不帰ノ嶮（栂池〜八方）

2022年07月22日(金) 〜 2022年07月24日(日)

• GPS: 17:46
• 距離: 26.8km
• 登り: 2,475m
• 下り: 2,453m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:43
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:00

10:50 栂池パノラマウェイ 自然園駅
10:54 10:58 栂池ヒュッテ
10:59 10:59 栂池山荘
12:03 12:16 天狗原/白馬岳神社
12:21 12:21 風吹大池方面分岐
13:22 13:22 乗鞍岳
13:50 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:51

7:08 白馬大池山荘
7:53 7:56 船越ノ頭
8:34 8:42 小蓮華山
9:24 9:26 三国境
10:04 10:05 白馬岳
10:17 10:17 白馬山荘
10:25 11:12 白馬岳頂上宿舎
11:29 11:30 丸山
13:14 13:20 鑓ヶ岳
13:33 13:33 鑓温泉分岐
13:59 天狗山荘

3日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:57
• 合計: 8:07

5:52 天狗山荘
6:12 6:12 天狗ノ頭
6:33 6:38 天狗ノ大下り
7:00 7:01 不帰キレット
7:26 7:32 不帰嶮（不帰一峰）
8:06 8:32 不帰嶮（不帰二峰北峰）
8:44 8:54 不帰嶮（不帰二峰南峰）
9:34 9:43 唐松岳
9:55 10:33 唐松岳頂上山荘
11:04 11:04 丸山
11:15 11:16 扇雪渓
11:47 11:51 八方池
12:03 12:05 八方ケルン
12:10 12:14 第2ケルン
12:20 12:31 石神井ケルン
12:47 12:47 八方池山荘
13:53 13:53 ゴンドラリフト八方駅
13:59 八方第2駐車場

天候

1日目：曇り時々小雨、2日目：雨時々霧、3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八方第2駐車場（無料）
＜行き＞
アルピコバス　白馬八方バスターミナル 9:35 → 栂池高原 9:57（530円）
つがいけロープウェイ　栂池ゴンドラリフト+栂池ロープウェイ（2,000円）
＜帰り＞
八方アルペンライン　グラートクワッドリフト+アルペンクワッドリフト+八方ゴンドラリフト（1,800円）※ザック重量が15kg以上の場合は手回り品料金450円必要

コース状況／危険箇所等

二峰北峰は特に慎重に。
悪天候時の稜線上は、夏山でも低体温症の恐れがあります。

その他周辺情報

白馬大池山荘 テント場：要予約（1,000円/張、2,000円/人）
天狗山荘 テント場：要予約（1,000円/張、2,000円/人）
ぽかぽかランド美麻（600円）
　※2022年度 信州物味湯産手形入浴施設

写真

7/22 9:03

八方第2駐車場
トイレ、バスターミナル、コンビニ、温泉がすぐそばにある好立地。

7/22 9:33

9:35発、白馬乗鞍行き。

7/22 10:05

栂池高原駅から、ゴンドラリフト「イブ」で栂の森駅へ。

7/22 10:46

栂の森駅から栂大門駅へ歩き、ロープウェイで自然園駅へ。

7/22 10:49

ここからスタート。ガスッてます。

7/22 10:55

栂池自然園ビジターセンター
栂池自然園に行くならば、ビジターセンターの中を通ってゆきます。

7/22 10:58

登山道は、ビジターセンターの手前を右へ。

7/22 11:54

ガスガスでたまに雨がパラっと降る為、レインジャケット（上のみ）を着て進みます。

7/22 11:59

小さな雪渓、ここはツボ足で。

7/22 12:05

天狗原

7/22 12:24

濡れた岩が滑りそう。

7/22 12:45

斜度のある雪渓に出ました。

7/22 12:45

アイゼンを装着。

7/22 13:20

乗鞍岳山頂、あまり頂上感が無いです。

7/22 13:29

白馬大池に向けて下っていきます。

7/22 13:38

池の縁にある雪渓は、ツボ足で。

7/22 13:39

また、雪渓。

7/22 13:45

白馬大池山荘が、見えてきました。

7/22 13:47

白馬大池山荘に到着。

7/22 15:12

受付をして、テン場へ。小屋側は雨が降ると水がたまるので、山側が良いとのこと。

7/22 15:30

テン場は携帯の電波が圏外なので、小蓮華山方面へ少し歩くと微弱ですが電波を拾えます（docomo）。

7/22 16:44

白馬大池の周りを散策。

7/22 16:46

池の近くまで行くと、クロサンショウウオがたくさんいました。

7/22 16:48

テン場の前には、お花畑が広がっています。

7/23 5:58

2日目
雨と強風の為、テントの中で停滞。7時までならば予定通り。10時までならば小蓮華山ピストン。14時までなら栂池へ下山と、出発時間と行程を考えていました。

7/23 7:07

雨が小降りになってきたので、テントを撤収し出発。

7/23 7:52

船越ノ頭

7/23 8:36

小蓮華山

7/23 9:15

三国境

7/23 9:19

風が凌げる場所で、休憩。お湯を持ってきて正解でした。

7/23 9:34

お花畑

7/23 9:37

お花畑の写真を撮っていると、雷鳥に遭遇。

7/23 10:05

白馬岳

7/23 10:32

白馬岳頂上宿舎でうどんでもと思いましたが、食事は11時からとのこと。コーヒー（600円）で温まります。

7/23 10:50

小屋の前にザックをデポさせてもらい、旭岳へ向かいます。

7/23 11:00

まさかの雪渓！アイゼンをザックの中に置いてきてしまったので、登頂は断念。

7/23 11:06

祖母谷分岐へ戻る道は、お花畑でした。

7/23 12:08

杓子岳は巻かせていただきます。

7/23 13:15

白馬鑓ヶ岳

7/23 13:49

再び雷鳥に遭遇、癒されます。

7/23 13:56

天狗山荘前の雪渓。ツボ足で慎重に進みました。

7/23 15:26

天狗山荘に到着。雨は止んでいましたが、強風の中テントを張ります。

7/23 16:19

徐々にガスが切れ、風も収まりました。

7/23 16:24

見事な雲海。

7/24 4:20

3日目
夜は風が強かったのですが、穏やかな朝となりました。

7/24 4:46

ご来光！

7/24 5:54

登山日和の天気なので、不帰ノ嶮へ進みます。帰宅厳守！

7/24 6:11

天狗の頭

7/24 6:14

残雪の厚さが凄いです！

7/24 6:33

いよいよ、天狗の大下り。

7/24 6:33

慎重に降りていきます。

7/24 6:57

天狗の大下りを振り返って。

7/24 7:01

一峰への登り。

7/24 7:28

一峰

7/24 7:28

山頂からの眺め。

7/24 7:41

二峰北峰への取りつき。

7/24 7:49

梯子、鎖もあるので怖くなかったです。

7/24 7:59

白馬鑓ヶ岳も見えました。

7/24 8:04

唐松岳頂上山荘まで2時間。

7/24 8:13

鎖場が続きます。

7/24 8:18

先程見上げた取りつき点が、小さく見えました。

7/24 8:20

二峰北峰

7/24 8:31

三峰から唐松岳、遠くには剱岳。

7/24 8:42

二峰南峰

7/24 8:59

登山道は三峰を巻いています。

7/24 9:16

二峰南峰からは唐松岳までは直ぐのイメージを持っていましたが、地味に苦しいです。

7/24 9:18

雷鳥！

7/24 9:25

あと少し。

7/24 9:33

歩いてきた稜線。

7/24 9:35

唐松岳山頂は賑わっていました。
山と溪谷社が運営するアプリ「YAMASTA」の期間限定（7/16〜10/23）スタンプラリーが開催されていたので、スタンプラリーに参加しながら下山します。

7/24 9:40

唐松岳頂上山荘方面の眺め。

7/24 9:59

唐松岳頂上山荘でコーラ（400円）。

7/24 11:03

丸山ケルン

7/24 11:15

扇雪渓
とても涼しいです。

7/24 11:51

スタンプラリーチェックポイント：八方池

7/24 12:03

スタンプラリーチェックポイント：八方ケルン

7/24 12:09

スタンプラリーチェックポイント：第2ケルン

7/24 12:20

スタンプラリーチェックポイント：石神井ケルン

7/24 12:47

スタンプラリーチェックポイント：八方池山荘
写真は八方池山荘から見た、グラートクワッドリフト乗り場。

7/24 12:57

グラートクワッドリフト
料金はリフトを降りたところで支払います。同時にザックの重さも測ります（14kgギリギリセーフでした！）

7/24 13:06

スタンプラリーチェックポイント：鎌池湿原

7/24 13:08

アルペンクワッドリフト

7/24 13:16

スタンプラリーチェックポイント：うさぎ平
建物内Hakuba Mountain BeachのBAR受付で認定証と記念缶バッジを受け取ります。

7/24 13:31

八方ゴンドラリフト「アダム」
横をパラグライダーが飛んでいきました！

7/24 13:44

八方ゴンドラリフト八方駅
ここから駐車場まで歩きます。

7/24 13:51

白馬村のマンホール。

7/24 14:31

下山後の温泉、ぽかぽかランド美麻。

＜おまけ＞
唐松岳登頂記念缶バッジ、スタンプラリー達成記念缶バッジ、コース達成認定証

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

EOS R ボディ CANON

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ アイゼン（6本爪） マスク

感想

muraokoji

昨年悪天候で敗退した不帰ノ嶮を歩いてきました。
今回は余裕をもって栂池から八方への縦走とし、ついでに旭岳もピークハントしようと計画。なかなか天候が安定せず、不帰ノ嶮を歩く24日が晴れるという21日夕方の天気予報で決行の判断をしました。
この判断が裏目に出たのか、初日の夜にたくさん雨が降りテントが浸水するほどでした。2日目は濡れて重い装備と風雨の稜線歩きで苦労しましたが、よい経験となりました。雨は覚悟をしていたので、山専ボトルを持って行ったのは正解でした。
3日目は、天気予報通りの好天で、不帰ノ嶮を十分に楽しむことができました。