記録ID: 5508110
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
大月大橋〜長峰山 (天狗塚) 〜杣谷峠〜カスケードバレー〜六甲道
2023年05月18日(木) [日帰り]
兵庫県
rxk00250
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 579m
- 下り
- 809m
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日帰り
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:40
9:06
15分
ＪＲ「六甲道」駅
9:21
9:23
2分
六甲ケーブル下駅
9:25
9:27
4分
大月大橋
9:31
9:32
4分
大月台公園・大月北橋
9:36
5分
長峰山 登山口
9:41
9:42
5分
鉄塔（伯母野山ルートとの合流）
9:47
9:48
4分
水場
9:52
9:53
26分
天狗塚堰堤
10:19
6分
緑の鉄塔
10:25
1分
長峰山シンボルツリー��
10:26
10:27
22分
長峰山シンボルツリー��
10:49
6分
長峰中央尾根 (関電巡視道) ルート下り分岐道標
10:55
4分
ハチノス谷東尾根ルート下り分岐
10:59
11:00
1分
ハチノス谷西尾根ルート下り分岐
11:01
11:10
17分
天狗塚 (長峰山･山頂)
11:27
6分
天狗塚西尾根ルート下り分岐
11:33
11:34
5分
神戸市立自然の家 分岐
11:39
11:40
10分
鉄塔とベンチ
11:50
12:07
0分
杣谷峠
12:07
5分
カスケードバレー (杣谷道下り口)
12:12
10分
杣谷パックマン
12:22
3分
勧進滝
12:25
9分
摩耶第四砂防ダム
12:34
3分
木ノ袋谷北尾根ルート上り分岐
12:37
12:39
2分
木ノ袋谷ルート分岐の河原
12:41
6分
摩耶第三砂防ダム
12:47
12:51
8分
大滑滝
12:59
0分
摩耶第二砂防ダム(福)
12:59
4分
鉄パイプ階段
13:03
13:05
18分
摩耶第二砂防ダム(主)
13:23
13:25
8分
摩耶砂防ダム
13:33
2分
杣谷第二砂防ダム
13:35
4分
ハチノス谷西尾根ルート上り分岐
13:39
2分
山寺尾根 分岐
13:41
4分
摩耶東谷ルート 分岐
13:45
0分
箕岡東尾根ルート 分岐
13:45
5分
杣谷堰堤
13:50
2分
箕岡山麓道ルート 分岐
13:52
3分
杣谷 登山口
13:55
19分
灘丸山公園
14:14
20分
灘温泉水道筋店
14:34
14:44
2分
ＪＲ六甲道駅 (南の休憩ベンチ)
14:46
灘温泉六甲道店
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
（帰り）杣谷登山口から徒歩で水道筋経由でJR六甲道駅へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【長峰山について】 伯母野山地区の住宅地の最深部にある取り付き箇所から登るルートは、現在一般登山者への開放が停止され閉鎖されてしまっているので、そちらからは現時点では登れない。通行できないような状態ではないと思うが、善意の一般ハイカーを通さない理由が不明。 現在は六甲ケーブル下駅から大月大橋を渡って大月台公園へ向かい、すぐそばの大月北橋を川沿いに北上して登山口へ向かうことになる。このルートは最近のものという訳ではなく、ずっと昔から存在しているルート。取り付きから暫くの間はかなりの急登で足場も良くなくて、大変歩きにくいのがマイナスポイント。鉄塔の立つ地点で伯母野山地区からの道と合流する。そこから先は同じ道を登ることになる。 ＜2019年3月9日の長峰山の記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1753715.html ＜2019年2月21日の長峰山の記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1735884.html ＜2018年5月17日の長峰山の記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1467123.html ＜2017年3月9日の長峰山の記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1080391.html 【カスケードバレー（杣谷道）について】 良く歩かれるルートで、特筆すべき危険個所などはなし。荒れた個所もなく、大雨の後でも水量が格段に増えるということも少なくて安全な状況。 ＜2021年11月1日のカスケードバレーの記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3694535.html ＜2020年8月22日のカスケードバレーの記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2525795.html ＜2020年2月9日のカスケードバレーの記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2218586.html ＜2019年1月24日のカスケードバレーの記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1712963.html ＜2018年10月13日のカスケードバレーの記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1617072.html ＜2018年2月12日のカスケードバレーの記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1380158.html ＜2018年1月15日のカスケードバレーの記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1361223.html |
写真
六甲ケーブル下駅から旧六甲DW沿いに進み、「大月大橋」を渡ってさらに西へ。2分岐では左を進んで緩やかに下っていく
目の前に「大月台公園」があり銀色の車止めの先に「大月北橋」がある。橋を渡ったらすぐに右折し、この橋の下を流れる川沿いに北上。弓なりに左カーブしてさらに高度を上げる
2
5/18 9:31
目の前に「大月台公園」があり銀色の車止めの先に「大月北橋」がある。橋を渡ったらすぐに右折し、この橋の下を流れる川沿いに北上。弓なりに左カーブしてさらに高度を上げる
ここが「長峰山」への登山口。階段は最初だけで、すぐに滑りやすい荒れ気味の土道の急登が待ち構えている。あまり良い道ではない
すぐに道標の立つ広場に出る。ここが伯母野山地域のほうから上がってくるルートとの合流地点だ
伯母野山地域から来るルートの様子を覗くと今はこんな感じ。通れないとは思えないんだがいかんせん未確認なので何とも言えない
今回のこのルートは「長峰東尾根」。山麓道のような道を進んでいくと水場がある。この山域の上には堰堤はあっても人の活動などは一切ないが・・・自己責任で
1
5/18 9:47
今回のこのルートは「長峰東尾根」。山麓道のような道を進んでいくと水場がある。この山域の上には堰堤はあっても人の活動などは一切ないが・・・自己責任で
身の丈をはるかに超える高さに成長した笹に囲まれた道を進む。笹を見上げるなんて滅多にないので珍しいかも
天狗塚を形作る巨岩群の上に登る。「摩耶山」の稜線と「掬星台」「旧オテル・ド・マヤ」などが一望できる
天狗塚の頂上から西に「掬星台」に連なる稜線である「上野道」「山寺尾根」などが見える。奥には「学校林道」も見え、神戸の海方向の景観も素晴らしい
2
5/18 11:04
天狗塚の頂上から西に「掬星台」に連なる稜線である「上野道」「山寺尾根」などが見える。奥には「学校林道」も見え、神戸の海方向の景観も素晴らしい
天狗塚の頂上の少し奥に隠れている立派な三角点。うっかりすると見落としがち
「神戸市立自然の家」分岐。自然の家へはここで右折、杣谷峠へはここで左折
鉄塔とベンチの広場。長峰山の山中で休憩ベンチがあるのは確かここだけだったと思う
カスケードバレーの石階段道。参道でもないのにここまで徹底的に石階段が整備されているのは珍しい気がする
カスケードバレーらしい道。写真中央左の柵の切れ目のところは「勧進滝」へと降りていく箇所
名所の滑滝とそれに連なる多段滝。全体を眺めるとこれまた見事な景観だ
摩耶第二砂防(主)ダムを渡渉してカスケードバレーをどんどん下っていくと、少し流れから離れる。岩のごつごつした道を歩く途中で木立の合い間から見える滝も素晴らしい
1
5/18 13:10
摩耶第二砂防(主)ダムを渡渉してカスケードバレーをどんどん下っていくと、少し流れから離れる。岩のごつごつした道を歩く途中で木立の合い間から見える滝も素晴らしい
「摩耶砂防ダム」の真下を渡渉する。ダムからオーバーフローして流れ落ちる水はまるで魚のウロコのようだ
「摩耶砂防ダム」の直下を流れ落ちる滑滝も絵になる。ルートから少し外れるので、滝のそばまで降りていかないとみられない光景
カンガルーの木もなんだか形が変わってきている感じ。だいぶ朽ち果てつつあるようでちょっと残念だ
大木が倒れてしまっているが、通行に支障はない。金網フェンスを押し潰すほどの威力だったようだ
装備
| 個人装備 |
通常のトレッキング靴（ローカット）のみ
|
|---|
感想
今回も単独行。雨が降る前にひと歩き、ということで、朝からなんだか冴えない身体に鞭打って山行。山へ入って自然にふれれば体調も良くなるだうという目論見。以前からちょっと体調が冴えなくても山歩きに行けばすっかり治っていた経験から。
かなり久しぶりになる「長峰山」と「天狗塚」を登ることにした。ずっと以前にちょっとした崩落で長峰山の通行が遮断されてから何となく足が遠のき、ご無沙汰気味。さらに伯母野山地域からのアクセスが閉ざされてしまったことも、気持ちが萎えた原因。いづれも納得できるような明確な理由がないままの長期間の遮断と閉鎖なので、個人的にはどうかと思う。「長峰山」の登山だけは通行禁止や要注意が撤廃されて元通り復旧したが。六甲ケーブル下駅から大月大橋経由で登山口へ向かう形になるのだが、アクセス的にはかなり面倒。
「長峰山」はかなり久しぶりだったので、いざ実際に歩いてみると頂上の「天狗塚」までこんなに遠かったっけ？というのが率直な感想。人間の記憶って曖昧なものだな。この日は6月並みの高い気温で熱中症の危険が叫ばれていた中なので、登りはとにかく慎重に、ゆっくりゆっくりの歩きに徹した。身体がまだ暑さに慣れていないので、とにかく熱中症にだけはならないようにと注意した。亀の歩みのような遅さで登ったので、かなり時間がかかったが、このような日にここを登る物好きもいないようで、道中は誰一人と会うことがなかった。「長峰山」の山域全体を私一人で貸切っているような感じで、快適至極。「天狗塚」も独り占め。涼しい風も吹いて気持ち良かった。
「穂高湖」での賑やかな歓声が聞こえてくる「杣谷峠」でひと休みした後は、「カスケードバレー（杣谷道）」を下ることにした。豪雨の後でも水量はそれほどでもない。こちらも最後まで誰一人として会うことがなかった。メインルートなのに人が歩いていない。とにかく一人静かに歩きたい私にとって、貸し切りの山道ほど快適なものはない。
この季節、毛虫の発生が心配されるが今のところは肩透かしなぐらいに全然いない。うるさいメマトイはいつものように顔の周りにまとわりついてくるが、毛虫の心配がないのは有難い。この先5月下旬から6月にかけてどうなるか。
下山後のご褒美に「灘温泉・水道筋店」を予定していたのだが、なんと内部の施設工事のために休日になっていてがっかり。仕方なくその足で「灘温泉・六甲道店」まで移動。六甲道店のほうは通常営業だったので助かった。この日の暑さで結構汗だくになっていたので、温泉でゆったりし、汗を流してさっぱりしてから帰宅。やれやれ。
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