記録ID: 5543982
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
南八ヶ岳を周回〜どうする?テン泊〜
2023年05月27日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:58
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,718m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:06
距離 17.0km
登り 1,736m
下り 1,740m
15:20
ゴール地点
天候 | 曇りのち晴れ(下山後の下界は快晴) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘駐車場を利用(1,000円/日)しました。美濃戸口(八ヶ岳山荘駐車場)から先のダートは思いの外でこぼこだったため、SUV系推奨します。土曜日朝5時頃到着時点で赤岳山荘駐車場残1台でギリセーフ。やまのこ村駐車場は若干空きがありました。 おばちゃんが集金してくれた際「なんでこんなに多いのかねぇ」とグチってました(笑) ■山小屋 行者小屋:オープン前 赤岳頂上山荘:オープン前 赤岳展望荘:オープン 硫黄岳山荘:オープン 赤岳鉱泉:テントいっぱい |
コース状況/ 危険箇所等 |
注意して歩けば問題ないですが、横岳の前後が危険かなと思いました。 一番危険なのは、先行者あるいは対向者が落とす岩。今回メットを持って行かなかったため、出来るだけ間を空けるようにしました。そういう自分が岩を落とさないように丁寧に歩きました。 |
その他周辺情報 | ■前泊日帰り温泉 尾白の湯(830円/大人)−「べるが」尾白の森にある日帰り温泉。赤湯は日本最高級高濃度温泉。https://www.verga.info/ 〇:広い(ロッカーも)、綺麗、露天風呂(赤・白あり)、寝湯、サウナ ×:なし ■帰りの日帰り温泉 ゆーとろん水神の湯(950円/大人)−8種の露天風呂、100%天然かけ流し、全国トップクラスph10.3のアルカリ性「単純硫黄泉」美肌の湯。https://yuutoron.com/ 〇:天然かけ流し、高アルカリ性 ×:せまい(ロッカー、洗い場) ■帰りの夕食 山の幸 そばとタラの芽天ぷらを頂きました。 https://yamanosachi.hara-v.com/ |
写真
休憩後徐々に標高を上げる。ここでツラくなってきた。今日のザックはたぶん10kg程度だが、ここでもう?
これはやばい。今シーズン雲ノ平でテント泊縦走を目論んでいるが、こんなことでは縦走出来る自信がない。
これはやばい。今シーズン雲ノ平でテント泊縦走を目論んでいるが、こんなことでは縦走出来る自信がない。
中岳のコルに到着し、ここにザックをデポしカメラを持って阿弥陀岳山頂を目指す。岩だらけの斜面を登るのに片手が塞がり三点指示を取りづらい。また、荷物が無い空身なのに身体が重い。
いよいよテン泊縦走出来る体力に不安を覚える。
いよいよテン泊縦走出来る体力に不安を覚える。
今日の目的の一つ、ツクモグサ。この花を知らなかったのだが、他の方のレコを見て知った。調べると本州で2か所しか自生していないことが分かり、今回の目的にした。日差しが無いため花が閉じたままなのが残念だが、こればかりは仕方がない。
場所が分からなかったため、たまたま近くに居られた長野県のレンジャーさんに伺ったところ、わざわざ自生場所まで案内して下さった。感謝である。
場所が分からなかったため、たまたま近くに居られた長野県のレンジャーさんに伺ったところ、わざわざ自生場所まで案内して下さった。感謝である。
ふと、目の前に鳥の姿が。ホシガラスだ。登山道で何か摘んでいる。近寄っても逃げる様子がないので、写真を撮らせてもらう。いつまでも退かないので、彼(彼女?)の許容範囲を超えて近づき、漸く退いてくれた。
硫黄岳山荘。まだオープン前だ。
硫黄岳に向かう途中、手袋を片方落としてしまい、取りに戻るハメに。阿弥陀岳に向かう際にもタオルを落としてしまい取りに戻った。本日2回目。良く物を落とすが2回は初めてだ。
硫黄岳に向かう途中、手袋を片方落としてしまい、取りに戻るハメに。阿弥陀岳に向かう際にもタオルを落としてしまい取りに戻った。本日2回目。良く物を落とすが2回は初めてだ。
日差しが出て、基本下りなので楽しい歩きが戻ってきた。
途中、女性の方2名にあっという間に追い抜かれた。男性でなく女性。一人の方は飛ぶように歩いて行った。今時の女性の方は歩くのが速い。
途中、女性の方2名にあっという間に追い抜かれた。男性でなく女性。一人の方は飛ぶように歩いて行った。今時の女性の方は歩くのが速い。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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---|
感想
梅雨入り直前の週末、どこに行こうかと皆さんのレコを見ていると、ツクモグサという聞きなれない花がアップされていた。場所は八ヶ岳。八ヶ岳の天気予報は曇りがちながら、てんくらA。眺望はないだろうが、この花を見るため八ヶ岳に行くことにした。
もう一つ、八ヶ岳は赤岳や編笠岳、天狗岳や蓼科山に単発で行ったことしかなく、縦走したことがないため、一度縦走したかった。本当はテント泊装備で縦走したいのだが、八ヶ岳のテン場が稜線上に無く、小屋泊をしないと縦走が難しい。南八ヶ岳だけの縦走であれば日帰りでも可能ということで、今回計画した。今シーズン、北アルプスの雲ノ平周辺のテント泊縦走をしたいので、いつもより荷物を重くして体力のチェックを行った。
ツクモグサは場所が分からなかったが、長野県のレンジャーさんが丁寧に案内して下さり、曇天のため花びらが閉じていたものの、初めて目にすることが出来た。
体力チェックの方は、一つ目の阿弥陀岳の登りで早くも体力の無さを実感し、ヘロヘロの山行となってしまった。テント泊装備だとこの2倍の重量になることを考えると全くダメである。北アルプステント泊縦走に向け、これから体力作りに励まないといけない。ネバーギブアップだ!
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八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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