今年も越年山行は八ヶ岳を南から北へ (阿弥陀・赤岳・横岳・天狗・縞枯へ)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,784m
- 下り
- 2,034m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:50
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:15
天候 | 12月30日 曇り 12月31日 曇り一時晴れ 1月1日 曇り 1月2日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
タケボンが年末年始に休みが取れたので、大峰に行くか八ヶ岳に行くか迷ったが、結局今年の越年山行も八ヶ岳を南から北へ縦走することにした。
12月30日
朝のバスで茅野まで行き、茅野から美濃戸口へ。
美濃戸口から美濃戸まで歩いてやまのこ村で宿泊。
今回も宿泊客は2人だけだった。
12月31日
天気予報では稜線で風速20mとのこと。
不安半分で行者小屋に着いたが、例年より風が弱い。
行者小屋でお汁粉をいただいて、阿弥陀岳への分岐でワカンを着けて中岳沢を登る。
珍しくトレースがあった。
コルでザックをデポし、アイゼンに変えて阿弥陀岳をピストン。
コルから文三郎分岐までもトレースがあった。
文三郎分岐の風は何時も通り強い。
赤岳に登って天望荘で宿泊。
恒例のじゃんけん大会では、初めてタケボンが景品にありつけた ^^
爺は今回もヘタレのまま…
1月1日
夜半に強風が吹き荒れたが、日が差し始める6時半ごろには風は強いがそこそこなので横岳に向かう。
夜半の風で、前日のトレースは跡形もなく消えラッセルを強いられる。
硫黄岳方面からの縦走組が来ないかと期待したが、硫黄岳まではノートレースのまま。
硫黄岳の風は、冬では微風に近い状態で楽勝気分。
硫黄岳で3〜4人の登山者が居たものの、夏沢峠方向はまたしてもノートレース。
硫黄岳から20分ほど下ったところで、やっと登山者と会ってトレースができた。
夏沢峠の山びこ荘にお邪魔したら、管理人の方から「jijiさん!」と声をかけられ「昨年忘れていましたよ〜」とダウンシューズを渡してくれた。
小屋でラーメンをご馳走になり、昨年は強風で撤退した根石岳に向かう。
根石の風も弱く天狗岳を目指すも、ルートをロストしてしまいタケボンにブツクサ言われる。
天狗からは再び立派なトレースがあり、夏草峠に下る途中でボトルを拾得。
前を歩いている女性の方に声をかけたら、持ち主だったので夏草峠で渡して中山へ。
中山を過ぎてしばらくしたら、今度はピッケルを拾った。
ピッケルは、当日宿泊した高見石小屋に渡しておいた。
1月2日
あさ、高見石を出るときタケボンのインナー手袋がない!
よく似た手袋があったので誰か間違ったか…
ボトルもピッケルも拾って最後は手袋が無くなって(>_<)
爺は、朝からピーカンの北八ヶ岳を楽しむが、タケボンは丸山まで前日のトレースが薄いながらも残っていたものの、麦草峠を越えて茶臼山に近づくにつれラッセルとルーファイで、景色どころでは無かったかも…
縞枯山のモンスターに阻まれ、ルートをロスト。
モンスターと悪戦苦闘して、やっとスノーシューのトレースに出る。
稜線の展望地では数人の方がいたが、あちこちにスノーシューのトレースができていて、ここでも少しさまよってしまう。
GPSで確認して、稜線伝いをまたまたラッセル。
何とか縞枯山に到着して雨池峠に飛び出した。
このころには雲も広がり、ルーファイとラッセルの疲れで北横岳を諦めロープウエイで下山。
下山後は茅野の格安ホテルに泊まり2人で打ち上げ。
3日の早朝のバスで大阪に戻るが、京都までは大雪。
大峰に入っていたら、ドカ雪でどうなったことやら…
詳細はブログで
http://blog.livedoor.jp/jijibaba60/archives/1739376.html
お疲れ様でした
北海道にいると雪はもういいよ、と思う毎日ですが、山の冬景色はやっぱり綺麗ですね
私は今日、三角山連山で今年の登り初めをしてきました
umetomosanさん、明けましておめでとうございます。
>北海道にいると雪はもういいよ、と思う毎日ですが・・・
でしょうね〜
雪の無い大阪では、さぁシーズンが来た!ってワクワクです
いよいよ今年で100名山達成ですね
体調を崩さず、雪山を楽しんでください
積雪にこれだけの距離を歩いたとはすごいですね 。
参考までに茅野の格安ホテルを教えてください。
いつも前泊の時に困っているので。
tokenzakaiさん、明けましておめでとうございます。
今年の八ヶ岳は例年になく風が弱かったですよ
ただ、予報が悪かったので縦走組が少なくて縞枯山で右往左往して北横岳は諦めました
茅野で泊まっているホテルは「わかみず」です。
トイレと風呂が共同の旧館なら3500円です
http://www.chino-wakamizu.com/
jijiさん、takebonさん
明けましておめでとうございます。
年末は悪天候と聞いていましたがお二人でしたら難なくクリアされたようで素晴らしいですね。打ち上げのビールはさぞかしうまかったことと思います。
私は28日〜29日と赤岳でまったりしていたのですが、こんなレコを拝見すると私ももっとステップアップを目指したくなります。
また今年もよろしくお願い致します。
tubataroさん、明けましておめでとうございます。
天気予報では大晦日と元日が風速20mの強風となっていたんで、硫黄を越えられるか心配していましたが、連年になく微風で予定通りに縦走できました
>私ももっとステップアップを目指したくなります。
日々体力が落ちている爺ですが、この冬皆さんと一緒に冬山を楽しみましょうか?
皆さんと登る山も楽しみですが、下山後の と をもっと楽しんでるんですが
最後に素晴らしい青空じゃないですか!!
1月の連休に八ッもイイなって思ってるんですが、気楽に散策するにはどこがイイですかね??
唐沢鉱泉に前泊して西尾根から天狗経由で黒百合泊とか考えてたんですが厳しいですかね??
utaotoさん、天狗岳は風次第やからね〜
この前のkenさん達にもお勧めしたけど、渋の湯〜高見石〜(白駒池ピストン)中山峠〜黒百合ヒュッテ(泊)
黒百合ヒュッテ〜東天狗・西天狗ピストン〜黒百合ヒュッテ〜渋の湯
が良いと思うけど…
3連休やから、風の状態で天狗を狙えばいいから、予備の1日はマッタリとにゅう散策もできるしね
何てったって朝の弱い人達ばっかりやから
おおお!
悪天候、悪天候と言われているなか、
jijiさん、どうだったかなぁ〜と気になっていたのですが、
無事縦走、さすが!!
私は、28日に赤岳〜硫黄岳まで歩きましたが、
赤岳山頂の写真を見て、雪山は、本当に一日、一日、表情を変えるのだと実感。
逆に、硫黄岳への風が微風だったなんて!!それもまたビックリ!!
わたしは、強風で転びそうになりましたもので
そして、最後の北ヤツの美しさ!!最高ですね!!
本当に素晴らしい年明けに です!!
*素敵な価格の宿も メモさせていただきまーす
tanukimiさん、明けましておめでとうございます。
28日はピーカンの稜線を楽しめたんでしょうね
今年の元日は珍しく微風(?)でしたが、天気予報が悪い悪いと連呼してたので縦走組はほ見ませんでした
>強風で転びそうになりましたもので・・・
去年は、転ぶどころか耐風姿勢でも立ってられなくて、何回も四つん這いに這わされましたよ
そうそう、レコ書いてね
楽しみにしてるから
jijiさん, Takebonさん、こんばんは
前日に中岳沢のトレースを付けましたが、そのトレースが少しでもお役にたったなら光栄です
自分の付けたトレースの写真12,14をみて感激しました
前日は風雪の中を阿弥陀岳を越えましたが、阿弥陀山頂直下の下りでは難儀しました。
また、私は12/31に地蔵の頭から横岳縦走でラッセルしましたが、
翌日にはトレースが消えていたのですね。
お疲れさまでした。
shigetoshiさん、こんにちは。
阿弥陀北陵の取り付きまでのトレースは何時ものことですが、その先にもあったので時間的に北陵組がもう降りてきているのかと思っていました。
北陵の稜線が見えるころには、北陵をやった人たち4〜5人が降りてこられたので、そのパーティー(?)の方達が一番喜んだでしょうね
31日の夜から元日の未明にかけて、天望荘の中でもビュンビュン風音が聞こえましたから風速は20mを越えていたでしょう。
あの風では、樹林帯の中でもトレースは消えそうです。
2日の北八でも消えていましたから…
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