南八ヶ岳(テン泊)岩稜とコケと謎のラジオおじさん
- GPS
- 35:04
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 2,557m
- 下り
- 2,541m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 8:19
- 山行
- 9:52
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 11:46
天候 | 10/10 晴れ 10/11 くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
早朝だったので料金は下山後に支払い |
コース状況/ 危険箇所等 |
【美濃戸口〜美濃戸山荘】駐車場代ケチッたので約1時間の林道歩き。地味に疲れる。途中の遊歩道を歩いた方が車が通らないので安全。 【美濃戸山荘〜行者小屋】迷い込みやすい沢にはロープが張ってあります。登りに北沢、下りに南沢を使いましたが、南沢の森は見事なコケで癒される。 【文三郎尾根】かなり長い階段が続くので、下りで使うには注意 【赤岳〜地蔵の頭】クサリもある急登なザレ・ガレ場。 【硫黄山荘〜地蔵の頭】クサリやハシゴが続く岩稜帯。高度感があって、なかなかのスリル! 【地蔵尾根】上半分は急登。クサリ、ハシゴの岩尾根。 【赤岳鉱泉〜硫黄岳】よく整備された一般的な登山道 【中岳のコル〜行者小屋】一般的な登山道だが一か所ロープ場がある。 |
その他周辺情報 | 【玉宮温泉 望岳の湯】お湯に浸かりながら八ヶ岳、または北・南アルプスが見える。¥400 【丸一(とんかつ)】登山後にがっつり食べたい時はお勧め。特にロースカツは超分厚くて消費カロリー以上に補給してしまうかも? |
写真
感想
10月10日は誕生日でもあり、5年目の登山記念日。
晴れの特異日と言われる10月10日だが、翌11日の天気が微妙な予報。
予定していた初の八ヶ岳を諦めかけていたところ、急遽予報が良い方向に!
ヤマテンの予報通り、登山日和となりました。
行者小屋のテン場は八ヶ岳に囲まれた落ち着く場所で、めずらしくテントで熟睡できました。そのせいで2日目は早出すぎて、赤岩鉱泉までナイトハイク。前日に歩いた道とはいえ、けっこう心細かった・・・
硫黄岳山荘から地蔵の頭までの岩峰は高度感があって予想以上の険しさ!
ビビりながらクリアしていきましたが、最後にはだいぶ慣れて結構楽しくなりました。
しかし予定より大幅にタイムオーバー。地蔵尾根で下るか赤岳に向かうか悩みましたが、やはり赤岳に行くことに。
赤岳の急登を登っていると、うしろからラジオを大音量を響かせながらおじさんがズンズンと登ってきます。寄席の番組だと思いますが、つぶやきシロー?のたいして面白くないネタがイヤでも聞こえ、なんだか追われている気分に。こんな山頂付近に熊がいるわけでもあるまいし、音量下げてと一言いってやろうか・・・だけど昔から山をやっている風でもあるし、一喝されたら・・・とあれこれ思っていると、鎖場であっと言う間に抜いて行かれました・・・
山頂に着いても謎のラジオおじさんは相変わらずの大音量で、みんなから好奇の目で見られていました。しかしお陰でハイペースで登ることできたことを思うと、ラジオおじさんには感謝するべきかな?
帰りは南沢経由で下山しましたが、苔に覆われた森が見事で非常に癒されました。
北アルプスと比べると当然スケールは違いますが、険しい岩稜と森の苔で癒される魅力的な山域でした。
バースデイ登山ですか。晴れた八ヶ岳、テントを下に張っての軽い荷物でのピストン、それと生ビール、いいですね!
謎のラジオおじさん、他人への影響をものともしないのか、耳がお悪いのか。いずれにしても後ろから追われるのは、しんどそうですね。
pewa-lakeさん
コメントありがとうございます。
前回の笠でもそうでしたが、またしても風邪っぽくて直前まで迷ってましたが、行ってよかったです。
体温が上がりウイルスを撃退するからでしょうか、山に登るとなぜか風邪が治ってしまいます
ラジオを鳴らしながら山登りする人はたまに見かけますが、今回は後ろから大音量で迫ってくるのでプレッシャーでした。静かな山歩きが好きなので、実は熊よけの鈴もあまり好きではないんですが、かと言って熊は恐いし…難しいですね。
御嶽を祈りながらの登山お疲れさまでした。
今回の噴火は被害を受けた方には残念なことでしたが、同時に自然のチカラには人間は到底及ばないことを思い知らされました。
山を神と恐れ崇めていた昔の人を少しは見習う必要があるかもしれませんね。
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