檜洞丸〜蛭ヶ岳(山荘泊)〜丹沢山〜塔ノ岳〜鍋割山


- GPS
- 14:32
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 2,167m
- 下り
- 2,426m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:24
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 8:08
http://kitatan.com/hirutop.html
素泊まり¥5,000
ビール350ml¥500、他焼酎など
ジュース等ペットボトル¥500
水ペットボトル¥500、2リットル¥1,200
この小屋に限らず、丹沢は水場がほとんどないので、水が高価です。
なので、水は多めに持って行きましょう。
タンクに貯めてある雨水は顔を洗う時などに使って良いそうですが、飲めません。
小屋内のトイレが綺麗でした。
天候 | 1日目曇り 2日目快晴!(この時期では一番くらいの快晴っぷりだったとのこと) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急線新松田から西丹沢自然教室行き始発バス(7:20発→8:31着) http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_s.html ¥1,180 帰り 寄(やどりぎ)から小田急線新松田行きバス(30分くらい) http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time03_h.html#down ¥520 ※登山道の最後の方で、「土佐原集落」「宇津茂集落」の分岐。いきなり「寄バス停」表記がなくなるのでびびります。 寄バス停へは「宇津茂集落」方面へ。茶畑の脇を下って農道みたいな道を下り、コンクリ道に出たら、右へ。坂を下り民家の間を抜け、広い道に出たら右へ。「寄テニスコート」「みやま運動公園」とかいう看板が出て来たら正解。道沿いではなく、小さな広場(?)にバス停が。とにかくバス停への道の案内がなく、半信半疑で勘で進みました。おかげで時間を大量にロス。十分間に合ったはずのバスを逃し、次は1時間後(涙) |
コース状況/ 危険箇所等 |
檜洞丸〜蛭ヶ岳のアップダウンが予想以上にしんどかった・・・。 また、こちらからの蛭ヶ岳山頂直下は、鎖&岩場&狭く、バラなど棘のある植物が両脇に茂っているので、長袖長ズボンに手袋をおススメ。 蛭ヶ岳〜塔の岳は危険箇所無し、歩きやすいルートでした。 |
その他周辺情報 | 今回の温泉は小田急線相武台前駅から送迎バスありの 日帰り温泉 湯快爽快ざま http://www.yukaisoukai.com/zam/index.html 帰りに送迎バスで東急田園都市線の中央林間まで 自宅へのアクセスの関係でここにしました♪ なかなか良かった |
写真
感想
なんとわたし、これが初めての(東)丹沢エリア。
東京、神奈川あたりに住んでいて、八ヶ岳やアルプスはよく行くのに
丹沢に行ったことがナイというのは色々な方に驚かれます。
理由としては、わたしに山登りを教えてくれた友人(隊長)が、
大倉尾根を何度か登ったことがあり、そしてすっかり丹沢を嫌いになり
「行きたければ一人で行って来て」と(笑)
なので今回、秋山へのトレーニングを兼ねてのソロ丹沢を計画。
(先週、妙高でバテバテだったから・・・)
ルートは一番キツそうな檜洞丸からの主脈縦走。
噂の大倉尾根から登る逆コースも考えましたが、ヤマレコのみなさんのルートを見る限り、蛭ヶ岳から檜洞丸のほうが大変そうなので、そちらからの登りとしました。
また、余裕があれば鍋割山に帰りに寄れるなぁという欲張り計画でした。
またしても天気予報に裏切られ、晴れ/曇予報だった丹沢は、
当日になって「曇」で空はどんより・・・しかも翌日も天気は良くなさそう。
登り出しには雨まで降りそうな雰囲気で、自然教室のスタッフの方に
「お天気保つといいですね」と送り出されました。
もし本降りになったら檜洞丸までで引き返す?
いや、いっそ過酷なほうがトレーニングっぽくていいかも?
「これは苦行だ」と割り切って登り出しました。
登る前によく聞いていた情報は、「檜洞丸はなかなかキツい」
「大倉尾根は2度と登りたくない」「鍋割山のうどんは美味しい」
自分が登った実感としては
・檜洞丸〜蛭ヶ岳、ここのアップダウンはかなりキツい!
そのキツさはそれまで歩いた檜洞丸までのキツさとは比較にならない。
通る人が少なく、雪のシーズンに行こうって話もあったけど、無理無理!
ピンクテープも少ないし、下手するとノートレース。危険です。
・大倉尾根は、降りても大変さの実感はわからないと思ったので、
あえて別のルートへ。鍋割山から寄バス停へ、って、ラクかと思いきや
こっちのアップダウンもかなり大変でした!距離も長いし。
でも、大倉尾根よりは歩きやすいと、どちらも通ったことのある方が・・・。
→てことは大倉尾根ってどんだけ大変なんだ!
・鍋割山のうどんは具も贅沢で、素晴らしかった。
次々に注文が入るので、厨房は戦場のようでした。
下山中、大荷物を背負った汗だくの青年に遭遇。
案の定、鍋の食材を運んでいました。重量60キロくらいだそうです。
それを思うと、鍋焼きうどん1000円という値段はすごくお安く感じました・・・!
幸い、途中から天候が好転し、思いがけずお天気にはかなり恵まれ、
蛭ヶ岳山荘からの夕焼け、夜景、朝焼け、塔ノ岳までの青空縦走と
フルコースで堪能出来たので、とても充実した山行になりました。
山荘も個室状態で居心地も良く、珍しく爆睡。
また、塔ノ岳〜鍋割山付近以外は、すれ違う人もほとんど居ない、
静か〜な山歩きでした。
しかし、また同じコースを行きたいか?
と言われたら、今はノーです(笑)
先週以上に疲れたかも・・・テントないのに。
雪のシーズンに別のコースで蛭ヶ岳〜丹沢は計画したいなと思いました。
(青根から姫次経由:山荘のおじさんの通勤コース)
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