記録ID: 5800458
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
権現山・木曽駒ヶ岳【64.9】笹薮の多いこのルートはダニ・朝露対策をしっかりと。
2023年08月06日(日) [日帰り]


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 12:52
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 2,438m
- 下り
- 2,449m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:19
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 12:52
距離 28.3km
登り 2,458m
下り 2,460m
3:17
27分
スタート地点
16:09
ゴール地点
天候 | 晴れ。時間と共に雲が多くなる。下山時には山の方に黒い雲がかかっていました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
細い道ですが、スキー場に沿って細い道を入れば、登山口近くに車を停めることもできそうです。登山口にポストはあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【駐車場〜登山口】 スキー場の横を走る舗装路。ゲレンデ上部、未舗装路になったあたりに、車を停められるスペースあり。 【登山口〜西駒山荘】 時々急な場所もありますが、全体的には緩やかな傾斜。権現山までは、登れば登るほど笹が鬱陶しくなります。権現山から辻山を少し超えたあたりまでは下草を刈ってくれていて歩きやすいです。その後は再び笹薮。ある程度標高を上げると笹が無くなり歩きやすくなりますが、森林限界直下では笹以外の木々が藪を作っていて、やはり歩きにくいです。 【西駒山荘〜駒飼ノ池〜木曽駒ケ岳】 トラバース部分では頭上の枝に注意です。橋の無い渡渉ポイントあり。また、駒飼ノ池の直下では、ハシゴ箇所があります。宝剣山荘から駒ヶ岳までは人が多いので、すれ違い等注意です。 【木曽駒ケ岳〜(稜線ルート)〜西駒山荘】 岩場、ガレ・ザレが中心のため、足元には注意ですが、極端に難しいところはありませんでした。 |
予約できる山小屋 |
西駒山荘
|
写真
西駒山荘まで戻ってきました。一休みしたいけど、予定時間オーバーしているので足は止めず。水場での補給も考えましたが、下山まで足りそうなのでそれもスルー(←コレは判断ミスでした…)。
五合目の展望地。水の残量計算を間違えていて、下山までギリギリであることが判明しました。西駒山荘で補給するべきでした。標高が下がってだいぶ暑くなってきましたが、大事に飲まないとです。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
食器
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
携帯トイレ
アイゼン(4本爪)
傘
ツェルト
|
---|
感想
こんにちは。体が硬いので、ボディシートで背中を拭くことのできない pumi3 です。手ぬぐいサイズのボディシート、できないかしら。
この日曜はどこへ行ってもお天気イマイチ…ただ中央アルプスだけは下山時までなんとか降らずに済んでくれそうだったので、2年前の秋にも訪れた木曽駒ケ岳へ。以前から気になっていた、権現山を通るルートを選択です。噂に違わぬ酷い笹薮ではありましたが、危険個所は少なく、たっぷり歩くには良いルートでした。ただしコースタイムは結構シビアで、×0.8で作った予定時間をオーバーしてしまったのですが、にもかかわらず【歩くペース】が0.5〜0.6なのはなぜだらう?まぁいいか。
最近では、下山するような時間になってもナカナカ気温が下がらないことが多いですね。稜線を歩いている時よりも、登山口に向けて標高を下げている時の方がしんどいことがしばしばあります。日差し対策は万全なのですが、緊急時には直接体を冷やすことのできる準備も必要なのかな〜。
過ごしやすい気候になってくれればそれが一番ありがたいんですけどね。
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コメント
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今回私がやろうとしてあっさり諦めた山行ルートを翌日に歩かれていて驚きました。
やはりこのルートで木曽駒ヶ岳まで足を延ばすと結構な累積標高になりますね。
今度は諦めずに再チャレンジしたいと思います。
ちなみにヤマレコの『歩くペース』は休憩時間を自動的に除いたタイムで計測されると思われるので、休憩時間を含めずに計画作成をすると、計画よりも遅れていたはずだけど実際の行動時間は短くて速かったということがよくあります。
前日のGansuke2841さんのレコ、拝見しました。早朝4時にすれ違ったおじさんは、権現山でテント泊していた方なのだろうか…なんて想像してしまいました。
西駒山荘から先は、素晴らしい景色も後押ししてくれて、大変ではありましたが心軽やかに歩くことができました。一方で、尾根道の方はその長さと笹薮とでだいぶ参ってしまいました。
『歩くペース』の説明、ありがとうございます。休憩はその時々の状況で取り方が変わってしまうので、計画立てる時はそこが難しくなってしまいそうですね。
雷鳥に逢え、花のわたすげの咲き後をみれ、最後の花は、ホトトギスですね。
ホトトギスは、9月になると、順番に山域、下界でも、先はじめます。夏から秋へ🍂ゆっくり、自然も動いてる事を感じられました。記録良かったです。アーアー😮💨早く程よい涼しさが欲しいですね。
雷鳥はこれまでで一番、近付いてくれました。少し遠くにいた親鳥が心配そうにこちらを見ていたのが印象的でした。最後の花はホトトギスというのですね。まだまだ暑さが厳しいですが、秋は確実に近づいているのですね。この暑さもいつかは終わることが分かって、ホッとしてしまいます。季節の移ろいを実感できるのも、山行の楽しさですね。
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