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Yamareco

記録ID: 4525470
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳・蓮華岳:スバリ岳・赤沢岳 扇沢から周回

2022年07月24日(日) 〜 2022年07月25日(月)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
34:53
距離
26.3km
登り
2,666m
下り
2,660m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:23
休憩
1:35
合計
7:58
距離 10.4km 登り 1,479m 下り 407m
6:53
29
スタート地点
8:44
8:51
54
9:45
43
10:28
10:33
31
11:04
11:36
112
13:28
14:07
44
14:51
2日目
山行
9:28
休憩
2:25
合計
11:53
距離 15.8km 登り 1,187m 下り 2,241m
5:54
41
6:35
6:50
48
7:38
7:49
102
9:31
9:57
3
10:00
10:08
41
10:49
11:25
42
12:07
12:15
63
13:18
13:35
40
14:15
14:39
109
16:28
74
17:42
5
17:47
ゴール地点
天候 24日:晴時々曇り
25日:晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢有料駐車場(24時間毎に1,000円)土曜日6時過ぎ到着のため無料駐車場は全て満車、有料は余裕で空いてました。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な場所や分かりにくい場所は有りませんが、細かい注意点は。

■種池から針ノ木岳の間は北アルプス主稜線では登山者の少ない区間ですので、ハイマツが生い茂って道を隠したり、目印のペンキが消えかけている場所も有ります。
■赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳間の稜線は一部切り立った崖の上の細い稜線も有るため慎重な行動が必要です。(落ちると命に関わる場所が数カ所有ります)
■稜線上で水の補給は出来ません。(山小屋で購入は可能)
■針ノ木雪渓は通常8月半ばまでは通行可能ですが日々融けていますので、最新の情報を確認願います。(雪渓が使えないと難易度が増します)
■大沢小屋から扇沢間は深い笹藪の中、足下は苔むした岩と木の根が張り出し湿っぽく非常に滑りやすい状態です。枝尾根の上り下りが続き、小さな沢の徒渉も数回有ります。3Km1時間となっていますが歩きにくく、下りとは言え楽ではありません、私的には今回のルート中この区間が最も大変でした。
土曜日6時過ぎ到着、当然ですが無料駐車場はすべて満車、有料駐車場2日で2,000円はちょっと痛い。
2022年07月24日 06:58撮影 by  SC-52B, samsung
1
7/24 6:58
土曜日6時過ぎ到着、当然ですが無料駐車場はすべて満車、有料駐車場2日で2,000円はちょっと痛い。
久々の上天気、青空が広がっています。
2022年07月24日 06:58撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 6:58
久々の上天気、青空が広がっています。
車道を少し戻り柏原新道からスタートします。
2022年07月24日 07:22撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 7:22
車道を少し戻り柏原新道からスタートします。
整備の行き届いた快適な柏原新道は、私的には北アルプスで一番歩き易い道です。
2022年07月24日 07:23撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 7:23
整備の行き届いた快適な柏原新道は、私的には北アルプスで一番歩き易い道です。
一登りすると今回の目的地、針ノ木岳が見えてきました。
意外に近い?遠い?
2022年07月24日 08:26撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 8:26
一登りすると今回の目的地、針ノ木岳が見えてきました。
意外に近い?遠い?
ケルンまで登ると稜線の種池山荘が見えます。
2022年07月24日 08:35撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 8:35
ケルンまで登ると稜線の種池山荘が見えます。
良い天気ですが早くも谷から雲が湧きだして来ました。
2022年07月24日 09:46撮影 by  SC-52B, samsung
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7/24 9:46
良い天気ですが早くも谷から雲が湧きだして来ました。
途中雪渓を横切る場所があります。
2022年07月24日 10:29撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 10:29
途中雪渓を横切る場所があります。
雪渓は完璧に雪切りしてあり、安全に通過できます。
2022年07月24日 10:31撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 10:31
雪渓は完璧に雪切りしてあり、安全に通過できます。
稜線が近づくとお花畑です。コバイケイソウ。
2022年07月24日 11:01撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 11:01
稜線が近づくとお花畑です。コバイケイソウ。
日当たりの良い場所のコバイケイソウは満開。
2022年07月24日 11:02撮影 by  SC-52B, samsung
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7/24 11:02
日当たりの良い場所のコバイケイソウは満開。
シナノキンバイも満開。
2022年07月24日 11:03撮影 by  SC-52B, samsung
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7/24 11:03
シナノキンバイも満開。
種池山荘に到着。
名物のピザを食べている人が多く小屋の前は凄い人出です。
2022年07月24日 11:04撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 11:04
種池山荘に到着。
名物のピザを食べている人が多く小屋の前は凄い人出です。
すぐ側に種池。
映り込んだ空がきれい!
2022年07月24日 11:34撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 11:34
すぐ側に種池。
映り込んだ空がきれい!
種池から針ノ木岳方面に向かう人は殆どおらず、一気に静寂な山道になります。
キヌガサソウの群落。
2022年07月24日 11:35撮影 by  SC-52B, samsung
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7/24 11:35
種池から針ノ木岳方面に向かう人は殆どおらず、一気に静寂な山道になります。
キヌガサソウの群落。
種池のテント場は数張りのみ。
2022年07月24日 11:37撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 11:37
種池のテント場は数張りのみ。
シナノキンバイの咲き乱れる稜線の道は快適。
2022年07月24日 11:54撮影 by  SC-52B, samsung
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7/24 11:54
シナノキンバイの咲き乱れる稜線の道は快適。
途中残雪が融けて池になっている所もあります。
2022年07月24日 11:55撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 11:55
途中残雪が融けて池になっている所もあります。
ウサギギク。
2022年07月24日 11:58撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 11:58
ウサギギク。
ニッコウキスゲ。
2022年07月24日 11:59撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 11:59
ニッコウキスゲ。
ハクサンフウロ。
2022年07月24日 12:01撮影 by  SC-52B, samsung
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7/24 12:01
ハクサンフウロ。
カラマツソウ。
2022年07月24日 12:01撮影 by  SC-52B, samsung
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7/24 12:01
カラマツソウ。
ハクサンチドリ。
2022年07月24日 12:08撮影 by  SC-52B, samsung
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7/24 12:08
ハクサンチドリ。
アオノツガザクラ。
2022年07月24日 12:52撮影 by  SC-52B, samsung
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7/24 12:52
アオノツガザクラ。
残雪の上を歩くところがありました。
2022年07月24日 12:02撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 12:02
残雪の上を歩くところがありました。
ガスが切れると剱立山の大展望広がります。
2022年07月24日 12:32撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 12:32
ガスが切れると剱立山の大展望広がります。
剱岳がカッコイイ!
2022年07月24日 12:58撮影 by  SC-52B, samsung
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7/24 12:58
剱岳がカッコイイ!
剱岳のイメージにはモノクロームの方が似合うかな?
2022年07月24日 12:58撮影 by  SC-52B, samsung
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7/24 12:58
剱岳のイメージにはモノクロームの方が似合うかな?
大展望を眺めながら快適な稜線を進んでいます。
2022年07月24日 12:59撮影 by  SC-52B, samsung
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7/24 12:59
大展望を眺めながら快適な稜線を進んでいます。
大分雲が出てきました。やはり夏山の午後はこうなりますね。
2022年07月24日 13:13撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 13:13
大分雲が出てきました。やはり夏山の午後はこうなりますね。
シャクナゲは名残のみ。
2022年07月24日 13:15撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 13:15
シャクナゲは名残のみ。
本日唯一のピーク、岩小屋沢岳です。
2022年07月24日 13:35撮影 by  SC-52B, samsung
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7/24 13:35
本日唯一のピーク、岩小屋沢岳です。
コケモモ。
2022年07月24日 14:15撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 14:15
コケモモ。
本日のお宿、新越山荘が見えてきました。
山荘のすぐ後ろにそびえる鳴沢岳がやたら立派です。
2022年07月24日 14:29撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 14:29
本日のお宿、新越山荘が見えてきました。
山荘のすぐ後ろにそびえる鳴沢岳がやたら立派です。
新越山荘。
快適な小屋でした。
2022年07月24日 14:55撮影 by  SC-52B, samsung
7/24 14:55
新越山荘。
快適な小屋でした。
二日目。
八ヶ岳と富士山が見えました。
八ヶ岳が見えると嬉しい。
2022年07月25日 04:51撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 4:51
二日目。
八ヶ岳と富士山が見えました。
八ヶ岳が見えると嬉しい。
これから向かう針ノ木岳もよく見えます。
2022年07月25日 04:51撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 4:51
これから向かう針ノ木岳もよく見えます。
小屋の目の前に針ノ木岳と蓮華岳。
2022年07月25日 04:51撮影 by  SC-52B, samsung
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7/25 4:51
小屋の目の前に針ノ木岳と蓮華岳。
白馬岳も見えました。
2022年07月25日 05:14撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 5:14
白馬岳も見えました。
剱岳山頂は雲の中。
2022年07月25日 05:14撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 5:14
剱岳山頂は雲の中。
剱岳をアップで。
2022年07月25日 05:14撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 5:14
剱岳をアップで。
針ノ木岳、蓮華岳をパノラマで。
2022年07月25日 05:43撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 5:43
針ノ木岳、蓮華岳をパノラマで。
それでは出発します。
2022年07月25日 05:57撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 5:57
それでは出発します。
今日の最終ピーク、蓮華岳。
2022年07月25日 05:57撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 5:57
今日の最終ピーク、蓮華岳。
鳴沢岳の途中から振り返る岩小屋沢岳。
爺が岳、鹿島槍から続く後立山の峰々。
2022年07月25日 06:36撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 6:36
鳴沢岳の途中から振り返る岩小屋沢岳。
爺が岳、鹿島槍から続く後立山の峰々。
鳴沢岳到着。
今日歩く素晴らしい稜線が全て見えてます。
2022年07月25日 06:39撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 6:39
鳴沢岳到着。
今日歩く素晴らしい稜線が全て見えてます。
大町方面は雲海。
2022年07月25日 06:40撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 6:40
大町方面は雲海。
鳴沢岳にて。
行くぞ!針ノ木岳!と気合いを入れているポーズ。(誰も居ないので自撮り)
2022年07月25日 06:42撮影 by  SC-52B, samsung
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7/25 6:42
鳴沢岳にて。
行くぞ!針ノ木岳!と気合いを入れているポーズ。(誰も居ないので自撮り)
黒部川対岸の岩壁がすさまじい。
2022年07月25日 06:51撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 6:51
黒部川対岸の岩壁がすさまじい。
赤沢岳に向かいます。
2022年07月25日 06:51撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 6:51
赤沢岳に向かいます。
これを何で撮ったかと言うとGPSに依るとこの直下1000m程を関電トンネル(黒部ダム建設の最難関)が通っているから。
何か標識でも有るのかと思ったら何も無し、ちょっと寂しい。
2022年07月25日 07:07撮影 by  SC-52B, samsung
1
7/25 7:07
これを何で撮ったかと言うとGPSに依るとこの直下1000m程を関電トンネル(黒部ダム建設の最難関)が通っているから。
何か標識でも有るのかと思ったら何も無し、ちょっと寂しい。
赤沢岳到着。
ここまでは楽勝。
2022年07月25日 07:39撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 7:39
赤沢岳到着。
ここまでは楽勝。
針ノ木岳がぐっと近づきましたが、ここからは難所です。
2022年07月25日 07:40撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 7:40
針ノ木岳がぐっと近づきましたが、ここからは難所です。
撮って頂きました。
2022年07月25日 07:40撮影 by  SC-52B, samsung
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7/25 7:40
撮って頂きました。
歩いてきた道を振り返って。
2022年07月25日 07:41撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 7:41
歩いてきた道を振り返って。
眼下には扇沢駅が見えます。
2022年07月25日 07:48撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 7:48
眼下には扇沢駅が見えます。
このコースのお楽しみ、黒部湖が見えてきました。
残念ながら雲の底が低く山頂は隠れてしまいました。
2022年07月25日 07:50撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 7:50
このコースのお楽しみ、黒部湖が見えてきました。
残念ながら雲の底が低く山頂は隠れてしまいました。
チシマギキョウ。
2022年07月25日 08:07撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 8:07
チシマギキョウ。
スバリ岳。
中々の勇姿です。
2022年07月25日 08:13撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 8:13
スバリ岳。
中々の勇姿です。
コマクサ。
スバリ岳に向かう途中にも咲いてました。
2022年07月25日 08:49撮影 by  SC-52B, samsung
1
7/25 8:49
コマクサ。
スバリ岳に向かう途中にも咲いてました。
スバリ岳到着。
2022年07月25日 09:39撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 9:39
スバリ岳到着。
撮って頂きました。
2022年07月25日 09:44撮影 by  SC-52B, samsung
1
7/25 9:44
撮って頂きました。
針ノ木岳に向かう稜線は中々厳しそう。
2022年07月25日 09:56撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 9:56
針ノ木岳に向かう稜線は中々厳しそう。
針ノ木岳。
射程に捉えました。
2022年07月25日 10:02撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 10:02
針ノ木岳。
射程に捉えました。
針ノ木峠と背後に蓮華岳。
2022年07月25日 10:18撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 10:18
針ノ木峠と背後に蓮華岳。
黒部湖を進む遊覧船の波紋まで見えますね。
2022年07月25日 10:27撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 10:27
黒部湖を進む遊覧船の波紋まで見えますね。
シコタンソウの群落。
2022年07月25日 10:40撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 10:40
シコタンソウの群落。
昨日から高山植物満開で眺めてばかりで中々先に進めません。
2022年07月25日 10:41撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 10:41
昨日から高山植物満開で眺めてばかりで中々先に進めません。
イワベンケイ。
2022年07月25日 10:45撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 10:45
イワベンケイ。
ミヤマオダマキ。
2022年07月25日 10:53撮影 by  SC-52B, samsung
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7/25 10:53
ミヤマオダマキ。
2022年07月25日 10:53撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 10:53
針ノ木岳到着。
ガスってしまい展望は有りませんでした。
2022年07月25日 10:55撮影 by  SC-52B, samsung
2
7/25 10:55
針ノ木岳到着。
ガスってしまい展望は有りませんでした。
ミネウスユキソウ。
2022年07月25日 11:27撮影 by  SC-52B, samsung
1
7/25 11:27
ミネウスユキソウ。
タカネヤハズハハコ?
2022年07月25日 11:28撮影 by  SC-52B, samsung
1
7/25 11:28
タカネヤハズハハコ?
振り返ると針ノ木岳は雲から出ていました。
2022年07月25日 11:46撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 11:46
振り返ると針ノ木岳は雲から出ていました。
雷鳥発見!
昨日からずっと探していましたがやっと会えました。
2022年07月25日 11:51撮影 by  SC-52B, samsung
1
7/25 11:51
雷鳥発見!
昨日からずっと探していましたがやっと会えました。
こちらは雛鳥。雛は全部で3羽居ました。
チングルマのお花畑と雷鳥、絵になりますね。
2022年07月25日 11:52撮影 by  SC-52B, samsung
3
7/25 11:52
こちらは雛鳥。雛は全部で3羽居ました。
チングルマのお花畑と雷鳥、絵になりますね。
高山植物と言えばやっぱりチングルマですね。
あちこちに沢山咲いてました。
2022年07月25日 11:59撮影 by  SC-52B, samsung
1
7/25 11:59
高山植物と言えばやっぱりチングルマですね。
あちこちに沢山咲いてました。
針ノ木小屋が見えてきました。
最終ピーク、蓮華岳も見えます。
2022年07月25日 12:01撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 12:01
針ノ木小屋が見えてきました。
最終ピーク、蓮華岳も見えます。
針ノ木小屋から見る北葛岳七倉岳方面。
蓮華岳から南の稜線は北アルプス屈指のきつい道。
2022年07月25日 12:09撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 12:09
針ノ木小屋から見る北葛岳七倉岳方面。
蓮華岳から南の稜線は北アルプス屈指のきつい道。
小屋で一休みして最後のピーク蓮華岳に向かいます。
2022年07月25日 12:27撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 12:27
小屋で一休みして最後のピーク蓮華岳に向かいます。
針ノ木峠からの急登を終えると後はなだらかな稜線が続きます。
2022年07月25日 13:00撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 13:00
針ノ木峠からの急登を終えると後はなだらかな稜線が続きます。
山頂が見えてきました。
2022年07月25日 13:08撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 13:08
山頂が見えてきました。
蓮華岳といえばこれ、コマクサの群落ですね。
2022年07月25日 13:13撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 13:13
蓮華岳といえばこれ、コマクサの群落ですね。
これを見るために登ってきたと言っても過言では有りません。
2022年07月25日 13:15撮影 by  SC-52B, samsung
3
7/25 13:15
これを見るために登ってきたと言っても過言では有りません。
コマクサ、満開ですね。
2022年07月25日 13:52撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 13:52
コマクサ、満開ですね。
蓮華岳到着。
岩小屋沢岳から数え6つ目のピークです。
2022年07月25日 13:32撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 13:32
蓮華岳到着。
岩小屋沢岳から数え6つ目のピークです。
山頂三角点にて。
ほぼ同じペースで歩いていた安曇野在住のお兄さんに3回目も撮って頂きました。
(度々お手数をお掛けしました)
2022年07月25日 13:29撮影 by  SC-52B, samsung
1
7/25 13:29
山頂三角点にて。
ほぼ同じペースで歩いていた安曇野在住のお兄さんに3回目も撮って頂きました。
(度々お手数をお掛けしました)
名残惜しいですが下山しますか。
2022年07月25日 13:36撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 13:36
名残惜しいですが下山しますか。
針ノ木峠から下山です。
2022年07月25日 14:38撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 14:38
針ノ木峠から下山です。
この時期は稜線まで雪渓が繋がっていないため、最初は歩きにくいザレ場を下ります。
2022年07月25日 14:44撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 14:44
この時期は稜線まで雪渓が繋がっていないため、最初は歩きにくいザレ場を下ります。
30分程下るとやっと雪渓に乗れます。
2022年07月25日 15:18撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 15:18
30分程下るとやっと雪渓に乗れます。
雪渓上は涼しいし歩き易いし快適そのもの。
2022年07月25日 15:34撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 15:34
雪渓上は涼しいし歩き易いし快適そのもの。
傾斜もさほどキツくないので軽アイゼンで快適に下れます。
(ノーアイゼンだとスリップしない様気を遣いそう)
2022年07月25日 15:34撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 15:34
傾斜もさほどキツくないので軽アイゼンで快適に下れます。
(ノーアイゼンだとスリップしない様気を遣いそう)
楽しかった雪渓は15分程であっという間に終了。
2022年07月25日 15:49撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 15:49
楽しかった雪渓は15分程であっという間に終了。
振り返るとそこそこの距離を進んだのが分かります。
2022年07月25日 15:49撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 15:49
振り返るとそこそこの距離を進んだのが分かります。
雪渓はすぐ下で切れて沢になっています。
2022年07月25日 15:50撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 15:50
雪渓はすぐ下で切れて沢になっています。
雪渓から上がると酷い悪路。
這々の体で大沢小屋に到着。
でも本当の悪夢はこれからでした。
2022年07月25日 16:29撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 16:29
雪渓から上がると酷い悪路。
這々の体で大沢小屋に到着。
でも本当の悪夢はこれからでした。
こんな枝尾根の上り下りが何回も有ります。
2022年07月25日 16:57撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 16:57
こんな枝尾根の上り下りが何回も有ります。
ガレ場や小沢の徒渉も数回。
2022年07月25日 16:57撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 16:57
ガレ場や小沢の徒渉も数回。
関電トンネルの道路に出た時はほっとしました。
2022年07月25日 17:14撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 17:14
関電トンネルの道路に出た時はほっとしました。
最後の最後に苦労しましたが、何とか無事に予定通りのコースを歩き下山しました。
2022年07月25日 17:41撮影 by  SC-52B, samsung
7/25 17:41
最後の最後に苦労しましたが、何とか無事に予定通りのコースを歩き下山しました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ インナーシュラフ 消毒用アルコール 体温計

感想

6月末に梅雨明け宣言したものの、その後ははっきりしない天気が続き、7月は計画を立てる度に天候不良で中止となり月末近くなってやっと山に行くことが出来ました。
今回の目的地は後立山連峰の最南端、種池から蓮華岳までの縦走としました。
この区間は北アルプス主稜線でも登山者が少なくハイシーズンでも比較的空いています。また途中の6つのピークが全て山としてしっかり独立していて中々登り甲斐が有って楽しいコースです。
日帰りで行く猛者もおりますが、大展望の稜線と数々の高山植物が咲き乱れるこの時期、1泊でゆっくり行くのがお勧めだと思います。
このコース、針ノ木雪渓から登り時計回りに種池に向かう方法と柏原新道から登り、反時計回りに針ノ木峠に向かう二つの方法が有るのですが、今回は以前から気になっていた新越山荘に泊まりたくて反時計回りのルートとしました。
二日間のルート配分や体力的には針ノ木雪渓から登り初日蓮華岳に登って針ノ木峠に泊まる方が良いのかも知れません。

初日、登山口の扇沢には6時過ぎに到着、初日は新越山荘までの楽なコースなので遅めのスタートとしました。
相変わらず整備万全で快適な柏原新道を登り難なく種池到着。最近はここ種池山荘のピザが人気とのことで、この日も小屋の前ではピザを食べている人が沢山おりました。
天気は若干雲が多いものの、いかにも夏山らしい良い天気。種池から針ノ木岳方面に向かう人は殆ど居ないため静かな稜線を満開に咲き乱れる高山植物を眺めたり、ガスが切れて視界が広がると現れる雄大な剱立山の大展望を楽しみながらのんびり夏山を満喫しながら歩きました。
新越山荘はコンパクトながらきれいで快適、小屋に居ながらにして大展望が楽しめる期待通りの素敵な小屋でした。

二日目、雲が多いながらも晴れており今回の目的地針ノ木岳・蓮華岳が小屋から間近に眺められました。
初日は非常に楽なコースだったのですが、二日目は登るピークも5つ、途中のアップダウンも大きく岩場や雪渓も有る変化に富んだなかなか骨の有るコースです。
最初の鳴沢岳、赤沢岳は比較的楽だったのですが、スバリ岳に向かうと悪場も出てきてアップダウンで体力も消耗し厳しい状況となりましたが、昨日にも増して沢山の花々に癒やされ、ガスの切れ間から見える大展望に元気を貰って楽しみながら針ノ木岳に登頂出来ました。
針ノ木岳の下りでは待望の雷鳥の親子にも遭遇、長丁場でしたが元気に針ノ木峠に到着しました。
体力的に難しい様なら蓮華岳はパスして峠から下山も検討していたのですが、小屋で一休みしただけで最後のピーク蓮華岳も登頂出来ました。蓮華岳に来た理由はもちろんコマクサの大群落を見ること、蓮華岳は残雪の有るときに登る事が多いため、何十年振りかにコマクサの大群落を見て感動しました。
下山は針ノ木大雪渓、春先(初夏)の針ノ木雪渓(マヤクボ沢)のイメージが強いため、随分小さく雪渓の上を歩ける距離も短いのが残念でした。
その後大沢小屋から扇沢までは予想外の悪路で非常に疲れましたが、何とか予定通りの時間に下山することが出来ました。

1泊2日の短い山旅でしたが、内容が濃く充実した楽しい山行となりました。特にこの時期は満開の高山植物のお花畑があちこちに広がり、あまり花に詳しくない私でも10種類以上の高山植物を確認出来ました。
収まることの見えないコロナ禍は続いておりますが、可能な限りこの夏も沢山の山に登りたいと思っております。




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コメント

yamayaさん、お久しぶりです!ここ1ヵ月ほどレコがアップされていないのでどうしたのかな?と思って降りました。確かに6月下旬は猛暑となり異常に早い梅雨明け、7月に入ったら梅雨に戻ったようでしたね。
ここ数日も夏空ものぞきますが天候が不安定な状態が続いてますね。

たまにヤマレコを覗いているんですがたまたま息抜きに見ていたら「yamayaさんが山行ってる!」と言うことでじっくりと山の写真やたくさんの高山植物の花の写真で癒やされました
私も以前にテン泊で針ノ木・蓮華に行って、コマクサやミヤマオダマキが沢山咲いていた記憶があったなと思い参考記録を見返したら9年前でした yamayaさんは周回されていますが、種池から針ノ木間は高山植物の花が沢山咲いてるんですね!こうしてyamayaさんが撮られた写真を見ていると「山歩き良いな~、また行くか」と思ってしまいますね。

私事ですが山に行ってるんです、でも歩いているわけではなくバイクで走っているんです。
実は昨秋に衝動買いでバイクを購入し30年振りのリターンライダーの仲間入りをしたんです、そのため比率がほぼバイクに傾いている訳なんです、そのうち山に戻るようになると思いますのでご安心ください!

常にyamayaさんのレコはチェックしています(ストーカーじゃないですよ)ので、沢山のヤマレコを楽しみにお待ちしています!
2022/7/27 16:08
opiro772さんこんにちは早速のコメント有り難うございます。
4月からは完全に退職して暇になったので、5月の半ば以降は殆どこちら(八ヶ岳山麓)で暮らしています。ぼろ別荘も昨年からほぼ1年間かけてDIYでのリフォームが完成し中々快適になりました。
ただ、ずっと八ヶ岳に居ると女房に怒られるので、1週間程こちらに居たら3日ほど埼玉に帰る生活です

今年の梅雨明けは異常に早くて凄く期待したのに7月は雨ばかり、全く最近の天気は当てにならないですね。やっと今月初めての山に行けました。
高山植物、凄く沢山咲いてましたよアップしなかった写真も有るので20種類以上は確実に咲いてましたね。花を見るなら白馬岳、との思いがありましたがこのコースも相当なものです。是非いつか行ってみてください。

おっと!バイクですか!私も学生の頃は乗ってました。と言っても当時大型バイクの免許は取れなかったので400CCまでの中型免許でしたが、オンロード中心でツーリングに行ってました。スズキのGT380と言うバイクで今でも懐かしいです。学生の頃は山とバイクばかりで勉強しなかったのに良く卒業できたなぁと今でも謎です
今楽しいことに打ち込むのは良いことだと思いますので、opiroさんも思う存分楽しんでください。
これからもどんどん山に登ってヤマレコもアップしますので暇なときに覗いて見てください。
いつもコメント有り難うございます。
2022/7/27 17:22
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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
柏原新道 針ノ木岳 蓮華岳 船窪小屋
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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