最高の霧氷!雲取山へ久々初詣


- GPS
- 07:35
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,602m
- 下り
- 1,593m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:31
天候 | 登り;曇り山頂は霧 下り;晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーションルートについて記載 ★登り尾根(バリ中級) 鴨沢ルートのすぐ西側上の尾根です。快適な鴨沢ルートが平行しているので、わざわざこの尾根の稜線上を歩く人は少ないようで、思いの外バリらしいルートでした。 堂所から1214m峰の南までは痩せ気味の尾根で踏み跡ははっきりしてますが、木々を縫って(避けながら)歩きやすいところを都度選んでいく感じで、アップダウン結構あり、距離もあるので時間がかかります。滑落するような危険なところはありませんでした。 1214mの南からは緩やかでとても広くて気持ちの良い歩きやすい尾根になりますが、踏み跡は落ち葉に埋もれてわからず、適当に歩きます。尾根が微妙に曲がっているので、下る場合は方向を見定めて下ります。 最後はちょっと急な落ち葉の滑り台状態の尾根を下ります。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
軽アイゼン(使わず)
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ストック1本
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感想
素晴らしい霧氷。霧氷をつくっていたガスが急に晴れて、スカイブルーに出来立てほやほやで風や陽に落とされる前の最高の霧氷に巡りあることができました。次第に晴れてくるとは思っていましたが、霧氷の青空は予想していませんでした。しかも珍しく誰もいない貸し切りの雲取山頂で。これが高尾山薬王院初詣での大吉おみくじの効果でしょうか。
以前は良く成人の日の連休に新年の雲取山詣でに行っていましたが、明石に単身赴任していた2017〜21の5年間は向こうにいたので、2015年以来の新年詣でになりました。
また、雲取山へは一般道ではなく自分がまだ歩いていないバリエーションルートで登ることが普通だったので、今回も当初は日原側の小雲取出合尾根から登っり、さらにかつては年に何度も歩いた長沢背稜へ久々に歩きに行こうと考えていました。
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-1925958.html
しかし、つい先日、都心でも積もるような大雪が降ったのと、前日足慣らしのつもりで行った八王子のバリ尾根探索で疲れてしまい、最近の体力低下もあって、このちょっとハードな計画は悩んだ末に延期し、今回は体力確認もかねて雲取山入門コースである鴨沢ルートで登ることにしました。
今までこの鴨沢ルートを登ったのは
・昨年6月、明石から帰ってきてすぐ、山頂まで、なんとたったの2:15
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2386383.html
・6年前、膝の怪我のリハビリで登山、2:40弱(リハビリなのに!!)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-599964.html
・10年前、七ツ石山経由で2:40程度
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-156430.html
ちょうど本日(1/11)朝7:45から、NHK-BSのグレートトラバース3で雲取山がやってましたが、田中陽希さんも七ツ石山経由で雲取山頂まで3:40だったたので、今回の3:25はけっして遅いわけではないですが、前回より1時間以上は遅く、前日の疲れが残っていたとはいえ、やはり体力(特に大腿部脚力)の低下は否めません。
標高差1000mを登った小雲取山の手前では大腿筋が攣りそうになり、立ち止まって霧氷の写真を撮ったりして休憩しながらだましだまし登り、何とか雲取山を登頂できました。また、先日のニセコスキーで痛めた腰がまだ治ってなく、前日登山の疲れもあって歩き始めから痛く、この痛みが次第にきつくなって途中で腰を曲げ伸ばしたりまわしたりする体操をしながらだましだまし登りました。
年齢的に体力筋力の低下は仕方がないとしても、なんとか低下を少しでも遅らせる努力を今年は本気でやらないといけないですね。一昨年は明石で砂浜ラントレをやっていたのですが、これはかなり効果があったようです。今の八王子の家の近くにはこんな良い場所はありませんが、真剣に考えたいと思います。
山頂まででかなり疲れてしまい、登っているときは楽な鴨沢ルートでそのまま下山するようか、と思っていましたが、山頂の霧氷と急速な天気の回復、そこそこ長時間の休憩で元気を取り戻したので、下りでは七ツ石山に寄り、さらに、バリ専・薮専とも呼ばれる私が初心者向け一般道だけで終わるわけにもいかず、鴨沢ルートのすぐ上の「登り尾根」を下ることにしました。雲取山に登る人が多いので、この尾根を歩く人も多く、立派な踏み跡があるものと想像していましたが、意外にも踏み跡は痩せ尾根部分のみ、それも木々が邪魔をして真っすぐには歩きにくい踏み跡で、アップダウンも思いの外にあって、結構時間がかかりました。一度8年前に登っていますが、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-275622.html
まったく覚えてませんでした。それでも、1214m峰を過ぎてから奥多摩らしい広くて緩い落葉樹の疎林帯となり、気持ちよく快適に下ることができました。
青空と霧氷綺麗ですね
雲取山の青空と霧氷のコラボが大好きで毎年狙って登っていたのですが、
ここ数年見られてないのですごく羨ましいです。
特に小雲取山への急登付近や、登り切ったあたりから見下ろす霧氷と富士山コラボが好きです。
この日ももしかしてと思って雲取山も考えていたのですが、
確率の高い丹沢を選びました、霧氷は綺麗でしたが青空なしでした
やはり雲取の霧氷は特別でしょうか。私自身は45回も登っていて、こんな素晴らしい霧氷に巡り合えたのは初めてでした。まあ、この日は条件が良すぎて、霧が結晶化しているこんなきれいな本物の霧氷はほかの山でも見た記憶がありませんが。
この日はたしか、北の方ほど天気あ良い予報だったので丹沢より雲取の方が青空に恵まれたんですね。
いずれにしても高尾薬王院の大吉様様ですね
masukoさんが雲取に来ていたら、お会いできた可能性が高いのでとても残念
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