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Yamareco

記録ID: 534808
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白峰三山縦走 北岳~間ノ岳~農鳥岳 (緊張の農鳥小屋?)

2014年10月19日(日) 〜 2014年10月21日(火)
 - 拍手
GPS
50:10
距離
26.5km
登り
2,632m
下り
3,334m

コースタイム

1日目
山行
4:15
休憩
0:35
合計
4:50
11:20
11:20
75
12:35
12:50
25
鉄パイプ橋ちょい先(食事)
13:15
13:25
120
15:25
15:35
30
2日目
山行
4:45
休憩
2:00
合計
6:45
7:05
35
7:40
8:20
40
9:00
9:30
40
10:10
10:15
50
11:05
11:30
25
11:55
12:05
45
12:50
13:00
50
13:50
3日目
山行
6:35
休憩
1:00
合計
7:35
5:50
50
6:40
0:00
35
7:15
7:20
30
7:50
8:00
15
8:15
8:35
100
森林限界付近(食事)
10:15
10:25
70
11:35
11:45
25
吊り橋1つ目
12:10
0:00
20
取水口吊り橋
12:30
12:35
25
林道入口登山者休憩所
13:00
13:00
25
13:25
ゴール地点
天候 10/19晴れ
10/20曇り&ガス、夕方から雨
10/21雨のち晴れ、終日2000mより上にガス
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
自宅5:55-6:45立川6:53-(各停)-8:38甲府9:00-(バス2050円)-10:50広河原

帰り
奈良田15:30-(バス1130円)-16:20広河原16:30-(バス)-18:40甲府19:42-(Sあずさ)-20:46立川20:47-21:40自宅
コース状況/
危険箇所等
〜右俣コース
整備されてるが急坂

〜肩の小屋
雪あるがグリップ効く

〜北岳
ほぼ雪。西側斜面は風が当たり凍ってる箇所あった。

〜北岳山荘
急坂の下り。雪はなかった。

〜間ノ岳
岩場中心でややアップダウンある3000m級縦走路

〜三峰岳
小ピークを2か所ほど通る。狭い岩場なので注意。

間ノ岳〜農鳥小屋
ガレ場中心。広い尾根なのでガス時は道迷いに注意。

〜農鳥岳
何度も小ピークを巻く岩場でガレてる箇所も多い。

〜大門沢小屋
岩場の激下りで足にくる

〜大きな岩
川沿いにしばらく進み右手上の乗越まで上がるかんじ。目印なく非常に分かりづらい。ひたすら川沿いに行くのは危険。

〜林道入り口
何度も川を渡る。木の吊り橋はとても滑るので慎重に。

〜奈良田
アスファルトの下り。ツラい…

その他周辺情報 奈良田バス停の上に日帰り温泉あり(550円)
食堂もあり(15時まで)
この時間から肩の小屋を目指す人はほかにいないであろう…
2014年10月19日 11:22撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10/19 11:22
この時間から肩の小屋を目指す人はほかにいないであろう…
このあたりは紅葉最盛期。
2014年10月19日 11:54撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
10/19 11:54
このあたりは紅葉最盛期。
昨年まで2年連続同行した友人とすれ違う。今年は休みが1日合わずここで出会いしばし情報交換タイム。
2014年10月19日 12:51撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
10/19 12:51
昨年まで2年連続同行した友人とすれ違う。今年は休みが1日合わずここで出会いしばし情報交換タイム。
地蔵岳とクガイソウ?
2014年10月19日 13:20撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
10/19 13:20
地蔵岳とクガイソウ?
去年行った小太郎山と甲斐駒。
この稜線で今年外国人登山者が白骨で見つかったらしいが遭難したのが俺が行った次の週だったらしい…
2014年10月19日 15:33撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
10/19 15:33
去年行った小太郎山と甲斐駒。
この稜線で今年外国人登山者が白骨で見つかったらしいが遭難したのが俺が行った次の週だったらしい…
肩の小屋到着と同時に運悪くガスがかかる(・.・;)
2014年10月19日 16:37撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10/19 16:37
肩の小屋到着と同時に運悪くガスがかかる(・.・;)
ずっと粘ってたけど富士山はこれが限界。
2014年10月19日 16:47撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
10/19 16:47
ずっと粘ってたけど富士山はこれが限界。
生ビール無料サービスでした♪
ありがたい(^_^)/
2014年10月19日 17:08撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
10/19 17:08
生ビール無料サービスでした♪
ありがたい(^_^)/
サンセットも雲の中。
2014年10月19日 17:38撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
10/19 17:38
サンセットも雲の中。
夜は晴れました!甲府盆地夜景。
2014年10月19日 18:49撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
10/19 18:49
夜は晴れました!甲府盆地夜景。
今年も天の川ゲット!
2014年10月19日 18:52撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6
10/19 18:52
今年も天の川ゲット!
ウイスキー「白州」が故郷に帰ってきました(笑)
2014年10月19日 18:56撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
10/19 18:56
ウイスキー「白州」が故郷に帰ってきました(笑)
この時間は富士山見えました。
2014年10月19日 19:08撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
10/19 19:08
この時間は富士山見えました。
しかし翌朝はガスで視界20m(+o+)
2014年10月20日 07:09撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
10/20 7:09
しかし翌朝はガスで視界20m(+o+)
山頂で晴れ待ちも無念(-_-;)
2014年10月20日 08:10撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
10/20 8:10
山頂で晴れ待ちも無念(-_-;)
寒いから北岳山荘で温まらせていただく。
ヘルメットは防水と荷物減らしのためにかぶりました。
2014年10月20日 09:16撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
10/20 9:16
寒いから北岳山荘で温まらせていただく。
ヘルメットは防水と荷物減らしのためにかぶりました。
ほんの一瞬視界が良くなった!
2014年10月20日 09:51撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10/20 9:51
ほんの一瞬視界が良くなった!
中白根山あたりは視界が良ければ最高の稜線なんだけど…
2014年10月20日 10:22撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10/20 10:22
中白根山あたりは視界が良ければ最高の稜線なんだけど…
一昨年来た時よりも視界悪くリベンジならず!
2014年10月20日 11:27撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
10/20 11:27
一昨年来た時よりも視界悪くリベンジならず!
三峰岳に寄り道。
ケルンを含めると3000m峰の仲間入り(笑)
2014年10月20日 12:11撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10/20 12:11
三峰岳に寄り道。
ケルンを含めると3000m峰の仲間入り(笑)
農鳥小屋は50年前にタイムスリップしたかのよう。
2014年10月20日 14:07撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
7
10/20 14:07
農鳥小屋は50年前にタイムスリップしたかのよう。
夕食はある意味想像通り(^_^;)
2014年10月20日 16:40撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
11
10/20 16:40
夕食はある意味想像通り(^_^;)
翌朝暴風の中出発。
寒すぎて西農鳥は通過。
2014年10月21日 06:45撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10/21 6:45
翌朝暴風の中出発。
寒すぎて西農鳥は通過。
農鳥岳も長居は無用!
2014年10月21日 07:22撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6
10/21 7:22
農鳥岳も長居は無用!
ちょっと下ったらいきなりガスが晴れた!
2014年10月21日 07:49撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10/21 7:49
ちょっと下ったらいきなりガスが晴れた!
塩見方面も惜しいところまで晴れる。
2014年10月21日 07:57撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10/21 7:57
塩見方面も惜しいところまで晴れる。
振り返ると一瞬農鳥山頂も見えた(^O^)
2014年10月21日 08:01撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10/21 8:01
振り返ると一瞬農鳥山頂も見えた(^O^)
肩の小屋から丸2日一緒の方と記念写真。
お互いこの奇跡に感動!
2014年10月21日 08:03撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
10/21 8:03
肩の小屋から丸2日一緒の方と記念写真。
お互いこの奇跡に感動!
登山道のない大唐松山
2014年10月21日 08:20撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
10/21 8:20
登山道のない大唐松山
こういうハシゴがいくつか。
2014年10月21日 09:21撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10/21 9:21
こういうハシゴがいくつか。
このハシゴ斜めで危ない!雨で滑りロープがなかったら川に落ちてたわ!
2014年10月21日 09:57撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
10/21 9:57
このハシゴ斜めで危ない!雨で滑りロープがなかったら川に落ちてたわ!
大門沢小屋は先週で小屋閉め。
2014年10月21日 10:32撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
10/21 10:32
大門沢小屋は先週で小屋閉め。
名の知らぬ滝と紅葉と青空。
2014年10月21日 11:56撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10/21 11:56
名の知らぬ滝と紅葉と青空。
このあたりは紅葉いい感じ♪
2014年10月21日 12:12撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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10/21 12:12
このあたりは紅葉いい感じ♪
この吊り橋は怖かった(・_・;)
レンズの曇りが取れずガスってるような写真。
2014年10月21日 12:16撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10/21 12:16
この吊り橋は怖かった(・_・;)
レンズの曇りが取れずガスってるような写真。
発電所工事現場まで下ってくると上の稜線まで晴れました。
2014年10月21日 12:28撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10/21 12:28
発電所工事現場まで下ってくると上の稜線まで晴れました。
2200m6時間の激下りここに完結!
奈良田で温泉入り広河原経由で甲府に向かいます。
2014年10月21日 15:08撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
10/21 15:08
2200m6時間の激下りここに完結!
奈良田で温泉入り広河原経由で甲府に向かいます。

装備

備考 パッキング最後にまさかと思いスノーボードグローブ入れて大正解。

感想

一度やりたかった白峰三山縦走。目的は2年前ガスってた間ノ岳リベンジと農鳥の親父に怒られるのかの検証(笑)

19日
3年連続となる肩の小屋に泊まりたいので急ぐ必要なく当日自宅出発。
天気は見事当り!紅葉もいい感じ。
途中土日で行っていた友人とすれ違い二股過ぎるころにはもうすれ違う人もいなくなります。
今回デビューのニューシューズ、通勤で4回ほど履いたがまだ馴染まず足の痛さでペースが上がらない(・_・;)1回くらい日帰り登山で使ってみるべきだったか?
結局予定を30分オーバーで肩の小屋に到着。草すべり〜小太郎山に行った去年より疲れてるってどういう事?って単に紐の締め方が分かっておらずかかとが若干浮いてる状態で登ってました(汗)かかと剥けそうに痛いし足つりそうになるし紐の締め方って大事ですね(笑)

前2年は絶景望めた肩の小屋も着いた途端ガスり近距離の仙丈すら見えず…
天の川は見れたから良しとしますか!

20日
出発前の天気予報では21日夕方までは天気持つ予報が1日早まりこの日夕方から崩れ21日は雨予報に…
予定を変えこの日で下りる人もちらほらいるがとりあえず間ノ岳まで行って様子を見ることにしガスの中出発。
北岳までの登りは15日に降った雪が凍り下りならアイゼンが必要なほど。
何も見えない北岳を後にし北岳山荘でゆっくりお茶休憩。余裕だなぁ(笑)
間ノ岳も何も見えないが何とか天気も持ちそうなので予定通り三山縦走することにし時間的余裕あるので三峰岳ピストン。
そしていろんな噂のある農鳥小屋到着。緊張しましたが早いのでさすがに怒られません(笑)
この日は肩の小屋で一緒だった方と(3日間日程一緒のMさん)たった2人。飲みながら山の話などしてダラダラ時間つぶしていると雨がだんだん強くなってきます(>_<)
農鳥小屋は電気なし、暖房コタツのみ、簡素な食事と半世紀前にタイムスリップしたかのよう。
親父さんは全然怖くなくむしろ悪天候を心配しいろんなアドバイスをくれ有難かったです!ちゃんとしてれば怒らないですね。感じが悪いのはどうやら耳が遠くて聞こえてないだけのようです。

21日
親父さんのアドバイス通り天候がひどくならないよう早めに出発。体温下がるからゆっくりでいいから休憩しないで進めとの助言も受けました。はたして稜線沿いは西(右側)から吹きつける強風と雨で立ち止ってられません。話しながら行けば気がまぎれるのでしばらくMさんと同行します。
西農鳥、農鳥をクリアし下りにかかると突然雨がやみ視界も一気にクリアに!振り返ると農取山頂も見え神様の贈り物にMさんとひたすら感動(゜▽゜)/わずか20分ほどだったけど苦労が報われました♪

大門沢の下りは前半はひたすらキツイ下りで後半は沢にかかる滑る丸太橋に苦労し二度と通りたくない登山道。途中道迷いの可能性のある危険化箇所もいくつか…
奈良田13:50発身延行のバスに間に合ったが身延経由は時間かかるし温泉に入りたかったのでひと風呂浴びあとから追いついたMさんと共に広河原経由で帰りました。

疲労度 ★×4.5(これを日帰りでやる人いるけど狂気の沙汰)
難易度 ★×4(大門沢の下りはテクニカル)
眺望  ★×2.5(恵まれたのは初日のみ)

やはり縦走諦めた人が多かったらしく北岳より先では中白根山の手前で一人とすれ違った以外は誰とも会いませんでした。

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