涸沢ベースに北穂高・涸沢岳 残念な天気

2023年07月13日(木) 〜 2023年07月16日(日)

• GPS: 23:32
• 距離: 40.4km
• 登り: 3,310m
• 下り: 3,266m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:01
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:51

距離 16.7km 登り 914m 下り 130m

6:41 上高地バスターミナル
6:46 無料トイレ
6:54 小梨平
7:34 7:46 明神館
7:49 7:50 徳本口
8:31 8:32 徳沢公衆トイレ
8:50 8:54 徳澤園
9:07 新村橋
9:50 10:04 横尾
10:27 横尾岩小屋跡
11:11 11:23 本谷橋
12:05 大崩落地
12:38 12:39 Sガレ
13:26 13:31 涸沢ヒュッテ
13:32 涸沢

2日目

• 山行: 4:29
• 休憩: 1:28
• 合計: 5:57

距離 4.5km 登り 1,018m 下り 1,018m

6:48 涸沢
6:48 涸沢ヒュッテ
6:54 涸沢
7:00 涸沢小屋
8:56 8:57 北穂高岳・天場
9:13 9:18 北穂高岳
9:19 北穂高小屋
9:21 9:24 北穂高岳
9:25 9:29 北穂高小屋
9:29 10:26 北穂高岳
10:28 北穂高小屋
10:30 10:35 北穂高岳
10:45 10:52 北穂高岳・天場
12:36 12:42 涸沢小屋
12:45 涸沢

3日目

• 山行: 3:57
• 休憩: 2:27
• 合計: 6:24

距離 5.7km 登り 1,039m 下り 1,028m

6:13 涸沢
6:13 涸沢ヒュッテ
6:18 6:29 涸沢
6:34 涸沢小屋
7:03 7:05 パノラマ分岐
7:26 7:43 ザイテングラート
8:36 9:03 穂高岳山荘
9:28 9:30 涸沢岳
9:48 10:39 穂高岳山荘
11:16 11:22 ザイテングラート
11:40 11:42 パノラマ分岐
12:04 12:09 涸沢小屋
12:13 12:37 涸沢
12:37 涸沢ヒュッテ

4日目

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:41

距離 13.6km 登り 349m 下り 1,119m

6:39 涸沢ヒュッテ
7:08 Sガレ
7:23 大崩落地
7:51 8:02 本谷橋
8:35 8:36 横尾岩小屋跡
8:51 9:09 横尾
9:50 新村橋
10:23 徳澤園
10:26 10:30 徳沢公衆トイレ
11:11 徳本口
11:15 11:40 明神館
12:10 小梨平
12:20 上高地バスターミナル

天候

13日：曇りのち雨、14日：曇り夜暴風、15日：霧雨稜線暴風、16日：曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

さわんどBTから上高地行始発（平日6：00）で上高地いり。

コース状況／危険箇所等

全行程よく整備されて岩稜帯もマークを目印に行けば問題ありません。北穂、涸沢両ピークとも山頂小屋手前に残雪ありますが、しっかり雪切りしてステップがしつらえていただけていますのでツボ足でも通過できます。

その他周辺情報

4日ぶりの入浴は、ちょっと回り道して安曇野市の「ファインビューむろやま」。休日700円に値上がりしていました。

写真

7/13 6:40

さわんどBTに到着。平日のこの天候なので駐車場もまばらで、バスの乗車も10名程度。これから4日間、涸沢ベースに未踏の北穂、涸沢、天候次第で奥穂、前穂も計画します。

7/13 6:56

朝の静かな上高地。下山した16日は大勢の観光客で賑わっていました。

7/13 7:40

いつもどおり明神で小休止

7/13 10:06

徳澤でも休憩して、次の横尾到着。

7/13 10:06

横尾大橋で槍方面へ向かう人とはお別れ。この橋渡って本谷橋、Sガレ経由涸沢カールまでが本日の行程。

7/13 11:02

雲が掛かっていて、標高の高いところは隠れています。ただ前をみて歩くのみ。

7/13 11:22

昨夜は降水量が多かったようで、上高地の梓川は濁流、横尾でも水量が増えていました。

7/13 11:23

7/13 13:01

カール手前の雪渓が残る部分。ツボ足で問題ありませんが、レンタルの軽アイゼンも小屋で借りられます。

7/13 13:22

連休準備の荷揚げに忙しい小屋に到着。この日は涸沢ヒュッテ、涸沢小屋ともに何往復もしていました。テントの受付（一人1泊2,000円）をして設営。夕飯は持参した鶏肉とジャガイモでスパイスカレー＆ナン（写真撮り忘れ）

7/14 6:44

翌朝のがらんとしたテン場。場所は選び放題でした。天候が雨予報なので、当初計画の南陵→北穂→涸沢→ザイテンは中止して、南陵ピストンで北穂のみとしました。

7/14 7:07

岩の表面はぬれていますが、グリップはよく効きます。

7/14 7:34

マークが豊富なルートでぼーっとしなければ迷うことはありません。

7/14 8:17

北穂高小屋泊と思われる下山者数名とスライドしましたが、静かな山行です。平日にこんな天候ですから。

7/14 8:33

下の鎖場は撮り忘れ。

7/14 9:10

北穂到着。わりと広い平坦地です。展望はもちろん無。身体が冷えたので小屋に立ち寄ります。

7/14 10:26

北穂高小屋はすごい場所に建ってますね。ストーブをつけていただいて、評判通りの美味しいコーヒーをいただきました。また晴れた日に来ます。

7/14 10:36

7/14 10:38

分岐まで下ってきました。次回来るときはここから涸沢岳へ。

7/14 10:46

視界の悪い中、マークを探して下ります。

7/14 10:47

登山道脇で雷鳥のペアに遭遇。

7/14 10:47

こちらは雌

7/14 10:47

雌が一生懸命ハイマツをついばんでいる間、雄は周囲を警戒していました。

7/14 10:48

7/14 11:00

鎖場もそれほど難易度は高くないです。使うことなく通過できました。

7/14 11:02

7/14 11:08

この辺もハクサンイチゲがたくさんあります。

7/14 11:25

7/14 11:35

ここもステップと手がかりが作ってあるので鎖に頼ることなく通過できます。

7/14 11:42

葉の切れ込みが深いのでシナノキンバイかな

7/14 11:59

ヒュッテが見えてきました

7/14 12:00

テントは2〜3張り。

7/14 12:41

涸沢小屋のデッキでひと休み。

7/14 17:13

今夜の夕飯はドライトマトとオイル漬けサーモンのパスタにレトルトのハンバーグ

7/15 7:30

3日目も6時半ころスタートしてザイテングラードをピストンして涸沢岳、風の状況では奥穂も狙います。前日に長野県の登山指導所が開設されていて、シーズン中はカール内の掲示板で天気予報が確認できたり、ルート取りの相談ができます。

7/15 7:44

7/15 7:57

ザイテンを手も使ってよじのぼる。こういうとこ楽しくて夢中で登ります。

7/15 7:57

7/15 9:28

穂高岳山荘までは長野県側の斜面で風はたいしたことなかったのですが、山荘から稜線にのったとたんに暴風。予報では20m/sとなっていましたが、それ以上の体感で斜面に這いつくばりながら通過する個所もありました。なんとか三角点下まで到着。写真だけとって即下山開始。穂高岳山荘でゆっくり身体を温めてからカールに戻りました。

7/15 10:48

時間的には奥穂も狙えましたが、この風ではとても無理。前回も奥穂は雨の中だったので、結局この山域での展望はまだ一度も体験できずです。

7/15 10:48

7/15 11:08

7/15 16:32

テン場に戻ってきたら続々と到着する人のテントが増えてきました。お昼すぎで数えたら260張り、最終的に300張りくらいになったと思います。

7/16 12:28

最終日、撤収して上高地に降りてきたら観光客でいっぱい。これはさわんど行きバスの列です。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット ランタン 防虫ネット シュラフシーツ マスク