ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5730480
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

鳥倉から 塩見・蝙蝠岳・悪沢〜周回コース

2023年07月16日(日) 〜 2023年07月18日(火)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
33:43
距離
62.5km
登り
5,960m
下り
5,819m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:20
休憩
1:08
合計
9:28
7:00
7:05
52
7:57
7:58
33
8:31
8:36
22
9:42
9:42
11
9:53
9:53
42
10:35
10:38
79
11:57
12:12
55
13:07
13:10
4
13:14
13:32
23
13:55
13:58
11
14:09
14:12
74
15:26
2日目
山行
13:22
休憩
1:09
合計
14:31
4:37
20
4:57
5:11
55
6:06
6:06
142
8:28
8:28
39
9:07
9:46
26
10:12
10:12
262
14:34
14:46
134
17:00
17:04
70
18:14
18:14
54
19:08
3日目
山行
10:03
休憩
1:54
合計
11:57
4:24
30
4:54
5:13
56
6:09
6:21
6
6:27
6:29
8
6:37
6:46
97
8:23
8:32
17
8:49
9:10
56
10:06
10:07
36
10:43
10:43
93
12:16
12:20
1
12:21
12:33
2
12:35
12:36
34
13:10
13:10
35
13:45
13:55
36
14:31
14:42
12
15:20
15:20
28
15:48
15:48
33
16:21
ゴール地点
天候 日:ガスのち晴れ 月:晴れのち曇り時々晴れ 火:快晴
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土曜22時の時点で第二の下も満車,キャンプ場入り口のところは余裕があった
夕立神パノラマ公園がスタートとなっているが,空き地に木材が置いてある狭めな広場が正しい
三伏峠登山口200m手前でスマホ電池切れでログ終了となる(駐車場まで約5km下る)
コース状況/
危険箇所等
二軒茶屋〜千枚の橋を渡ったあとの急登は足場が悪い(土が崩れる)
荒川前岳の崩落がかなりヤバイ(ガチレベル)
二日目の樹林帯は小さい羽虫が大量に沸いていた
下山時は三伏峠登山口に近づくにつれ,大量に大きなブヨに囲まれて絶望的だった(車周辺も)
その他周辺情報 赤石荘は日帰り温泉を受け付けていなかった
大鹿エリアに日帰り温泉はなかった
分杭峠方面は平日時間通行止めがあった
前日駐車して遅めのスタート
すでにみなさん出発されているのか人の気配はない・・・
路駐がさらに増えていた
2023年07月16日 05:58撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/16 5:58
前日駐車して遅めのスタート
すでにみなさん出発されているのか人の気配はない・・・
路駐がさらに増えていた
三伏峠専門学校に自転車通学される学生さん多数
テン泊装備で自転車は重くて乗れないなぁ
2023年07月16日 07:00撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/16 7:00
三伏峠専門学校に自転車通学される学生さん多数
テン泊装備で自転車は重くて乗れないなぁ
ここを登っていると鳥倉から南アに来たって感じがする
(なお,下山時はブヨの大群に粘着されて悶絶)
2023年07月16日 07:08撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/16 7:08
ここを登っていると鳥倉から南アに来たって感じがする
(なお,下山時はブヨの大群に粘着されて悶絶)
ザックを下ろしたくなかったので,行動用ぶんだけ給水
2023年07月16日 08:32撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/16 8:32
ザックを下ろしたくなかったので,行動用ぶんだけ給水
しっかしガスガスです,天気回復するんだろか
2023年07月16日 08:50撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/16 8:50
しっかしガスガスです,天気回復するんだろか
整列されたテントがぎっしり・・・それでもスペースは足りなく,上と下の樹林帯に多数のテントが張ってあった
もう笑うしか無い
2023年07月16日 09:44撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
7/16 9:44
整列されたテントがぎっしり・・・それでもスペースは足りなく,上と下の樹林帯に多数のテントが張ってあった
もう笑うしか無い
三伏〜塩見小屋間はずっと樹林帯の記憶があったが,そこそこ開放感はあった。
三伏峠宿泊組の引き返す時間と被ったのか,めちゃくちゃ人とすれ違った。
道中ずっとガスだったが,小屋手前あたりから天気が回復してきた
2023年07月16日 11:56撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/16 11:56
三伏〜塩見小屋間はずっと樹林帯の記憶があったが,そこそこ開放感はあった。
三伏峠宿泊組の引き返す時間と被ったのか,めちゃくちゃ人とすれ違った。
道中ずっとガスだったが,小屋手前あたりから天気が回復してきた
鞍部からの登り,ガスがとれたり掛かったり。
お花畑は見事でした
2023年07月16日 12:45撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/16 12:45
鞍部からの登り,ガスがとれたり掛かったり。
お花畑は見事でした
山頂着
2023年07月16日 13:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/16 13:11
山頂着
雲がかかったりもしているが,ガスガスから回復して,この景色なら満足できる展望だった
2023年07月16日 13:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
7/16 13:12
雲がかかったりもしているが,ガスガスから回復して,この景色なら満足できる展望だった
目的地の蝙蝠尾根,蝙蝠岳も見えてテンションも↑
2023年07月16日 13:20撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/16 13:20
目的地の蝙蝠尾根,蝙蝠岳も見えてテンションも↑
塩見岳を下ると,雷鳥親子5人組のお出迎え
雷鳥の子供が可愛すぎる(´д`)
2023年07月16日 13:36撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/16 13:36
塩見岳を下ると,雷鳥親子5人組のお出迎え
雷鳥の子供が可愛すぎる(´д`)
仙塩尾根
マイカー利用じゃなければ,鳥倉〜北沢峠とか奈良田もいいなぁ
2023年07月16日 13:57撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/16 13:57
仙塩尾根
マイカー利用じゃなければ,鳥倉〜北沢峠とか奈良田もいいなぁ
北俣岳あたりからのパノラマ蝙蝠尾根
真ん中あたりの小高いところで休憩を入れる
小動物がザックに潜り込んでいた
さっき見た雷鳥の子供に似ていたが,丸々太った山ネズミでした(^o^;)
2023年07月16日 14:10撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/16 14:10
北俣岳あたりからのパノラマ蝙蝠尾根
真ん中あたりの小高いところで休憩を入れる
小動物がザックに潜り込んでいた
さっき見た雷鳥の子供に似ていたが,丸々太った山ネズミでした(^o^;)
道中ビバーク地は結構あった
2023年07月16日 14:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/16 14:13
道中ビバーク地は結構あった
また雷鳥さんに遭遇!!
2023年07月16日 14:21撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/16 14:21
また雷鳥さんに遭遇!!
一度樹林帯に潜り混む
南ア特有の心地よい草原みたいなエリアは好き
2023年07月16日 14:50撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
7/16 14:50
一度樹林帯に潜り混む
南ア特有の心地よい草原みたいなエリアは好き
もうちょいで念願の蝙蝠岳
2023年07月16日 15:24撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/16 15:24
もうちょいで念願の蝙蝠岳
振り返る歩いてきた道
2023年07月16日 15:24撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
7/16 15:24
振り返る歩いてきた道
蝙蝠岳きました!
まさか今年,赤牛岳と蝙蝠岳に登れるとは思わなかった(´д`)
(黒部ダム〜読売新道は歩いてないけれど)
2023年07月16日 15:25撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
7/16 15:25
蝙蝠岳きました!
まさか今年,赤牛岳と蝙蝠岳に登れるとは思わなかった(´д`)
(黒部ダム〜読売新道は歩いてないけれど)
2023年07月16日 15:26撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/16 15:26
目の前に悪沢岳
展望も360度バッチリ
2023年07月16日 15:26撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
7/16 15:26
目の前に悪沢岳
展望も360度バッチリ
ビバーク地に本日3回目の雷鳥さん(*´д`)
2023年07月16日 15:29撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/16 15:29
ビバーク地に本日3回目の雷鳥さん(*´д`)
ビバーク地は2張り可能
お隣さんと近かったので,場所を確保しておいて縦走路に他に場所が無いか探すが無かったので引き返して設営。
それほど視界が遮られることもなく景色も見えてよかった。
2023年07月16日 17:09撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/16 17:09
ビバーク地は2張り可能
お隣さんと近かったので,場所を確保しておいて縦走路に他に場所が無いか探すが無かったので引き返して設営。
それほど視界が遮られることもなく景色も見えてよかった。
初日は雑炊が定番ですが,軽量化したかったのでカレーを食べましたw
(カレーにするとコッヘルが汚れるから基本最後に食べるようにしている)
2023年07月16日 17:14撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/16 17:14
初日は雑炊が定番ですが,軽量化したかったのでカレーを食べましたw
(カレーにするとコッヘルが汚れるから基本最後に食べるようにしている)
ネオデジ撮影
山容が暗く映ってしまう
2023年07月16日 18:53撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/16 18:53
ネオデジ撮影
山容が暗く映ってしまう
スマホ撮影
明るめに映っている,こっちのほうが好き
2023年07月16日 18:53撮影 by  A003SH, SHARP
1
7/16 18:53
スマホ撮影
明るめに映っている,こっちのほうが好き
山頂と富士山
ずっと晴れてたけど,夜間〜早朝にかけてめちゃくちゃ結露してビショ濡れ
風があたる稜線はハイマツや岩も濡れてないのに,西風防げる窪地は濡れ濡れ・・・
ここまで酷いことはなかったなぁ
2023年07月16日 18:57撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/16 18:57
山頂と富士山
ずっと晴れてたけど,夜間〜早朝にかけてめちゃくちゃ結露してビショ濡れ
風があたる稜線はハイマツや岩も濡れてないのに,西風防げる窪地は濡れ濡れ・・・
ここまで酷いことはなかったなぁ
9割方パッキングして,空身で山頂にてご来光まち
2023年07月17日 04:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/17 4:12
9割方パッキングして,空身で山頂にてご来光まち
2023年07月17日 04:19撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/17 4:19
(雲がじゃまして陽が昇ってこねぇ・・・)
時間がもったいないので,しびれを切らして出発するw
2023年07月17日 04:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 4:27
(雲がじゃまして陽が昇ってこねぇ・・・)
時間がもったいないので,しびれを切らして出発するw
15分後にご来光となりました(´д`)
2023年07月17日 04:42撮影 by  A003SH, SHARP
1
7/17 4:42
15分後にご来光となりました(´д`)
悪沢ブルー
2023年07月17日 05:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
7/17 5:12
悪沢ブルー
蝙蝠尾根,樹林帯に凸する
2023年07月17日 05:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/17 5:12
蝙蝠尾根,樹林帯に凸する
朝露で濡れたのは最初だけでした
美しい木々の縦走路
2023年07月17日 05:34撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 5:34
朝露で濡れたのは最初だけでした
美しい木々の縦走路
徳右衛門岳の山頂。展望は無い
2023年07月17日 06:06撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/17 6:06
徳右衛門岳の山頂。展望は無い
徳右衛門岳の水,ゲットだぜ!!!
たまたま食事用で使う水入れが伊右衛門のペットボトルだったぜ!!
斜面にぽっかりと空いた穴から水がでてきて,すぐに伏流となり水が消えている。この水場は必見です!
2023年07月17日 06:23撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/17 6:23
徳右衛門岳の水,ゲットだぜ!!!
たまたま食事用で使う水入れが伊右衛門のペットボトルだったぜ!!
斜面にぽっかりと空いた穴から水がでてきて,すぐに伏流となり水が消えている。この水場は必見です!
こいつはまさか・・・
2023年07月17日 07:31撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 7:31
こいつはまさか・・・
切り株の上に座る木じゃありませんか!
こんな所にいらしたのですね!
2023年07月17日 07:31撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 7:31
切り株の上に座る木じゃありませんか!
こんな所にいらしたのですね!
倒木処理?
切り口が新しい。
道は歩きやすかったので,おそらく整備してくださっているのでしょう。
しっかし標高下がらないし長く感じます。
2023年07月17日 07:42撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 7:42
倒木処理?
切り口が新しい。
道は歩きやすかったので,おそらく整備してくださっているのでしょう。
しっかし標高下がらないし長く感じます。
たまに見る光景
2023年07月17日 07:50撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/17 7:50
たまに見る光景
いきなり現れる人工物(灬ºωº灬)
尾根上にあるのはすごい
2023年07月17日 08:24撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/17 8:24
いきなり現れる人工物(灬ºωº灬)
尾根上にあるのはすごい
そこから見える稜線は快晴
2023年07月17日 08:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 8:27
そこから見える稜線は快晴
無駄に登り返しもある,ヤレヤレだぜ
2023年07月17日 08:45撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 8:45
無駄に登り返しもある,ヤレヤレだぜ
急坂を下り林道へ出ました,ほっと一息
2023年07月17日 09:08撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/17 9:08
急坂を下り林道へ出ました,ほっと一息
目の前に大井川が流れている。
予定を早め,ここの河原で水浴びと休憩を入れた。
右足の豆が下りで悪化してしまった。困った困った。
大井川に腰まで浸かりスッキリしたが蜂がいて厄介だった(゜∀゜;)
2023年07月17日 09:09撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 9:09
目の前に大井川が流れている。
予定を早め,ここの河原で水浴びと休憩を入れた。
右足の豆が下りで悪化してしまった。困った困った。
大井川に腰まで浸かりスッキリしたが蜂がいて厄介だった(゜∀゜;)
二軒茶屋ブルー
2023年07月17日 10:02撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/17 10:02
二軒茶屋ブルー
初・二軒茶屋!
下々の庶民の末端で低所得者の僕には高嶺の花だ!
2023年07月17日 10:09撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
7/17 10:09
初・二軒茶屋!
下々の庶民の末端で低所得者の僕には高嶺の花だ!
水はでたけど徳右衛門で2.5L補給しているのでスルー
これはおそらく処理されてない沢水なのかな?
2023年07月17日 10:10撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 10:10
水はでたけど徳右衛門で2.5L補給しているのでスルー
これはおそらく処理されてない沢水なのかな?
橋を渡っていきます
2023年07月17日 10:28撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/17 10:28
橋を渡っていきます
橋を渡るとすぐにこんな感じに。
利用者がいないから荒れている,といった感じはあまりしなかったが,この辺はとにかく足場が土で不安定な道で登りづらかった。
倒木処理はされていなかった。
標高を上げれば歩きやすくなる(一回道を間違えた。踏み跡はいくつもあった)
2023年07月17日 10:29撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/17 10:29
橋を渡るとすぐにこんな感じに。
利用者がいないから荒れている,といった感じはあまりしなかったが,この辺はとにかく足場が土で不安定な道で登りづらかった。
倒木処理はされていなかった。
標高を上げれば歩きやすくなる(一回道を間違えた。踏み跡はいくつもあった)
牛歩の如くゆっくりと地道に登っていきます。
それはまるで,制限速度50kmの国道を30kmで走るプリウスのような遅さだった( ˘ω˘ ) スヤァ…
2023年07月17日 11:17撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/17 11:17
牛歩の如くゆっくりと地道に登っていきます。
それはまるで,制限速度50kmの国道を30kmで走るプリウスのような遅さだった( ˘ω˘ ) スヤァ…
崩落地からのなんかすげぇ岩
2023年07月17日 12:10撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 12:10
崩落地からのなんかすげぇ岩
ギョクリンソウ
2023年07月17日 13:03撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 13:03
ギョクリンソウ
「登山者 は ひのきのぼう を 手に入れた!」
 攻撃力 +7  
 登りの負担 −2
 移動速度 +1
特殊スキル
 蜘蛛の巣ワイパー
 迷った時の棒倒し
2023年07月17日 13:22撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/17 13:22
「登山者 は ひのきのぼう を 手に入れた!」
 攻撃力 +7  
 登りの負担 −2
 移動速度 +1
特殊スキル
 蜘蛛の巣ワイパー
 迷った時の棒倒し
ゆるやかになると大夫落ち着きます
2023年07月17日 13:57撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/17 13:57
ゆるやかになると大夫落ち着きます
上空は雲がかかってるのか日差しも遮られて良い感じだが,とにかく小さい羽虫が大量に湧いていて纏わり付いてゲンナリ(´д`)
2023年07月17日 14:00撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 14:00
上空は雲がかかってるのか日差しも遮られて良い感じだが,とにかく小さい羽虫が大量に湧いていて纏わり付いてゲンナリ(´д`)
マントー着。展望なし!
2023年07月17日 14:34撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/17 14:34
マントー着。展望なし!
え,あと2時間以上かかるの? おかしいよねこれ
2023年07月17日 15:00撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 15:00
え,あと2時間以上かかるの? おかしいよねこれ
まだまだ登るが先が見えてきた感じもする
2023年07月17日 15:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 15:13
まだまだ登るが先が見えてきた感じもする
天気もよくなって,分岐に到着。
荷物を乾かすため一度休憩できるエリアへと引き返す。
ここで干さなかったら,濡れ濡れ濡れで相当悲惨な状況だった(´д`)
2023年07月17日 16:09撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 16:09
天気もよくなって,分岐に到着。
荷物を乾かすため一度休憩できるエリアへと引き返す。
ここで干さなかったら,濡れ濡れ濡れで相当悲惨な状況だった(´д`)
水が足りないので空身になってから給水ピストン。
下り10分,登り20分
パッキングしなおしてから出発
2023年07月17日 16:53撮影 by  A003SH, SHARP
7/17 16:53
水が足りないので空身になってから給水ピストン。
下り10分,登り20分
パッキングしなおしてから出発
千枚岳
涼しいので歩きやすくなってきた
2023年07月17日 18:14撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 18:14
千枚岳
涼しいので歩きやすくなってきた
結構な岩場を下って進む,梯子もあった
2023年07月17日 18:22撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 18:22
結構な岩場を下って進む,梯子もあった
丸山着
天候とか足の具合を考えて本日はここまで
左足は筋肉痛,右足は豆2つと靴擦れとコンディションがヤバイ(;
´д`)
2023年07月17日 19:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/17 19:11
丸山着
天候とか足の具合を考えて本日はここまで
左足は筋肉痛,右足は豆2つと靴擦れとコンディションがヤバイ(;
´д`)
翌朝,ご来光を待っていると・・・
2023年07月18日 04:24撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/18 4:24
翌朝,ご来光を待っていると・・・
4回目の遭遇となる雷鳥さん
2023年07月18日 04:24撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/18 4:24
4回目の遭遇となる雷鳥さん
山頂で待っていても仕方ないので先へ進みます
2023年07月18日 04:24撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/18 4:24
山頂で待っていても仕方ないので先へ進みます
ようやくご来光。
おそらくこのコースを一泊二日でやっていた方と,ここですれ違ったはず・・・時間的に
2023年07月18日 04:42撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/18 4:42
ようやくご来光。
おそらくこのコースを一泊二日でやっていた方と,ここですれ違ったはず・・・時間的に
今日が一番天気よかった!
2023年07月18日 04:55撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/18 4:55
今日が一番天気よかった!
赤石岳への縦走路
2023年07月18日 05:15撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
7/18 5:15
赤石岳への縦走路
猿の群れに遭遇
高山植物を食い荒らす困ったさん
2023年07月18日 05:30撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/18 5:30
猿の群れに遭遇
高山植物を食い荒らす困ったさん
振り返り悪沢ダイヤモンド
2023年07月18日 05:50撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/18 5:50
振り返り悪沢ダイヤモンド
中岳避難小屋
昔,11月の連休に行ったとき,自宅埼玉から汲んできた水1.0Lを盗まれた嫌な思い出がある。雪を溶かして水にして事なきを得たけどさぁ。あり得ないよね,水泥棒。
そのとき自分いれて宿泊者2名だったんだけど,おっさんが室内で平気で煙草吸う頭おかしいマッチョなおっさんだった。
話戻して,ヤマレコだと「ちくわ」が人気みたいなので,人生初めて山にちくわ持っていってみたw
カロリーは1つ25Kcalと低いがサッパリ感と噛んでる感は良いかな,と思った(´д`)
2023年07月18日 06:15撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/18 6:15
中岳避難小屋
昔,11月の連休に行ったとき,自宅埼玉から汲んできた水1.0Lを盗まれた嫌な思い出がある。雪を溶かして水にして事なきを得たけどさぁ。あり得ないよね,水泥棒。
そのとき自分いれて宿泊者2名だったんだけど,おっさんが室内で平気で煙草吸う頭おかしいマッチョなおっさんだった。
話戻して,ヤマレコだと「ちくわ」が人気みたいなので,人生初めて山にちくわ持っていってみたw
カロリーは1つ25Kcalと低いがサッパリ感と噛んでる感は良いかな,と思った(´д`)
トイレ岳,このセンス,嫌いじゃない(*˘︶˘*).。.:*♡
2023年07月18日 06:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/18 6:11
トイレ岳,このセンス,嫌いじゃない(*˘︶˘*).。.:*♡
縦走路
快晴すぎて,思わず現実から逃げたくなり左側へ進みたくなるw
2023年07月18日 06:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/18 6:27
縦走路
快晴すぎて,思わず現実から逃げたくなり左側へ進みたくなるw
立派な標識だ
2023年07月18日 06:38撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/18 6:38
立派な標識だ
小屋番さん曰く,来年には標識がなくなっている(崩落している)であろうと
2023年07月18日 06:38撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/18 6:38
小屋番さん曰く,来年には標識がなくなっている(崩落している)であろうと
縁沿い歩いてて,あ,ここは歩かないよね,下に降りて巻こうとしたけど,ここで合っていたという罠
登山道崩落具合がやばい
2023年07月18日 06:42撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/18 6:42
縁沿い歩いてて,あ,ここは歩かないよね,下に降りて巻こうとしたけど,ここで合っていたという罠
登山道崩落具合がやばい
こういった地面がしっかりしてる縁はいいんですが,空中に浮いてる根っこの上を歩くのは万が一のことを考えると怖かった・・
2023年07月18日 06:48撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/18 6:48
こういった地面がしっかりしてる縁はいいんですが,空中に浮いてる根っこの上を歩くのは万が一のことを考えると怖かった・・
ようやく水場,ここまでが非常に長く感じました
2023年07月18日 08:24撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/18 8:24
ようやく水場,ここまでが非常に長く感じました
平日なので登山者はいなかった
(中岳〜小河内間で2〜3名だったかな?
2023年07月18日 08:49撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/18 8:49
平日なので登山者はいなかった
(中岳〜小河内間で2〜3名だったかな?
お湯はヤカンで提供! 写真映えするっ!!
(๑•᎑•๑)
けど,外は炎天下w

靴擦れ酷くて絆創膏切らしてたので伝えると古いけど使ってと絆創膏をいただきました!感謝
2023年07月18日 08:54撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/18 8:54
お湯はヤカンで提供! 写真映えするっ!!
(๑•᎑•๑)
けど,外は炎天下w

靴擦れ酷くて絆創膏切らしてたので伝えると古いけど使ってと絆創膏をいただきました!感謝
炎天下だけど樹林帯の標高なので助かる
2023年07月18日 09:26撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/18 9:26
炎天下だけど樹林帯の標高なので助かる
夏だなぁ
2023年07月18日 09:40撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/18 9:40
夏だなぁ
振り返り崩落地
2023年07月18日 09:51撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/18 9:51
振り返り崩落地
小河内岳手前で雷鳥さん,5回目の遭遇(´д`)
2023年07月18日 12:14撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/18 12:14
小河内岳手前で雷鳥さん,5回目の遭遇(´д`)
本日のラスボスだったはずの小河内岳
あまり大変ではなかった
スマホのバッテリーが1桁になってヤバイことに。
灼熱地獄だが,西からの風が心地よかったりする。
2023年07月18日 12:17撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/18 12:17
本日のラスボスだったはずの小河内岳
あまり大変ではなかった
スマホのバッテリーが1桁になってヤバイことに。
灼熱地獄だが,西からの風が心地よかったりする。
ここにもあった,トイレ岳!
小屋の外,日陰で休憩
2023年07月18日 12:22撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/18 12:22
ここにもあった,トイレ岳!
小屋の外,日陰で休憩
三伏峠まで,ま〜だ長い。
2023年07月18日 12:19撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/18 12:19
三伏峠まで,ま〜だ長い。
塩見と蝙蝠
北岳方面は雲が湧き上がっている
2023年07月18日 13:10撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/18 13:10
塩見と蝙蝠
北岳方面は雲が湧き上がっている
崩落地,ここもエグイなぁ
2023年07月18日 13:32撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/18 13:32
崩落地,ここもエグイなぁ
登山道流出。
この辺,数年で歩けなくなるんじゃないの・・・?
2023年07月18日 13:32撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/18 13:32
登山道流出。
この辺,数年で歩けなくなるんじゃないの・・・?
なんとか登り切りました。
首にハンカチ巻いたら大夫楽になった
2023年07月18日 13:45撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/18 13:45
なんとか登り切りました。
首にハンカチ巻いたら大夫楽になった
歩いてきた小河内方面
2023年07月18日 13:46撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/18 13:46
歩いてきた小河内方面
下山するも多少の登りがあり,それが堪える
2023年07月18日 13:55撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/18 13:55
下山するも多少の登りがあり,それが堪える
柵で囲われたお花畑
2023年07月18日 14:20撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/18 14:20
柵で囲われたお花畑
日曜日の惨劇が嘘のような静寂のテン場
(と思ったらおばちゃんグループがすごい五月蠅かったw)
ここからの下山路はスピードゾーンかと思いきや,あまりペースがあがらなかった。
ブヨにも纏わりつかれてゲンナリ(´д`)
2023年07月18日 14:29撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7/18 14:29
日曜日の惨劇が嘘のような静寂のテン場
(と思ったらおばちゃんグループがすごい五月蠅かったw)
ここからの下山路はスピードゾーンかと思いきや,あまりペースがあがらなかった。
ブヨにも纏わりつかれてゲンナリ(´д`)
無事下山できました。駐車場はガラガラ。
けどまだ自宅までの運転という現実が残っている・・・。
大鹿村の日帰り温泉は営業していなかった。
なんとかギリギリでさくらの湯に入ることができ,運転中も眠くなることがなかったので救われました。
2023年07月18日 17:32撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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無事下山できました。駐車場はガラガラ。
けどまだ自宅までの運転という現実が残っている・・・。
大鹿村の日帰り温泉は営業していなかった。
なんとかギリギリでさくらの湯に入ることができ,運転中も眠くなることがなかったので救われました。
二日後お昼の水ぶくれ状態(汚くてスミマセン)
なんか膨れてるけど,針で刺したいなぁw
2023年07月20日 13:02撮影 by  A003SH, SHARP
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7/20 13:02
二日後お昼の水ぶくれ状態(汚くてスミマセン)
なんか膨れてるけど,針で刺したいなぁw

装備

個人装備
水は補給できるので 3.2L+サーモス水筒1.0L<br />サーモス水筒の氷入りは翌日正午でも冷たくて助かる<br />空腹になるのが早かったため 食料は余裕を持たすため3日目にカップラを小屋で食した

感想

土曜から火曜日で四連休がとれてしまった。
当初は白山を予定していたものの,石川県も豪雨の被害を受けて居るため,リスク回避のため北アか南アあたりで二泊三日(土曜日は移動日)で計画をしてみたが,アクセスが悪くて中々行くことができない南ア南部を選択してみました。
帰宅を含めてかなりキツい行程だが頑張りました。

土曜日,昼から移動して22時に鳥倉林道駐車場エリアに着きましたが,今日は天気が悪いはずなのに駐車場はギッシリ,路駐も多くて引き返して第二のさらに下のエリアになんとか停めることができました。その後も上がってくる車多数・・・。
今の鳥倉ってこんなに混雑するのかよ〜。

日曜は朝6時に出発,すでに大勢の登山者が出発していたみたいで人の気配はあまりなかった。空模様は晴れを期待していたが曇り空。
30分ほど歩いて歯磨きセットを忘れたことに気づいたが時間のロスがもったいないので戻らなかった。
仏の水場で給水。ザックを下ろす場所がなかったと記憶があったので,ザックのサイドポケットに仕舞えるペットボトル2本ぶんだけ給水。残りはすでにパッキング済みだ。

三伏峠に着くが,テント場の異様な光景に衝撃を受ける。
朝10時前なのにテン場スペースにはテントがギッシリ。樹林帯にもテントがギッシリ張られていた。土曜の宿泊組に,今日の宿泊組がさらにテントを設営する。午後には下山組も出てくることからマシになるのだろうとは思うが,どれだけの人が登ってきているのだろうか・・・。
自分は三伏峠にテントを張らないから良いが,ここで宿泊していたらストレスMAXで大変なことになっていただろう(小屋前でタバコすってるおっさんも居たし)
その後,塩見方面へと向かうが,この登山道もありえない程の数の人とすれ違った。
ずっとガスの中歩いてきたが,塩見小屋に着く頃には天気が徐々に回復してきた。
塩見岳への登りの岩稜ではお花畑が見事でした。
山頂に着く頃にはガスも無くなり,雲は多いものの晴れ模様。景色もよく長めの時間滞在。蝙蝠岳への稜線も確認できる。
塩見岳から先に進むと,人の気配はまったくといって無くなり,代わりに雷鳥の家族が現れ癒やされました。
蝙蝠岳への道中,ビバーク地にはいくつもザックが置いてあり,雪投沢に水でも汲みに行ってるのかと思いきや蝙蝠ピストンされている方が多い模様。
快晴の中,15時半に蝙蝠岳初登頂。
今年6月に初登頂した北アの赤牛岳の規模を小さくしたようなイメージでしたが,快晴な天気もあり感動は何倍も上だった。
三日の行程を考えると二軒小屋ロッジに降りたほうが楽なのですが,稜線で夕焼けも見たいので本日は蝙蝠岳付近で一泊となりました。
夜間も晴れていたものの,西風が防げる窪地は湿気が多いのか,テント内外ビッショリと濡れてしまった。

翌日はご来光前にほぼパッキングを済ませ,山頂で待機するも雲が掛かり陽が出るのに時間がかかりそうなので,荷物をまとめて出発することに。
樹林帯に入ると早くも朝露で足下が濡れるが数分間だけ。しっかりと整備されており歩きやすかった。
徳右衛門岳の山頂は展望は無い,水場の分岐は明瞭で平地のビバークサイトもあった。40m下り2.5L補給した(二軒小屋ロッジの水場は沢水の蛇口なので当てにしていなかった)。
苔むした2200m前後のゆるやかな稜線を歩くが,長くて標高も落とせないことから多少飽きる感じが出るのは否めない。
1700m付近で巨大な人工物を通り過ぎた後,急坂を下り林道へ出る。
目の前に大井川が流れている。二軒茶屋で休憩予定していたが,ここの河原で水浴びと休憩を入れた。
初日で右足に靴擦れが起きて,さらに今日の下りで悪化して豆ができてしまっていた。これから1600m以上登れるか不安だ。
大井川には腰まで浸かるが,当然すごい冷たい。木陰で食事をするが蜂が多く落ち着かなかった。
林道を歩き,先に千枚小屋への登山道があるが,行ったことが無かったので二軒小屋ロッジに寄り道。水場蛇口はあったが飲用不可と書いてあった(補給はしなかった)

登山口からは吊り橋を渡り,その後は急坂だ。
梯子があったり,ロープを掴んだり。足下が土で不安定な道を登っていく。
二軒小屋ロッジが営業してないから人が歩いていない,整備されていない,といったからではなく,元々こういった道なのだろう(道も少しロストしてしまった)
そのエリアを過ぎれば登山道は明瞭で一般的な道となったが急坂は続き,相変わらずペースは遅い。
途中3組ほど下山者とすれ違う。樹林帯で日差しも強く当たらなかったが,羽虫が大量に湧いてて長時間付き纏われるのがキツかった。
2000mを超えたあたりで登山道になぜか杖状の棒が刺さっていたので有り難く使わせてもらった。これで多少は楽になったはずだ。
稜線にでて休憩できるエリアに出るが千枚小屋分岐まで様子を見に行く。
荷物を広げて休憩できそうな場所はなかったので引き返して濡れ濡れになった装備を乾しながらお湯を沸かしてカップラーメンを食べ,不足してる水を補給しに水場へ往復。戻る頃には良い感じに乾いてくれて,再度フルパッキングして再出発。
時間は押しているが,明日の行程も長いので行けるところまで行ってみることとする。
千枚岳からの下降はザレた岩場,丸山へと緩やかに登り返す。
丸山山頂に出るが,風が強く悪沢岳方面は鼠色の雲がかかり雨粒も降ってきた。
日没過ぎて両足の状態も良くないので,ちょうどビバークポイントがあったので本日はここで一泊としました。

三日目も二日目と同じ時間帯で起床,出発。
左足は筋肉痛,右足は2箇所豆と1箇所靴擦れ。以前と同じ靴,買い換えてから右足だけずっと靴擦れする,どうにかならんものか・・・。
先日同様,ご来光エリアに雲がかかり,歩きながらの日の出となりました。

荒川前岳の崩落地,登山道が消失されとりました。
5年くらい前は縁を歩いていけたのに・・・。(そのときも縁側は歩行禁止みたいな感じだったはず)
迂回路も作られてないので,相当危険な場所となります。
すれ違った高齢の方も達もここを通った? ううむ・・・。
その後,道なりに下っていったらまさかのルート間違い。道が明瞭過ぎてつい下ってしまった。
その後は長い下りをトボトボと歩く。小屋までの区間は非常に長く感じた。
高山裏の水場で仏の水場までの水1.5Lを補給した。
食料はちょうど持ちそうだったが,ポリッピーorパン1個ぶん余裕を持たせたかったので,高山裏避難小屋でカップラーメンを注文した。
お湯はヤカンで提供,自分でお湯をいれる。いいね,このスタイル(*´д`)

炎天下の中,再スタート。樹林帯の標高なのでなんとか足も進む。
小河内岳への登りがきついかと思ったが,日差しがあるものの稜線は冷めな西風が吹いてて心地よかった。
避難小屋にも寄ってみるが管理人は不在,小屋の日陰で休憩を入れた。
スマホのバッテリーが1時間で8%以上減る。機内モードにしてるのにどうなってんだ?
10000maの外部バッテリーと,ランタンから充電し尽くして出発時は80%ほどあったのだが・・・。
他の山小屋は不明だが,営業避難小屋には充電するようなものは販売していなかった。
スマホ電源残量5%になったので,期待をこめてスマホを再起動。
起動後4%に減ったが,再起動して安定したのか,ここから鬼のようにバッテリー持ちがよくなった^^;
(変なアプリが駐留していたのだろうか,定期的に再起動したほうがよいと勉強になった)

二度のアップダウンを超えて三伏峠に着。
ここから下りでの下山,いつもならサクサク降りれるはずだが今日はペースが上がらず,終盤ではブヨにたかられ,スマホのバッテリーも切れてしまった。
登山口まで降りれば,あとは緩やかな下りの林道を歩くとガラガラの駐車場につきようやくゴールとなった。

山歩きはこれで終わりだが,帰宅の運転と温泉に入れるかが重要だ・・・。
いったん道の駅あたりまで降りて,日帰り温泉がやってるか赤石荘さんへ電話で確認してみると,コロナ過からずっと日帰りは営業していないとのお返事。
(後日調べると大鹿村の日帰り温泉はすべて営業していなかった)
松川町は行ったことが無い,地図には温泉は乗ってるが間に合うかも不明。
帰宅優先で国道152号で分杭峠を越え,高遠まで行き,営業していないであろうが万が一もあるので寄ってみた「さくらの湯」が19:30まで受付。20:00終了と営業していた。
現在時刻は19:33ほどだったが,なんとか入浴させてもらいサクっと頭と体を洗いサッパリしました。
晩飯は甲府あたりで豪華に済ませようとしたものの,都合上食べたのは菓子パン2つとポテチ1袋だけw
左足の筋肉痛はかなり酷かったと思っていたが,温泉入って菓子パン食べて寝たら回復していた。途中で5時間寝てから朝6時には自宅に帰宅できました。

にしても,このコース。二泊三日でギリギリだったけど,一泊二日でやってる人もいて驚いてしまう。
日帰りだと軽めの装備にしているけど,縦走だとフル装備しちゃうからULとはまったく無縁な状態。
今後は体力も回復力も落ちるからUL装備を意識していったほうがいいのかなぁとしみじみ思いました(´д`)

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コメント

sakahideさん、初めまして
 丸山〜悪沢の岩場でスライドした者です。
同日に同じルートを行かれていたので驚きましたし嬉しい思いです。さらに重装備されているsakahideさんを思い出しびっくり。あの装備でこのルートはタフですね! (スライドした時はてっきり千枚小屋から来たものとばかり思い込んでました) レコも大変面白く、そうだ、そうだ、なんて見ながら読ませていただきました。ありがとうございました♪
2023/7/21 21:54
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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