北岳〜間ノ岳（山小屋泊）

2014年09月22日(月) 〜 2014年09月23日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.3km
• 登り: 2,264m
• 下り: 2,270m

天候

9月22日（月）晴れ
9月23日（火）晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

21日（日）の22:30に芦安第2駐車場に到着しました。
22日（月）の5:30のバスに乗る予定でしたが、乗合タクシーの方が早く着くとのことでしたので乗合タクシーを利用しました。料金は1,200円です。（南アルプスマイカー規制利用者協力金100円を含む）
広河原インフォメーションセンターには6:15に到着しました。
23日（火）は広河原に13:25に到着しました。バスの発車時刻より早く出発する乗合タクシーがありましたので、帰りも乗合タクシーを利用しました。

コース状況／危険箇所等

特に危険な個所はありませんが、八本歯のコルからの下山中、ザレ場で3回くらい滑って転倒しそうになりました。

その他周辺情報

芦安第２駐車場横の温泉（白峰会館：700円)で汗を流しました。

写真

広河原から北岳がきれいに見えました。

先週の3連休はたくさんの登山者で混雑したそうですが、今日はこんな感じでのんびり歩けました。

急斜面の樹林帯を抜けたところに白根御池小屋がありました。

二俣の分岐点です。
ここからは、右俣コースを登ります。

鳳凰三山が見える高さまで登ってきました。
オベリスクも見えますね。

草すべりコースとの合流点です。
いい天気なので眺望が楽しみです。

ここを登りきると、

正面にドーンと甲斐駒ケ岳が現れました。

左には、やさしそうな仙丈ケ岳です。

振り返れば、富士山も見えました。

そして、これから登る北岳です。
どの方向もきれいな景色でした。

肩の小屋に着きました。
ちょうどお昼になりましたので昼食にしました。

北岳への登りの途中から甲斐駒ケ岳方面の景色です。

間ノ岳方面の景色も見えました。

岩場の急な登りです。

北岳の頂上が見えてきました。

甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳です。

日本第2位の北岳に登頂できました。

頂上には10名ぐらいの登山者がいました。
私は、ここでしばらく景色を眺めていました。

スタート地点の広河原が見えます。
広河原と北岳頂上との標高差は1,673mだそうです。

北岳山荘に到着しました。
本日はここに宿泊します。

暗いうちから間ノ岳へ歩き始めました。
明るくなってきて北岳のシルエットが浮かび上がってきました。

ご来光です。

美しいご来光でした。

富士山の端正な姿です。

間ノ岳の頂上が見えてきました。

間ノ岳の頂上です。

北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳が並んで見えます。

穂高、槍ヶ岳も見えました。

農鳥岳へ縦走していく登山者ですね。

頂上付近は広くゆるやかな地形です。

農鳥岳方面の景色です。

標高3,000mの稜線歩きは、なだらかで気持ち良かったです。

間ノ岳側から見た北岳です。

ここで、北岳山荘で作ってもらった弁当をいただきました。

八本歯のコルへのコースです。
大きなリュックを背負った登山者は大変そうでした。

八本歯のコルです。
ここから左俣コースを下ります。

ここからオベリスクがよく見えました。

迫力のバットレスです。

左俣コースにはハシゴ階段がたくさん設置されていました。

新しいハシゴ階段が設置されていました。
おかげで安全に登山ができます。

この付近が下りでは滑りやすいので、慎重に歩く必要があります。

雪渓の近くを歩いた時は、涼しい風を感じました。

無事に広河原インフォメーションセンターに到着しました。

感想

kzar

　コースタイムは、登りは広河原→白根御池小屋→右俣→肩の小屋→北岳→北岳山荘のコースで約7時間、下りは北岳山荘→八本歯のコル→左俣→大樺沢→広河原のコースで約4時間でした。ルート図は手書きなので正確ではありません。
　登山雑誌で北岳から間ノ岳への日本一高い稜線歩きの記事を読んで、ここを歩いてみたいと思っていました。実際に歩いてみると、よい天気に恵まれたこともあり、絶景を見ながら気持ちのよい稜線歩きを楽しむことができました。