北岳＆間ノ岳 北岳山荘テント泊

2014年09月19日(金) 〜 2014年09月20日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.9km
• 登り: 2,270m
• 下り: 2,266m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:14
• 合計: 6:22

7:45 広河原山荘
8:05 8:05 白根御池分岐
9:44 9:58 二俣
12:58 12:58 八本歯のコル
13:21 13:21 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
14:07 北岳山荘

2日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 1:41
• 合計: 8:37

3:31 北岳山荘
3:59 3:59 中白根山
4:47 4:52 間ノ岳
5:29 5:29 中白根山
5:47 6:55 北岳山荘
7:54 8:09 北岳
8:38 8:38 北岳肩ノ小屋
10:12 10:25 白根御池小屋
12:02 12:02 広河原山荘
12:08 ゴール地点

天候

晴れ／曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

往路：芦安駐車場から山梨交通バスで広河原へ(1130円　協力金100円含む)
復路：バスまで時間があったので、乗り合いタクシーを利用　※タクシーも出発時間が決まっていますが、ある程度の人数が揃ったら出発してくれました。

コース状況／危険箇所等

特になし

写真

9/19 7:10

平日始発のバスで広河原へin。バス1台で丁度満席の状況でした。

9/19 7:42

レコでよく目にする吊り橋からstart。ようやく訪れることが出来た。

9/19 9:25

9/19 9:31

二俣をめざし大樺沢を突き進む

9/19 11:08

雄大な山々に比べ、人間はちっぽけだな〜

9/19 12:00

南北に連なる八ヶ岳

9/19 12:00

鳳凰三山

9/19 12:25

途中、少しお話しさせて頂いた方に押してもらいました。ナイスショットをありがとです。

9/19 12:36

八本歯のコル到着。ここでようやくジーフーがチラリ

9/19 12:40

北岳山荘から間ノ岳への稜線

9/19 12:42

八本歯の頭越しにジーフー

9/19 13:30

今日は北岳山荘までなので、トラバース道へ進む

9/19 13:34

いよいよジーフーが存在感マシマシです

9/19 14:07

北岳山荘到着。平日なのでテント場ガラガラ。

9/19 14:58

最前列のアリーナ席に設営

9/19 15:13

とりあえず日本一に敬意を表しカンパイ。

9/19 16:26

この雲海を見るためにココまで登って来たのですよ

9/19 17:49

稜線の反対側に回り、南アの女王にもカンパイ。

9/19 23:49

明け方、暗いうちに間ノ岳へ。同行者2名はやや体調不良だったので、ソロで出発！　ガンバロー

9/20 4:03

甲府市街の夜景。

9/20 4:50

強風の中、間ノ岳に無事到着。ヘッ電消すと真っ暗でチョー怖かった。

9/20 5:05

東の空が徐々に明るんできた

9/20 5:33

おはようです

9/20 5:33

モーニング仙丈ケ岳

9/20 5:34

北岳＆甲斐駒ヶ岳

9/20 6:08

北岳山荘に帰還。空身だったので2時間ちょっとで帰って来れました。メンバーと合流し、テント撤収。

9/20 7:18

次はいよいよNo.2　北岳へ。

9/20 7:30

小屋がだいぶ小さくなりました。もうチョイです、ガンバ！

9/20 7:59

やって来ました、北岳。

9/20 7:55

目の上のタンコブ。(北岳目線)
デカすぎでしょ

9/20 7:54

山頂からの甲斐駒ヶ岳。このアングル初めて。

9/20 7:54

ドアップで仙丈ケ岳

9/20 7:55

八ヶ岳もバッチリ

9/20 8:00

鳳凰三山。

9/20 8:04

360°大展望でした。

9/20 8:18

肩ノ小屋経由で下山開始

9/20 8:52

小太郎尾根へと続く稜線。眺め良くていい感じ

9/20 8:56

秋の訪れを感じながらテクテク歩く

9/20 10:12

草すべりをまさに滑りながら白根お池へ。

9/20 10:19

当然ソフトクリームでしょ

9/20 12:03

広河原に到着。吊り橋渡ってオツカレサマデシタ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

感想

ピーチ

今まで何度も【計画→準備→雨天中止】を繰り返した北岳。
今年最後のチャンスかな〜と懲りずに再度計画。　一週間前から天気予報を気にするも、やはり今回も雨。しかし、日が近づくにつれ徐々に回復傾向に。
こりゃ行くしかない！　と、ようやく決行にたどり着けた。

広河原から憧れの吊り橋を渡っていざ出発。分岐を大樺沢へ進み、二俣を目指す。
二俣へ着くころには我が隊の裏ボス　prince氏はすっかりお疲れモード。そこからは何度も立休みを繰り返し、何とか八本歯のコルまでたどり着く。
途中、外人さんと二人で登られてた方と軽く会話をしながら、登って行きました。明日は仙塩尾根から仙丈ケ岳へ向かうとの事。いい山行になっているといいですね。
八本歯から少し進み、山頂への分岐をトラバース方面へ。今日は山頂へは行かず、テント場のある北岳山荘をゴール地点とする。

山荘へ到着し、テント受付を済ませ早速特等席に設営。平日なので選び放題でした。ビールで乾杯し、夕暮れのジーフーを眺めながらユッタリとした山の時間を楽しむ。明日はせっかくなので間ノ岳までピストンしたいが、他のメンバーがやや体調不良っぽい。仕方ないのでソロで向かう決意を固め、明日に備え早寝zzz

翌朝、3時に起きると外はなかなかの強風。気温も0℃くらいでやや心が折れそうになったが、気を取り直して単身、間ノ岳へ。ヘッ電の明かりを頼りに、強風＆暗闇の中を進む。標高3000mオーバーをこの時間に歩くなど、なかなか経験出来ない。間ノ岳へ着いた瞬間、ものすごい充実感がこみ上げた。

来た道をまた戻り、徐々に空が明るくなるころにテント場へ帰還。メンバーと合流し、テントを撤収していざ北岳へ出発。

仙丈ケ岳や甲斐駒・鳳凰、中央・北ア、などを眺めながら登ること1時間、ようやく日本No.2　北岳山頂に立つことが出来た。山頂からは360°の大展望。念願かなってこの景色、至福のひととき。

下山は肩ノ小屋から小太郎分岐、草すべり、白根お池へと順調に進み、12:00すぎに広河原へ戻る。バスまで時間あったが、乗り合いタクシーが人数そろって出してくれたので、すぐに芦安へ向かう事ができました。

念願叶って大満足、次回はキタダケソウの時期に来れたらいいな〜