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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳〜杓子岳…鑓ヶ岳まで届かずorz
2023年05月09日(火) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:41
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 2,030m
- 下り
- 2,033m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 10:40
13:39
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
GWも終わり前夜の到着時には数台あっただけ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓は例年より雪がかなり少なめです。 朝方はカチカチで上部の避難小屋手前あたりの傾斜のキツイところは滑落注意です。 谷の右岸側(杓子岳側)から頻繁にこぶし大の落石があります。 雪の堅い朝方はなかなか止まらず転げ落ちてきます。 下山時には左岸側からも30cmほど岩が数個、他の登山者の横をかすめて落ちていきました。 稜線は前々日の大雨がここでは雨や雪だったようで、ルート上は岩が露出している所、雪や氷の所と様々でチェーンスパイクが活躍しました。 杓子岳への稜線は部分的に雪が残る程度でほぼ雪がなく夏道でした。 昼頃近くには雪渓の雪が緩んだので帰路は丸山と杓子岳の鞍部をダイレクトに下りましたが、足元が不安定で傾斜のきつい箇所はピッケル片手にバックステップで下りました。 |
写真
感想
このGWはビギナーさんたちを案内する軽めの山ばかりだったで、少し気合を入れて歩こうと白馬岳〜杓子岳〜鑓ヶ岳の周回にチャレンジしてみました。
当日は天気も上々で気合で3時スタート!
勝手知ったる大雪渓と油断してたのがいけなかったのか、序盤からルートミス。
夜明け前の薄暗い状況とはいえGPSでちゃんと確認すればいいものをこんな所で間違えるとは…大反省です(>_<)
大雪渓の登りは早朝のためカチカチ状態で上部での滑落は許されず立ち止まって息を整えながらの登行、落石にも注意しながらなんとか白馬岳山頂に到着。
その後杓子岳・鑓ヶ岳へ向かったのですが杓子岳でかなりの疲労、時間はたっぷりあるけど鑓ヶ岳への登り返しと鑓温泉の先の小日向のコルの登り返しを考えると ここで引き返した方が賢明と撤退を決めました。
やっぱり高齢者は軽いハイキングだけでは脚力を維持できず、日頃から少し無理する程度の山歩きが必要と実感しました。
でも撤退はしたもののGW明けの静かな白馬岳で残雪の北アルプスの絶景を楽しむことができて大満足の山行でした(^^♪
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絶景を一枚一枚楽しませていただきました。
益々のご健闘祈ります。
いえいえ、日帰り周回の計画は今の体力ではしょせん無理、もう少し客観的かつ冷静に計画するべきでした。
でも今回は撤退したとはいえ、快晴の空の下 北アルプスの残雪期の絶景を楽しむことができ十分満足のいく山行でした。
もうしばらくは年齢に抗って山登りを続けてみます
sshibachanさんにおかれましても末永く歩き続けていただき、私を含めたシニア世代に刺激を与えてください
紫外線が強そう。
この時期の紫外線は強烈で、ここを含めてこのところの山行で今の私は真っ黒の顔(笑)
今回は天気に恵まれ…っていうか天気見ていく年金生活者にしかできない山行です。
mt-muraさんに休める機会があったら連絡してください。
また一緒に行きましょう
ぜひ、ご一緒させてください♪
*\(^o^)/*
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