記録ID: 5940533
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
剱岳 仙人池ヒュッテから北方稜線
2023年09月15日(金) 〜
2023年09月17日(日)



体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 23:31
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 3,603m
- 下り
- 3,596m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:14
距離 11.6km
登り 1,133m
下り 1,483m
16:30
2日目
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 3:27
- 合計
- 10:53
距離 9.1km
登り 1,988m
下り 1,602m
15:25
3日目
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 4:11
距離 5.3km
登り 489m
下り 529m
小窓ノ王と三ノ窓間で、GPSログが乱れています
天候 | 9/15 曇り 9/16 曇り、ガス、雨 9/17 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
剱沢雪渓は通行不可で、右岸の夏道で下り、真砂沢ロッジの手前で雪渓を左岸に横切る。 小窓氷河は、大きなクレバスが2ヵ所あり、左(右岸側)から避ける。先端は崩落が激しく、手前で右(左岸側)でガレ場に上がり、草付きの中を小窓の方向へ抜ける。12本刃アイゼン(適したアイゼン持っておらず)、ピッケルで通過しましたが、少しオーバースペックと思います。上部から見ると通過不可に見えますが、この時点では下降も可能と思います。 北方稜線はガスの中を通過、2ヵ所で道に迷う。小窓ノ王から三ノ窓に下る箇所(発射台)で、スマホのGPSが狂い、ヤマレコアプリの警告音発生、全く異なる位置が表示されましたが、それを信じて右往左往。長次郎ノ頭から長次郎のコルに下るルートに迷い、最後は早月側のルートを降りたようです。 別山尾根は初めてで、下りに使いましたが、岩の角がとれて滑り易く感じました。それまでの北方稜線のエッジに効いた岩場との対比もあるかも分かりませんが。 |
その他周辺情報 | izshun&yokowvの山チャンネルの【ルート紹介】剱岳 北方稜線ルート2023年版 池ノ平小屋→小窓氷河→三ノ窓→剱岳本峰を参考にしました。良く分かり助かりました。 https://www.youtube.com/watch?v=84kAbtIAcc8 仙人池ヒュッテ:1泊1食弁当で12500円。10名程度で空いており、4名で広い部屋が割り当てられ快適でした。お風呂あり、入浴。 剣山荘:1泊2食で13000円。連休初日で満員。シャワーあり(17時まで)ましたが、使わず。 立山吉峰温泉で入浴。650円(モンベルカード提示で590円でした)。レストランで昼食。 給油は立山インター横のガソリンスタンド。看板に169円/Lとあり、安いと思い入りましたが、山友さんが支払うと更に安く152円/Lと軽油並みの値段でした。ただし、現金払いのみ。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
アイゼン
ピッケル
|
---|
感想
昨年も北方稜線を計画していましたが私の都合で中止、今年、同じメンバーで行って来ました。夏に、思いのほか歩けておらず、不安でしたが、なんとか山友さんのおかげで予定通り行けました。いつものように感謝。
天候は期待しませんでしたが、7/16の本番はガスの中でした。それでも、小窓氷河、険しい稜線を歩くことが出来て良かったと思います。全般を通して、足が進まず、バテバテで山友さんの後を待ってもらいながら追いかけていました。
1日目:室堂はガス、その後も曇りでした。登りはつらいことを覚悟していましたが、剱沢雪渓の下りも予想に反して大変でした。下りの最初に仙人池ヒュッテで働く若い方があっと言う間に追い抜いて行きました。この方から、次の日の氷河ことなどを教えていただく。仙人池から、剱岳が見えて良かった。念願かない、これで満足。
2日目:小窓氷河の通過が不安でしたが、先行者が4名おり、安心して進めました。氷河の上を歩けて良かった。稜線はガスで全く眺望なく残念でした。多少の間違いありましたが、大きな問題もなく、怪我もなく行けました。剱岳からの下りは別山尾根、難所を過ぎてからでしたが、雨に会い、びしょびしょ(雨具は面倒で出さず)。
3日目:下山のみでしたが、天気は快晴。剱岳を目指す人は多く、夜明け前から、ヘッテンのあかりの行列が見えました。カニの縦バイは大行列であったと思います。剱御前までの登山道から剱岳が良く見え、昨日、ガスの中を通過した北方稜線はあれかと幾度と眺めていました。
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