憧れの剱岳

2022年09月11日(日) 〜 2022年09月13日(火)

• GPS: 24:08
• 距離: 35.1km
• 登り: 3,022m
• 下り: 3,042m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:43

8:50 スタート地点
8:56 9:03 立山室堂山荘
10:01 10:04 浄土山
10:11 10:11 浄土山南峰
10:21 10:26 龍王岳
10:41 10:42 浄土山南峰
10:59 11:02 一の越山荘
11:51 11:56 雄山
12:11 12:17 立山
12:19 12:39 大汝休憩所
12:50 12:59 富士ノ折立
13:27 13:28 真砂岳
14:24 14:27 別山南峰
14:34 14:36 別山北峰
14:46 14:47 別山南峰
15:33 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 6:28
• 休憩: 4:30
• 合計: 10:58

5:02 剱沢キャンプ場
5:07 5:08 剱澤小屋
5:27 5:30 剣山荘
5:47 5:57 一服剱
6:33 6:56 前剱
7:04 7:11 前劔の門
7:26 7:39 平蔵の頭
7:41 7:48 カニの縦バイ
7:51 8:01 カニのヨコバイ
8:04 8:14 カニのハサミ
8:17 9:05 剱岳
9:11 9:12 カニのハサミ
9:20 9:31 カニのヨコバイ
9:35 9:35 カニの縦バイ
9:40 9:43 平蔵の頭
9:54 10:01 前劔の門
10:06 10:24 前剱
10:55 11:04 一服剱
11:13 11:35 剣山荘
11:51 11:54 剱澤小屋
12:00 12:00 剱沢キャンプ場
13:47 13:58 剱御前小舎
14:48 14:53 浄土橋
14:55 15:41 雷鳥沢キャンプ場
15:48 15:50 雷鳥沢ヒュッテ
15:52 15:52 ロッジ立山連峰
16:00 雷鳥沢キャンプ場

3日目

• 山行: 3:14
• 休憩: 2:43
• 合計: 5:57

5:38 浄土橋
5:58 5:59 新室堂乗越
6:09 6:09 室堂乗越
6:34 6:34 ２５１１ｍピーク
6:39 6:39 カガミ谷乗越
6:51 6:51 奥大日岳
7:01 7:21 奥大日岳三角点
7:31 7:32 奥大日岳
7:40 7:41 カガミ谷乗越
7:46 7:46 ２５１１ｍピーク
8:18 8:24 室堂乗越
8:34 8:34 新室堂乗越
8:49 8:51 浄土橋
8:54 10:20 雷鳥沢キャンプ場
10:28 10:29 雷鳥沢ヒュッテ
10:37 10:37 雷鳥荘
10:50 11:35 みくりが池温泉
11:35 ゴール地点

天候

1日目晴れのち曇り、夜に一時雨
2日目曇り時々晴れ、夜に雨
3日目曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日、扇沢無料駐車場に車中泊。
夜10時で3割、朝6時には満車。

コース状況／危険箇所等

全体的にコース整備は完璧。
浄土山、雄山の登りは以外にガレて登りにくい。人も多かったので落石に神経使った。
雄山過ぎてから剣沢キャンプ場までは人も一気に減り快適。危険箇所もないが真砂岳登頂後、お喋りしながら歩いていたら、ヤマレコよりルート外れの警告。内蔵助山荘の手前まで行っていた。ガスっていたら分かりにくいかも。
剱岳は、もちろん難易度が一気に上がる。カニのヨコバイは怖かった。
剣沢キャンプ場から雷鳥沢まで危険箇所無し。ただ、剱御前小舎からの下りは想像以上に長く感じた。
雷鳥沢から奥大日岳までは、今回一番気持ち良く歩けた。整備も丁度いい感じ。
雷鳥沢から室堂までも想像以上にキツい。

その他周辺情報

剣沢キャンプ場
水は外の蛇口より
トイレはバイオ、紙は箱に、夜は真っ暗、匂いは悪くない。
売店無し、剣沢小屋まで

雷鳥沢キャンプ場
水は建物内、流れぱなし　
トイレも建物内、水洗、今までで一番キレイ。
売店無し、近くに山小屋2軒あり。

みくりが池温泉
ここはもう下界クラス。
温泉、食事、最高！

写真

ついに来た！室堂。写真で見てたのより凄い！

まず、浄土山、龍王岳行きます。

龍王岳！ここからの薬師岳はカッコよかった

浄土山方面から雄山。鷲羽岳みたいやね？

一ノ越。めちゃ人いた。この後登り渋滞。

雄山山頂。人が多すぎて参拝は断念。みんな万歳三唱しててかわいかった。

大女山小屋。コーラ500円

真砂岳山地

真砂岳から別山山頂まで地味に遠い

剣沢キャンプ地。

キャンプ場からの剱岳は、心から恐怖を感じるぐらいの威圧感。最高のロケーション。

夕日に輝く剱岳。

朝日に輝く剱岳

一服剱までの道中にて。

めちゃくちゃキレイ

言葉を失う

前剱の手前

前剱。剱岳は、遠目で見ると大変そうなポイント一杯あるが近くやとそれ程でもない

よく見るやつ

足場はしっかりしてる。

タテバイ。ここも足場、手がかりはしっかりあり集中して一気に行けばなんとかなる。

剱岳山頂！

カニのヨコバイ取り付き。
流石にヨコバイ核心部の写真撮る余裕はなかった。

ヨコバイの後のハシゴ。

下りもチョイチョイ登る。タテバイ、ヨコバイの後なのでなんて事ない。集中力だけ切らさないように注意しました

下山後。剣沢小屋前にて。

剣沢キャンプ場から雷鳥沢キャンプ場に。

二日目のテント場。

三日目の朝

奥大日岳へのアタック中の稜線手前で雷鳥4羽。

稜線より剱岳。

奥大日岳手前の池塘より

奥大日岳山頂。ずっと貸切。360度最高のパノラマ

奥大日岳への稜線は本当に飽きない。

少し紅葉してました

帰りに少し観光気分

感想

tapapa

念願の剱岳へ。
この1年、剱岳に向け筋トレや走り込み、鎖場の山行、本やYouTubeなどのSNS等での知識の習得、頭の中は剱岳のことばかり。
天気や用事に嫌われて中々チャンスがなかった中、天気が微妙だったが意を決して有給取って計画実行。
トレーニングしてた甲斐があり、テント装備で竜王岳、立山三山縦走、剱岳、奥大日岳とある程度余裕を持って行動できた。やりたかった事は全て出来た！
ただ、カニのヨコバイの一歩目は想像以上に怖かった。マジでどうするねんって一瞬思ったが周りの方の的確なアドバイスで何とかなった。
個人的な感想としては、ヨコバイの一歩目以外はそれ程難易度は感じなかったし、落石の恐怖もあまり感じなかった。
後、前剱からの下りは浮石だらけでいやらしい。
今回の中で一番良かったルートは奥大日岳までの稜線。剱岳を登った後、剱岳を見ながらの稜線歩きは感慨深い。人も少なくて静かに歩け何より気持ちいい！雄山は一回でいいが奥大日岳は何度でも歩きたい。
今回、山行中最高のバディに出会った。
雄山の後の道中で出会い、話しをしたら、剱岳までの工程が一緒だったので剱岳下山までご一緒した。テントも横に張り食事も一緒に食べた。
私より一回り以上若かったが、しっかりしており話しも面白く何より無邪気でかわいかった😊
テント場で別れる際もガッチリ握手。
その後私は、雷鳥沢キャンプ場に移動して最終日に温泉に入るためにみくりが池温泉へ。
風呂の扉を開けるとビックリ！青年が入っているではないか！二人で笑い、また、二人でお昼とソフトクリームを食べ、結局室堂までご一緒し、また、ガッチリ握手。本当にいい青年だった。心の中で大きな声で彼の幸せを願った。ありがとう😭また何処かで。
今回も山の神様、道中出会った素敵な方々、理解ある家族に感謝❗️ありがとうございました😊