黒部川の右と左
- GPS
- 152:05
- 距離
- 62.1km
- 登り
- 4,405m
- 下り
- 5,391m
天候 | 27日のみ4時間雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
感想
山小屋のおやじはシーズンが終わると一斗缶に万札を詰め込んでそれをいくつも背負子縛り付けて山を下りる。だから俺はいつかナップザックに万札だけを詰め込んで小屋のおやじの両頬を万札で叩いて山を歩いてみたい。と先輩が言っていたので、その遺志をついで(まだ生きている。)実践しました。お世話になった小屋。五色が原山荘、スゴ乗越小屋、太郎平小屋、黒部五郎小屋、三俣山荘、水晶小屋、奥黒部ヒュッテです。五色が原山荘にも風呂があったのには驚きました。金に物を言わせて全ての小屋で立てたばかりのコーヒーを飲もうと思いましたが、三俣山荘以外ではレギュラーコーヒー自体が設定されていませんでした。金の力だけでは解決しませんでした。三俣山荘では1時間近く開店を待ってサイフォンで入れてくれたコーヒーとチーズケーキを食べました。何という幸せ。今年は雪が多く残り、いたるところでガリガリと水筒に雪を入れて常に冷水が飲めました。水晶小屋は天水なので岩苔乗越から黒部源流まで降り、おいしい水を確保しました。熊が岩苔小谷の残雪の上を歩いていました。水晶小屋ではカレーライスお代わり自由で餓鬼の私はお代わりをして身動きができなくなりました。翌日は3時30分から歩いて奥黒部小屋についたのは16時30分。途中ではビバーク覚悟でした。もちろん全員に抜かれました。奥黒部山荘の飯炊きおじさんのお話はとても面白かったです。翌日も黒部ダムを左から右に歩いてる時、全観光客に抜かれました。不摂生が祟り歩くスピードがどんどん遅くなる私に比べて、読売新道を歩く人たちは私たちより年齢が上ですが皆さん健脚です。反省。もうひとつ赤木岳の山頂を踏み漏らしたのが痛恨です。
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