農鳥岳〜間ノ岳〜北岳（笹山尾根↑八本歯のコル↓）

2023年06月24日(土) 〜 2023年06月26日(月)

• GPS: 18:21
• 距離: 28.8km
• 登り: 3,595m
• 下り: 2,918m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:04
• 合計: 5:07

13:21 奈良田バス停
15:28 15:28 水場入口
18:15 18:19 笹山 南峰
18:28 笹山北峰

2日目

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:36
• 合計: 8:19

4:34 笹山北峰
5:29 5:38 白河内岳
6:18 6:19 大籠岳
7:30 7:38 広河内岳
8:01 8:02 大門沢下降点
8:48 8:48 農鳥岳
9:19 9:20 西農鳥岳
9:56 10:11 農鳥小屋
11:24 11:25 間ノ岳
12:53 北岳山荘

3日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:36

4:39 北岳山荘
5:39 5:46 北岳
6:12 6:27 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
6:37 6:37 八本歯のコル
7:37 7:37 大樺沢二俣
7:57 7:57 白根御池小屋
9:15 広河原

天候

全日とも午後は高曇り、午前は晴れ、ときどきガス。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き：バスタ新宿7:45→11:07飯富バス停11:55→12:55奈良田
　この日の高速バスは延着で11:45着。
帰り：広河原→芦安駐車場→甲府駅
　始発バスは広河原10時〜芦安駐車場11時〜甲府駅12時。
　ジャンボタクシーで広河原9:35〜芦安駐車場10:20。
　芦安温泉に入って始発バスに接続可能。

コース状況／危険箇所等

笹山ダイレクト尾根：木の根でやや滑りやすい。
雪渓：
　農鳥岳手前：小規模な残雪少し。
　間ノ岳：山頂に雪田が広がる。
　八本場のコルから下：夏道の最上部をほぼ辿れるが、高度感のある雪渓渡り複数。

その他周辺情報

飯富バス停：時間があればセルバ利用可。厳しいときはローソンで。
奈良田温泉女帝の湯：今回は食堂のみ利用。
農鳥小屋：営業前、水はテント場の雪渓が利用できそう。
北岳山荘：テント泊1100円。予約必須ながら空いていれば当日予約可。
キタダケソウ：
　北岳山荘〜八本場のコルのトラバースルートに大群落。
　北岳山荘〜山頂のルート上にも数株あり。
芦安温泉白峰会館：低張性アルカリ性単純温泉、750円。
鶏むらセレオ甲府店：甲府駅2階の焼き鳥店。

写真

6/24 7:22

バスタ新宿から新宿-身延線の始発に乗って

6/24 11:51

延着で飯富の乗り換え時間は10分

6/24 11:52

セルバの利用は諦めローソンで食材を仕入れ

6/24 12:56

到着奈良田

6/24 13:10

女帝の湯の食堂でもつ煮定食をいただきます

6/24 13:28

奈良田湖の吊り橋を渡って

6/24 14:01

笹山ダイレクト尾根へ

6/24 15:12

ギンリョウソウさん豊富

6/24 16:31

上部は露出した木の根でやや滑りやすい

6/24 18:18

到着笹山南峰は木々に囲まれ

6/24 19:03

北峰まで進んだところで日没となりました

6/24 19:35

夕飯はローソンのチーズフォンデュセット

6/24 23:09

夜空は雲多め

6/25 4:06

2日目の朝焼けと富士山

6/25 4:32

夜明けを拝し出発します

6/25 5:04

樹林帯を過ぎ、刈り払われたハイマツの道を進むと

6/25 5:28

森林限界を突破し白河内岳

6/25 5:28

遠く北アに穂槍様

6/25 5:44

気持ちの良い稜線が続きます

6/25 5:50

雲海から突き出す富士の山

6/25 6:47

朝のホシガラスさん

6/25 8:07

そこかしこで飛び回っていました

6/25 7:28

広河内岳より農鳥を望み

6/25 7:58

大門沢下降点で本ルートに合流

6/25 8:21

振り返り笹山ルート

6/25 8:25

この間小規模な残雪が1，2カ所

6/25 8:43

到着農鳥岳
高層雲が徐々に南下し青空が広がってきました

6/25 8:48

斜面はお花畑

6/25 8:53

少し下ってまた登ると

6/25 9:24

西農鳥岳
ここで上空の雲が取れるも

6/25 10:12

東側より沸き立つ雲

6/25 11:20

間ノ岳山頂の雪田を越えて

6/25 11:22

到着間ノ岳
いよいよ雲の勢いが増し

6/25 12:28

肩の小屋まで進む予定でしたが今日はここまで

6/25 12:51

南ぷすリザーブからテント泊を申し込み

6/25 16:11

北岳小屋にてテント泊

6/25 16:19

午後はゆっくりして

6/25 16:29

スープパスタをいただきます

6/25 17:45

夕刻、見晴らしが良くなりかけたので稜線に出て北岳を眺め

6/25 18:02

西日が雲に隠れたのは日没の1時間前

6/25 19:20

テントに戻ってミルクティーをいただきます

6/25 23:57

今夜も雲多め

6/26 4:23

最終日は曇天予報もなんとか朝焼け

6/26 4:41

日の出を迎え、北岳山頂を目指します

6/26 5:39

到着北岳はほぼ貸し切り

6/26 5:37

地蔵岳のオベリスク

6/26 5:39

仙丈ヶ岳〜甲斐駒

6/26 5:58

少し戻って八本歯のコルへ

6/26 6:16

北岳山荘へのトラバース路にキタダケソウ大群落

6/26 6:19

ハクサンイチゲ（右下）との違いは葉っぱで

6/26 4:54

こちらはチョウノスケソウ
やはり葉っぱが特徴的

6/26 6:34

木段を下りに下って

6/26 6:49

大樺沢の残雪は回避可能と思いきや

6/26 7:03

結構な雪渓横断あり

6/26 7:07

その後も小規模な雪渓複数

6/26 7:37

二股まで下って

6/26 7:55

白根御池で北岳にお別れ

6/26 9:09

広河原の吊橋を渡り

6/26 9:14

到着広河原

6/26 10:17

10時のバスに先んじてジャンボタクシーで芦安温泉へ

6/26 10:22

この時間はずっと貸し切り状態でした

6/26 12:17

甲府駅からあずさに乗って

6/26 12:21

焼き鳥弁当をいただき帰ります

撮影機器：

RICOH THETA Z1 リコー

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

AQUOS sense7 SIMフリー シャープ

感想

banyo

梅雨の合間に今年初の3000m峰となる白峰三山へ
いつも北岳→農鳥岳と訪れていた逆ルートを進みます。
高層雲と低層雲の広がる天気予報もその間に位置する山々は登山日和。
大気が荒ぶる午後はガスに包まれますが、落ち着いた夜間や朝方は雲海広がる好展望となりました。