記録ID: 5674044
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
中央アルプス
宝剣岳＆三ノ沢岳（アルプス三部作山行完結編。前からずっと登りたかった中ア孤高の秀峰へ！）
2023年07月02日(日) [日帰り]
長野県
MonsieurKudo
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 16:50
- 距離
- 37.0km
- 登り
- 2,719m
- 下り
- 2,722m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 13:36
- 休憩
- 3:15
- 合計
- 16:51
距離 37.0km
登り 2,725m
下り 2,722m
17:35
空木岳登山口駐車スペース
| 天候 | 深夜は小雨 その後快晴、微風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
全部で5段ある、無料の駐車場です。 トイレはありません。 以下、登山口ナビさんのページ（ https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-9804 ）からの引用です。 緯度経度：35.738427 137.889734 空木岳登山口となる駒ヶ根高原スキー場の無料駐車場（標高900m）。 アクセスは中央道の駒ヶ根ICを下りて県道75号線の駒ヶ岳・駒ヶ根高原方面へ右折、1.5kmほど先の中央アルプス県立公園 駒ヶ根高原の案内板がある交差点を左折して駒ヶ池の南端を通り、2車線道路の終点まで進むと右手にある。 駐車場は5段に分かれているが、スキーシーズン以外に登山で利用の場合は最下段の駐車場に停める。 池山口へ向かう登山道は、案内板に従い駐車場の奥へ進むとある。 ＜菅ノ台バスセンター駐車場＞ 機械式の駐車場で、入場時に駐車券を受け取り、出場時に料金を支払います。 24時間利用可能なトイレがあります。 以下、登山口ナビさんのページ（ https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-9794 ）からの引用です。 緯度経度：35.743379 137.891293 中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイの乗り場があるしらび平へ向かうバスの発着場となる菅ノ台バスセンターに隣接する有料駐車場（標高850m）。 アクセスは中央道の駒ヶ根ICを下りて県道75号線の駒ヶ岳・駒ヶ根高原方面へ右折、駒ヶ根ファームス（駒ヶ岳観光協会）のすぐ先の右手に駐車場入口がある。 駐車場は24時間営業の平面式で普通車の料金は24時間800円（バイクは200円）で後払い、満車の場合は駒ヶ池や黒川平の臨時駐車場へ案内される。 県道は黒川平から先しらび平まで通年マイカー規制が実施され、一般車は通行禁止となっている。 駐車場前にバス停があり、ロープウェイに合わせて30分間隔（12月から4月上旬の冬ダイヤ期間は60分間隔）で運行しており、しらび平までの料金は片道830円、途中には檜尾尾根登山口となる桧尾橋や北御所登山口にもバス停が設けられている。 URL（中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ） https://www.chuo-alps.com/fare/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
※山行距離が37kmになっていますが、帰りのロープウェイ、バスの区間が含まれてしまっているためです。実際は約24kmになります。 北御所登山口からのルートは歩く人が少ないですが、よく整備されていて道は明瞭、危険箇所もありません。 途中に水場は2箇所。 蛇腹沢登山口の手前にある車沢と清水平にあります。 バスの営業時間内に駒ヶ根駒ヶ岳公園線を歩くのはやめたほうが良いです。 道幅が全体的に狭く、区間によってはバスの幅ギリギリな場所もあるので危険だし、バスの運行の妨げにもなります。 乗越浄土〜宝剣岳〜三ノ沢岳分岐までは険しい岩場になっていて、通行には注意が必要です。 ただ、鎖や岩に埋め込まれた梯子が設置されているので歩きやすいです。 三ノ沢岳までは結構なアップダウンがあり、行きも帰りも同じくらいの時間がかかります。 ガレ場では浮石に注意しましょう。 ハイマツがせり出した場所が多いので、肌を守るためアームカバーがあると良いです。 |
| その他周辺情報 | ＜信州駒ヶ根高原 早太郎温泉 こまくさの湯＞ 菅の台バスセンターのすぐ近くにある温泉施設です。 東駒の湯と西駒の湯があり、1ヶ月ごとに男湯・女湯が入れ替わります。 ■入浴料金 700円 ※モンベルカード、またはJAF会員証提示で50円引き。 ■営業時間 10:00〜20:30（入館締め切り19:30） ※休館日：第2、第4水曜日（祝祭日の場合は翌日に振替） URL http://www.komakusanoyu.com/onsen.htm |
写真
午前0時過ぎの駒ヶ根高原スキー場駐車場。まだ小雨が降っているのでレインウェアを着てスタートです。
・・・が、車に財布を忘れて舞い戻りましたw
2kmくらい余計なアルバイトをする羽目に😔
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7/2 0:12
午前0時過ぎの駒ヶ根高原スキー場駐車場。
まだ小雨が降っているのでレインウェアを着てスタートです。
・・・が、車に財布を忘れて舞い戻りましたw
2kmくらい余計なアルバイトをする羽目に😔
まだ小雨が降っているのでレインウェアを着てスタートです。
・・・が、車に財布を忘れて舞い戻りましたw
2kmくらい余計なアルバイトをする羽目に😔
道路上でこんな感じに水が流れている箇所が複数ありました。この辺りで小雨は止みましたが、草で濡れるのを防止するため、稜線に出るまではレインウェアを脱がないことにしました。
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7/2 1:20
道路上でこんな感じに水が流れている箇所が複数ありました。
この辺りで小雨は止みましたが、草で濡れるのを防止するため、稜線に出るまではレインウェアを脱がないことにしました。
この辺りで小雨は止みましたが、草で濡れるのを防止するため、稜線に出るまではレインウェアを脱がないことにしました。
途中、駒ヶ根の夜景が見える場所がありました。
空にも星が出ています。
良かった〜、予報通り晴れそうです。
空にも星が出ています。
良かった〜、予報通り晴れそうです。
ここから檜尾岳に登るのは、なかなかに大変なのですよ。
玄人向けって感じのルートで自分は好きですが。
玄人向けって感じのルートで自分は好きですが。
林道を1時間ほど歩き、蛇腹沢登山口に到着。
ここからやっと登山道になります。
ここからやっと登山道になります。
清水平には水場があります。
昨夜の雨の影響か、勢い良く水が出ていました。
昨夜の雨の影響か、勢い良く水が出ていました。
うどんや峠に到着。
大体ここで標高2,200mくらい。
木曽駒までの5合目になります。
大体ここで標高2,200mくらい。
木曽駒までの5合目になります。
ここからは南方面に展望があり、空木岳（左奥）、檜尾岳（中央手前）、濁沢大峰（右手前）が見えます。
南アも見えます。
左から塩見岳、荒川三山、赤石岳、聖岳、兎岳、光岳、池口岳、中ノ尾根山ですね。
左から塩見岳、荒川三山、赤石岳、聖岳、兎岳、光岳、池口岳、中ノ尾根山ですね。
南アをクローズアップ��
荒川三山、赤石岳、聖岳、兎岳。
下にはちょっと薄いですが、雲海ができていました。
荒川三山、赤石岳、聖岳、兎岳。
下にはちょっと薄いですが、雲海ができていました。
南アをクローズアップ��
左からイザルガ岳、光岳、加加森山、池口岳、鶏冠山、中ノ尾根山、黒沢山。
左からイザルガ岳、光岳、加加森山、池口岳、鶏冠山、中ノ尾根山、黒沢山。
道標は実際の池がある場所から少し西にあります。
広場になっていて、休憩するのに最適。
ここで六合目です。
広場になっていて、休憩するのに最適。
ここで六合目です。
小屋場着。
結構広いので、大人数で休憩できます。
・・・といっても、このルートを大人数で登ることはほぼ無いかと思いますけど。
結構広いので、大人数で休憩できます。
・・・といっても、このルートを大人数で登ることはほぼ無いかと思いますけど。
木々の間から見事な南アの眺め！
鋸岳、甲斐駒、仙丈も見えました。
標高もこの辺りで2,500mを越え、そろそろ森林限界です。
鋸岳、甲斐駒、仙丈も見えました。
標高もこの辺りで2,500mを越え、そろそろ森林限界です。
遂に森林限界のハイマツ帯に出ました。さっそく木曽駒（山頂はここからは見えず、正確には木曽駒東側の斜面）が見えてテンションアップ！
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7/2 6:58
遂に森林限界のハイマツ帯に出ました。
さっそく木曽駒（山頂はここからは見えず、正確には木曽駒東側の斜面）が見えてテンションアップ！
さっそく木曽駒（山頂はここからは見えず、正確には木曽駒東側の斜面）が見えてテンションアップ！
将棊頭山（右奥のピーク）。
左に遭難記念碑「聖職の碑」も見えますね。
左に遭難記念碑「聖職の碑」も見えますね。
ちょっと薄いですが、八ヶ岳も全部見えました。
左奥にうっすらと浅間連山、右手前は入笠山ですね。
左奥にうっすらと浅間連山、右手前は入笠山ですね。
南アオールスターズの皆さん。
中央奥に富士山も！
空は高曇りしていますが、稜線はクッキリです。
中央奥に富士山も！
空は高曇りしていますが、稜線はクッキリです。
スッキリと晴れ渡った青空に、風はほぼ無し。
気持ち良すぎる！
前方は八合目（中央手前）と伊那前岳山頂（右奥）。
気持ち良すぎる！
前方は八合目（中央手前）と伊那前岳山頂（右奥）。
空木岳をアップで。
駒峰ヒュッテも見えています。
実は今日の山行候補の一つでした。
駒峰ヒュッテも見えています。
実は今日の山行候補の一つでした。
檜尾小屋。
元々は避難小屋でしたが、昨年7月に有人小屋としてリニューアルオープンしました。
元々は避難小屋でしたが、昨年7月に有人小屋としてリニューアルオープンしました。
熊沢岳をアップで。
檜尾岳〜南駒は歩いたことが無いので、いつか歩いてみたいですね。
檜尾岳〜南駒は歩いたことが無いので、いつか歩いてみたいですね。
舟窪に到着。
ただ、それとわかる物は無く、七合目と書かれた標柱があるだけです。
ただ、それとわかる物は無く、七合目と書かれた標柱があるだけです。
北アも見えてきました！
左から西穂、ジャンダルム、奥穂、北穂、前穂、槍、独標、野口五郎岳、赤岩岳、大天井岳、常念岳。
左から西穂、ジャンダルム、奥穂、北穂、前穂、槍、独標、野口五郎岳、赤岩岳、大天井岳、常念岳。
北アをクローズアップ��
西穂、ジャンダルム、奥穂、北穂、前穂、槍。
西穂、ジャンダルム、奥穂、北穂、前穂、槍。
将棊頭山への稜線を歩くのも楽しいんですよね。
右奥は美ヶ原高原ですね。
右奥は美ヶ原高原ですね。
行者岩と茶臼山。
奥にはぼんやりとですが、蓮華岳、餓鬼岳、鹿島槍が見えています。
奥にはぼんやりとですが、蓮華岳、餓鬼岳、鹿島槍が見えています。
笠ヶ岳、抜戸岳。ちょっとわかりづらいですが、抜戸岳の奥に黒部五郎岳の山頂部が見えています。
笠ヶ岳の左手前には焼岳が重なっています。
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7/2 8:08
笠ヶ岳、抜戸岳。
ちょっとわかりづらいですが、抜戸岳の奥に黒部五郎岳の山頂部が見えています。
笠ヶ岳の左手前には焼岳が重なっています。
ちょっとわかりづらいですが、抜戸岳の奥に黒部五郎岳の山頂部が見えています。
笠ヶ岳の左手前には焼岳が重なっています。
乗鞍。
左から屛風岳、大日岳、剣ヶ峰、摩利支天岳、恵比寿岳、富士見岳、大黒岳、四ッ岳、硫黄岳。
左から屛風岳、大日岳、剣ヶ峰、摩利支天岳、恵比寿岳、富士見岳、大黒岳、四ッ岳、硫黄岳。
手前の馬ノ背、鉢盛山の向こうに乗鞍、笠ヶ岳、槍穂、大天井岳、常念岳。
八合目に到着。小祠と石碑があります。
石碑には般若心経の一節「覚者与五蔵 五蘊皆空、この心身は空と目覚めた者は五臓六腑の心身を給わる」と刻まれています。
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7/2 8:16
八合目に到着。
小祠と石碑があります。
石碑には般若心経の一節「覚者与五蔵 五蘊皆空、この心身は空と目覚めた者は五臓六腑の心身を給わる」と刻まれています。
小祠と石碑があります。
石碑には般若心経の一節「覚者与五蔵 五蘊皆空、この心身は空と目覚めた者は五臓六腑の心身を給わる」と刻まれています。
チングルマ。
ただ、傷んでいる花がほとんどでした。
ちょっと遅かったかな？
ただ、傷んでいる花がほとんどでした。
ちょっと遅かったかな？
前回このルートで登った時は6月初めだったので、ここは雪渓になっていました。
千畳敷駅。
テラスには結構人がいますね。
たぶんホテル千畳敷に宿泊した人やロープウェイ始発で到着した人ですね。
テラスには結構人がいますね。
たぶんホテル千畳敷に宿泊した人やロープウェイ始発で到着した人ですね。
中アのシンボル、宝剣岳。
今日は久しぶりに、あのてっぺんの岩に立とうと思います。
混雑していないといいのですけど。
今日は久しぶりに、あのてっぺんの岩に立とうと思います。
混雑していないといいのですけど。
サギダルの頭。
ちなみに残雪期に白鷺が舞い降りる形の雪形ができることが名前の由来みたいです。
ちなみに残雪期に白鷺が舞い降りる形の雪形ができることが名前の由来みたいです。
＜ドローン空撮＞
伊那前岳に5年ぶりに登頂です。
山頂標の上に立っているように見えますが、違いますよ！
伊那前岳に5年ぶりに登頂です。
山頂標の上に立っているように見えますが、違いますよ！
＜ドローン空撮＞今日の目的地は三ノ沢岳ですが、ベストショットはコレかな？
千畳敷カール、宝剣岳をバックに。
こんな快晴の日に来ることができて幸せ。
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7/2 8:44
＜ドローン空撮＞
今日の目的地は三ノ沢岳ですが、ベストショットはコレかな？
千畳敷カール、宝剣岳をバックに。
こんな快晴の日に来ることができて幸せ。
今日の目的地は三ノ沢岳ですが、ベストショットはコレかな？
千畳敷カール、宝剣岳をバックに。
こんな快晴の日に来ることができて幸せ。
＜ドローン空撮＞
木曽駒や、これから歩く乗越浄土へと続く稜線をバックに。
木曽駒や、これから歩く乗越浄土へと続く稜線をバックに。
＜ドローン空撮＞
南ア深南部、空木岳へと続く中ア主脈、恵那山をバックに。
南ア深南部、空木岳へと続く中ア主脈、恵那山をバックに。
はぁ〜、溜息が漏れるほどに美しい光景です。
初夏の千畳敷カールは初めてですが、これほどとは！
初夏の千畳敷カールは初めてですが、これほどとは！
勒銘石の副碑。
坂本天山が天明4年（1784年）に登山の折、詩を刻んだ石が勒銘石です。
ですが、勒銘石自体は撮るのを忘れましたw
坂本天山が天明4年（1784年）に登山の折、詩を刻んだ石が勒銘石です。
ですが、勒銘石自体は撮るのを忘れましたw
空木岳（左手前）と南駒（右奥）。
中央手前は檜尾岳。
あちらも今年歩きたい！
中央手前は檜尾岳。
あちらも今年歩きたい！
あっちのほうが標高が高いのに、伊那前岳山頂ではないんですよね。
ひっそりと佇む九合目の標柱。
周辺に立ち入りはできません。
地面にネットが張られているので、おそらく植生を保護するためでしょう。
周辺に立ち入りはできません。
地面にネットが張られているので、おそらく植生を保護するためでしょう。
宝剣山荘（左）と駒ヶ岳頂上山荘（右）。
この時間、まだ人は少ないです。
この時間、まだ人は少ないです。
あの尖った2911Pを伊那前岳山頂と勘違いしている人も多そう。
御嶽。
左から王滝頂上、剣ヶ峰、摩利支天山、継子岳。
ちょっとだけ噴気が見えますね。
左から王滝頂上、剣ヶ峰、摩利支天山、継子岳。
ちょっとだけ噴気が見えますね。
そして、やっと今日の目的地、三ノ沢岳を捉えました。
やっぱカッコイイな〜。
やっぱカッコイイな〜。
＜ドローン空撮＞
手前に伊那前岳、左奥に八ヶ岳、右奥に南ア、中央最奥に見える奥秩父山塊バックに。
手前に伊那前岳、左奥に八ヶ岳、右奥に南ア、中央最奥に見える奥秩父山塊バックに。
＜ドローン空撮＞
宝剣岳の南東約1,2km地点の上空から見た千畳敷カール。
後方は御嶽、乗鞍、槍穂。
宝剣岳の南東約1,2km地点の上空から見た千畳敷カール。
後方は御嶽、乗鞍、槍穂。
ありました！
宝剣岳山頂直下南側にある、「トロルの舌」と呼ばれる絶景スポットです。
宝剣岳山頂直下南側にある、「トロルの舌」と呼ばれる絶景スポットです。
＜ドローン空撮＞トロルの舌の先端に立って自撮り。
これも今日の目的の一つでした。
こちら（東側）から見ると、背後にある岩のせいで絶叫感がイマイチですが、
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7/2 10:15
＜ドローン空撮＞
トロルの舌の先端に立って自撮り。
これも今日の目的の一つでした。
こちら（東側）から見ると、背後にある岩のせいで絶叫感がイマイチですが、
トロルの舌の先端に立って自撮り。
これも今日の目的の一つでした。
こちら（東側）から見ると、背後にある岩のせいで絶叫感がイマイチですが、
＜ドローン空撮＞
反対側から見ると、この通り。
先端に座って撮りました。
ずっとやりたかったんですよ、コレ。
念願が叶いました。
反対側から見ると、この通り。
先端に座って撮りました。
ずっとやりたかったんですよ、コレ。
念願が叶いました。
ほぼ垂直な岩場。
鎖もありますが、手掛かり＆足場が豊富なので使わないでも登れます。
鎖もありますが、手掛かり＆足場が豊富なので使わないでも登れます。
三ノ沢岳分岐に到着。ここから三ノ沢岳までは、行きも帰りも標準CTで2時間半。
・・・そんなにかかるかな？
（自分の場合は、行きも帰りも2時間弱でした）
3
7/2 11:03
三ノ沢岳分岐に到着。
ここから三ノ沢岳までは、行きも帰りも標準CTで2時間半。
・・・そんなにかかるかな？
（自分の場合は、行きも帰りも2時間弱でした）
ここから三ノ沢岳までは、行きも帰りも標準CTで2時間半。
・・・そんなにかかるかな？
（自分の場合は、行きも帰りも2時間弱でした）
三ノ沢岳の山頂部をアップで。
よく見ると、岩場に座って休憩している人がいますね。
よく見ると、岩場に座って休憩している人がいますね。
こんなにカッコイイ三ノ沢岳なのに、訪れる人は少ないそうです。
まあ、少ないといっても木曽駒と比べての話です。
まあ、少ないといっても木曽駒と比べての話です。
三ノ沢岳までは結構アップダウンがあります。
前方に見えているのは2676Pですね。
前方に見えているのは2676Pですね。
いやはや、しかし暑いですね・・・。
もうちょっと風が吹いてくれてもいいのよ？
もうちょっと風が吹いてくれてもいいのよ？
遭難者慰霊碑ケルン。銅板には「神よ護り給え 白き高みへ憧れる若者を」の文と、3名の若者の名がコマクサと共に刻まれていました。
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7/2 12:23
遭難者慰霊碑ケルン。
銅板には「神よ護り給え 白き高みへ憧れる若者を」の文と、3名の若者の名がコマクサと共に刻まれていました。
銅板には「神よ護り給え 白き高みへ憧れる若者を」の文と、3名の若者の名がコマクサと共に刻まれていました。
山頂直下のこの斜面はまさにお花畑！
主にシナノキンバイ、ハクサンイチゲが咲き乱れていました。
主にシナノキンバイ、ハクサンイチゲが咲き乱れていました。
＜ドローン空撮＞三ノ沢岳に登頂です。
標高は2,846.7m、日本で46番目に高い山です。
山頂はこのように岩場になっています。
木曽駒、中岳、宝剣岳、サギダルの頭、島田娘の頭をバックに。
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7/2 13:10
＜ドローン空撮＞
三ノ沢岳に登頂です。
標高は2,846.7m、日本で46番目に高い山です。
山頂はこのように岩場になっています。
木曽駒、中岳、宝剣岳、サギダルの頭、島田娘の頭をバックに。
三ノ沢岳に登頂です。
標高は2,846.7m、日本で46番目に高い山です。
山頂はこのように岩場になっています。
木曽駒、中岳、宝剣岳、サギダルの頭、島田娘の頭をバックに。
＜ドローン空撮＞
濁沢大峰、熊沢岳、檜尾岳、空木岳、南駒をバックに。
濁沢大峰、熊沢岳、檜尾岳、空木岳、南駒をバックに。
＜ドローン空撮＞
三ノ沢岳山頂の南東約1.5km地点の上空から見た三ノ沢岳。
三ノ沢岳山頂の南東約1.5km地点の上空から見た三ノ沢岳。
＜ドローン空撮＞
三ノ沢岳山頂の南南東約1.6km地点の上空から見た三ノ沢岳。
三ノ沢岳山頂の南南東約1.6km地点の上空から見た三ノ沢岳。
＜ドローン空撮＞
三ノ沢岳山頂の南南西約1km地点の上空から見た三ノ沢岳。
三ノ沢岳山頂の南南西約1km地点の上空から見た三ノ沢岳。
＜ドローン空撮＞
三ノ沢岳山頂の北西約850m地点の上空から見た三ノ沢岳。
三ノ沢岳山頂の北西約850m地点の上空から見た三ノ沢岳。
＜ドローン空撮＞
三ノ沢岳山頂より、空木岳、赤椰岳、熊沢岳、南駒、越百山をバックに。
三ノ沢岳山頂より、空木岳、赤椰岳、熊沢岳、南駒、越百山をバックに。
＜ドローン空撮＞
三ノ沢岳山頂より、木曽駒、中岳、宝剣岳、サギダルの頭、島田娘の頭をバックに。
三ノ沢岳山頂より、木曽駒、中岳、宝剣岳、サギダルの頭、島田娘の頭をバックに。
それにしても暑すぎてヤバいw
・・・そうだ、いいこと思いついた！
この残雪を掘って綺麗な部分をジップロックに入れて、
・・・そうだ、いいこと思いついた！
この残雪を掘って綺麗な部分をジップロックに入れて、
歩きながらモミモミ、陽が当たって温まった岩があったらその上に置き、表面の熱も利用して氷水にしました。
三ノ沢岳までの稜線は、このように両脇のハイマツが濃いので、藪漕ぎとは言わないまでも結構身体に当たってウザいですw
プロペラ音がしたので見てみると、長野県警のヘリ「やまびこ1号」が飛んできました。しばらくこの辺りの上空を旋回していましたが、何かあったのかな？
2
7/2 14:16
プロペラ音がしたので見てみると、長野県警のヘリ「やまびこ1号」が飛んできました。
しばらくこの辺りの上空を旋回していましたが、何かあったのかな？
しばらくこの辺りの上空を旋回していましたが、何かあったのかな？
この辺りの、天に向かって斜めに突き出すような岩場は迫力がありますね。
サギダルの頭〜南駒までの稜線。
久々にパノラマ撮影してみました。
久々にパノラマ撮影してみました。
向こうの斜面（木曽駒と木曽前岳の間）から水の流れる音が聞こえます。
さーて、あとはここを登って稜線に上がれば、ひと息付けますね。
頑張ろう。
頑張ろう。
木曽駒山頂はまた今度ですね。
あっちまで行ったら、ロープウェイの最終便に間に合いません。
あっちまで行ったら、ロープウェイの最終便に間に合いません。
この後に出るとアナウンスがあった16:09の臨時便には間に合いそうにないので、次の16:30発の便にすることにしました。
コーラがめちゃ旨。チケットを購入して、暫しのんびりしました。
ついでに千畳敷のバッジも購入。（このデザイン、好きなんですよね）
3
7/2 16:17
コーラがめちゃ旨。
チケットを購入して、暫しのんびりしました。
ついでに千畳敷のバッジも購入。（このデザイン、好きなんですよね）
チケットを購入して、暫しのんびりしました。
ついでに千畳敷のバッジも購入。（このデザイン、好きなんですよね）
やっぱロープウェイ＆バスは楽だわ。
ただ、ロープウェイ内は通勤ラッシュ並みにすし詰め状態でしたw
ただ、ロープウェイ内は通勤ラッシュ並みにすし詰め状態でしたw
こぶしの湯と迷いましたが、この時間ならやっぱり近くにあるこまくさの湯ですね。
装備
| MYアイテム |
MonsieurKudo
重量：7.90kg
|
|---|
感想
※動画＆感想編集中・・・。
今週末（正確には日曜のみですが）は3週連続での晴れ予報。
先々週は北ア（野口五郎岳）、先週は南ア（仙丈ヶ岳）とくれば中アでしょ！ってことで前々から登りたいと思っていた三ノ沢岳に登ることにしました。
ですが、自分はソロなので菅ノ台バスセンターでのチケット購入列とバス待ち列に同時に並ぶことができず、そうなると出遅れは必至です。
あと、ロープウェイで登って千畳敷スタートでお手軽（というほどお手軽ではないですがw）に登ったのでは、何となく孤高の秀峰たる三ノ沢岳に失礼な気がしたのです。
上松町側からのルートもあるようですが、バリルート＆相当キツい藪漕ぎが必要で、雪が無い時期は地獄みたいなのでやめました（笑）。
加えて、せっかくなら宝剣岳のトップに立って自撮り＆トロルの舌（宝剣岳山頂南側直下にある大きくせり出した岩）の先端に立って自撮りもやりたいので、そうなると人が少ない時間であるのが望ましいです。
そうとなれば、北御所登山口からナイトハイクするしかありません。
前回そのルートを歩いたのは5年前の6月初め。
その時はルート上にまだ残雪があり、軽い道迷いもした記憶がありますが、今の時期なら大丈夫だと思いました。
前置き終わり。
今回は駐車料金をケチる（笑）ため、駒ヶ根高原スキー場の駐車場を利用しました。
大阪から向かう途中で何度か土砂降りの区間があり、現地の様子が心配でした。
駐車場に着くと、その不安は的中。
曇りのち晴れの予報でしたが、小雨が降っていました。
まあ、歩いているうちに止むでしょってことで、レインウェアを着て出発。
ですが、1kmくらい歩いたところで、財布を車に忘れたことに気がつき、戻る羽目に。
今回、帰りはバス＆ロープウェイを利用する予定だったので、財布忘れは致命的ですw
仕方なく引き返し、1kmを歩いて車に財布を回収しに戻りました。
そんな小ハプニングはありましたが、改めて出発。
まずは北御所登山口までの約8kmを延々と歩きます。
ウォーミングアップには長いですが、飛ばし過ぎないよう2時間かけて登山口に到着。
ただし、すぐに登山道になるわけではなくて、北御所登山口からも1時間ほど林道を歩いて着く蛇腹沢登山口からやっと登山道になります。
ここまで約11.5km、長いですw
予想通り登山道に雪は全く無く、清水平、うどんや峠、小屋場を経て3時間で稜線に到達。
空は真っ青、風もほぼ無く、どこを見ても絶景で最高の稜線歩きでした。
伊那前岳山頂の手前まで来ると、千畳敷カールと宝剣岳がドーンと見えて感動！
初夏の千畳敷カールは初めてでしたが、あまりにも素晴らしくて写真撮りまくりでした。
ロープウェイを出し抜くことはできませんでした（最初の財布忘れが無ければ・・・！）が、乗越浄土は空いていました。
大体の人は乗越浄土から木曽駒方面へ進むので、宝剣岳へ行く人はかなり疎ら。
とはいえ山頂には5、6人の人がいたので、その人たちの写真撮影が終わるまで休憩しながら待ちました。
宝剣岳の最高点である岩の上から見る景色は格別！
念願のドローン撮影もできて感無量でした。
以下、追記予定。
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バイケイソウ
テン
シカ
アルバイト
シャクナゲ
山行
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素晴らしい景色を沢山堪能させて頂きました
昔、ロープウェイで行った時、折角だから乗越まで行こうよと家族に言って少し登った所でUターンしました
ズボンを履いているとはいえほぼ街歩きの様な格好、そして小学生にはきついとの夫の判断で撤退(というほど登ってませんが)
仕方ないのでホテルのテラスでお茶しました
ところで9合目は危険だから立入制限がかかっているのですか？
そして舌の上に立って下を覗く、写真なのに身がすくみました、ひぇ〜😱
いつもコメントありがとうございます。
バスとロープウェイを使えば、標高2,612mの千畳敷まで簡単に行けるだけあって、急激な標高アップで高山病になり、景色を楽しむことなく帰った人もいたとか。
高山病が大丈夫でも、スニーカーで宝剣岳に登るのはやめてもらいたいですね。
＞ホテルのテラスでお茶
ホテル千畳敷のテラスで景色を楽しみながらのお茶！
最高でしたでしょ？
＞9合目は危険だから立入制限がかかっているのですか？
いいえ、おそらく付近の植生を保護するためだと思います。
土にネットが張られていましたから。
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