほど寒さは感じませんが、他の方々は寒そうでした。
ヤマテンの猪熊さんの予報で急遽装備を変更したお陰です。
いつもありがとうございます😊

8/22 7:26

途中とてもスローペースな団体さんがいました。
この天候の中大丈夫かな？

8/22 7:50

割物岳登頂！
ここに山頂碑があるのには訳があるのでしょう。
この状況でさらに登る気にはなれませんでした。
このまま岩場を水晶岳に向かいます。
途中水晶小屋を経由して。

8/22 9:28

日本百名山70座目、水晶岳登頂！
Σd(°∀°d)ｵｳｲｴ!
雨と強風の中の岩稜帯、まあまあ大変でした。
飛ばされないように座ってます。

8/22 9:29

ゴアテックスの雨具も滲みてきています。

8/22 10:34

水晶小屋に戻り、諸々の事情を総合的に判断して行き先を雲ノ平から双六小屋に変更。
残念の図。
小屋にはエスケープの方が何名か。
鷲羽岳で抜いた団体さんも来ました。
野口五郎小屋方面でしょうか？無事着かれたかな？

8/22 11:45

再び鷲羽岳。

8/22 11:46

8/22 14:01

稜線から下ると強風は落ち着いてきました。

8/22 14:31

本日の宿に到着。
断続的な雨に加えて、雨で衣服や荷物の一部が濡れてしまったので、小屋泊は本当にありがたい。
しかも今回は個室。
テント泊比こんなに快適だとは。

8/22 17:04

夕ご飯。とっても豪華。

8/23 5:15

朝ご飯。まるは食べ切れないくらい。

8/23 7:19

一泊ありがとうございました。
秩父沢は問題無さそうです。

8/23 8:12

本日の天候は稜線は霧、中腹以下は曇り〜晴れ。
鷲羽岳の方は荒れていたかも。
霧の中の鏡平小屋。幻想的。

8/23 8:41

槍ヶ岳がきっちり姿を現す瞬間がありました！

8/23 8:45

鏡平小屋に着く頃にはすっかり天気も落ち着いた。

8/23 9:27

弱った小鳥が登山道に。
どうすることもできない。

8/23 10:00

カッコいいゴーロ帯。

8/23 10:06

前日の雨で道が川に。
秩父沢はすれ違うハイカーからの話では問題なし。

8/23 10:11

秩父沢の様子。
青空が出てきましたね。

8/23 10:12

心配しましたが、全然問題なし。
やっぱり相当な雨が降った時に初めて通行止めになるよう。
その時は他の登山道もヤバイ川になっていそう。

8/23 10:47

林道へ戻って来ました。
ほっと一息。

8/23 10:53

8/23 11:41

ワサビ平小屋へ着いたらもう下山したようなもの。

8/23 13:21

今日も無事下山できました。
ありがとうございました。
で、温泉はいつもの深山荘。

8/23 13:42

錫杖岳をバックに。

8/23 14:33

ご褒美はあんきやの飛騨牛ロース朴葉みそ定食。
今回も厳しい条件の中よくがんばりました！
毎日のトレーニングや伊吹山での荒天演習の成果が出たな！

撮影機器：

DSC-RX100M5A SONY

感想

Stormybluemica

まる百名山69座目の鷲羽岳、70座目の水晶岳。
秋雨前線の動きから天気図、予報がころころ変わったこの週末、好転に賭けたけど2日目〜3日目の朝にかけて荒れました。
稜線では低体温症に注意の喚起をもらったので、急遽秋山装備に変更、安心できました。
山頂は人もなく、荒天で急ぎ足でしたが、また一段成長できました。
ありがとうございました。

コメント

junbader

初めまして
親子で100名山制覇中なんですね
素晴らしいです
息子さんの体力がすごい
僕も息子が二人いますが二人とも成人してしまい
それまでにこんな思い出を作ってあげられたんだろうか・・
去年、僕も水晶を目指しましたが水晶は遠い山です
悪天候で諦めました
でもstormybluemicaさんのこの計画なら達成できそうな気がする

登山道で弱っている小鳥は残念ですが死を待つのみでしょう
でも、その死は無駄ではなく他の生き物の生につながっていく
自然のものは自然まかせ
息子さんにもいい経験ですね

Stormybluemica

はじめまして。
いろいろ一言では言えないものを背負いながら親子二人で登山をしています。
百名山はここまでやるつもりなかったですが、いつのまにか来てしまいましたね。
息子は普段からトレーニングに励んでおり、いい体つきになってきました。
またどこかの山で会えましたら素敵ですね。