小太郎山〜北岳テン泊〜間ノ岳〜農鳥岳〜笹山縦走100高山荒稼ぎ(^^♪

2023年07月24日(月) 〜 2023年07月25日(火)

• GPS: 17:42
• 距離: 32.2km
• 登り: 3,356m
• 下り: 4,043m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:59
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:01

6:32 広河原インフォメーションセンター
6:38 6:39 広河原山荘
6:56 6:56 白根御池分岐
7:15 7:15 第一ベンチ(1880ｍ)
8:18 8:18 白根御池小屋
9:25 9:38 草すべり分岐
9:45 9:54 小太郎尾根分岐
11:04 11:21 小太郎山
12:41 12:41 小太郎尾根分岐
13:04 13:09 北岳肩ノ小屋
13:24 13:25 両俣分岐
13:37 13:52 北岳
14:06 14:06 吊尾根分岐
14:17 14:18 トラバースルート分岐
14:33 北岳山荘

2日目

• 山行: 8:55
• 休憩: 0:45
• 合計: 9:40

6:21 北岳山荘
6:51 6:52 中白根山
7:38 7:43 間ノ岳
8:23 8:28 農鳥小屋
9:16 9:16 西農鳥岳
9:39 9:48 農鳥岳
10:13 10:13 大門沢下降点
10:35 10:39 広河内岳
11:31 11:31 大籠岳
12:07 12:15 白河内岳
13:07 13:14 笹山北峰
13:20 13:21 笹山 南峰
14:02 14:03 2256
14:53 14:56 水場入口
15:19 15:19 1344
15:57 15:58 奈良田八幡社公園
16:01 奈良田湖バス停

・奈良田の登山者無料駐車場を利用しました　トンネルを抜け奈良田湖に出ると「駐車場」の看板があり、右に折り返したところに駐車場があります　簡易トイレがあります
・奈良田→広河原
　バスにて移動　1,100円＋協力金300円
・広河原　今回の登山の出発点　インフォメーションセンターがあります

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

・奈良田の登山者無料駐車場を利用しました　トンネルを抜け奈良田湖に出ると「駐車場」の看板があり、右に折り返したところに駐車場があります　簡易トイレがあります
・奈良田→広河原
　バスにて移動　1,100円＋協力金300円
・広河原　今回の登山の出発点　インフォメーションセンターがあります

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にありません
☆小太郎尾根の前小太郎山・小太郎山付近は煩わしい岩場・樹林帯
☆北岳山荘→農鳥岳→笹山→奈良田　基本的に補給無し　長い道のり
　
・小屋情報
　営業中：白根御池小屋・北岳肩の小屋・北岳山荘
　休業中：農鳥山荘
・水場情報
　白根御池小屋・北岳山荘に無料の水
　農鳥小屋（休業中）に溜めた雨水有り（濾過して煮沸が必要と思われます）
　笹山→奈良田間の水場分岐は気づかず通り過ぎてしまいました(^_^;)

その他周辺情報

♨奈良田の湯（７００円）に浸かりました
登山者駐車場から広河原方面に500m行ったところの右に駐車場があります
良い泉質に満足です
営業時間・定休日に注意

写真

奈良田の駐車場を利用しました
トンネルを抜けて奈良田湖畔に出てすぐの右側に駐車場があります
広河原行きのバス停はトンネル側に50m程戻ったところにあります

バスで広河原へ
インフォメーションセンターでトイレを済ませて出発！

吊り橋を渡って登山開始なんて南アルプスっぽい光景

北岳へ

沢を渡ります

白根御池小屋に到着

ありがたいことに無料の水場があります(^^♪

池のほとりのキャンプサイト
良いところですね

谷に残雪がありました

草すべり分岐を北岳方面へ

鳳凰三山が見えてきた(^^♪

目指す北岳方面

森林限界を超えて視界が広がります

小太郎尾根から小太郎山へ

イワヒバリが多くみられました(^^♪

見ごろなシャクナゲも各所に見られました

煩わしい岩と樹林帯の尾根を進みます

岩々の前小太郎山山頂

小太郎山山頂が近づいてきた！

小太郎山山頂！
仙丈ケ岳がドーン

三角点

小太郎尾根を分岐まで戻ります

小太郎山まで往復2時間半位かかりました(^_^;)
結構きついルートです

小太郎尾根と比べてメインのルートは歩きやすい
サクサク登って肩の小屋へ

北岳山頂を目指します
次第に霧の中へ

雲が湧いて稜線を覆います

北岳山頂に到達(^^♪

三角点

ときおり雲が流れて視界が広がりますが、基本霧の中(^_^;)

南の尾根を下って北岳山荘へ

釣り尾根分岐を北岳山荘へ

稜線を下っていきます

北岳山荘が見えてきた！

北岳山荘に到着
テント泊の手続きを済ませます
平日ですがテントば込み合っていましたので予約が望ましいです

テントの花盛り

夕方になって晴れてきた！
北岳方面の光景を眺めながらのんびり

ご飯・パスタ・カップラーメンで満腹

夜間のテント内温度10℃で快適に眠れました

翌朝
何とテント場から富士山が見えるではありませんか！

富士山のアップ

北岳山荘を出発
無料の水に絶景のテント場、最高でした
お世話になりました

稜線を歩いて中白根山

農鳥岳経由で笹山への稜線を歩きます

美しい稜線
3000mクラスの山々を巡るとは信じられないほどゆるやかです

伊那谷の向こうには中央アルプス

中白根山と間ノ岳の間のピーク

間ノ岳が近づいてきた

間ノ岳山頂
360度のパノラマを楽しみます

三角点

歩いてきた北岳方面

仙丈ケ岳

中央アルプスもきれいに見えます

農鳥小屋へ

まだまだ長い稜線歩き

三国平への分岐

急なガレバを下り農鳥小屋へ
今年度は営業していないようです

富士山がきれいに見えます

天水（屋根からの雨水）を溜めてあります
濾過して煮沸すれば利用できるかも？

農鳥岳へ
急登がきつい

西農鳥岳山頂が近づいてきた！

西農鳥岳山頂
農鳥岳山頂まで意外と遠い〜

農鳥岳山頂でパンを食べて一休み
山頂からの光景を楽しみます

遠く富士山

塩見岳

鳳凰三山

北岳もきれい

三角点

これから歩く稜線！

3000m近い山々を巡るとは信じられないほど、穏やかで美しい稜線

広河内岳山頂
北岳方面、歩いてきた稜線

補給が無く長く厳しいですが
北岳から笹山までの稜線歩きはお勧めです(^^♪

ルートは踏み跡とペイントを参考に歩いていきます

白河内岳山頂

笹山が近づいてきた

ガレバ地帯を下ります
視界良好でしたので迷うことはありませんでした

樹林帯に入ります

登り返して笹山北峰山頂
視界が広がります

富士山

塩見岳

笹山山頂

右が伝付峠への稜線
左の奈良田への下りを行きます

標高差1900m　6kmの長い下り
結構きつい(^_^;)

吊り橋を渡ってゴール！
富士山が見えるテント泊と美しい稜線歩きを楽しんだ小太郎山〜北岳テン泊〜間ノ岳〜農鳥岳〜笹山縦走でした(^^♪

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 コッフェルバーナーセット ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ テントセット シュラフ ヘルメット

感想

emuclub

広河原をスタート、つり橋を渡って登山開始！樹林帯の登山道を登っていきます。
多くの高山植物の花々を楽しみながら歩きます。
白根御池小屋で一休み、無料の水場がありがたいです。池のほとりのキャンプサイトは良い雰囲気です。
樹林帯の急登を登っていくとやがて森林限界を超えて視界が広がります。小太郎尾根分岐から小太郎山へ。尾根を行くのですが岩場に樹林帯と結構面倒くさいルートを歩いていきます。岩々の前小太郎山を越えて小太郎山山頂へ。360度のパノラマを楽しみ、パンを食べて一休みしてからピストンで分岐まで戻りました。往復約三時間と思ったよりも時間がかかってしまった小太郎山(^_^;)
小太郎尾根と比べて格段に歩きやすいメインの登山道に戻り、肩の小屋経由で北岳山頂へ。残念ながら霧で殆ど視界が効きません。ときおり雲の切れ目から太陽が顔を見せますが、基本霧の中(^_^;)
南の尾根を下って今日のテント場の北岳山荘へ向かいます。稜線を下っていきます。
北岳山荘に到着、テント泊の手続きを済ませます
テントを設営して炊飯・パスタを食べてお腹いっぱい。夕方になって晴れてきた！
北岳方面の光景を眺めながらのんびりして就寝。夜間のテント内温度10℃で快適に眠れました

二日目
快晴！何とテント場から富士山が見えるではありませんか！
絶景を楽しみながら撤収して北岳山荘を出発。晴天の下、美しい稜線を間ノ岳・農鳥岳・広河内岳・大瀧岳・白河内岳・笹山と歩いていきます。
標高2700m越えの稜線なのですが直射日光は強く暑さを感じられるほどの陽気。農鳥小屋が休業中なので補給が無く、長いルートでハードルが高いのですが歩く価値あり(^^♪　楽しみながら笹山へ。
ここからは約標高差1900m・6kmの長い尾根を下ります。奈良田湖畔に降りて一安心。吊り橋を渡ってゴール。
富士山が見えるテント泊と美しい稜線歩きを楽しんだ小太郎山〜北岳テン泊〜間ノ岳〜農鳥岳〜笹山縦走でした(^^♪