ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3457579
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

風雨のダイヤモンドコース(折立〜双六まで)

2021年08月20日(金) 〜 2021年08月23日(月)
 - 拍手
子連れ登山 kuyado その他1人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
23:08
距離
39.6km
登り
2,790m
下り
3,006m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:31
休憩
0:48
合計
5:19
8:27
8:27
39
9:06
9:22
14
9:36
9:38
71
10:49
10:51
19
11:10
11:10
32
11:42
12:10
26
12:36
2日目
山行
8:04
休憩
0:15
合計
8:19
5:48
21
6:09
6:09
9
6:18
6:19
87
7:46
7:47
8
7:55
7:56
38
8:34
8:34
76
9:50
9:51
120
11:51
11:52
10
12:02
12:06
7
12:13
12:19
108
3日目
山行
7:23
休憩
1:40
合計
9:03
7:00
73
8:13
8:28
29
8:57
9:00
25
9:25
9:25
22
9:47
9:47
23
10:10
10:11
28
10:39
10:41
2
10:43
10:44
11
10:55
11:06
3
11:09
11:10
30
11:40
11:40
12
11:52
11:52
14
12:06
12:09
30
12:39
13:27
2
13:29
13:29
33
14:02
14:11
21
14:32
14:32
13
14:45
14:45
11
14:56
14:58
41
15:39
15:40
19
15:59
16:02
1
16:03
わさび平小屋
4日目
山行
0:58
休憩
0:03
合計
1:01
8:02
8
わさび平小屋
8:10
8:10
11
8:21
8:21
15
8:36
8:36
17
天候 1日目:晴れのち雨、2日目:雨一時晴れのち雨、3日目:風雨、4日目:雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行きは竹橋から折立登山口までの登山バス、帰りは新穂高ロープウェイ駐車場から新宿駅西口までの毎日あるぺん号。
コース状況/
危険箇所等
折立からの太郎平、中俣乗越からの黒部五郎岳、黒部五郎小舎からの三俣蓮華岳どれも急登できつかったですが、道は広く危険箇所はなし。ただ振り続ける雨のせいで登山道は小川でした。。。
その他周辺情報 中崎山荘奥飛騨の湯が大人900円。Paypayも使えます。朝9時から営業。湯の花がたくさん浮いている掛け流しの素晴らしい温泉と飛騨の美味しいご飯が食べられる食事処もある
折立登山口から登ります。熊出没のため、キャンプ場は閉鎖中でした
2021年08月20日 07:15撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8/20 7:15
折立登山口から登ります。熊出没のため、キャンプ場は閉鎖中でした
初めは森林の中を登ります。登りやすい
2021年08月20日 07:22撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8/20 7:22
初めは森林の中を登ります。登りやすい
お、晴れてきた!
2021年08月20日 07:42撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8/20 7:42
お、晴れてきた!
三角点ベンチでひと休憩
2021年08月20日 09:14撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
8/20 9:14
三角点ベンチでひと休憩
ここからはガレた道ですが、傾斜は緩やかに
2021年08月20日 09:27撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8/20 9:27
ここからはガレた道ですが、傾斜は緩やかに
ん?これはなんだ?
2021年08月20日 09:36撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8/20 9:36
ん?これはなんだ?
下まで来てみたけど、長男と「なんでドイツ?」と首を傾げる
2021年08月20日 09:37撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8/20 9:37
下まで来てみたけど、長男と「なんでドイツ?」と首を傾げる
ドイツと記念撮影。降雪量をみるためのものというのをハイカーさんに教えてもらい納得笑
2021年08月20日 09:37撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
3
8/20 9:37
ドイツと記念撮影。降雪量をみるためのものというのをハイカーさんに教えてもらい納得笑
立山町と富山湾も見えた!
2021年08月20日 09:36撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8/20 9:36
立山町と富山湾も見えた!
緩やかな木道が続く
2021年08月20日 10:27撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8/20 10:27
緩やかな木道が続く
薬師岳見えてきた。美しい山容
2021年08月20日 10:54撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8/20 10:54
薬師岳見えてきた。美しい山容
お!太郎平小屋見えてきた!やまとけいこさんのエッセイ読んでて楽しみにしてました
2021年08月20日 11:33撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/20 11:33
お!太郎平小屋見えてきた!やまとけいこさんのエッセイ読んでて楽しみにしてました
まずはいっぱい
2021年08月20日 11:42撮影 by  A101SH, SHARP
1
8/20 11:42
まずはいっぱい
太郎平にて
2021年08月20日 11:44撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/20 11:44
太郎平にて
太郎平小屋名物の太郎ラーメン。うどんも美味しかった
2021年08月20日 11:47撮影 by  A101SH, SHARP
2
8/20 11:47
太郎平小屋名物の太郎ラーメン。うどんも美味しかった
1日目の宿泊地、薬師峠。午後から店番が太郎平小屋からきてビールとコーラが買える。水は豊富。トレイもバイオトイレで綺麗。
2021年08月20日 12:25撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8/20 12:25
1日目の宿泊地、薬師峠。午後から店番が太郎平小屋からきてビールとコーラが買える。水は豊富。トレイもバイオトイレで綺麗。
夕焼け
2021年08月20日 18:33撮影 by  A101SH, SHARP
8/20 18:33
夕焼け
朱に染まる雲が綺麗だった
2021年08月20日 18:35撮影 by  A101SH, SHARP
8/20 18:35
朱に染まる雲が綺麗だった
道の横の好立地にテントを張る
2021年08月20日 18:37撮影 by  A101SH, SHARP
1
8/20 18:37
道の横の好立地にテントを張る
ガスガスの道を行く
2021年08月21日 05:53撮影 by  A101SH, SHARP
8/21 5:53
ガスガスの道を行く
太郎平付近は池塘も多くみられました
2021年08月21日 06:01撮影 by  A101SH, SHARP
8/21 6:01
太郎平付近は池塘も多くみられました
太郎山山頂。少しだけ登山道から外れます
2021年08月21日 06:19撮影 by  A101SH, SHARP
2
8/21 6:19
太郎山山頂。少しだけ登山道から外れます
北ノ俣岳山頂。ガスで何も見えないが、ここからの雲の平は絶対に絶景だったに違いない
2021年08月21日 07:55撮影 by  A101SH, SHARP
1
8/21 7:55
北ノ俣岳山頂。ガスで何も見えないが、ここからの雲の平は絶対に絶景だったに違いない
中俣乗越をすぎたところでいきなり晴れた!
2021年08月21日 10:23撮影 by  A101SH, SHARP
8/21 10:23
中俣乗越をすぎたところでいきなり晴れた!
鷲羽岳
2021年08月21日 10:34撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/21 10:34
鷲羽岳
鷲羽と水晶岳かな。緑と岩のコントラストがかっこいい
2021年08月21日 10:39撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8/21 10:39
鷲羽と水晶岳かな。緑と岩のコントラストがかっこいい
ここから黒部五郎岳に向けて登る
2021年08月21日 10:47撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8/21 10:47
ここから黒部五郎岳に向けて登る
黒部五郎岳山頂。何も見えない(T-T)
2021年08月21日 12:05撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
3
8/21 12:05
黒部五郎岳山頂。何も見えない(T-T)
黒部五郎岳のカール。ガスでほとんど見えなかったが、幻想的で緑とゴロゴロの岩、豊富な水が美しかった。今度は晴れた時に下りたい
2021年08月21日 12:43撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8/21 12:43
黒部五郎岳のカール。ガスでほとんど見えなかったが、幻想的で緑とゴロゴロの岩、豊富な水が美しかった。今度は晴れた時に下りたい
遠かった黒部五郎小舎。屋根がかっこいい!
2021年08月21日 14:01撮影 by  A101SH, SHARP
8/21 14:01
遠かった黒部五郎小舎。屋根がかっこいい!
黒部五郎小舎前にて
2021年08月21日 14:03撮影 by  A101SH, SHARP
2
8/21 14:03
黒部五郎小舎前にて
雨が強く降っていたので、テントを諦めて小屋泊に切り替える人も何組かいた
2021年08月21日 14:46撮影 by  A101SH, SHARP
1
8/21 14:46
雨が強く降っていたので、テントを諦めて小屋泊に切り替える人も何組かいた
テン場前から小舎方面。アルプスの奥地感が出ててよかった
2021年08月21日 14:59撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
8/21 14:59
テン場前から小舎方面。アルプスの奥地感が出ててよかった
日没直後の小屋
2021年08月21日 18:56撮影 by  A101SH, SHARP
8/21 18:56
日没直後の小屋
三俣蓮華岳への稜線に出たら爆風(T0T)
2021年08月22日 08:46撮影 by  A101SH, SHARP
8/22 8:46
三俣蓮華岳への稜線に出たら爆風(T0T)
三俣蓮華岳山頂。こちらも景色はありません
2021年08月22日 08:58撮影 by  A101SH, SHARP
1
8/22 8:58
三俣蓮華岳山頂。こちらも景色はありません
双六岳山頂。やっぱりこちらも景色はありません。山行中、山頂で一度も晴れず
2021年08月22日 10:10撮影 by  A101SH, SHARP
4
8/22 10:10
双六岳山頂。やっぱりこちらも景色はありません。山行中、山頂で一度も晴れず
双六岳から槍ヶ岳方面が綺麗に見えるんですってね
2021年08月22日 10:12撮影 by  A101SH, SHARP
8/22 10:12
双六岳から槍ヶ岳方面が綺麗に見えるんですってね
ここが撮影スポットらしいよ!と長男に言われ、撮影。何も見えないw
2021年08月22日 10:20撮影 by  A101SH, SHARP
1
8/22 10:20
ここが撮影スポットらしいよ!と長男に言われ、撮影。何も見えないw
双六小屋まで一気に降下
2021年08月22日 10:40撮影 by  A101SH, SHARP
8/22 10:40
双六小屋まで一気に降下
双六小屋到着!着いたーー!
2021年08月22日 10:56撮影 by  A101SH, SHARP
8/22 10:56
双六小屋到着!着いたーー!
お、槍の穂先が!
2021年08月22日 11:06撮影 by  A101SH, SHARP
8/22 11:06
お、槍の穂先が!
さよなら双六小屋。
2021年08月22日 11:16撮影 by  A101SH, SHARP
8/22 11:16
さよなら双六小屋。
笠ヶ岳分岐までは結構上りがきついです
2021年08月22日 11:16撮影 by  A101SH, SHARP
8/22 11:16
笠ヶ岳分岐までは結構上りがきついです
鏡平小屋のおすすめうどん。具だくさん。うずらの卵も入ってて豪華。温まりました
2021年08月22日 12:52撮影 by  A101SH, SHARP
8/22 12:52
鏡平小屋のおすすめうどん。具だくさん。うずらの卵も入ってて豪華。温まりました
その地名から長男が気になっていた「熊のおどり場」特に何もなかった
2021年08月22日 13:41撮影 by  A101SH, SHARP
8/22 13:41
その地名から長男が気になっていた「熊のおどり場」特に何もなかった
秩父沢出合
2021年08月22日 14:56撮影 by  A101SH, SHARP
8/22 14:56
秩父沢出合
わさび平小屋到着。長男すぐにラムネに飛びつく
2021年08月22日 16:33撮影 by  A101SH, SHARP
8/22 16:33
わさび平小屋到着。長男すぐにラムネに飛びつく
トマト、きゅうり、りんご、オレンジと種類は豊富
2021年08月22日 16:33撮影 by  A101SH, SHARP
8/22 16:33
トマト、きゅうり、りんご、オレンジと種類は豊富
そうめん食べればよかった
2021年08月23日 07:58撮影 by  A101SH, SHARP
1
8/23 7:58
そうめん食べればよかった
山行中唯一の野生の生き物でした笑
2021年08月23日 08:30撮影 by  A101SH, SHARP
1
8/23 8:30
山行中唯一の野生の生き物でした笑
奥飛騨の湯に到着!9時開店で一番乗り
2021年08月23日 09:07撮影 by  A101SH, SHARP
8/23 9:07
奥飛騨の湯に到着!9時開店で一番乗り
朴葉みそ定食。ご飯と味噌汁おかわり自由
2021年08月23日 10:38撮影 by  A101SH, SHARP
8/23 10:38
朴葉みそ定食。ご飯と味噌汁おかわり自由
今回の戦利品。山より山小屋の方が多い。欲しかった双六小屋の双六バッジ手に入ってよかった。三俣蓮華岳が三俣小屋でしかないらしく、かえず。
2021年08月24日 09:06撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/24 9:06
今回の戦利品。山より山小屋の方が多い。欲しかった双六小屋の双六バッジ手に入ってよかった。三俣蓮華岳が三俣小屋でしかないらしく、かえず。

装備

共同装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

長男と折立から新穂高までの北アルプスのダイヤモンドルートの一部を踏破してきました。

水平移動距離約40キロ。累計標高差6500m以上。歩行時間も23時間を4日間で行いました。

当初の計画段階では室堂から槍ヶ岳〜上高地までの一気通貫を検討しましたが、自分にはまだ経験も力量も足りないことを先日の白峰三山で思い知らされたので、計画を見直し工程を半分にしてのチャレンジとなりました。

稜線から見られる美しい黒部源流の山々と高山植物が見られるとワクワクして向かいましたが、結果は4日間で晴れたのは数時間のみで9割の移動時間は風雨に悩まされ、景色などほぼ見られず。苦行の山行となりました。
それでもこの苦行の山行を怪我一つなく、しっかりコースタイム以内で終えることができたのは、長男と8年一緒にやってきた親子登山の節目になれたと思います。

以下、各日程での感想。

1日目 折立〜太郎平小屋〜薬師峠
朝方降っていた雨は止み、晴天の中での登り。登山道はよく整備され、ベンチを越えてからは木道もあって歩きやすかった。立山町と富山湾も見られ、一番のんびり登山を楽しめました。
太郎平小屋では、名物の太郎ラーメンも食べることができた。
薬師峠は、午後からしか店番がいないので、注意。
午後に雨は少しだけ降ったり止んだりしたが、夕方も止み、これぐらいの天気なら平気だな、と楽観している心を打ち砕くべく次の日が待っていた。
SoftBankの電波は太郎平付近で微弱にあり。

2日目 薬師峠〜太郎平〜太郎山〜北ノ俣山〜赤木岳〜黒部五郎岳〜黒部五郎小舎
真夜中から断続的に強い雨音で何度か目が覚める。4時起床。雨の強さに怯むが雨が弱くなったところで6時前に出発。
太郎平付近で天気ナビを更新し、その日は1日雨予報であることを知る、、、。
風はあまりなく、2〜4mm程度の雨がずっと降り続けたが、黒部五郎岳の取り付いたあたりで奇跡的に晴天に!
水晶岳、鷲羽岳や雲の平が見られテンションが戻るが、肩を上り始めてからは雨にはならなかったものずっとガスガス。乗越付近で濃霧のため一度道を外し、焦る。黒部五郎岳の山頂も何も見えなかった。
カールを急降下。コースタイム1時間40分って山と高原地図に書いてあったけど、降りても降りてもつかない。。黒部五郎岳まではコースタイム通りだったのにカールで1時間アドオンしてしまった。小舎に着く1時間ほど前からまた雨。。
黒部五郎小舎は、発電機でSoftBank4Gエリアになっていて感動。
天気ナビで翌日、翌々日の天気を見て絶望w
4日目の天気が悪すぎ風速14m+5〜8mmの強雨。もともと双六小屋でテン泊予定だったが、とてもあの稜線でテントを撤収するのは不可能と思い、翌日午後の曇予報を信じてわさび平まで下りてしまう計画に変更。

3日目 黒部五郎小舎〜三俣蓮華岳〜丸山〜双六岳〜双六小屋〜鏡平小屋〜わさび平小屋
前日夜から何度も叩きつけるような雨で何度も起きる。4時起床。天気ナビを更新。強雨のまま8時まで止まない、、。
ずっと雨雲レーダーを見続け、7時に一時的に雨が1mmになる予報を見て、7時出発。黒部五郎小舎から三俣蓮華岳までの400m程の地獄の登り返し。登山道はすでに小川に変化。振り続ける雨。2600m超えたあたりから10m超の強風。風雨のダブルコンボ。三俣蓮華岳山頂も何も見えず。絶対に低体温症にさせる訳にはいかないと双六小屋まではノンストップ。おかげでコースタイムの0.7で双六小屋までこれた。長男はよくついて来てくれました。
双六小屋で水晶小屋から来た人に三俣小屋がコロナで休業中であることを聞く。あのルートであの小屋があいてないのは相当痛いだろう。。
おかげでその後の下山は安心に。鏡平小屋で名物うどんをゆっくり食べ、わさび平小屋まで苦もなく下山。ただし、全身ベタベタ。靴もぐちゃぐちゃ。
わさび平小屋のテント場は、3張りのみ。

4日目 わさび平小屋〜風穴〜新穂高温泉郷
6時ごろまでずっと強雨。これは止まないのでは?と不安に思い天気ナビと雨雲レーダーを睨めっこ。8時にやむ予報のため、7時半ごろから撤収準備。
ただの林道歩き。1時間半で終了。雨も降られずに奥飛騨の湯に開店すぐに入店。2時間ぐらい貸切でした。

山行とは直接関係ないですが、今回は行きと帰りの登山バスがレアなトラブルに巻き込まれました。
行きは、高速のETCゲートが開かず急停車。シートベルトをしていなかったおっさんが顔をぶつけたとクレーム。そのまま警察対応に。。。PAで50分も停車する羽目に。(おっさん以外みんなシートベルトしてたから誰もそんなことになってない。。。)迷惑過ぎでした。
帰りも。4列のレギュラーシートのバスを予約したのに3列のデラックスシート車が来てラッキーと思ったのに、中央道走行中に警告音が鳴り響き、初狩PAで緊急停車。冷却水漏れのエンジントラブル。40分停車。その後走らせ始めるも「また点検のため、停車させていただきながら走行します」とアナウンスがあり、石川PA手前でまた警告音。30分停車。運転手さんが空の500mmペットボトル2本に水道水を満タンにしてバスに戻っていく姿を見る。冷却水替わりに入れるのか、、、。エンジンブローによる火災の恐怖におそれながら再び走行開始。。。新宿まで30分頑張って耐えてくれ!と祈る。あースリルすぎて怖かった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:600人

コメント

はじめまして。
雨の中、よく頑張りましたね。
2,3年前に小学生の娘と縦走したのを思い出しました。
太郎平のラーメンの写真、あのラーメンですね。
黒部五郎のテントで雨に振られたことや、たくさんの花々を見ながら歩いたことが懐かしく思い出されました。
北岳のレポートも拝見しました。娘とノウトリ、行きたいです〜。
夏山は水(雨)がポイントですね。なくても困りますし、雨降りも困りますし、バスもラジエータの水で、、、
これからもお子様と山歩き楽しまれて下さい。
突然のコメントで失礼しました。
2021/8/24 12:04
はじめまして!コメントありがとうございます!娘さんといっぱい登られていますね!すごいです。
毎年夏休みはテント縦走しますが、ここ2年ほど雨には悩まされます。でも今回は風雨に悩まされたものの長男も少しだけ顔を出した水晶岳や鷲羽岳に感動し、思い出になったようでしたので、よかったです。
来年以降、残りの室堂から折立と双六から上高地の区間を踏破して山歩きを楽しみたいと思います。
2021/8/26 8:41
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら