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Yamareco

記録ID: 3542429
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

さすらいの長距離ハンターが行く 〜槍ヶ岳北鎌尾根 地震と落石を乗り越えての山行記〜

2021年09月19日(日) 〜 2021年09月21日(火)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
21:43
距離
48.4km
登り
3,200m
下り
3,188m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:14
休憩
1:12
合計
11:26
5:28
5:28
37
6:05
6:05
4
6:09
6:09
31
6:40
6:41
12
6:53
6:53
43
7:36
7:36
30
8:05
8:05
7
8:12
8:13
5
8:19
8:19
22
8:40
8:49
24
9:14
9:14
19
9:33
9:36
57
10:33
10:50
67
11:57
12:05
130
14:14
14:48
123
16:51
2日目
山行
6:46
休憩
1:29
合計
8:15
16:51
160
9:59
10:15
8
10:24
11:18
30
11:48
11:49
3
11:52
11:54
32
12:26
12:26
24
12:50
12:50
19
13:09
13:10
17
13:26
13:31
22
13:53
13:53
5
13:58
13:58
7
14:05
14:06
28
14:35
14:44
37
15:21
15:21
14
15:35
3日目
山行
1:25
休憩
0:04
合計
1:29
15:35
2
8:50
8:50
40
9:30
9:30
5
9:35
9:39
32
10:10
10:11
6
10:17
天候 3日間、どぴーかん!
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
北鎌尾根は総合的な登山力を要求されるタフなバリエーションルート。
最近の槍ヶ岳周辺における遭難事例もほとんどが北鎌尾根で発生している。
安易な入山は厳につつしまれるべし。
おはようございます!満を持しての2度目の北鎌尾根😆
上高地からスタート、初日は独標ピークまで進む予定。
久しぶりの幕営装備担げるかな😅
写真は河童橋と明神5峰。
2021年09月19日 05:28撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 5:28
おはようございます!満を持しての2度目の北鎌尾根😆
上高地からスタート、初日は独標ピークまで進む予定。
久しぶりの幕営装備担げるかな😅
写真は河童橋と明神5峰。
明神館付近から、これも明神5峰😉
台風も過ぎ去って最高の天気!
2021年09月19日 05:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 5:58
明神館付近から、これも明神5峰😉
台風も過ぎ去って最高の天気!
さらに進んで明神岳の全貌、左側のデカいピークまでで5峰〜1峰、右が前穂高岳😉
2021年09月19日 06:34撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 6:34
さらに進んで明神岳の全貌、左側のデカいピークまでで5峰〜1峰、右が前穂高岳😉
横尾到着!前穂高岳の存在感が凄い!
ここまでは平坦な道のり😉
ここからが本格的な登山道。
2021年09月19日 07:33撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 7:33
横尾到着!前穂高岳の存在感が凄い!
ここまでは平坦な道のり😉
ここからが本格的な登山道。
屏風岩と南岳をヨセミテ国立公園風に撮ってみた😁
2021年09月19日 07:40撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 7:40
屏風岩と南岳をヨセミテ国立公園風に撮ってみた😁
槍沢、オオカメノキが色付いてました🍁
2021年09月19日 08:27撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 8:27
槍沢、オオカメノキが色付いてました🍁
ババ平のテントサイトから大曲方面、中央が東鎌尾根だけど全部繋がって見えるね😅
2021年09月19日 09:13撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 9:13
ババ平のテントサイトから大曲方面、中央が東鎌尾根だけど全部繋がって見えるね😅
水俣乗越への分岐から登山道も本気出してくる!
飲料水含めて12kg、ダメだ全然歩けない、、、、、。
こりゃ独標までなんて、とんでもない!
北鎌のコルで御の字かも😅
軽荷の日帰りばかりやってたツケが回ってきた。
2021年09月19日 09:52撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 9:52
水俣乗越への分岐から登山道も本気出してくる!
飲料水含めて12kg、ダメだ全然歩けない、、、、、。
こりゃ独標までなんて、とんでもない!
北鎌のコルで御の字かも😅
軽荷の日帰りばかりやってたツケが回ってきた。
休んでばっか、右に中ノ岳、左に南岳。
南岳の真下に氷河公園。
2021年09月19日 10:04撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 10:04
休んでばっか、右に中ノ岳、左に南岳。
南岳の真下に氷河公園。
水俣乗越到着!
ソロの男性2名にサクッと抜かれて、、、、、。
情けないやら不甲斐ないやら😅
でもここまで来たんだし河原へと下ろう!
遠く針ノ木岳と蓮華岳。
2021年09月19日 10:42撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 10:42
水俣乗越到着!
ソロの男性2名にサクッと抜かれて、、、、、。
情けないやら不甲斐ないやら😅
でもここまで来たんだし河原へと下ろう!
遠く針ノ木岳と蓮華岳。
振りかえると北穂高岳、しばらく行ってないんだよなあ。
2021年09月19日 10:43撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 10:43
振りかえると北穂高岳、しばらく行ってないんだよなあ。
下り始めると、いよいよ北鎌尾根が姿を現す😉
中央が独標、あそこのピークまでは無理だろう😅
2021年09月19日 10:51撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 10:51
下り始めると、いよいよ北鎌尾根が姿を現す😉
中央が独標、あそこのピークまでは無理だろう😅
そして槍様の神々しいお姿が😉
明日ピーク立てるのかな、こんなんで😅
2021年09月19日 11:13撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 11:13
そして槍様の神々しいお姿が😉
明日ピーク立てるのかな、こんなんで😅
独標から槍ヶ岳山頂までは、近いようで遠く険しい、、、、、。
2021年09月19日 11:13撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 11:13
独標から槍ヶ岳山頂までは、近いようで遠く険しい、、、、、。
なんか河原歩きのコツが掴めたのか、抜かれた2名を追い抜いて北鎌沢出合到着!
ゆっくり歩いて北鎌のコルまでは行けそうだ😉
2021年09月19日 11:55撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 11:55
なんか河原歩きのコツが掴めたのか、抜かれた2名を追い抜いて北鎌沢出合到着!
ゆっくり歩いて北鎌のコルまでは行けそうだ😉
やっぱり登りはズタボロ😅
すぐに2名に追いつかれるも、北鎌尾根を歩く同志としての連帯感が自然に生まれてくる😉
一緒に水を汲みながらお互い「幕営予定地は?」あたりの質問で一気に打ち解ける😀
お二人とも天狗の腰掛けまでは進みたいらしい。
自分はこの時点で手前の北鎌のコルで十分と思っている。
2.5Lの水が増えて14.5kgになったザック😅
縦走する人、ホント尊敬します!
2021年09月19日 13:18撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 13:18
やっぱり登りはズタボロ😅
すぐに2名に追いつかれるも、北鎌尾根を歩く同志としての連帯感が自然に生まれてくる😉
一緒に水を汲みながらお互い「幕営予定地は?」あたりの質問で一気に打ち解ける😀
お二人とも天狗の腰掛けまでは進みたいらしい。
自分はこの時点で手前の北鎌のコルで十分と思っている。
2.5Lの水が増えて14.5kgになったザック😅
縦走する人、ホント尊敬します!
その後バテ気味のソロの高齢男性に追いつき聞くと、コルで幕営したいとのこと。

自分もヘロヘロ状態ながらもトップで北鎌のコルに着いた。ここに自分が幕営してしまうと他にあとから来た登山者がシンドイ。
3年前の1時間遅れ、頑張れば独標基部辺りまで行けるかも😆
3名でいろいろ情報交換して一足先に進ませてもらった。
2021年09月19日 14:23撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 14:23
その後バテ気味のソロの高齢男性に追いつき聞くと、コルで幕営したいとのこと。

自分もヘロヘロ状態ながらもトップで北鎌のコルに着いた。ここに自分が幕営してしまうと他にあとから来た登山者がシンドイ。
3年前の1時間遅れ、頑張れば独標基部辺りまで行けるかも😆
3名でいろいろ情報交換して一足先に進ませてもらった。
コルから表銀座ルートの西岳方面。
2021年09月19日 14:24撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 14:24
コルから表銀座ルートの西岳方面。
天狗の腰掛けへの登りで、鷲羽岳〜水晶岳😀
2021年09月19日 14:53撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 14:53
天狗の腰掛けへの登りで、鷲羽岳〜水晶岳😀
野口五郎岳、まだ歩いたことないな。
2021年09月19日 14:53撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 14:53
野口五郎岳、まだ歩いたことないな。
針ノ木岳と蓮華岳、奥に鹿島槍。
手前の白い崩落部分は七倉〜船窪の稜線、不動岳も含めて崩壊が凄い。
2021年09月19日 14:53撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 14:53
針ノ木岳と蓮華岳、奥に鹿島槍。
手前の白い崩落部分は七倉〜船窪の稜線、不動岳も含めて崩壊が凄い。
こちらは唐沢岳〜燕岳の稜線😀
2021年09月19日 14:53撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 14:53
こちらは唐沢岳〜燕岳の稜線😀
そして独標が姿を現す!
あれのおかげで槍は見えない😅
2021年09月19日 14:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 14:58
そして独標が姿を現す!
あれのおかげで槍は見えない😅
雄大な大天井岳😀
常念山脈も一気に歩きたいんだけどな〜。
2021年09月19日 15:03撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 15:03
雄大な大天井岳😀
常念山脈も一気に歩きたいんだけどな〜。
手前のギザギザが湯俣ダムから入山する北鎌尾根のクラシックルート。
尾根の末端から取りつく、本来の北鎌尾根。
私らは途中から入って、美味しいとこだけいただいてます😅
2021年09月19日 15:13撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 15:13
手前のギザギザが湯俣ダムから入山する北鎌尾根のクラシックルート。
尾根の末端から取りつく、本来の北鎌尾根。
私らは途中から入って、美味しいとこだけいただいてます😅
ようやく天狗の腰掛け付近!
しかし土曜日からの入山者で天狗の腰掛けはテント張られてる。
独標基部もパーティが到着済みとのこと。
思った以上に幕営スペースないぞ、こりゃ😅
2021年09月19日 15:49撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 15:49
ようやく天狗の腰掛け付近!
しかし土曜日からの入山者で天狗の腰掛けはテント張られてる。
独標基部もパーティが到着済みとのこと。
思った以上に幕営スペースないぞ、こりゃ😅
時計を見つつ日没まで時間もあるので、キツいけど独標ピークまで進む決断をした。
今回、独標は絶対に直登することもテーマとして掲げていたので直登への取りつきに。
2021年09月19日 16:18撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 16:18
時計を見つつ日没まで時間もあるので、キツいけど独標ピークまで進む決断をした。
今回、独標は絶対に直登することもテーマとして掲げていたので直登への取りつきに。
で、直登への取りつき。
お助けロープあるけど、全幅の信頼はおけないけどロープなしではしんどい。
ここの一段目が少し難儀した。
2021年09月19日 16:23撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 16:23
で、直登への取りつき。
お助けロープあるけど、全幅の信頼はおけないけどロープなしではしんどい。
ここの一段目が少し難儀した。
技術的に難しい部分はないが高度感が凄いリッヂが中間部に続くので、なかなかスリリング😉
2021年09月19日 16:34撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 16:34
技術的に難しい部分はないが高度感が凄いリッヂが中間部に続くので、なかなかスリリング😉
越えてきたリッヂを振りかえる。
あとはピークまでふつうに歩ける😉
2021年09月19日 16:49撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 16:49
越えてきたリッヂを振りかえる。
あとはピークまでふつうに歩ける😉
そして独標ピークに到着!北鎌尾根からの槍様と初対面!
あの不甲斐ない状態から、ここまで進めた嬉しさと、この槍様のお姿に泣いた😂
ずっと憧れていた槍様の勇姿なんです😂
ピークには男女ペアのテントが1張。
物件探しをした結果、そのテントと少し大きな岩と背中合わせのスペースに幕営。
2021年09月19日 17:03撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 17:03
そして独標ピークに到着!北鎌尾根からの槍様と初対面!
あの不甲斐ない状態から、ここまで進めた嬉しさと、この槍様のお姿に泣いた😂
ずっと憧れていた槍様の勇姿なんです😂
ピークには男女ペアのテントが1張。
物件探しをした結果、そのテントと少し大きな岩と背中合わせのスペースに幕営。
そしてさっそくテント広げてポールを通して、テントを広げきったその瞬間!
稜線が大きく2度タテに揺すられるような震動が起こり、その後も揺れは収まらない。
そして轟音のような岩が砕け散る音!
砕けた岩から煙が上がる!
わりと落ち着いてカメラ構えて撮影したものの「よりにもよって北鎌尾根で地震かよ!」生きた心地がしなかった。
2021年09月19日 17:17撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 17:17
そしてさっそくテント広げてポールを通して、テントを広げきったその瞬間!
稜線が大きく2度タテに揺すられるような震動が起こり、その後も揺れは収まらない。
そして轟音のような岩が砕け散る音!
砕けた岩から煙が上がる!
わりと落ち着いてカメラ構えて撮影したものの「よりにもよって北鎌尾根で地震かよ!」生きた心地がしなかった。
向こうに見える雲以外すべて落石の煙、北鎌尾根後半の大槍付近からも煙が上がっていた。
強めの揺れは2度起こり、両側の沢への落石の音がかなりの時間続いた。
2021年09月19日 17:18撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 17:18
向こうに見える雲以外すべて落石の煙、北鎌尾根後半の大槍付近からも煙が上がっていた。
強めの揺れは2度起こり、両側の沢への落石の音がかなりの時間続いた。
何とかテントを設営し荷物を中に放り込むも、その後も余震と落石の轟音の繰り返し。
明日の山行がどうなるのか自分がどう行動すべきか心の整理もつかぬまま、とりあえず写真だけは収めようと撮影するもそこに感動などはほとんどなかった。
2021年09月19日 17:44撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 17:44
何とかテントを設営し荷物を中に放り込むも、その後も余震と落石の轟音の繰り返し。
明日の山行がどうなるのか自分がどう行動すべきか心の整理もつかぬまま、とりあえず写真だけは収めようと撮影するもそこに感動などはほとんどなかった。
日が沈む、同じ独標ピークにもう一組いてくれることが、何よりの救いだった。
2021年09月19日 17:44撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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日が沈む、同じ独標ピークにもう一組いてくれることが、何よりの救いだった。
ルートの状況はどうか?
ケガもしてないのに救助要請するのってアリなのかな?
不安定になった岩を自ら落としたり巻き添え食う可能性は?
いろいろ考える。
食欲もわかずとりあえず身体を休めることに専念した。
2021年09月19日 17:45撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 17:45
ルートの状況はどうか?
ケガもしてないのに救助要請するのってアリなのかな?
不安定になった岩を自ら落としたり巻き添え食う可能性は?
いろいろ考える。
食欲もわかずとりあえず身体を休めることに専念した。
もうすぐ夜、不安いっぱい。
2021年09月19日 18:24撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/19 18:24
もうすぐ夜、不安いっぱい。
北鎌尾根の稜線上に数名のヘッデンの灯りが見えた。
先行の5名パーティらしい。
北鎌のコルから稜線上に17名の登山者がいた。

不安いっぱいの夜をシュラフで過ごしていると、隣のテントの男性が「大町警察署に救助要請したのでご一緒されますか?」とのこと。
今はとにかく無事に下界へ戻りたい、その気持ちだけだったので「お願いします」と即答。その後直接警察の方と自身のプロフィールなども報告して、「朝までゆっくり休んでください」とのこと。
2021年09月19日 18:24撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
40
9/19 18:24
北鎌尾根の稜線上に数名のヘッデンの灯りが見えた。
先行の5名パーティらしい。
北鎌のコルから稜線上に17名の登山者がいた。

不安いっぱいの夜をシュラフで過ごしていると、隣のテントの男性が「大町警察署に救助要請したのでご一緒されますか?」とのこと。
今はとにかく無事に下界へ戻りたい、その気持ちだけだったので「お願いします」と即答。その後直接警察の方と自身のプロフィールなども報告して、「朝までゆっくり休んでください」とのこと。
そして朝。
4時半頃に男性が「5時半までにテントを撤収して荷物をまとめてほしい
と警察からの要請がありました」とのこと。
テントから出てみると、ずっと憧れていた北鎌尾根からの槍様のモルゲンが始まろうとしていた。
2021年09月20日 05:12撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 5:12
そして朝。
4時半頃に男性が「5時半までにテントを撤収して荷物をまとめてほしい
と警察からの要請がありました」とのこと。
テントから出てみると、ずっと憧れていた北鎌尾根からの槍様のモルゲンが始まろうとしていた。
荷物をまとめて3人でかたまってヘリを待つ間のご来光🌅
あまりにも素晴らしく、このまま下りたくない気持ちが正直芽生えたが、それを口にすることは憚られた。
2021年09月20日 05:31撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 5:31
荷物をまとめて3人でかたまってヘリを待つ間のご来光🌅
あまりにも素晴らしく、このまま下りたくない気持ちが正直芽生えたが、それを口にすることは憚られた。
八ヶ岳〜富士山〜南アルプス。
男性に聞くとヘリでの救助はこの3名と独標基部の3名。
先行の5名パーティは山頂に進む、腰掛けの女性3名は来た道を下ると言う。
遅れていたソロの男性はどこまで行けたのか?
2021年09月20日 05:32撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 5:32
八ヶ岳〜富士山〜南アルプス。
男性に聞くとヘリでの救助はこの3名と独標基部の3名。
先行の5名パーティは山頂に進む、腰掛けの女性3名は来た道を下ると言う。
遅れていたソロの男性はどこまで行けたのか?
素晴らしい槍様のモルゲンロート。
もっと明るい爽やかな気持ちで眺めたかったが、「これが見られただけでもよかったじゃん!」そう自分を説得するしかなかった。
2021年09月20日 05:32撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 5:32
素晴らしい槍様のモルゲンロート。
もっと明るい爽やかな気持ちで眺めたかったが、「これが見られただけでもよかったじゃん!」そう自分を説得するしかなかった。
前穂高北尾根と北穂〜奥穂〜ジャンダルム。
2021年09月20日 05:32撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 5:32
前穂高北尾根と北穂〜奥穂〜ジャンダルム。
空が明るくなるにつれ、不安よりもチャレンジしたい気持ちが強くなる。
2021年09月20日 05:34撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
37
9/20 5:34
空が明るくなるにつれ、不安よりもチャレンジしたい気持ちが強くなる。
遭難救助のヘリにはザックはのせてもらえないと聞いていたので、カメラも置いていくのか、、、、、無駄になるのかわからないけど夢中でシャッターを切っていた。
今見ると本当に素晴らしいモルゲンロートだった🌅
2021年09月20日 05:35撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 5:35
遭難救助のヘリにはザックはのせてもらえないと聞いていたので、カメラも置いていくのか、、、、、無駄になるのかわからないけど夢中でシャッターを切っていた。
今見ると本当に素晴らしいモルゲンロートだった🌅
モルゲン双六〜黒部五郎〜三俣蓮華
2021年09月20日 05:39撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 5:39
モルゲン双六〜黒部五郎〜三俣蓮華
モルゲン鷲羽〜水晶〜野口五郎
2021年09月20日 05:39撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 5:39
モルゲン鷲羽〜水晶〜野口五郎
モルゲン後立山連峰
2021年09月20日 05:39撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
13
9/20 5:39
モルゲン後立山連峰
ヘリの音が聞こえてきた、そして槍ヶ岳山頂付近から北鎌のコルまで飛行して北鎌尾根全体を眺めてルートの状況や登山者の把握をしているようだ。
さらにルートとなっている河原の状況把握もしたようだ。
やがて報道機関のヘリもさらに高いところから旋回しだした。
2021年09月20日 05:41撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
30
9/20 5:41
ヘリの音が聞こえてきた、そして槍ヶ岳山頂付近から北鎌のコルまで飛行して北鎌尾根全体を眺めてルートの状況や登山者の把握をしているようだ。
さらにルートとなっている河原の状況把握もしたようだ。
やがて報道機関のヘリもさらに高いところから旋回しだした。
長野県警のヘリ
2021年09月20日 06:02撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
31
9/20 6:02
長野県警のヘリ
そして先に独標基部の3名から救出活動が始まった。
先行の5名パーティは槍ヶ岳山頂へと進み始めるのも見えた。
2021年09月20日 06:13撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 6:13
そして先に独標基部の3名から救出活動が始まった。
先行の5名パーティは槍ヶ岳山頂へと進み始めるのも見えた。
一緒にいた男性が何やら県警と話をしている、怪我人も出ているので救助をそちらに回したいとのこと。(僕らがお会いしていない男性だったようです)
男性は「ヘリに乗らずにこのまま山頂を目指すのはどうか?」と自分に聞いてきたので「行きましょう!」と即答、お二人ともチャレンジしたい気持ちに変わっていたようです。
警察の担当者からは必ず3名で一緒に先へ進んでくださいと念押しされて、ここで急ごしらえのパーティで槍ヶ岳山頂へと進むことが決まった!
2021年09月20日 07:09撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 7:09
一緒にいた男性が何やら県警と話をしている、怪我人も出ているので救助をそちらに回したいとのこと。(僕らがお会いしていない男性だったようです)
男性は「ヘリに乗らずにこのまま山頂を目指すのはどうか?」と自分に聞いてきたので「行きましょう!」と即答、お二人ともチャレンジしたい気持ちに変わっていたようです。
警察の担当者からは必ず3名で一緒に先へ進んでくださいと念押しされて、ここで急ごしらえのパーティで槍ヶ岳山頂へと進むことが決まった!
そうと決まった以上、槍ヶ岳山頂まで北鎌尾根を存分に楽しむのみ!
慎重に決して無茶はせず槍ヶ岳山頂を目指した😂
2021年09月20日 07:20撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 7:20
そうと決まった以上、槍ヶ岳山頂まで北鎌尾根を存分に楽しむのみ!
慎重に決して無茶はせず槍ヶ岳山頂を目指した😂
6〜7割方先頭を歩かせてもらい、しっかりルーファイしてとにかく稜線を外さないように意識した。
ご一緒したお二人も岩登りの経験も足もあることがわかったので、稜線突破が安全かつ速い登頂に繋がると確信できた。
2021年09月20日 07:25撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 7:25
6〜7割方先頭を歩かせてもらい、しっかりルーファイしてとにかく稜線を外さないように意識した。
ご一緒したお二人も岩登りの経験も足もあることがわかったので、稜線突破が安全かつ速い登頂に繋がると確信できた。
驚いたのは県警のヘリが山頂を目指した計10名(先行パーティ5名僕ら3名他にソロの男性2名)を見守るように飛んでいてくれたこと。本当に見守っていてくれてたのかはわかりませんが見守られてる気分😀
もうこの時点では、この素晴らしい青空の下こんな素晴らしい稜線を歩ける幸せでいっぱい😆
2021年09月20日 07:37撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 7:37
驚いたのは県警のヘリが山頂を目指した計10名(先行パーティ5名僕ら3名他にソロの男性2名)を見守るように飛んでいてくれたこと。本当に見守っていてくれてたのかはわかりませんが見守られてる気分😀
もうこの時点では、この素晴らしい青空の下こんな素晴らしい稜線を歩ける幸せでいっぱい😆
独標方面を振りかえる、何度もアップダウンを繰り返すもほとんど標高を上げていかないもどかしさ😅
でも、、、、、これがしたかったんだと言う充足感でいっぱい😆
2021年09月20日 07:49撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 7:49
独標方面を振りかえる、何度もアップダウンを繰り返すもほとんど標高を上げていかないもどかしさ😅
でも、、、、、これがしたかったんだと言う充足感でいっぱい😆
北鎌尾根からの槍ヶ岳は男気溢れる荒々しさや近寄りがたい畏怖を感じさせて断トツ!
2021年09月20日 07:49撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 7:49
北鎌尾根からの槍ヶ岳は男気溢れる荒々しさや近寄りがたい畏怖を感じさせて断トツ!
どんどん独標が遠ざかるも標高は変わらない😅
技術だけでなく体力もかなり要求される。
2021年09月20日 08:05撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 8:05
どんどん独標が遠ざかるも標高は変わらない😅
技術だけでなく体力もかなり要求される。
この先からグングン標高を上げ始める😉
登り主体のアップダウンがメンタルを削ぎ落としにくる。
でも巻き道には逃げない、とにかく稜線上を進む😉
2021年09月20日 08:06撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 8:06
この先からグングン標高を上げ始める😉
登り主体のアップダウンがメンタルを削ぎ落としにくる。
でも巻き道には逃げない、とにかく稜線上を進む😉
ところどころ紅葉が気持ちをほぐしてくれる箇所も😉
2021年09月20日 08:17撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 8:17
ところどころ紅葉が気持ちをほぐしてくれる箇所も😉
いよいよ大槍本峰の全貌が見渡せるところまで来た!
ロクな食事もせずの僕が体力面で足を引っ張りました😅
槍ヶ岳山荘のカレーを食う!その一心で頑張れた!😁
2021年09月20日 08:48撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 8:48
いよいよ大槍本峰の全貌が見渡せるところまで来た!
ロクな食事もせずの僕が体力面で足を引っ張りました😅
槍ヶ岳山荘のカレーを食う!その一心で頑張れた!😁
そしていよいよ大槍の真下、先頭で行けそうなところから取り付いて進むと有名なチムニーに、そこから先はお二人に先行してもらい(疲れた😅)、、、、、あとは山頂の祠の裏に一本道😉
2021年09月20日 09:24撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 9:24
そしていよいよ大槍の真下、先頭で行けそうなところから取り付いて進むと有名なチムニーに、そこから先はお二人に先行してもらい(疲れた😅)、、、、、あとは山頂の祠の裏に一本道😉
無事に槍ヶ岳山頂へと辿り着いたっ!北鎌尾根脱出!😁
急造パーティでしたがメッチャ楽しかった😆
3年前の初の北鎌尾根は視界ゼロの雨、山頂獲ることが精いっぱいで余裕ゼロでしたが今回は自身の成長に手応えを感じる北鎌尾根になった😀
山頂からは県警に無事登頂の報告と御礼とその後の行動予定をお伝えして、心配かけた親にも登頂報告しました。
なので山頂からの写真はこの一枚のみ😉
荷物多すぎて上を見上げるのが大変でした😅
2021年09月20日 09:54撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 9:54
無事に槍ヶ岳山頂へと辿り着いたっ!北鎌尾根脱出!😁
急造パーティでしたがメッチャ楽しかった😆
3年前の初の北鎌尾根は視界ゼロの雨、山頂獲ることが精いっぱいで余裕ゼロでしたが今回は自身の成長に手応えを感じる北鎌尾根になった😀
山頂からは県警に無事登頂の報告と御礼とその後の行動予定をお伝えして、心配かけた親にも登頂報告しました。
なので山頂からの写真はこの一枚のみ😉
荷物多すぎて上を見上げるのが大変でした😅
槍ヶ岳山荘へと下りて、今日下山されるお二人と見送ってから、お待ちかねの山荘のカレー!滲みる〜😆
そして大キレット方面は取りやめにして、ここから徳沢園を予約。
風呂はあるし食事は期待できそうだし施設は綺麗だし、優雅なひと晩を過ごそうと😁
2021年09月20日 10:29撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 10:29
槍ヶ岳山荘へと下りて、今日下山されるお二人と見送ってから、お待ちかねの山荘のカレー!滲みる〜😆
そして大キレット方面は取りやめにして、ここから徳沢園を予約。
風呂はあるし食事は期待できそうだし施設は綺麗だし、優雅なひと晩を過ごそうと😁
槍沢上部は紅葉が始まった🍁
色付きだすと一気に進みそうなので見頃は、、、、、いつだろう、来月初旬くらいですかね😅
2021年09月20日 11:45撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 11:45
槍沢上部は紅葉が始まった🍁
色付きだすと一気に進みそうなので見頃は、、、、、いつだろう、来月初旬くらいですかね😅
大曲の角くらいから振りかえる。
2021年09月20日 12:44撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 12:44
大曲の角くらいから振りかえる。
槍沢の水は色が素敵😉
美味いし!
2021年09月20日 13:51撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 13:51
槍沢の水は色が素敵😉
美味いし!
お世話になった徳沢園、初めての宿泊ですがちょっとした山岳リゾートホテル。
2021年09月20日 15:31撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 15:31
お世話になった徳沢園、初めての宿泊ですがちょっとした山岳リゾートホテル。
相部屋ですがひとりひとりカプセルホテルのようになっていて白いモルタルの壁がモロッコのカサブランカのよう(行ったことないけど映画の記憶で😅)。
気分は名優ハンフリー・ボガート😁
2021年09月20日 15:40撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 15:40
相部屋ですがひとりひとりカプセルホテルのようになっていて白いモルタルの壁がモロッコのカサブランカのよう(行ったことないけど映画の記憶で😅)。
気分は名優ハンフリー・ボガート😁
で、ハンフリー・ボガートの独居房😁
いえいえフカフカの布団で十分静養できました😉
2021年09月20日 15:41撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 15:41
で、ハンフリー・ボガートの独居房😁
いえいえフカフカの布団で十分静養できました😉
フロントとかラウンジ、すこぶる綺麗!
チェックインしてまずは風呂、シャンプー使えるのポイント高い!
2021年09月20日 16:31撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 16:31
フロントとかラウンジ、すこぶる綺麗!
チェックインしてまずは風呂、シャンプー使えるのポイント高い!
風呂上がりはビールでしょうけど、僕は名物コーヒーソフト😆
2021年09月20日 16:34撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 16:34
風呂上がりはビールでしょうけど、僕は名物コーヒーソフト😆
そして夕食いやディナー😁
メインはワサビでいただく信州牛のサーロイン、全て文句なし!肉も魚も野菜もすこぶる美味しかった😆
これにコゴミのおすましにソバが入ったお吸い物
もちろんご飯お替わりは大盛2杯😁
2021年09月20日 18:07撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/20 18:07
そして夕食いやディナー😁
メインはワサビでいただく信州牛のサーロイン、全て文句なし!肉も魚も野菜もすこぶる美味しかった😆
これにコゴミのおすましにソバが入ったお吸い物
もちろんご飯お替わりは大盛2杯😁
朝ごはん、紫蘇の実とかネギ味噌とかご飯のお供が嬉しい😆
自家製味噌すこぶる美味い!
朝ごはんも大盛2杯お替わりです😁
2021年09月21日 07:04撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/21 7:04
朝ごはん、紫蘇の実とかネギ味噌とかご飯のお供が嬉しい😆
自家製味噌すこぶる美味い!
朝ごはんも大盛2杯お替わりです😁
徳沢園の玄関から明神と前穂、今日も快晴!
上高地へとのんびり歩く😉
2021年09月21日 08:03撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/21 8:03
徳沢園の玄関から明神と前穂、今日も快晴!
上高地へとのんびり歩く😉
平日の上高地は地震などなかったように静かで平穏だった😀
2021年09月21日 10:20撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/21 10:20
平日の上高地は地震などなかったように静かで平穏だった😀

感想

よりにもよって全国的なニュースになってしまった槍ヶ岳周辺の地震や落石。
僕は北鎌尾根に取り残された一名でした。

感想として何を表現しようか、整理できていない部分もあるので、それができた時には後述したいと思いますが、まずはこの3日間の山行をありのまま見ていただければと思います😀

御嶽山の噴火もそうですが、登山者としてどう行動すべきか突きつけられた山行になったことは間違いありません。
でも明確な答えを見出せない自分がいることも確か。
未熟なだけなのか?答え探しから目を背けたいのか?わかりませんが時間をかけて答えを見出せればと思います。

北鎌尾根についての私見としては総合的な登山力を発揮できる、これまでで一番楽しめるルート!毎年でも歩きたい!
また2度目の北鎌尾根の目標として、、、、、
1.独標ピークに幕営して夕焼け&朝焼けを狙う。
2.稜線を巻かずにとにかく中央突破する。
を掲げていましたが好天に恵まれ、また自身の登山力向上もありクリアできたことが、今は良かったなと。
夕焼け&朝焼けをもっと違った気持ちで見られたら、、、、、ですね😉

3度目、それがいつになるかはわかりませんが、心の底から全て楽しめた!と言えるような北鎌尾根山行になれば最高ですね😀

最後に独標ピークでともに一夜を過ごし救助要請の手配から何から何までしてくださっり山頂まで一緒に行動してくださった東京都のお二人と、稜線上でお会いし情報共有できた同志の皆さまに御礼申し上げます。
本当にありがとうございました🙇

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コメント

ご無事で何よりです
困難な状況の中よくぞ踏破され帰還されましたね
剱岳から下山直後のテン場で地震警報を聴き、その後の救助活動の報に触れて、自分にとって4度通い下りも経験した想い入れのあるあの北鎌で、3年前hastlarさんが初回トライされた雨天の同日に明神で滑落し県警ヘリに救助された自分が収容された時と同じ機体のやまびこ1号の映像を観て、北鎌稜線に残された方々の身が気掛かりでした
貴重なレコ有難うございます
2021/9/21 23:00
お疲れ様でした。
当日北鎌のコルでテント張ってました。
高齢のソロの方は地震後にコルに辿り着き、翌日そのまま下降されてました。
その後に上がって来られた2人組の1名が北鎌沢で落石にあったようです。
昨日、8時頃に北鎌のコルで無事ヘリ収容されたのを見届けつつ自分達もコルから降りました。
進む?降りる?ヘリ要請?判断難しかったです。
2021/9/21 23:35
hastlerさん、こんばんは^ ^

まず、無事でなによりです!
凄いタイミングでの北鎌😨
夜は本当に不安だったでしょう…(・-・)
心の底から怖いと思っただろうなと。
良かったです、何事もなくて(・ω・)
立山方面から見えてた槍穂高でそんなことになっているとは思いもしませんでした(・Д・)

それにしても天気の良い日でしたね✨^ ^
日帰り装備に慣れた体が重装備に苦しめられていたとはなんとも親近感の湧く話ですw
場所は違えど北アルプスで同じ日に。
不思議なもんですね(・∀・)

まぁ何はともあれ、繰り返しにはなりますがホントに無事でよかったです!
お疲れさまでした^ ^
2021/9/22 3:01
Yuki です。私たちは前日の雨の中「独標基部」でビバーク。19日の12:00前に山頂を越えました。地震前、最後に山頂通過した一人です。hastlerさんのポジティブな行動力に感銘をうけました。ヤマレコの報告は今夜アップします。
2021/9/22 7:21
おつされさまー。
続いてくれたんだね。北鎌おめでとう(*^^*)
絶対に外せなかったモルゲンも見れたし、なんといっても3日間どぴーかんってどういうこと!?まったく羨ましいぜっ。

私も苦手だけど荷物が重くなると歩けなくなっちゃうよね。
15キロ近くも背負って、北鎌を歩くって。
しかも巻かず中央稜線を歩いたんでしょ?
同じ道を歩いた者として巻かずに中央尾根を歩くのがどれだけ大変か分かる。
ロープがないと登れないようなところもあったから、それを丸腰かつ一人で
行ってるんだから総合力に長けてるね。
しかもこんな状況だとメンタル的にもきつかっただろうに
それを乗り越えて、ちゃんと現場の指示に従いながら楽しめるんだから
すごい。

北鎌は次はこれを目標にしようと目標設定のバリエーションも豊富だよね。
私も来年は100%中央突破を狙うかな😀

3度目は心から楽しめますようにお祈りします。
2021/9/22 8:04
やっぱり・・・。
埼玉県〇〇市 男性一名 ○○歳・・・と報道で出ていたので、年齢からしても、もしかして?!
とは思っていましたが、嫌な予感が・・・。
とにかく無事でなによりです!
地震では気を付けようがないでしょうが、色々な体験を聞かせて頂き、自分の勉強とさせて頂きます。
とにかく無事で良かった・・・。
2021/9/22 11:46
独標からご一緒させていただきました。
まずは本当におつかれさまでした。
まさかあんなところで・・・って感じでしたね。
最初数回の大きな揺れと全方向から聞こえてくる土砂崩れの轟音、砂煙。
暗くなってからも続く余震とそのたびに響く土砂崩れの音。
次の揺れで自分たちのいる場所が崩れ、奈落に落ちてしまうんじゃないかという恐怖心。
ほんと生きた心地がしませんでしたね。
独標基部や天狗の腰掛にいらっしゃる方々と大声で安否を確認し合い、救助要請をなされたという話も聞きました。
進むにしろ戻るにしろコンディションはきわめて不安定と思われ、同行者もいるので、命には代えられないという思いで救助要請を提案させていただきました。
今思えば、いまだかつてない恐怖から、少なからず動揺していた部分もあったんだと思いますが、決断を躊躇してる場合ではないという思いでした。
明るくなってヘリを待っているときに、先行している5人パーティが槍に向かって進んでいることが確認でき、この先はそこまで深刻なことにはなってないと推測できました。
それにこれ以上ない好天、ムクムクと先に進みたい欲求が湧いてきました。
ちょうど警察の方から電話があり、けが人が出たのでそちらを優先したいとのことでしたので、先に進む相談をさせていただきました。
決まってからは早かったですね。
ほどよい緊張感と五感を使っている感覚。いいペースで引っ張っていただき、あっという間に充実感に満たされました。
無事登頂してからのガッチリ握手、感動でした。
同行者は初めての北鎌だったので、やり遂げることができて本当によかったです。
正直、いまでもちゃんと心の整理がついてないですが、とても多くのことを学んだ山行になりました。
ありがとうございました!
いや〜、徳澤園、ほんとうらやましかったですw
また山でお会いしましょう!ていうか行きましょう!
2021/9/22 12:28
まず経験しないような状況に居合わせたんですね。
私も山岳会で岳沢行く予定だったんですが家庭の事情で不参加、山岳会の山行20日は取り止め下山してました。
岩場、北岳、前穂東面、滝谷にしても大崩落でルート変わったとかクライミングのガイド本には書いてありますが今回の件でなるほどなと。
こればっかりは不可抗力、ご無事で何よりです。

幕営されたのが独標、救助受けるか続行か、悩ましかったかと思いますが自身の気持ちに忠実になるのが一番かと思います。
私ならどうしただろう?
居合わせた救助要請された方、先一緒に進まれた方どちらのヤマ屋魂に感謝というか。

トレーニングのルートになりつつある北鎌、今回の件で若干ルート変わったんですかね。
多少変わっても臨機応変に対応するのが岩稜バリエーションですからhastlerさんの来年の挑戦もまた楽しみです。
2021/9/22 12:48
まさかあの日に、まさか槍の近くに!

ご無事でよかったです。
強運も実力のうち、一緒に登られたお2人がいたのが心強かったですね〜
本当に大変な中、下りから徳沢園と、余裕な感じで安心しました。
お疲れ様でした😊
2021/9/22 15:10
hatsuさん、お久しぶりです!
剱岳に行かれてたとのこと、足の具合はだいぶ回復されたようで少し安堵いたしました。3年前のやり取りが懐かしいですね😉
今回北鎌尾根に残されたメンバーはケガをされた方が一名いましたが皆さん大事に至らずよかったです😀
独標から山頂へのルート状況に大きな問題はなかったですが腰掛け〜独標のコルまでのルート状況が把握できていないので、今後行かれる方の情報を注視したいと思います。
北鎌尾根、1度目が雨、2度目が地震と自分はあまり歓迎されていないようです😁3回目は、、、、、手放しで歓迎して欲しいものです😉
2021/9/22 21:51
harutaro2015さん、こんばんは!😀
始発のバスに同乗されていたようですね😉

コルで幕営されていたとのこと、北鎌沢を下りること自体なかなかシンドイイメージですが自分都合でない下山であれば、なおのことしんどかったですね。
お疲れさまでした。
また高齢のソロの方の情報、ありがとうございます。
天狗の腰掛けから上にいた方々皆さん心配されていたので。
日没ギリギリの時間までコルまで上がられる方がいることも驚きでした。

独標に自分独りならどうしたか?今でも自問自答しますが、独りではヘリ要請は多分できなかったと思います。
2021/9/22 22:10
OIRAさん、こんばんは!😀
またまた北アルプスで同じ日に😁
てか、週末北アルプス行けば必ず歩いてるでしょ?😅
しかしお互い重装備まで一緒だったのは笑えました😁
星空撮りたくて三脚と交換レンズまで担いでましたから😉
でも地震でムードも台無し、シュラフの中で不貞腐れるだけでした。
ご心配いただきありがとうございます🙇

OIRAさん、一体年間何回剱岳登るんですか?😁50回くらい行けそうですね😉
何しろOIRA2999ですからね😉
2021/9/22 22:17
Yukiさん、こんばんは!😀
コメントありがとうございます🙇

いえいえポジティブなんてとんでもない!
地震直後は頭の中真っ白で悪いことばかり考えて、考えるのが嫌になりシュラフの中で目を閉じて貝になってたくらいです。
でも切り替えは速いんです😉
喉元過ぎれば熱さ忘れるタイプですので、翌朝素敵な朝の風景を見て進みたい気持ちに傾きました。ご一緒していただいたお二人の存在もとても大きかったです😆

Yukiさんのレコ、拝見させていただきました😉
これから北鎌尾根を目指そうとする方たちのバイブルになりそうな内容ですね😉楽しく見させていただきました😆
2021/9/22 22:30
ありがとうございます。私も精進します!
2021/9/23 8:36
botchiちゃん、こんばんは!😀
地震は余計だったけど、満を持しての北鎌尾根、掲げてたテーマもクリア出来たわ😉
やっぱりスーパー晴れ男は違うじゃろ?😁
独標も直登出来たけど30分遅かったら地震でリッジから振り落とされてたかもしれないと思うとゾッとするわ。
その先は稜線上を突き進んだけど、一カ所ぬりかべみたいな大岩だけは巻いた。3度目はソロで軽荷でもっと攻めてみたい😉
山頂へのルートも違うルート探りたいし。
荷物重すぎてご一緒したお二人に申し訳なかったわ。

一緒に行きたいね、、、、、でもテント泊しないからな〜😅
うそうそ、コメントありがとうね😆
2021/9/22 22:41
お米屋さん!この度はご心配をおかけして申し訳ないです🙇
ニュースから、もしや?とのことで気にかけてくださり、、、、、ひと言、北鎌尾根行くと宣言しとけばよかったですね😅
でもね難ルートは内密で行きたいもんなんですよ😁

今日そちらへ伺った時のお米屋さんとおばちゃんの安堵した笑顔が忘れられません!本当にありがとうございました😆
2021/9/22 22:47
u-suke0159さん、こんばんは!😀
そしてお疲れさまでした😆

地震の起きた夜、冷静沈着かつ迅速に救助要請の手配をしていただき本当にありがとうございます🙇貝になってた自分が恥ずかしいです😥
でも細い稜線上の地震があれほど揺れるとは!そしてあの落石の轟音!
まるでテントの脇の岩が崩れるように近くに感じましたもんね!
夜が一層不安を募らせましたが太陽と青空の効果は絶大ですね😉
だんだん勇気とパワーが出てきましたから💪
先に進みますか?のご提案、メッチャ嬉しかったです😆

山頂までヘロヘロヨレヨレでお二人に迷惑かけまいと一生懸命歩きましたから、あまり言葉を交わせませんでしたがお二人との山頂での握手は最高の思い出です😆心強い同志と歩けて幸せな時間でした!

え、徳沢園みたいなとこ好きなんですか?!😁
下山のご褒美にもってこいですよ!ぜひ一度😉
そして、、、、、ロープ使わないルートなら何でも来いです😉
軽荷ならもっとまともに歩けますので、ぜひお誘いいただければ嬉しいです😆
思い出話に花を咲かせましょう😀
ありがとうございました🙇
2021/9/22 23:02
トムさん、こんばんは!😀
もう北鎌尾根には歓迎されていないようです!
あんまり山の神様に試されても困りますわ😅

夜は不安いっぱいでしたが、朝を迎えて先にいるパーティが山頂に向かったり稜線の様子に大きな変化もなさそうってことで急造パーティで進みましたよ😉
天狗の腰掛け辺りだと悩ましいとこですが独標なら迷わず山頂!
下るより絶対早いですもん😉
ま、もちろん難度は上がるのでパーティの力量次第ですが、、、、、。
急造パーティは僕が亀さんでお二人がウサギさんでしたから😉
女性はトレランシューズ!アカシャでしたから😁しかもソールほぼ終わっるし。鳥肌もんでした😁

ルート上の地形変化はもともと記憶にないのでわかりませんが、現地で見て歩けるとこ歩けば大丈夫ですよ😉
来年もぜひ行きたいですね😆
山頂への違うルート探りたい!
2021/9/22 23:14
grindelさん、こんばんは!😀
小田和正の歌みたいなタイトルですね😁

遭難です、いや、そうなんです!
あの日あの時槍様のすぐそばに、、、、、。

最初の縦揺れは稜線そのものに亀裂入るんじゃないかと思えるほど強烈でしたし、テントから出たらテント囲んでる岩が全て落ちてるんじゃないかと思えるほどの落石の轟音でした!
本当に独標にボッチ状態なら気が狂ってたかもしれません。
とても心強い存在でした!
でも朝が来ると切り替え速いですから、思い切り楽しむだけでした😉

ご心配いただきありがとうございます🙇
2021/9/22 23:23
hastler さん
改めてご無事で何よりでしたし、このような大変なご苦労された直後でもポジティブで前向きで「次の北鎌」を語られる様は頼もしいですね
同じく北鎌に魅せられて4年連続4回別ルートで臨んだ自分としては相通じる心持ちになり何だか嬉しいです
次回の北鎌レコが楽しみです
因みに私も2回目が独標直登&独標Pビバークでしたw
そして3回目は北鎌逆行(下り)、4回目は湯俣からP2経由でしたが、P2経由のクラシックルートは渡渉判断の逡巡やルートロス時の藪漕ぎ地獄他 バリエーションのルーファイの醍醐味満載でひと味違う北鎌ですので是非トライしてみてください
逆行はヤバいのでお勧めしませんw
それにしても素晴らしいモルゲンですね、赤く染まる北鎌稜線からの大槍の勇姿、私もコレを観てみたかった
2021/9/22 23:51
ハスラーさん、こんにちは。
遅コメ、失礼します。
何より、ご無事で良かったです!!😭

濃厚な3日間、本当にお疲れ様でした。
ボッチ姫のカムエクレコで「北鎌、日帰り赤牛をチャレンジしている仲間がいるから私も頑張らなくちゃ・・」との記載あり、ハスラーさんが行かれているんだろうと思っていました。
そして地震、北鎌尾根の情報・・・

心身共にきつい状況下、難しい判断後の登頂。
無駄になるかもしれないシャッターを切る・・・
改めてハスラーさんてスゴイ人だ、と。
下山後の徳沢園も含めて😉

貴重なレコ、ありがとうございました。
3度目は心の底から楽しめますように!
2021/9/23 9:14
無事登頂おめでとうございます。
独標のコルで救助されたものです。
私たちには勇気がありませんでした。
でもあの景色見たかった!
2021/9/23 9:15
hatsuさん、ありがとうございます😆
どれくらいの頻度で行けるかわかりませんが、いろんなまわり方で楽しんでみたいと思います😉
いろいろアドバイスありがとうございます🙇
hatsuさんのレコもいずれ楽しみにしております😉
難しいルートのレコでなくても楽しんで歩ければ最高ですよね😆
2021/9/23 20:01
makimakiさん、こんばんは!😀
この度はご心配をおかけしました。

よりにもよって北鎌で地震とは悪運が強いのか、強運とも言えるのか?
わかりませんが事実だったんですよね〜😅
仕事のお届け先で僕が登山すること知ってるお客さんから「そうそう槍ヶ岳地震あったね、道はどうなのかね?」なんて話ふられると「僕、北鎌にいたんですよ」のひと言でもう大変!仕事どころじゃなくなりますわ😅

本当、荷物もカメラも素敵な思い出も貴重な経験も全て持ち帰ることができてホッとしてます😀徳沢園でグルメ三昧できたし😁
makimakiさんも行くっきゃないね😆

またコラボ楽しみにしてまーす!
2021/9/23 20:10
ryuzaburo88さん、こんばんは!😀
本当にご無事で何よりです😉
まさか独標下のコルでお話してから一時間後に地震とは想像だにしませんでしたね。幕営地付近の岩が落ちたとか?伺っております。不安な夜を過ごしたのちお一人目までの救助活動は独標から拝見してました。

ryuzaburo88さんたちは勇気ある撤退ですよ。
独標の上と下では地震後の条件違いすぎますから。
ピークからですとほぼ稜線通しに比較的安全なルートたどれますが、下からですといきなり例の逆コの字のトラバース、僕は地震後あそこが一番危ないと思ってましたから。直登ルートもありますが決して簡単なルートではなかったので。ヘリ要請は最善策かと思いますよ。

ぜひ地震も落ち着いて来年にでもトライしてみてください😉
独標のてっぺん上がるだけで泣いちゃう世界が広がってますから😀

お話できて嬉しかったです😆
皆さんホントにお疲れさまでした😀

2021/9/23 20:24
ありがとうございます。
絶対に来年リベンジしたいと思います。
あの景色が見たい!
2021/9/24 6:57
独標からご一緒したu-suke0159の同行者です。本当にお疲れ様でした。

つい4-5日前の出来事ですが、いまだに現実感が湧かず、あの場に自分が居たことが信じられない思いです。あのような予期せぬ状況で、どう判断・行動すべきだったのか、hastler1208様と同じく、あれから自問自答する毎日です。

何より、hastler1208様が居てくださったことはとても心強く、シビアの状況の中で大変元気を貰いました。男性お二人に頼りきりだった自分を反省しつつ、わたし自身もっと強くなるために、この経験を糧に精進したいと思い直しました。
(そろそろトレランシューズも新調しようと思います。あれでも、そこそこグリップ効くと思ってるんですけどね...笑)

また必ず、どこかの山でご一緒いたしましょう。
改めて、心からありがとうございました。この経験は、生涯忘れません。
2021/9/23 23:05
blue001さん、おはようございます!😀
槍の穂先でガッチリ握手してから、もう3日が経とうとしてるんですね〜。

仕事で手が空いた時などもフッと思い出したり振り返ったり。
あの稜線にいた方々それぞれがその時にベストだと思われる判断をしたんだと思います。大切なのは自分で考えて決断することだと思います。
そういう意味では自分は頭真っ白でな〜んもできてなかったな〜
😅ホントにお二人の存在は気持ちの支えになりました。
ありがとうございます🙇

でも稜線歩きは最高に楽しかったですね😉
僕もヤマレコユーザーのとんでもない速い上手い女性とご一緒するときありますがblue001さんも侮れない方だと、頭の中にインプットされました😁
ぜひ近場でも良いので軽荷でサクサク行きましょう!
置いてかないでね😅

こちらこそありがとうございました!
そしてお疲れさまでした😆
2021/9/24 8:14
hastlerさん
登頂おめでとうございます!
それ以上に無事生還おめでとうございます!

私も2015年のネパール大地震でエベレストベースキャンプで雪崩(プモリのセラック崩壊による氷粒交じりの爆風)に遭いましたが、ほんの数十秒の時間が途方もなく長く感じました。
この時は19名の犠牲者が出ました。
登頂断念の悔しさと無事下山できるかどうかの不安が交錯してその夜は眠れなかったのを覚えています。

地震の瞬間そしてその夜の不安は相当なものだったと思います。
でもその不安をはねのけてきっちり山頂を踏まれたことは凄いことだと思います。
hastlerさんの登山スキルと強靭な精神の賜物ですね。

今後も素晴らしい挑戦楽しみにしています
でもくれぐれも安全登山で行きましょう
2021/9/24 9:26
ハスラーさん、こんにちは!

まさかあの日北鎌にいらっしゃったとは😣ほんとご無事で良かった😭
私はあの日わさび平のテント場にいました。下から突き上げる様な揺れと、鳴り響く落石の音…夜何度も何度も来る地震の度に目が覚めました。翌日の登山をどうするべきか凄く迷いましたが小屋の方に意見を貰い実行しました。(笠新道ピストン)

写真のコメントを一つずつ読みながら凄く考えさせられました。本当にどうするべきか判断が難しかったですよね😣それでも現場の状況に合わせて臨機応変に対応され無事の登頂!さすがハスラーさん!本当にお疲れ様でした。
もし自分が同じ立場だったらどうしたらいいのかパニックになって何も出来ないと思います😭
地震はどうする事も出来ないけどいざという時のリスク管理考え無ければと思いました。
2021/9/24 15:41
sumi8848さん、こんばんは!😀
コメントありがとうございます🙇

8848を名乗られるだけあって、やはりヒマラヤのご経験がおありなんですね😉
ニュースやYouTubeなどでヒマラヤのスケールのデカい雪崩の映像は拝見しておりますが、実際に経験されていたとは、、、、、犠牲者が19名ですか、胸が締めつけられる思いです。登頂断念の無念さ、心中お察しいたします。

やはり地震後に夜が訪れたことは不安を一層かきたてるとともに冷静な判断を鈍らせるところはあったなと。弱気にもなりました。
でも朝が来て槍のピークと稜線を見て進みたい思いがとても強くなりました。
ご一緒したお二人の存在もとても心強かったですし。
三人四脚で頑張れました!😆

ありがとうございます、sumiさんも安全に登山楽しまれてくださいね😉
また絵も楽しみにしております😆
2021/9/24 22:41
yamanekoさん、こんばんは!😀
わりと近所にいたんですね😉地震も、、、、、。

テント置こうとした地面が上に持ち上がるような揺れだったからマジでビビったし、落石の煙と岩同士が激しくぶつかる音が凄まじくて。
一気に登高意欲が萎えていくのを実感したよ。
臨機応変に対応、なんて言ってもらえると嬉しいけど、そんなカッコいいものでは全然なくてご一緒したお二人のお声掛けがなかったら、たぶん朝まで何もしなかった。と言うか、できなかった。
でも朝が来て絶好天の北鎌尾根を見て「自分はここに何をしに来たんだっけ?このままヘリのお世話になって良いの?」そんな前向きな気持ち、いつもの自分を取り戻せたみたい。
だから三人での山頂までの時間はすっごい幸せで、地震がなかったらこんな素敵なご縁はなかったわけで、地震様様、とは言わないまでも素晴らしい機会を与えてくれましたよ😆
あ、でももう稜線での地震は勘弁ね😉
2021/9/24 23:01
ハスラーさん おはようございます😀
北鎌尾根大変お疲れさまでした!
テント泊の重装備であの地震、そしてソロ…
それはそれはとても不安で生きた心地のしなかった長い夜だったでしょうね😨
僕も数年前岳沢小屋でテント泊していた夜に地震に遭遇して、物凄い落石と轟音。翌日は下山だけだったし安全な場所だったのが幸いでしたが、その時の思いが蘇りました。

全て結果論の世界だし判断については十人十色ですけど、まずは無事で本当に良かったと思います。

進退に迷うどんな現場だったのかと気にしてレコをみてましたが救助を受け入れてた部分を読んで安心しました。
単純に行きたくて突っ込んだ訳ではなく状況が変わったから山頂へ向かったとあるので、その突破力はハスラーさんの築き上げられたポテンシャルの勝利ですね!
これからもずーっと応援しています😃
ぜひ事故のない安全で刺激的な山を続けて下さい!
2021/9/26 7:17
uromamさん、おはようございます!😀
今日で1週間経ちますが、稜線での地震の記憶はまだまだ鮮明かつ鮮烈なものですわ。
ひとくちに北鎌尾根と言っても、その時にどこにいたか?によって判断が大きく分かれるのは当然ですし、進むリスク戻るリスクまさに十人十色の判断があったと思います。
結果的に独標まで頑張って辿り着けていたのは、翌日の登頂に繋げられた大きな要因であることは間違いないです😉

ホント、重い荷物でヤバかったですわ😁
担ぎながらねuromamさんのこと思い出して「あの人、毎回これだろ?超人だわ😅」って!
まあ徐々に慣れてきて独標ピークまで行きたい気持ちが勝りましたけど撃沈寸前でした😅

お世話になったお二人との山頂までの歩みは、もう飛び切りのご褒美を山からいただいた、そんな気分😆これほど山を歩ける喜びをかみ締められる時間はそうそうないですから😆

コメントありがとうございます!🙇
僕も応援してまっせ😉
そうだ!七丈小屋、行く予定たったら教えくださいね😉
2021/9/26 10:59
hastler1208さん、こんにちは。
大変貴重なレコを公開してくださり、ありがとうございます。

読みながら泣きそうになりました。
私には北鎌尾根を歩く力はありません
山中で何かが起こった時に、どう判断しどう行動するか
私自身の山行と照らし合わせ、あらためて考えさせられる内容でした。

今後とも、お気をつけて
これからも素敵なレコを期待しております
2021/9/26 14:11
amizumuraさん、こんばんは!😀
コメントありがとうございます🙇

地震後に訪れた闇夜にどうすることもできませんでしたが、朝が来て持ち前の前向きな性格が山頂へと歩を進めさせてくれたようです😉
でも独標ピークに独りぼっちだったらどうなったか、、、、、。
ご一緒したお二人の存在がとっても大きかったんです。
やはり人間は独りだと弱い存在だと実感しました。

ふだん普通に歩いてるだけですと、深く考えることのないテーマですが、良い機会を与えてくれたのかもしれませんね😉
でも、稜線での地震はまっぴらごめんですけどね😅

お話できて嬉しかったです😆
amizumuraさんも今後とも安全登山で!
2021/9/26 19:35
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