八ヶ岳(阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳)


- GPS
- 28:13
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,974m
- 下り
- 1,964m
コースタイム
8:22 美濃戸口
9:10 美濃戸
10:50 行者小屋 11:25
12:08 中岳のコル
12:34 阿弥陀岳
13:10 中岳のコル
13:26 中岳
13:50 文三郎尾根分岐
14:23 赤岳
14:51 赤岳天望荘
【2日目】
6:57 赤岳天望荘
7:04 地蔵尾根分岐
7:58 三叉峰
8:18 横岳
8:57 硫黄岳山荘
9:18 硫黄岳
9:51 赤岩の頭
10:33 赤岳鉱泉
12:35 美濃戸口
天候 | 1日目:晴れ 2日目:ガス時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■北沢・南沢…トレース明瞭 ■中岳のコル〜阿弥陀岳…急な登り。下りは慎重に一歩一歩確実に。 ■中岳のコル〜赤岳…中岳前後は危険個所なし。赤岳の登りでは岩肌が出ている部分は慎重に。 ■赤岳〜横岳…鎖場多数。ガスと強風でゴーグルが曇ると難易度上がります。 ■横岳〜硫黄岳…最初の下りが痩せ尾根。個人的にその先の梯子に足を掛けるのが少し手こずった。硫黄岳への稜線は平たんな地形なのでガスが出ると方向感覚を失う。ケルンとロープを頼りに進む。 ※稜線上はアイゼン・ピッケル必携。ヘルメットも装着しました。 |
写真
感想
【3日】
本当に天気が良く阿弥陀岳〜中岳が南八ヶ岳を一望でき、富士山や南ア、御嶽・北アの山々が周囲に望め最高の日でした。今回初めて阿弥陀岳に登ったのですが、登り始めて上からロープで降りてくるPTがいて下ってみるとかなり急で怖かった。阿弥陀の山頂で単独男性がおられて声をかけて少し話してみるとかなり経験を積まれた方で御小屋尾根を登ってきて阿弥陀南陵を下るといってました。凄い・・・
赤岳の登りは阿弥陀に比べるとそれほど難しいとは思わなかったけど、岩肌が出ている所はアイゼン歩行が慎重になりますね。赤岳山頂は風が強くデジカメのバッテリーもわずかだったので記念写真を撮ってそそくさと本日のお宿の赤岳天望荘へ向かいました。
【4日】
準備にもたついて日の出の瞬間を逃してしまったけど、いい写真が撮れたので満足^−^横で雄叫びを上げている人たちもいました。いざ横岳へ!と進もうとするとガスで視界が悪くピッケルを持つ右手の指が冷えてきてゴーグルも曇るし前回の硫黄岳と似たような状況じゃないかと少し怖くなる。それでもなんとか進んでいくと体も暖まり、風のないところでネックゲイターやゴーグルを外したりしてゴーグルや眼鏡を曇らないように調整。横岳手前のピークでガスが晴れてきて赤岳、阿弥陀岳、富士山が見えて気分が高揚する。今回の山行で赤岳・阿弥陀岳は何度も眺めました。
横岳から硫黄岳へ向かうと再びガスがかかりだし視界が悪くなる。前から何人か来たのでアイゼンの跡とケルンとルートはみ出し防止ロープを目印に進む。登りをがんばって息が荒くなるとゴーグルが曇りやすいのでゆっくり登って息が荒くならないよう調整した。
硫黄岳に着いてガスが晴れないかと待っていると男の方が登ってこられて少しお話をした。単独で山をやっていると団体や騒がしい若者に声を掛けづらいもので同じ単独の方と簡単に情報交換したり景色を眺めて共感したりすることが結構好きな時間だったりする。
今回は天候に恵まれてほんとにラッキーだったと思う。晴れたときの八ヶ岳最高><
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