勝手に夏山合宿 北岳と間ノ岳

2014年07月05日(土) 〜 2014年07月07日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 17.8km
• 登り: 2,165m
• 下り: 2,136m

コースタイム

7月5日（土）　雨
10：00JR甲府駅（バス）−11：48広河原BS−12：50広河原山荘発ー14：32第2ベンチー15：30御池小屋（泊）
7月6日（日）　晴ー曇ー雨
5：55御池小屋ー6：15/30二又（アイゼン装着）−9：30八本歯ノコルー11：30/12：00北岳山荘ー12：45中白根山ー13：55間ノ岳ー14：55中白根山−15：30北岳山荘（泊）
7月7日（月）雨+風
6：20北岳山荘−6：50八本歯分岐−7：50/8：00北岳−8：30/45肩の小屋−9：10小太郎分岐−10：28二又−12：27広河原山荘ー12：30広河原BS

天候

7/5：小雨
7/6：晴れ→曇り→小雨
7/7：雨+強風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

7/5：JR甲府駅ー（山梨交通バス）ー広河原
7/7：広河原ー（乗合タクシー）芦安ー（山梨交通バス）−JR甲府駅

コース状況／危険箇所等

北岳のメインコースで、クサリ場、梯子、桟道等もありますがよく整備され、大変歩きやすかった。
各所に注意書きもありましたが、大樺沢の雪渓では、雪渓上の大岩が音もなくスーッと動き出したり、バットレスからの落石がバウンドしながら10mほど脇をブンと飛んで行ったり、ヒヤッとした場面もあり、行動中も休憩中も上部への注意は怠れません。

写真

7/5 11:52

7月5日
広河原山荘が見えてきました。
ここでお昼をいただきしゅっぱーつ！！

7/5 12:56

霧雨のなか御池小屋目指して登ります。

7/5 14:40

植物の名前が解ればもっと楽しいのに・・・

7/5 15:02

これは知ってます。「仲良しギンリョウソウ」

7/5 15:37

白根御池小屋到着
きれいな小屋でした。

7/6 4:27

7月6日
予期せぬ晴天です。
まさに天の恵み
でも午後からは崩れるとの予報

7/6 4:29

御池小屋からのモルゲンロート

7/6 6:10

二又
ここから大樺沢の雪渓歩き。
皆アイゼンを装着

7/6 6:11

八本歯のコルを目指して

7/6 7:51

バットレスに雲が湧いてきた

7/6 7:51

落石の危険個所も抜けてもうすぐ尾根に上がります。

7/6 7:52

振返ると結構な傾斜です。

7/6 8:50

尾根に取り付くと延々と梯子登りが続きます。

7/6 8:54

7/6 8:54

50年前を思い出しているのでしょうか

7/6 9:26

7/6 9:46

7/6 9:49

7/6 10:16

やっと着いた！
八本歯のコル

7/6 10:27

7/6 10:27

ハクサンイチゲ

7/6 10:28

7/6 10:30

7/6 10:31

7/6 10:34

やっと見つけた！！
キタダケソウ

7/6 10:35

7/6 10:35

7/6 10:39

よく整備されていましたが、こうしてみるとすごいルートです。

7/6 10:42

7/6 10:42

7/6 10:43

7/6 10:45

7/6 10:45

7/6 10:52

イワヒバリ？

7/6 10:52

トラバース道は、延々とお花畑が続きました。

7/6 10:54

7/6 10:54

7/6 10:57

7/6 11:03

7/6 11:04

7/6 12:14

7/6 12:38

7/6 12:53

間ノ岳までもう一頑張り

7/7 6:43

7月7日
雨、風のなか

7/7 7:52

北岳山頂の「笠地蔵」

7/7 7:53

三等三角点なんだ

7/7 9:14

小太郎分岐から二又を目指してひたすら下ります。

7/7 10:17

7/7 10:53

広河原はまだまだ先でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

kyosai103

3月の菊花山登山の折、Hさんから花とバットレスを見に行こうと、声をかけていただき、念願の北岳に登ることができました。Iさんと、難病から奇跡の回復を果たし急遽参加が決まったSさんと小生の4名、平均年齢64.5歳のこともあり無理はせず、山小屋でお世話になりながらの登山も快適で楽しい山行でした。
梅雨のさなかで、はなから天気は期待していなかったのですが、6日はきれいな朝焼けと午前中の晴天に恵まれ、雪渓、バットレス、岩稜、花畑を十分満喫することができました。6日の間ノ岳と7日の北岳は、残念ながら霧と雨の中で展望はゼロでしたが、欲張りは禁物です、次の機会にとっておこうと思います。
北岳、間ノ岳は、高校1年の夏山合宿のコースで、本来なら小生の最初の3000mとなるはずの山でしたが、出発当日体調を崩しドタキャン、リーダーやメンバーに大変な迷惑をかけ、その後気になりながらも、行く機会のないまま40年が過ぎてしまいました。
やっと一つ肩の荷が降りたような気がします（ちょっと大袈裟か）
本当にありがとうございました。（記入7月21日）