双六岳〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳
- GPS
- 19:33
- 距離
- 48.8km
- 登り
- 3,452m
- 下り
- 3,552m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 3:28
- 合計
- 9:50
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 3:11
- 合計
- 11:07
天候 | 初日 晴れから曇りで夕方より一時的に雷雨 2日目 早朝は晴れて景色が一瞬見れたが、それからは終始霧、下山した2時前に新穂高は雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午前3時ごろ着で下の駐車場は満車で、鍋平に停めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 全体的によく整備されていて、ビックリしました。 |
その他周辺情報 | 下山後、中崎山荘 奥飛騨の湯を利用。 900円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | 荷物を軽くしたのが正解でした。 |
感想
毎年、夏のイベントであるいつものメンバーでの泊まりでの山行を今年も開催!
紆余曲折ありましたが、メンバーが前から行きたかった裏銀座コースの双六岳〜鷲羽岳に行くことに決まりました。
ヤマレコで計画を作ると1泊2日ではなかなかギリギリ。
38キロとテント泊では今まで2日で歩いたことない距離と獲得標高だったので一瞬躊躇しましたが、双六山荘にテントを張れば、軽装で行けるところから今回はなるべく荷物を減らして35リットルのザック+ローカットのハイキングシューズにして軽量化。
昨年の白峰三山の教訓を活かして、今回の山行を無事成功させました。
Day1
新穂高温泉に午前3時頃到着
予定の駐車場には停めれず、鍋平に回されいきなり計画が狂います。(あとで他の登山者に聞いたら1時でほぼ空きなしだったそう。考えが甘かった…)
プラスの距離を歩いて新穂高温泉から入山です。
天気予報ではなんとも言えない天気。
最悪、双六岳でピストンだなって考えてましたが、予想に反していい天気過ぎる…。
小池新道はビックリするぐらい整備されていて歩きやすいのですが、暑くて汗が滴り落ちます。
山小屋が多いので水の心配はありませんが、軽量化しても汗が半端じゃなかったです。
どうにか鏡平まで到着すると一瞬、雲の切れ間から池と槍ヶ岳を拝むことが出来ました!
そして美味しいと噂のかき氷を頂き、先を進みます。
そこからの道も整備されていて予定より少し早く双六山荘に到着。
小屋からは我らが目的地の鷲羽岳が目の前に!
見た目がカッコ良すぎます。
ただ目測でも距離は結構あるし、最後の方が急登というのが遠くでもわかりました。
受付を済まして、まずはテントを設営し、昼を食べて時間があるので双六岳に行きました。
が、眺望はなく曇り空…
噂の天空の滑走路でそれらしき写真にチャレンジするも眺望がないとよない写真となりました。
仕方ないので小屋に戻ってビール飲んで、早めの夕食を済ませて、酒飲んで早めに就寝。
テントに入ってまもなく雨と雷が…。
一抹の不安を残して夢の中へ。
Day2
1時半に起床して、外を見ると若干ガスって遠くの山で雷が光ってましたが、稜線も見えていだので行けそうと判断して予定通り準備して2時半に出発!
ご来光を見るために目的地の鷲羽岳を黙々と目指します。
途中、雲の切れ間から星が見え始めて一気にテンションが上がり、パーティ皆んながなんだかいけそうな気がする〜モードになりました。
一気に三俣山荘まで行くと憧れの鷲羽岳の稜線が薄っすら明るくなった空に見えています。
そこからハイテンションのまま山頂まで一気に進み無事に5時前に到着!
そこからは想像以上の絶景のオンパレードで、刻々と変わる景色、雲でした!
太陽が顔を出すと人生初のブロッケン現象まで現れて感無量。
頑張ってここまで来た甲斐がありました。
見れた景色の情報量が多すぎて処理しきれない感覚でした(笑)
鷲羽岳山頂を後にすると下山途中に雷鳥にも出会うし、全部載せ状態。
ただし眺望が良かったのは朝の一瞬でそこから三俣蓮華岳、双六岳を経由して帰りましたが、一瞬のタイミング以外は真っ白の世界。
双六山荘まで戻って、テントを畳んで午後から崩れるとの予報でしたので帰路を急ぐことに。
降りてくると真っ白の世界からまた日差しが強い天気となり黙々と暑い中頑張って戻りましたが、わさび平小屋で雷が聞こえ、風穴辺りでついに雨が降り出しました。
ここまで来てまさかという感じでしたが、疲労困憊で鍋平まで戻る気力もなくしていると、まだ余力のある仲間が走って先に行き、ロープウェイで鍋平に戻って車を中崎山荘の温泉まで回してくれました。マジで助かりました…。
そして温泉を満喫して無事に今回の山行を終了しました。
35リットルでも意外とテント泊は行けることがわかったので今度から新しい選択肢となりそうです。
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