北岳〜間ノ岳(激混みの北岳山荘に泊まる)


- GPS
- 30:40
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 2,305m
- 下り
- 2,283m
コースタイム
5:35 芦安市営バスターミナル発-6:30 広河原着-6:36 広河原橋-9:04 上部二股-9:56八本歯のコル-10:37トラバース道分岐点-10:53吊尾根分岐-11:14北岳山頂(大休憩)-12:57北岳山荘(チェックイン(荷物デポ)&ビール1本)-15:02 中白根-15:52 間ノ岳山頂-16:58 北岳山荘着
☆2日目
6:25 北岳山荘発-7:40 北岳山頂-8:38 両俣分岐点-8:51 肩の小屋-10:30 白根御池小屋-12:52白根御池分岐点-13:09 広河原山荘-13:15 広河原市営バス乗り場-13:25 乗り合いタクシー乗車-14:05 芦安市営バスターミナル-14:25 第8駐車場着
天候 | 1日目:快晴、2日目:晴れのちくもり |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
●仕事が遅くなり、一睡もせず出発。それでも到着が遅くなってしまった。私はバスターミナルから450メートルほどの第8駐車場でした。 3連休の初日ということもあり、混雑は予想していたが、自分の想像以上であった。 ●芦安の駐車場は無料。 ●芦安-広河原間の市営バス料金は1,100円です。(この日はバス10台が5:30に出発) ●乗合タクシーも同料金。バスに乗れなくてもこちらでアクセス可能です。バスは立ち乗りの方も多かったですが、乗合タクシーは9人乗りで確実に座れます。(1人だけ補助席となりますが。子どもは半額です。)但し、何台かがピストンで稼働しており、出発時間は「来たら出発」となります。 ●広河原に到着後、帰りの私営バスチケットを購入されている方がおりましたが、買わない方が無難と感じました。私は2日目の13:15に広河原に到着しました。市営バスですと14:10まで待たなければなりませんが、乗合タクシーの待ち人数が15人ほどでしたので、そちらで待つことにしました。結果的に13:40ごろ乗合タクシーに乗れましたので、早く芦安へ着くことができました。運もありますので、個々人の判断ということになりますが…。 ●おつりが不要なように予め小銭を準備された方が無難です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆落石の注意等基本事項は別として、台風の後の崩落等危険個所は見当たりませんでした。 ☆下山後は、第8駐車場下の金山沢温泉で汗を流しました。(700円)こちらの温泉で軽食もいただけますが、カレー500円、そばやうどんも500〜600円ほどであったと思います。 ☆山バッヂは私は北岳山荘で購入しました(500円)が、広河原山荘でみたら400円でした。(笑) ☆その他北岳山荘の情報も少々 ●3連休の初日ということもあり、山小屋は大変混雑していました。 ●150人が定員のようですが、この日は私が尋ねたときにすでに250人が宿泊するとのことでした。当然のことながら、布団は1枚につき2名が殆どで、男女を分ける余裕もないという状況でした。(山小屋で知り合った男性は当初女性と同じ布団ということで割り当てられましたが、ロフトスペースへ逃げてこられました。(笑)) ●本来天井が低く、スペースとしては狭いロフトスペースですが、この日はロフトスペースに限って1人につき布団1枚が割り当てられていたようです。(私はロフトスペースを選べば今のところ1人につき布団1枚だが、仮に混雑がよりひどくなった場合はロフトスペースに布団1枚で2人で寝てもらうので賭けになりますが…と言われ、ロフトスペースを選んで結局十分なスペースで眠ることができました。 ●廊下に布団を敷いて寝ている方がいるなど、まさに足の踏み場もないといった状況でした。 ●消灯は8時ですが、夕食がさばききれず、8時以降も食事の呼び出しのアナウンスが聞こえました。 ●以上につきましては、連休のためということであり、事前に問い合わせをすれば混雑状況などを教えていただけるとのことです。 |
写真
感想
初めての北岳と間ノ岳でしたが、これ以上の好天は望むのはおこがましいというくらいの好天に恵まれました。
前日仕事が遅くなり、一睡もせずに芦安までやってきました。
何とか第8駐車場に車をとめることができましたが、バスターミナルへ向かおうと準備なさる方々をみて、私も休憩もせずにバスターミナルへ向かうことにしました。
バスターミナルはすでに行列が。最後尾を探すのも難しいくらいでしたが、4時50分ごろ到着した私のあとにも続々と人が集まってきます。
結果的に5時半には10台のバスが発車したとのこと。私はそれでも比較的早い4台目くらいに乗り込むことができました。
山行についてですが、完全な寝不足ではありましたが、八本歯のコルまでは殆ど休憩も取りませんでした。興奮状態だったのかもしれません。(笑)
バシバシと同じような写真を撮りながらでしたので、タイム的には早くもなく、遅くもなくといった感じで山頂まで辿り着きました。
実は当初は日帰りで帰ろうと考えておりました。
ところが、あまりにも天気がよいためもったいなく感じ、北岳山荘さんに急きょお世話になることにしました。
私が到着した13時過ぎは、そうでもなかったのですが、みるみるうちに人が増え、夜には廊下で寝ている人で足の踏み場もないほどの混雑でした。
消灯時間が過ぎても食事の呼び出しのアナウンスがあるなど、山荘の方々のオペレーションはさぞかし大変だっただろうと思います。(ありがとうございました)
日没も、日の出も最高でした。
これを拝むために宿泊に切り替えたのだと思うと、満足感でいっぱいです。
山荘ではロフト部屋でしたが、そこに居合わせた方々との会話も楽しく、また、Kさんという方とは、間ノ岳へ一緒に行ったりもしました。
このような出会いがあったこともあり、今回は宿泊でよかったな〜と感じました。
帰りは中央道で大きな渋滞に巻き込まれ、帰りが夜になってしまいましたが、帰るとすぐに「また、行きたい」と感じてしまう。
本格的に山歩きを初めて1年ちょっとですが、ますます山の魅力にはまりそうです。
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