ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3820301
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

【過去レコ】室堂IN薬師岳〜黒部五郎岳〜水晶岳〜竹村新道OUT

2014年08月10日(日) 〜 2014年08月16日(土)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
152:00
距離
70.5km
登り
5,614m
下り
6,978m
天候 強雨・曇・曇のち強雨のち晴れ・晴・曇・曇のち強雨・雨
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路:関西から富山駅まで夜行バス・富山駅から室堂直行バス乗り換え⇒室堂
帰路:七倉山荘から信濃大町駅までタクシー・信濃大町駅でJR乗車⇒松本駅下車
松本駅から夜行バスで関西へ
コース状況/
危険箇所等
特になし
その他周辺情報 松本駅まで出て、
湯の華銭湯 瑞祥 松本館 で入浴&食事
予約できる山小屋
立山室堂山荘
七倉山荘
1日目、室堂からスタート。風雨が強すぎて以降写真なし
2014年08月10日 09:58撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/10 9:58
1日目、室堂からスタート。風雨が強すぎて以降写真なし
2日目。越中沢岳到着
2014年08月11日 08:47撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/11 8:47
2日目。越中沢岳到着
ここどこなんですかね?記憶なし
2014年08月11日 10:36撮影 by  PT003, KDDI-PT
8/11 10:36
ここどこなんですかね?記憶なし
スゴ乗越到着。小屋はまだ先
2014年08月11日 11:29撮影 by  PT003, KDDI-PT
8/11 11:29
スゴ乗越到着。小屋はまだ先
3日目。ご来光を撮影したつもりらしい
2014年08月12日 04:59撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/12 4:59
3日目。ご来光を撮影したつもりらしい
右は薬師岳か?
2014年08月12日 05:18撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/12 5:18
右は薬師岳か?
間山到着
2014年08月12日 06:32撮影 by  PT003, KDDI-PT
8/12 6:32
間山到着
この先はあの稜線を歩く
2014年08月12日 06:32撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/12 6:32
この先はあの稜線を歩く
山座同定...出来ません
2014年08月12日 06:49撮影 by  PT003, KDDI-PT
8/12 6:49
山座同定...出来ません
朝のうちはいい感じだった
2014年08月12日 06:55撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/12 6:55
朝のうちはいい感じだった
ここでも山座同定...出来ません
2014年08月12日 07:28撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/12 7:28
ここでも山座同定...出来ません
北薬師岳到着。すでに雨&強風
2014年08月12日 09:01撮影 by  PT003, KDDI-PT
8/12 9:01
北薬師岳到着。すでに雨&強風
あのてっ辺のお社が山頂のはず
2014年08月12日 09:22撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/12 9:22
あのてっ辺のお社が山頂のはず
横殴りの雨に晒されながら薬師岳到着
2014年08月12日 10:10撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/12 10:10
横殴りの雨に晒されながら薬師岳到着
びしょ濡れ〜でお薬師様参拝&撮影
2014年08月12日 10:10撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/12 10:10
びしょ濡れ〜でお薬師様参拝&撮影
薬師岳山荘が見えてきましたよっと
2014年08月12日 10:33撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/12 10:33
薬師岳山荘が見えてきましたよっと
ここどこなんですかね?記憶なし
2014年08月12日 11:03撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/12 11:03
ここどこなんですかね?記憶なし
4日目。縦走者は黒部五郎方面と雲ノ平方面へとそれぞれ向かう
2014年08月13日 05:00撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/13 5:00
4日目。縦走者は黒部五郎方面と雲ノ平方面へとそれぞれ向かう
まずは木道を上っていく
2014年08月13日 05:18撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/13 5:18
まずは木道を上っていく
どーん。青空ってイイネ!
2014年08月13日 06:18撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/13 6:18
どーん。青空ってイイネ!
牧歌的な縦走道が続く。奥が御嶽で手前が乗鞍かな?
2014年08月13日 06:58撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/13 6:58
牧歌的な縦走道が続く。奥が御嶽で手前が乗鞍かな?
奥にピョコーンと槍
2014年08月13日 06:58撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/13 6:58
奥にピョコーンと槍
北ノ股岳到着
2014年08月13日 07:00撮影 by  PT003, KDDI-PT
8/13 7:00
北ノ股岳到着
薬師様全体像。デカい山容なので赤石山脈の山みたいだ
2014年08月13日 08:08撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/13 8:08
薬師様全体像。デカい山容なので赤石山脈の山みたいだ
あら、かわいい
2014年08月13日 09:54撮影 by  PT003, KDDI-PT
8/13 9:54
あら、かわいい
登って来た道を振り返る
2014年08月13日 10:11撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/13 10:11
登って来た道を振り返る
黒部五郎岳到着
2014年08月13日 11:15撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/13 11:15
黒部五郎岳到着
山頂から水晶や鷲羽が見える
2014年08月13日 11:17撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/13 11:17
山頂から水晶や鷲羽が見える
見下ろすと登山道がくっきり。遠くに黒部五郎小屋 が
2014年08月13日 11:20撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/13 11:20
見下ろすと登山道がくっきり。遠くに黒部五郎小屋 が
山頂へと続く道。あれを登って来たわけやね
2014年08月13日 11:20撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/13 11:20
山頂へと続く道。あれを登って来たわけやね
まだまだ山頂
2014年08月13日 11:22撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/13 11:22
まだまだ山頂
山頂
2014年08月13日 11:23撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/13 11:23
山頂
5日目。いきなり三俣蓮華岳到着。真っ白で景色はアウト
2014年08月14日 08:39撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/14 8:39
5日目。いきなり三俣蓮華岳到着。真っ白で景色はアウト
三俣山荘到着。宿泊客ではない登山者でも中のトイレ使用可、のおおらかな山小屋だった記憶
2014年08月14日 09:47撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/14 9:47
三俣山荘到着。宿泊客ではない登山者でも中のトイレ使用可、のおおらかな山小屋だった記憶
黒部川源流碑
2014年08月14日 10:42撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/14 10:42
黒部川源流碑
雲ノ平のテント場が見えてきた!ここでテントを張るのが夢でした♪
2014年08月14日 12:47撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/14 12:47
雲ノ平のテント場が見えてきた!ここでテントを張るのが夢でした♪
テン場から撮影。正面の建物はトイレ
2014年08月14日 13:35撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/14 13:35
テン場から撮影。正面の建物はトイレ
テント場代支払いに雲ノ平山荘へ
2014年08月14日 15:19撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/14 15:19
テント場代支払いに雲ノ平山荘へ
中はとっても落ち着いた雰囲気で素敵
2014年08月14日 15:08撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/14 15:08
中はとっても落ち着いた雰囲気で素敵
雲ノ平散歩中
2014年08月14日 15:20撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/14 15:20
雲ノ平散歩中
山荘付近
2014年08月14日 15:22撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/14 15:22
山荘付近
6日目。祖父岳山頂。この先から横殴りの雨にやられる
2014年08月15日 05:46撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/15 5:46
6日目。祖父岳山頂。この先から横殴りの雨にやられる
水晶岳到着。もちろん何も見えず。早々に水晶小屋へ引き返した
2014年08月15日 08:13撮影 by  PT003, KDDI-PT
1
8/15 8:13
水晶岳到着。もちろん何も見えず。早々に水晶小屋へ引き返した
撮影機器:

感想

前日の9日に台風が上陸したので翌日は日本海に抜けているものだと勘違い((笑))して予定通り室堂に入り、縦走開始(爆)してしまった、レコというよりはおバカ顛末記です。

10日、暴風の中なんとか五色ヶ原山荘に到着したものの、とてもテントを設営出来る状況ではなく山小屋素泊まりを選択。強者はテントを張られたようですが"吹っ飛ばされた"模様。
山小屋でザックを見たら、Milletのサースフェーが横から裂けいてビビるも、「これぐらいなら大丈夫、翌日以降は台風一過だし、晴天のもとルンルンで歩くことが出来るに違いない」とそのまま薬師岳方面へ。

2日目。樹林帯が続く道をスゴ乗越まで歩き、小屋でテント泊。この日は湿った空気が流れ込み、高所にいてもちっとも爽やかではなく、体力を消耗した記憶

3日目。太郎平にむけて出発するも、またしても薬師の山頂手前から暴風・強雨に見舞われ、ドロドロのびしょ濡れになりながら太郎平小屋のテント場へ。
テント場に到着したら晴れてきて....(涙)レインウェアや服を干すことが出来たのは幸い。ビミョーにザックの裂けた部分が拡がっているのを発見...手持ちの応急テープを巻き付けて、翌日も黒部五郎岳を目指す!

4日目。雲が多いものの山行7日間中まともに晴れたのはこの日だけ。黒部五郎岳をヒーハー言いながら登り、今夜のお宿、黒部五郎小舎へ。超絶激混みの黒部五郎小舎テント場で何とかスペースを確保する。ちょっと遅れて到着された方々はテント場が満杯のため、小屋泊を勧められていたようだった....。

5日目。またしても曇天。今日の目的地が"雲ノ平のテント場"なので気持ちを奮い立たせる。翌日は荒天。今思えばこの日に新穂高方面へ抜けた方がよかったカモ〜
雲ノ平到着。ここも平地は満杯で、ちょっと高台のテントサイトで幕営。設置後に料金支払いの為に小屋へ行く。せっかくだからと小屋でコーヒーとケーキを注文。すんごく美味しかった記憶。雲ノ平にいるということでこの日はテンション高かった。

6日目。予定では烏帽子小屋までの行程だった。この日は早々にやらかす。まだ夜が明けきらないうちにテント撤収。撤収中、ちょっと手を離した隙になんとテントが宙を舞い、そのままハイマツの上を転がって行ってしまい、どこかへ飛ばされてしまったのだ(大泣)。残ったのはフライのみ。ショックで暫くその場を動けなかった....。
ザックはどんどん裂け続けているも、毎日(適当な)補修をしてレインカバーを装着しているおかげでなんとか背負えている状態。
なんとかなるだろうと、とりあえず水晶岳へ(バカ)。

酷い荒天で岩苔乗越からまたしても爆風。ずぶ濡れになりながら水晶小屋に着く。小屋にザックをデポして空身で水晶岳へ。もちろん真っ白で何も見えまへんがな(泣)
水晶小屋に戻って、全身ずぶ濡れのまま烏帽子小屋を目指す(オイっ)
相変わらず横殴りの強風と雨に晒されて、歩いて温まってきているはずなのに寒気が収まらず、真砂岳の手前で30分程悩み(オイっ)、やっと下山を決めた。
下り始めて樹林帯の中へ入ってからようやく寒気が収まった。ホントにヤバかったと今でも思う。竹村新道は距離が長くてエスケープルートとしてはどうなの、ブツブツ文句を言いながら湯俣温泉晴嵐荘に到着。
予約はしていなかったけどまだ余裕があったようで、二食付きでお願いした。
源泉掛け流しの温泉に入り、生き返った!ご飯も美味しかったし、泊めてもらえたことに感謝の気持ちで一杯になった。

7日目。ザックの中味が横から出て来る状態。テープでぐるぐる巻いて、中身が出ないようにした。小雨降るなか、七倉へ下山。幸い七倉まではほぼ平坦な道のりなので、途中何度かザックのサイドベルトをぎゅうぎゅうに締め直した。
ようやく七倉へ着いた時には精神的に疲れて全身脱力した記憶。

夜行バスまで時間があったので、松本のパルコで山用品を物色。テントを失った悲しみからあまり考えずに二代目のテントを衝動買い。ついでにザックも衝動買い。
衝動買いにも拘わらず、今でも相棒セットで活躍中。


2014年の夏の思ひで...
「お母さん、私のあのテント、どうしたでせうね?ええ、夏、雲ノ平のテント場で、フワリと浮いたあのテントですよ」

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:89人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら