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Yamareco

記録ID: 4271560
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

快晴の立山・剱御前を周回

2022年04月30日(土) 〜 2022年05月01日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:38
距離
9.7km
登り
956m
下り
1,099m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:28
休憩
1:07
合計
7:35
8:32
55
9:27
9:33
63
10:36
10:36
20
10:56
11:09
2
11:11
11:11
9
11:20
11:21
51
12:12
12:12
55
13:07
13:22
23
13:45
13:54
5
13:59
14:03
16
14:19
14:26
20
14:46
14:47
7
14:54
15:02
40
15:42
15:45
22
2日目はガスガス、強風、湿雪降雪の悪天で雷鳥沢ヒュッテから室堂に撤収移動するのみだったため、GPSログを採取せず
天候 快晴(おかげで顔が焼けてボロボロに)
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
アルペンルートの富山県側基点・立山駅の駐車場(無料)を利用
立山駅から室堂に直通するGW限定バス6:50発を事前予約して入山(片道3,520円)
帰りは室堂から美女平までバス、美女平からケーブルカーで立山駅へ下山(片道3,160円)
コース状況/
危険箇所等
積雪期は雪面状況や天候で難易度やリスクが大きく異なりますが、晴天と降雪後の冷え込みで、アイゼンが効く締まった雪面で歩き易い状態でした。
室堂スタートから雷鳥沢ヒュッテまですべてアイゼン&ピッケル装備でした。
(雪崩れる状態でも無く、安心して周回しました)

今回のルートの核心は雄山から大汝山への岩稜トラバース箇所ぐらい、それでも凍結していない状態だったので、特に慎重になることもありませんでした。

ほぼ雪面歩行できましたが、別山から別山乗越までの稜線上は地面露出していました。また別山乗越から雷鳥坂の下降も雪面に出るまではガレ場露出していました。
その他周辺情報 ●雷鳥沢ヒュッテ(素泊7,000円)
奥大日岳ピストンと立山周回の2日間計画だったので事前予約で利用。
以前に雷鳥沢でテント泊した際に温泉利用したことがあり、今回も温泉目当てでチョイス。当日は素泊り利用(大広間利用)は私のみで、寝具利用も玄関横の自炊スペース利用も独占利用できました。(温泉も夕食タイムを狙ってノンビリ入浴)

●立山グリーンパーク吉峰(ゆ〜ランド立山吉峰温泉 日帰り入浴620円)
下山後に温泉を利用。露天風呂やサウナも付属するキレイな温泉設備でした。
温泉以外に宿泊施設、キャンプ、BBQ、パークゴルフ等、様々な自然を楽しむ施設を広大に展開しているようです。
アルペンルートの富山県側基点、立山駅
曇天ときどき降雨という予想外の天候にテンションDOWNしてましたが...
アルペンルートの富山県側基点、立山駅
曇天ときどき降雨という予想外の天候にテンションDOWNしてましたが...
バスで標高をあげると上は最高の快晴
たっぷりの雪に包まれた室堂と大日三山
2022年04月30日 08:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
4/30 8:37
バスで標高をあげると上は最高の快晴
たっぷりの雪に包まれた室堂と大日三山
別山、剱御前方面
2022年04月30日 08:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
4/30 8:37
別山、剱御前方面
まずは正面に立山三山を見据えて一ノ越へ
2022年04月30日 08:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 8:37
まずは正面に立山三山を見据えて一ノ越へ
浄土山
2022年04月30日 08:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 8:37
浄土山
一ノ越から登ってきた室堂を振り返る
登山者やBCスキーヤーが続々と登ってきてます
2022年04月30日 09:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 9:28
一ノ越から登ってきた室堂を振り返る
登山者やBCスキーヤーが続々と登ってきてます
一ノ越からみる雄山 ルートは雪と岩稜のミックス状況
2022年04月30日 09:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 9:28
一ノ越からみる雄山 ルートは雪と岩稜のミックス状況
一ノ越からは反対側に裏銀座、表銀座、そして槍や笠を一望
2022年04月30日 09:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 9:29
一ノ越からは反対側に裏銀座、表銀座、そして槍や笠を一望
雄山への登り途中から真っ白な室堂平、大日三山
2022年04月30日 09:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 9:47
雄山への登り途中から真っ白な室堂平、大日三山
別山、雷鳥沢、室堂乗越方面 その先に毛勝の山並みも
2022年04月30日 09:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 9:47
別山、雷鳥沢、室堂乗越方面 その先に毛勝の山並みも
雄山までの登路はこんな感じ
2022年04月30日 09:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 9:47
雄山までの登路はこんな感じ
振り返って見下ろす一ノ越と龍王岳
2022年04月30日 09:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 9:47
振り返って見下ろす一ノ越と龍王岳
龍王岳の後ろに五色ヶ原、薬師岳、黒部五郎岳
正面奥は笠ヶ岳、赤牛・水晶の尾根の左奥に槍ヶ岳
2022年04月30日 10:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 10:07
龍王岳の後ろに五色ヶ原、薬師岳、黒部五郎岳
正面奥は笠ヶ岳、赤牛・水晶の尾根の左奥に槍ヶ岳
あの奥に見えてるのは白山かな
2022年04月30日 10:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 10:07
あの奥に見えてるのは白山かな
裏銀座、表銀座、餓鬼・唐沢、その遥か向こうは南アルプス
2022年04月30日 10:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 10:07
裏銀座、表銀座、餓鬼・唐沢、その遥か向こうは南アルプス
2022年04月30日 10:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 10:07
雄山までもう少し
2022年04月30日 10:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 10:07
雄山までもう少し
雄山に到着
2022年04月30日 10:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 10:33
雄山に到着
日本三霊山・雄山の石碑と
2022年04月30日 10:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 10:33
日本三霊山・雄山の石碑と
別山、剱岳、毛勝三山
2022年04月30日 10:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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別山、剱岳、毛勝三山
雄山は快晴の絶景を楽しめる休憩適地
2022年04月30日 10:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 10:33
雄山は快晴の絶景を楽しめる休憩適地
黒部湖の反対側に屹立する針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳と蓮華岳、爺ヶ岳
2022年04月30日 10:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 10:34
黒部湖の反対側に屹立する針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳と蓮華岳、爺ヶ岳
立山の最高峰・大汝山3015m
2022年04月30日 10:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 10:59
立山の最高峰・大汝山3015m
あの剱岳を見ながら、本日はこの先に続く真砂岳、別山と稜線を周回する予定
2022年04月30日 10:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 10:59
あの剱岳を見ながら、本日はこの先に続く真砂岳、別山と稜線を周回する予定
アルペンルートの長野県側基点・扇沢を囲む蓮華・針ノ木・スバリ・赤沢・鳴沢・岩小屋沢・爺の山並み
2022年04月30日 10:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 10:59
アルペンルートの長野県側基点・扇沢を囲む蓮華・針ノ木・スバリ・赤沢・鳴沢・岩小屋沢・爺の山並み
真砂・別山・剱岳
2022年04月30日 11:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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真砂・別山・剱岳
大日三山
2022年04月30日 11:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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大日三山
富士の折立と奥には後立山連峰、白馬岳も確認できます
2022年04月30日 11:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 11:14
富士の折立と奥には後立山連峰、白馬岳も確認できます
振り返って大汝山、たっぷりの雪と雪庇
2022年04月30日 11:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 11:17
振り返って大汝山、たっぷりの雪と雪庇
室堂平、鍬崎山、そして白山
2022年04月30日 11:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 11:17
室堂平、鍬崎山、そして白山
天空3000mの雪原、気持ちイイね
2022年04月30日 11:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 11:20
天空3000mの雪原、気持ちイイね
室堂平周辺の真っ白な雪面はBCスキーヤーにはたまらん斜面でしょうね
2022年04月30日 11:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 11:21
室堂平周辺の真っ白な雪面はBCスキーヤーにはたまらん斜面でしょうね
富士の折立
2022年04月30日 11:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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富士の折立
別山の神社祠と立山三山、真砂岳
2022年04月30日 13:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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別山の神社祠と立山三山、真砂岳
真砂岳の左に内蔵助山荘が見えてる
2022年04月30日 13:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 13:23
真砂岳の左に内蔵助山荘が見えてる
鹿島槍がチョコッと見えてきた
2022年04月30日 13:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 13:23
鹿島槍がチョコッと見えてきた
ここから見ると大日三山って感じがハッキリわかる
2022年04月30日 13:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 13:23
ここから見ると大日三山って感じがハッキリわかる
2022年04月30日 13:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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剱岳が大きくなってきた
2022年04月30日 13:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 13:33
剱岳が大きくなってきた
本日の目的地・剱御前までもう少し
山というよりも白い壁みたいです
2022年04月30日 13:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 13:34
本日の目的地・剱御前までもう少し
山というよりも白い壁みたいです
風の通り道なのか、雪が飛ばされて地面露出してます
ここを進んで下ったところが別山乗越
2022年04月30日 13:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 13:34
風の通り道なのか、雪が飛ばされて地面露出してます
ここを進んで下ったところが別山乗越
見下ろす室堂平、雷鳥沢のテント村も見えます
本日のお宿・雷鳥沢ヒュッテも
2022年04月30日 13:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 13:34
見下ろす室堂平、雷鳥沢のテント村も見えます
本日のお宿・雷鳥沢ヒュッテも
剱御前小舎
2022年04月30日 13:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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剱御前小舎
別山北峰
2022年04月30日 13:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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別山北峰
小舎の前にザックを置いて軽身で剱御前へ
2022年04月30日 13:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 13:53
小舎の前にザックを置いて軽身で剱御前へ
小舎から登ってすぐの小ピーク、剱御前よりも少し高い2792m地点には「剱御前山」という標識が
2022年04月30日 14:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 14:01
小舎から登ってすぐの小ピーク、剱御前よりも少し高い2792m地点には「剱御前山」という標識が
ここから剱岳を正面に見据えて小さなアップダウンで剱御前へ進みます
2022年04月30日 14:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 14:01
ここから剱岳を正面に見据えて小さなアップダウンで剱御前へ進みます
広大な剱沢の雪面カール、BCスキーヤーには堪らんでしょうね
2022年04月30日 14:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 14:01
広大な剱沢の雪面カール、BCスキーヤーには堪らんでしょうね
雪タップリですね
2022年04月30日 14:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 14:01
雪タップリですね
剱御前山頂2777mに到着
ここは日本百高山第70位です、これで93座まで達成しました。
もちろん正面には剱岳
2022年04月30日 14:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 14:24
剱御前山頂2777mに到着
ここは日本百高山第70位です、これで93座まで達成しました。
もちろん正面には剱岳
室堂平と薬師岳方面
2022年04月30日 14:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 14:24
室堂平と薬師岳方面
歩いてきた剱御前への稜線、剱沢側は真っ白雪面、早月川側はゴツゴツ岩稜壁
2022年04月30日 14:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 14:24
歩いてきた剱御前への稜線、剱沢側は真っ白雪面、早月川側はゴツゴツ岩稜壁
ここから見ると別山って堂々とした山容ですね
2022年04月30日 14:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 14:24
ここから見ると別山って堂々とした山容ですね
後立山連峰、右から爺、鹿島槍、五竜、唐松、白馬鑓、杓子、白馬、旭の峰々
2022年04月30日 14:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 14:24
後立山連峰、右から爺、鹿島槍、五竜、唐松、白馬鑓、杓子、白馬、旭の峰々
何と言っても剱岳
2022年04月30日 14:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/30 14:24
何と言っても剱岳
早月尾根、毛勝三山がハッキリ確認できます
2022年04月30日 14:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 14:24
早月尾根、毛勝三山がハッキリ確認できます
奥大日岳、大日岳
2022年04月30日 14:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 14:24
奥大日岳、大日岳
薬師岳の左奥に黒部五郎岳のカールが見える
2022年04月30日 14:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 14:24
薬師岳の左奥に黒部五郎岳のカールが見える
広大な雷鳥沢の途中から
雷鳥沢のテント村と雷鳥沢ヒュッテを目指して下ります
2022年04月30日 15:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 15:16
広大な雷鳥沢の途中から
雷鳥沢のテント村と雷鳥沢ヒュッテを目指して下ります
下ってきた広大な雪面を振り返る
2022年04月30日 15:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 15:42
下ってきた広大な雪面を振り返る
称名川の向こうの登り返し雪面にクラック、
真っ直ぐ行くのを避けて左から回り込むことにしました
2022年04月30日 15:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 15:42
称名川の向こうの登り返し雪面にクラック、
真っ直ぐ行くのを避けて左から回り込むことにしました
立山三山、雄山・大汝山・富士の折立と三つの尖がりが良くわかる
2022年04月30日 15:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/30 15:42
立山三山、雄山・大汝山・富士の折立と三つの尖がりが良くわかる
雷鳥沢ヒュッテ前から夕刻の大日三山
雷鳥沢ヒュッテ前から夕刻の大日三山
別山、真砂の山並み
麓に雷鳥沢のテント村
別山、真砂の山並み
麓に雷鳥沢のテント村
2日目の朝
こんな天候だから奥大日岳ピストンを止めて、室堂に撤収下山することに
2022年05月01日 08:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/1 8:04
2日目の朝
こんな天候だから奥大日岳ピストンを止めて、室堂に撤収下山することに
お世話になった雷鳥沢ヒュッテ
2022年05月01日 08:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/1 8:09
お世話になった雷鳥沢ヒュッテ
視界が全然効かない状況だが、踏み跡と旗竿と多くの登山者でコースロストする心配なし
2022年05月01日 08:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/1 8:09
視界が全然効かない状況だが、踏み跡と旗竿と多くの登山者でコースロストする心配なし
うっすら、みくりが池温泉ホテルとそこに向けて登る登山者の列
2022年05月01日 08:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/1 8:22
うっすら、みくりが池温泉ホテルとそこに向けて登る登山者の列
こんな天候の時だからこそ、雷鳥に逢えました。
2022年05月01日 08:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/1 8:45
こんな天候の時だからこそ、雷鳥に逢えました。
人を全然警戒していない
2022年05月01日 08:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/1 8:45
人を全然警戒していない
つがいでしょうかね、逢えてラッキーでした。
2022年05月01日 08:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/1 8:46
つがいでしょうかね、逢えてラッキーでした。
撮影機器:

感想

GW前半は実家・金沢から行ける雪山として、立山を堪能してきました。
いつもの扇沢側からだとトロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスと次々乗り継ぐ必要があって面倒だしお財布も痛いところですが、富山県側からの室堂へはアクセスも簡単です。
立山の積雪期は初めて、楽しく無理なく歩けるルートを計画し、当初は初日に奥大日岳ピストン、2日目に剱御前・別山・真砂・立山三山と周回する予定を立ててましたが、2日目の天候が良くない予報だったことから計画変更、初日に2日目計画を逆ルートで周回することにしました。

今回の雪の立山の一番の目的は、日本百高山第70位の剱御前のピークを踏む事。
ここまで92座を踏んでいて、残り8座を踏むにあたり、登りやすい剱御前を無雪期に踏むのも面白くないなと思っていたので、雪の山頂を踏もうと思っていたところに今回の機会が巡ってきました。これで93座達成、残り7座になりました。

日本百高山第70位・剱御前山頂からの360°




1日目はこれ以上の条件はないのではというぐらいの好コンディション。
下界は曇天時々雨でしたが、天空は快晴、しかも前日まで降雪があり、当日朝は冷え込みで雪が締まって、雪崩リスクも無い状況。

テンション上がった状態で室堂をスタートし、立山三山から別山と周回し、目的の剱御前の山頂を踏んで、雷鳥沢ヒュッテに宿泊、快晴の山並みを見ながらの温泉は格別でした。

快晴でクリアな稜線からは、立山周辺の山々だけでなく、後立山連峰、裏銀座、表銀座、槍、笠、黒部五郎、薬師、白山など錚々たる峰々。青空と雪と名峰の数々、雪山の醍醐味を存分に味わえました。

あまりに天気が良すぎて、顔が日焼けしすぎて、下山後翌日からしばらくの間は顔面やけど状態のような悲惨な面構えになってました(連休で仕事ではなかったのが幸いでした)、もう若くないのだからスキンケアをちゃんとしないとですね。

予想通り、2日目は朝から悪天、ガスガスで視界が利かないうえ、気温高めで強風湿雪の状況は登山をするには適しないなと、宿でゆっくりして室堂にとっとと撤収下山しました。悪天は残念でしたが雷鳥に久々に逢えたので良しとしましょう。

今回の山行での反省点は、コンディションが良すぎて、ルート確認を適当にしていたために、真砂岳の巻き道ルートから外れて、ルート外の雪面で右往左往してしまったこと。コースから外れた雪面で腰まで雪に嵌ったところで、ようやく冷静に状況確認し、強引に巻くのは止めて、薄く雪の乗ったハイマツの藪に少々手こずりながら、強引に登り返すことにして、正解ルートに復帰、事なきを得ましたが、ルートっぽいと勝手に判断して思い込みでズンズン進むのは良くないなと反省です。

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コメント

kazさん、こんにちは。

2日目は残念でしたが初日の好天だけでも十分価値がありましたね。
剣御前岳、最高点で判断を誤り百高山未遂となってしまっているので何としても行きたい山です。
かなり惹かれるレコでした。
2022/5/9 10:09
fireboltさん、ご無沙汰してます。コメントありがとうございます。
2日目の奥大日ピストンまで実行出来れば申し分ない山行だったんですが、1日目だけでも充分に雪の立山を堪能できたので、これ以上の贅沢を言ってはいけませんよね、奥大日は又の機会にとっておきます(^ω^)
剱御前、小舎から登ってすぐに紛らわしい「剱御前山」という看板のあるピークで勘違いする人、多いでしょうね。boltさんもぜひ本当の剱御前を踏みに行ってくださいね。
立山周回、無雪期だと少々つまらない周回ルートなので積雪期がオススメですよん(^^)
2022/5/9 21:43
5月の連休の立山素敵ですね。
一人で行くなんてすご〜い。
会でも、5月の連休に行ったことあるんですよ。
雪を掘ってテーブルとイス作って、食事食べたり、、、思い出します。
晴れてこその醍醐味ですね!
2022/5/9 11:48
Tabatiさん、コメントありがとうございます(^ω^)
会でも以前に行ってるんですね、晴れれば本当に楽しい雪山散歩できる良い場所ですね。
東京からのアプローチが遠すぎるのがちょっと難点ではありますが(^_^;)
2022/5/9 21:48
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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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