白根三山縦走 農鳥〜北岳

2023年08月04日(金) [日帰り]

• GPS: 10:33
• 距離: 31.2km
• 登り: 3,650m
• 下り: 2,957m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:07
• 休憩: 2:26
• 合計: 10:33

4:52 スタート地点
4:54 4:54 奈良田バス停
4:59 4:59 奈良田駐車場
5:07 5:07 奈良田第一発電所
5:26 5:27 森山橋
5:36 5:40 早川水系発電所取水口
5:55 5:57 大古森沢出合
6:42 6:55 大門沢小屋
8:37 8:47 大門沢下降点
9:11 9:22 農鳥岳
9:39 9:42 西農鳥岳
10:03 10:06 農鳥小屋
10:51 10:59 間ノ岳
11:25 11:28 中白根山
11:42 11:49 北岳山荘
11:59 12:05 トラバースルート分岐
12:13 12:19 吊尾根分岐
12:26 12:44 北岳
12:51 12:58 両俣分岐
13:00 13:08 北岳肩ノ小屋
13:20 13:25 小太郎尾根分岐
13:25 13:31 草すべり分岐
14:08 14:11 白根御池小屋
14:34 14:43 第二ベンチ(2059ｍ)
14:48 14:53 第一ベンチ(1880ｍ)
15:08 15:13 白根御池分岐
15:20 15:23 旧広河原山荘
15:25 15:25 広河原インフォメーションセンター
15:25 ゴール地点

天候

晴れ〜曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

・奈良田第1駐車場に車を置いて、縦走下山後は山梨交通バスで広河原〜奈良田移動し回収
・金曜日朝4時半くらいの時点で、駐車場は8〜9割くらいの埋まり具合、路駐は無し
・広河原発奈良田行のバスは期間曜日限定で16:40の便がある

コース状況／危険箇所等

全体的に整備されていて問題なし

写真

8/4 4:49

朝5時前の奈良田第1駐車場
平日でもほぼ埋まっていて、出発準備する方々多数

8/4 4:50

大門沢に向けて歩き始めます

8/4 4:50

西山ダム
左側にバス乗降所

8/4 4:52

奈良田湖にかかる吊り橋
2年前はあれを渡って笹山〜広河内岳を歩いたっけ

8/4 5:07

第一発電所のゲート
ここまでは小走りで

8/4 5:18

朝焼けの山
今のところ良い天気

8/4 5:24

林道と離れて登山道へ

8/4 5:26

立派な吊り橋
揺れも少ない

8/4 5:26

吊り橋すぐ上の堰堤
巨大です

8/4 5:29

立派な看板で、迂回路に導かれます

8/4 5:29

丁寧な案内の数々
2年前は奥の橋を渡っちゃったっけ

8/4 5:32

この奥が工事中の様です

8/4 5:32

迂回のために少し登ります

8/4 5:36

迂回路終わり
こちらにも丁寧な案内有り

8/4 5:38

発電用の取水設備
引き込まれそうでちょっと怖い

8/4 5:38

例の揺れるやつ

8/4 5:39

作りはしっかりしていそうだけど

8/4 5:40

渡り終わって1枚
そこそこ揺れます

8/4 5:43

渡渉も水量少なく問題なし

8/4 5:55

丸太の橋も問題なし

8/4 5:56

ありがたいです

8/4 6:35

何か所もあります

8/4 6:42

これは小屋のすぐ下のやつかな

8/4 6:47

大門沢小屋に到着
朝7時前で掃除中のようでした

8/4 6:47

飲用水を有難くいただきました
空のペットボトル2本にスポドリの粉末を入れてきました
ソフトフラスクと合わせて2リットル体制に

8/4 6:59

良い雰囲気の登山道

8/4 7:26

今は水量少ないかな

8/4 8:27

だいぶ標高が上がって富士が見えるように
山頂から雲が噴き出しているような感じ

8/4 8:31

鳳凰方面
この時はまだ雲がかかっていなかった

8/4 8:41

大門沢下降点に到着
まぁまぁ良いペース?

8/4 8:42

大門沢下降点からの富士

8/4 8:42

広河内方面
2年前はあっちから下りてきた

8/4 8:42

下降点のやぐらと富士

8/4 8:44

農鳥方面
うーんワクワクする

8/4 8:45

ちょこっと塩見
まだ良い天気

8/4 8:45

振り返って下降点

8/4 8:51

随所にあるノウトリの文字

8/4 9:03

塩見と南部のジャイアンツ達
行ってみたい

8/4 9:09

綺麗な花がいっぱい咲いていたけど
あまり余裕が無くて撮れなかった

8/4 9:12

農鳥に到着
年季の入った山名標、20年位前に登った時とおんなじヤツかな?

8/4 9:12

No.2、3をバックに撮っていただきました
雲が増えてきてますね

8/4 9:17

山梨百名山の標柱は判読不能になりつつあります

8/4 9:18

間ノ岳と北岳
何やら怪しい雲が・・・

8/4 9:18

西農鳥
でかいです

8/4 9:18

再び南部のジャイアンツ達
いつか行けるかなぁ

8/4 9:43

西農鳥岳の立派な標柱

8/4 9:43

間ノ岳と眼下の農鳥小屋
二重山稜が見事

8/4 9:43

またまた南部のジャイアンツ達

8/4 9:51

間ノ岳に向かって歩き始めます
北岳は雲に隠れちゃった

8/4 10:03

今年は無人の農鳥小屋

8/4 10:04

農鳥岳をバックに

8/4 10:12

仙塩尾根方面への分岐
いつか仙塩尾根も歩いてみたい

8/4 10:13

いい感じの登りです

8/4 10:41

いつの間にか東面は雲が沸き上がってました
雷雨予報も出ていてかなり心配

8/4 10:41

稜線の登りを満喫

8/4 10:49

至る所にペンキマーキング有

8/4 10:53

間ノ岳に到着
歩き始めから約5時間
山一つ一つが大きいから登り返しも大変

8/4 10:54

三角点と一緒に撮っていただきました

8/4 10:56

西面は雲が少ないけど中央アルプスは見えない

8/4 10:56

仙丈ケ岳と仙塩尾根

8/4 10:57

北岳はベールの向こう

8/4 10:57

どでかい標柱

8/4 10:57

南のジャイアンツ達にもだいぶ雲がかかってきた

8/4 10:57

農鳥を振り返って

8/4 11:03

雲の向こうの北岳に向かって進みます

8/4 11:27

中白根あたりからの北岳
北岳山荘も見えてます

8/4 11:47

北岳山荘
ここでも水を1リットル以上補給
ありがたい

8/4 11:48

間ノ岳方面を振り返って

8/4 11:49

さて最後の登りに取り掛かりますか

8/4 12:08

登りやすく整備されています
北岳付近に来ると登山者が増えいてきました

8/4 12:15

吊り尾根分岐
以前は八本歯からよく上ったっけ

8/4 12:18

縦走路を振り返る
東面に湧き上がる雲が見事

8/4 12:28

本日のラスボス
感慨深い

8/4 12:29

ここでも撮っていただきました

8/4 12:33

補修された山梨百名山の標柱
と仙丈ケ岳

8/4 12:55

少し雲の色が濃くなってきているような

8/4 13:20

ここまで降られなくて良かった

8/4 13:20

甲斐駒はハッキリ顔を見せてくれなかったな

8/4 14:08

白根御池のテント場

8/4 14:09

ここに来るのは初めて

8/4 14:10

立派な小屋です
飲料は売り切れのようでした

8/4 15:23

かなりバテきって広河原にたどり着きました

8/4 15:23

この吊り橋で締め

8/4 15:33

きれいな広河原山荘の前で奈良田に戻るバスを待ちます

8/4 15:33

奈良田行は先客1名
同じコースを辿った静岡からの方でした

8/4 16:16

運賃1100円と協力金300円

8/4 16:22

広河原発車時点で乗車3名
途中あるき沢橋で釣り人1名が乗車

撮影機器：

LG style3 L-41A docomo LGエレクトロニクス

装備

個人装備

Tシャツ タイツ 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ

感想

togapon

以前からやりたいと思っていた白根三山の日帰り縦走。
直近の練習や膝の状態、気象条件などを考えて実行可能と判断し行ってきました。

混雑を避けたくて休みを取り平日の山行としましたが、平日でも奈良田駐車場はかなりの利用率でした。
大門沢の登りはやはりかなりのもの。
覚悟はしていましたが、心拍数は上がりっぱなしでした。
予報的に雨や雷が気がかりで、ペースが早めになってしまっていたかもしれません。
それが原因で終盤の北岳の下りではバテきってひどい状態になりました。

それでも、3000mの稜線歩きはやはり最高でした。
一つ一つの山が大きくて歩きごたえは満点。
心配した天気も持ってくれて、トレイルを堪能できました。

綺麗な花もいっぱい咲いていたり、オコジョやライチョウにも会えたりして高山ならではの楽しみもたくさんありました。
もう少しゆったりと、こうした楽しみを味わいながら歩くのもやってみたいと思いました。

反省点はやはりペース配分。
天気を気にしすぎて早めのペースになり終盤のバテにつながりました。
下りでは踏ん張りが効かず、滑りやすそうな路面ではあったものの、何回かズルっとなり、一度は大きくコケました・・・
(北岳の登山道はオーバーユースなのか結構荒れ気味だと感じました)