赤牛岳 丑年の干支山最高峰を暴風雨突いて縦走

2021年09月06日(月) 〜 2021年09月09日(木)

• GPS: 34:36
• 距離: 48.2km
• 登り: 4,712m
• 下り: 4,540m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:57
• 休憩: 2:22
• 合計: 8:19

6:20 高瀬ダム濁沢登山口
6:31 6:31 高瀬ダム テント場
6:48 6:56 ブナ立尾根取付
7:34 7:40 権太落し
9:25 9:42 三角点
11:09 12:19 烏帽子小屋
12:45 12:51 前烏帽子岳
12:59 13:00 烏帽子岳山頂分岐
13:14 13:47 烏帽子岳
13:59 13:59 烏帽子岳山頂分岐
14:18 14:19 前烏帽子岳
14:39 烏帽子小屋

2日目

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:02

5:58 烏帽子小屋
6:06 6:06 烏帽子ひょうたん池
7:32 7:41 三ツ岳
9:20 9:22 野口五郎小屋
9:39 9:59 野口五郎岳
10:29 10:30 真砂岳
10:35 10:37 真砂岳分岐
12:06 12:07 東沢乗越
13:00 水晶小屋

3日目

• 山行: 10:10
• 休憩: 0:19
• 合計: 10:29

6:37 水晶小屋
7:44 7:51 水晶岳
9:04 9:05 温泉沢ノ頭
10:38 10:39 南赤牛岳
11:26 11:36 赤牛岳
17:06 奥黒部ヒュッテ

4日目

• 山行: 7:38
• 休憩: 0:28
• 合計: 8:06

7:29 奥黒部ヒュッテ
9:58 10:18 平ノ渡場・仮設
14:46 14:53 ロッジくろよん
15:21 15:22 黒部湖駅
15:27 15:27 黒部ダム
15:35 黒部ダム駅

天候

9/6 曇ときどき晴
9/7 晴 夕方から曇
9/8 雨 稜線は暴風雨
9/9 雨のち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉山荘前の駐車場で前夜車内泊しそのまま駐車(無料)。
翌朝笹倉ダムの堰堤上までタクシーで2,340円(もう一人同乗のため一人780円)。
最終日下山後、扇沢からタクシーで七倉山荘前まで7,340円。

コース状況／危険箇所等

ブナ立尾根：日本三大急登のひとつ。難所には梯子や桟橋がつけられていますが、
　　　　　　木製で朽ちかけたものもあり注意が必要です。
烏帽子岳：山頂や直下に岩の直登やトラバースがありますが、鎖はしっかりしています。
烏帽子小屋〜水晶小屋：裏銀座縦走路の一部で、よく踏まれ整備されていますが、岩稜や
　　　　　　岩礫帯砂礫帯の昇降が繰り返され、高度感のあるトラバースもあります。
水晶岳〜赤牛岳：水晶岳の前後は険しい岩稜。赤牛岳へも岩稜や砂礫帯を繰り返します。
赤牛岳〜奥黒部ヒュッテ：岩礫帯を下って樹林帯に入ると、木の根が絡み苔のついた岩が
　　　　　　滑りやすい急下降となり、却って緊張が増します。
　　　　　　また雨天のため、通過日は登山道のかなりの部分が濁流と化していました。
奥黒部ヒュッテ〜黒四ダム：地図では黒部湖岸の緩やかな道に見えますが、梯子の昇降を
　　　　　　繰り返す体力消耗コースで、下流に行くほど支沢を渡るための遡行も大きく
　　　　　　なります。
　　　　　　また、梯子や桟橋は丸太材のため、雨に濡れてよく滑りました。
　　　　　　なお、中間の平ノ渡は一日5便以下なので時刻表のチェックが必要です。
　　　　　　ロッジくろよんから下流は簡易舗装の水平道になります。

その他周辺情報

登山口の七倉温泉七倉山荘は日帰入浴660円。
(HPでは19時までだが18時までに出るよう言われた)
http://www.webmarunaka.com/nanakura/spa.html
下山後は車で数分下流の葛温泉高瀬舘に入湯。700円。
http://www.takasekan.com/hot-spring/

写真

9/5 17:02

入山口の七倉山荘。
この手前の🅿で前夜泊。

9/5 17:38

七倉山荘で入浴。
小振りだがいい♨気分。

9/6 6:13

タクシーで高瀬ダムへ。

9/6 6:17

堰堤の先のトンネルへ。
入口の上に展望台もあり。

9/6 6:18

堰堤上にヤマハハコの群落。

9/6 6:18

大きなオニアザミ。
子供のこぶしくらい大きい。

9/6 6:28

堰堤先のトンネルを抜けて、
砂の沢の上の吊橋を渡り、

9/6 6:41

不動沢を
朽ちかけた木橋で渡ると、

9/6 6:46

高瀬ダム登山口。北アルプス3大急登ブナ立尾根の入口。
“要体力”の看板もあり。

9/6 6:53

九十九折に急登。

9/6 7:41

色鮮やかなキノコ。

9/6 7:57

樹間から稜線を望む。
青空が嬉しい。

9/6 9:02

樹林帯の急登が続く。

9/6 9:31

延々登って、
雲を被った針ノ木岳蓮華岳。

9/6 9:50

樹間から天衝く烏帽子岳。
青空にテンションも上がる。

9/6 9:56

タヌキ岩。
お約束の”ウリャ〜”

9/6 10:10

急登3時間半。ようやく空が開け不動沢と不動岳の稜線。

9/6 10:13

足元は深い谷。落ちたら高瀬ダムまで転がりそう(^^;

9/6 10:30

瑞々しい赤い実。
登りの疲れが癒される。

9/6 10:50

大きな野イチゴ。
思わず口に含むが…

9/6 10:48

ブナ立槍か⁉

9/6 10:54

オヤマリンドウ。かな

9/6 11:01

遥か下界に七倉ダム。

9/6 11:29

やっと着いた烏帽子小屋からニセ烏帽子。

9/6 11:35

麓の町の西友で買った、
なぜか沖縄風そば。

9/6 11:57

今夜の塒。
嬉しい個室の”岳樺”

9/6 12:49

一息入れて烏帽子岳へ。

9/6 12:56

オベリスクの先に人。
見上げるだけで怖い(^^;

9/6 13:20

岩場をトラバって山頂へ。

9/6 13:25

烏帽子岳。2,628m
お一人様限定の狭い頂。

9/6 13:28

山頂から北に南沢岳。
左奥に五色ヶ原と立山。

9/6 13:28

南には三ッ岳。
右奥に水晶岳から赤牛岳。

9/6 13:31

下から見上げたオベリスクの上で一休み。意外になだらか。

9/6 13:32

眼下に四十八池。

9/6 13:33

名残惜しいが岩場を下る。

9/6 13:51

眼下に入山口の高瀬ダム。
遥か下流に七倉ダム大町ダム

9/6 13:54

ニセ烏帽子を越える帰路。

9/6 14:23

足元には早くも草紅葉。

9/6 15:41

小屋に帰り🍺
赤牛岳薬師岳は雲の中。

9/6 16:13

小屋の前にヤマハハコや、

9/6 16:13

チシマギキョウが群れ咲く。

9/6 17:05

夕食は新コロ禍のため、
レトルトカレーのみ。

9/6 18:04

雲のヴェール越しに、
薬師岳に沈む夕陽。

9/7 5:20

明けて茜雲の下に、赤牛岳と薬師岳。明日も晴れてくれ❣❣

9/7 5:24

朝食は🍙2個。せめてポールウィンナとスープを添えて…

9/7 5:27

モルゲンに染まる赤牛岳。

9/7 5:55

小屋前の柄杓が凍結。
昨日野口五郎は雪だったとか

9/7 5:58

チングルマにも薄霜。

9/7 6:01

大町を覆う見事な雲海。

9/7 6:01

朝日を浴びる三ッ岳。
今日は裏銀座縦走コース。

9/7 6:26

振り返ると、
意外にちんまりな烏帽子岳。

9/7 6:57

行く手に堂々と槍ヶ岳。
左に奥穂前穂が並ぶ。

9/7 7:17

ハイマツの実を咥えて飛ぶ
ホシガラス。

9/7 7:17

岩峰の天辺に降りて朝食。
安定悪くて食べにくそう(^^

9/7 7:35

三ッ岳2,845m。

9/7 7:31

燕の稜線の向こうに富士山。
八ヶ岳や南ア北部も。

9/7 7:32

振り返ると、
薬師の肩越しに富山平野。

9/7 7:32

足元にトウヤクリンドウ。

9/7 7:38

どっしりと野口五郎岳。
右に黒い黒岳(水晶岳)と、

9/7 7:38

赤い赤牛岳。明日のルート。
雨の予報が外れてほしい❢❣

9/7 7:59

正面に表銀座の稜線。
来年こそ歩いてみたい。

9/7 8:04

途中何度も霜柱を踏む。

9/7 8:05

ヨツバシオガマはまだ盛り。

9/7 8:16

水晶岳を横目に稜線を行く。
左に水晶小屋も見える。

9/7 8:20

野口五郎岳の威容。

9/7 9:21

野口五郎小屋から登り返し、

9/7 9:43

野口五郎岳。2,924m

9/7 9:45

正面に三度も失敗の鷲羽岳。
今回も時間的体力的にムリ…

9/7 9:45

槍の手前に、
荒涼とした硫黄尾根。

9/7 9:45

振り返ると立山連峰。
足元には野口五郎小屋。

9/7 10:17

明日歩く赤岳への稜線。
後ろに顔を覗かせる薬師岳。

9/7 10:33

稜線の先に小さく水晶小屋。
左に鷲羽岳や笠ヶ岳の頭も。

9/7 12:15

トウヤクリンドウや、

9/7 12:16

チシマギキョウを愛でながら

9/7 12:30

岩稜を越え、

9/7 12:35

東沢乗越を越えて、

9/7 12:41

東沢谷を挟んで、
赤牛と野口五郎を望み、

9/7 13:07

北鎌尾根の迫力に
魅入られながら、

9/7 13:08

水晶小屋に到着。
残念ながらヘロヘロ(^^;

9/7 14:30

小屋前デッキから野口五郎。
右奥に燕から常念。

9/7 13:49

赤牛立山白馬針ノ木に五郎。
キュウリをアテに🍺

9/7 13:55

昼食に、パンパンのパン。

9/7 14:09

昨日登った烏帽子を遠望。
その奧に五竜針ノ木鹿島槍。

9/7 13:39

今夜の塒。這松の”ち”と”り”
天井低いが明るくて快適。

9/7 17:03

夕食は今日もカレー。
野菜たっぷり。

9/8 6:38

明けて、残念ながら荒天。
6時出発も暴風雨で撤退💦
6:40意を決して再出発。

9/8 6:53

チングルマもぐっしょり。

9/8 7:21

暴風雨の中を
よろめきながら岩場を登り、

9/8 7:42

水晶岳。2,986m
またもや視界0。

9/8 8:42

さらに昇り降りを繰り返し、

9/8 9:06

温泉沢の頭。2,900m
言うまでもなく視界なし。

9/8 9:28

風速20m近い暴風雨に、
カッパの中までずぶぬれで、

9/8 10:35

岩尾根を昇降して、

9/8 11:29

目的の赤牛岳。2,864m
丑年の干支の山。

9/8 11:29

三角点にタッチ。

9/8 12:29

散見した色鮮やかなフン。
木の実好きらしい。

9/8 12:33

雲の切れ間から、
一昨日歩いた烏帽子の稜線。

9/8 13:10

樹林帯に入りホッとして、

9/8 13:14

ブルーベリーを
食べたりもしたが、

9/8 13:58

道は濁流と化し、

9/8 15:35

稜線より難路。かも

9/8 15:38

さすが読売新道。

9/8 16:15

遥か眼下に黒部東沢の濁流を見下ろして、

9/8 17:09

17時過ぎに、
やっと奧黒部ヒュッテ到着。

9/8 18:22

冷えた体に風呂が嬉しい。
乾燥室も一際ありがたい。

9/8 18:34

夕食らしい夕食も嬉しい。

9/9 5:42

朝食も朝食らしくて。

9/9 7:31

残念ながら今朝も雨。
雨支度で出発。

9/9 7:38

梯子を登下降し、

9/9 7:41

木橋で川を渡って進む。

9/9 7:42

水流の強さと木橋の頼りなさの対比がいい。

9/9 8:12

そうは言っても、
濡れて滑る木の梯子の

9/9 8:46

登下降の繰り返しが辛い。

9/9 9:52

たまに抜けのトラバースも。

9/9 10:02

やっと平ノ渡に到着。
桟橋もなくいきなり水(^^

9/9 10:18

しばらく待つと、想像とは
だいぶ違うボートが来た。

9/9 10:21

救命胴衣を装着して、

9/9 10:21

黒部湖を渡る。

9/9 10:25

想像どおりの渡船が停泊する対岸に到着。

9/9 10:26

わ。また登るんかい。

9/9 10:29

登る途中から見下ろす。
渡していただき感謝。

9/9 10:34

先は水平歩道かと思いきや、

9/9 10:49

登って降りて、

9/9 11:05

渡って、の繰り返し。
が延々と長い💦

9/9 11:16

キノコに気を紛らせ、

9/9 11:21

樹間から針ノ木を見上げ、

9/9 11:21

大きな抜け跡をトラバって、

9/9 11:40

さらに登下降。

9/9 11:50

ちょっと怖いのも。

9/9 11:53

湖上を走る遊覧船。

9/9 11:57

銘木っぽい倒木を潜り、

9/9 12:04

花に戯れる蝶や、

9/9 12:05

キノコを愛でる。

9/9 12:12

オオカメノキの赤い実
の輝きも楽しい。

9/9 12:24

滝の下を飛沫を浴びて渡る。

9/9 13:16

針ノ木あたりの稜線と
黒部湖の並びに見惚れる。

9/9 13:32

やっとダムの堰堤を遠望。

9/9 14:16

いくつも支沢を渡り、

9/9 14:44

山々と湖を眺めながら、

9/9 14:52

ロッジくろよんを過ぎると、

9/9 15:02

長かった読売新道も終わり、簡易舗装の道に。

9/9 15:05

黒四ダムの堰堤も近づくと、疲れた体が生き返るような…

9/9 15:12

気がしただけで、やっぱり
へろへろと吊橋を渡り、

9/9 15:23

トンネルを抜けて、

9/9 15:26

堰堤の上から覗くと、

9/9 15:25

観光放水。

9/9 15:30

波静かな湖面の奥に、
4日間遊んだ奧黒部の山々。

9/9 15:32

3回目で初めて見れた放水。
展望台への体力はない(^^;

9/9 15:33

売切れのハサイダーの代わりに破砕水を汲んで、

9/9 15:46

ダム越しに立山を見納め、

9/9 15:54

トンネルを潜って、

9/9 16:12

電気バスで扇沢へ。

9/9 17:10

タクシーで七倉山荘へ帰還。

9/9 17:37

葛温泉高瀬舘で汗を流す。
施設は古いがいいお湯。

9/9 17:34

硫黄臭漂う露天湯で解放感。

9/9 19:00

長野なのでかっぱ寿司で🥢
ノンアルが残念。

9/9 21:25

帰路の中央道駒ヶ岳SA。
トラックで埋まり車内泊どころかトイレ休憩もできず💦

9/10 18:59

穂高町のデリシアで売ってた氷下魚を焼いて、

9/10 22:58

汲んできた破砕水で焼酎。
今回の山行も無事終了👍

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ココヘリ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 虫除けスプレー 防虫ネット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

ikomaniyon

プロフィールにもあるとおり、毎年干支に因んだ山を見つけて登っています。
丑年の今年は正月早々に美ケ原の牛伏山に登りましたが、やはり本命は赤牛岳。
数年前、高天原から温泉沢の頭に登り水晶岳に向かいましたが、どっしりと大きな赤牛岳を振り返りながら、いつかは登ってみたいと思ったのをよく覚えています。
丑年の今年こそ登らない手はありませんが、どうせなら、登るだけでなくたっぷりと眺められる、今回のコースを周回することにしました。
なかなか泊まれない水晶小屋も、折からの新コロ禍で登山者が少ないこともあって、すんなり予約できたのですが、当初の予定の9/1からの日程は見事に連日の雨。
一日3,000円×2人のキャンセル料を払って日程変更しました。
日本三大急登に数えられるブナ立尾根の登りから始まり、烏帽子から水晶小屋の長い稜線の昇降、暴風雨の中の水晶岳赤牛岳越えと読売新道下りまで、厳しい行程が続きましたが、森あり岩稜ありで変化に富んだ充実のルートでした。
目的の赤牛岳が雨の中だったのは痛恨の極みでしたが、
烏帽子から野口五郎への稜線から、その美しい山容をしっかり眺められて最高でした。

標高差　：1,716m
累積標高：上り4,637m/下り4,469m
※GWに痛めた右股関節がしばらく前から再び悪化し、さらに気管支喘息の調子もよくなく、
　今回のルートを歩くのにはちょっと辛いコンディションでした。
　随所で相方の足を引っ張ることになって忸怩たる思いです。
　次の山行というより、日常生活のクオリティを下げないために、
　よく考えないといけないのかも。。。
※水晶から赤牛の冷たい暴風雨で、相方のスマホが仮死状態になってしまいました。
　低温と湿気にやられたようで、自然の厳しさを痛感しますが、
　やられたのが人でなくて何よりでした。

コメント

riepico

ロングルートお疲れ様でした。
読売新道、憧れです。昨年薬師岳から見た読売新道と赤牛岳の稜線が美しくて、いつか歩いてみたいなぁ、でもハードだろうなと思っていました。エスケープルートがないので…。
悪天候の中読売新道を歩かれたとのこと。危険なのは稜線より沢と化した登山道でしたか

裏銀座からの赤牛岳、奥黒部ヒュッテ、平ノ渡…。全部行ってみたいところだらけで
、この行程を４日間ですか。とても魅力的なコース取り。来年以降の候補に考えてみようと思います（^^）

ikomaniyon

ありがとうございます。
正直なところヘロヘロでした。
体調も確かによくはなかったのですが、体調良くてもやっぱりヘロヘロだったかなと。
核心の黒から赤(水晶から赤牛)が雨だったのは残念ですが、じゃあもう一度リトライとは軽率に言えません
でも、烏帽子岳の頂や裏銀座の稜線からの展望は素晴らしく、黒から赤の稜線も負けず劣らずだったはずで、
素晴らしい周回コースだと思います。
なによりも、赤牛岳に干支山として登れたことが最高でした。