ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5948083
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳〜西岳〜槍ヶ岳

2023年09月12日(火) 〜 2023年09月15日(金)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
24:26
距離
36.6km
登り
2,695m
下り
2,622m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:44
休憩
0:47
合計
4:31
8:18
8:18
26
8:44
8:54
32
9:26
9:26
20
9:46
9:56
19
休憩
10:15
10:15
32
10:47
11:08
16
11:24
11:24
32
11:56
12:02
12
休憩
12:14
2日目
山行
5:39
休憩
0:25
合計
6:04
5:22
37
5:59
5:59
21
6:20
6:20
70
7:30
7:38
7
休憩
7:45
7:45
6
8:48
8:55
25
9:20
9:20
8
9:28
9:33
55
ビックリ平
10:28
10:33
9
休憩
10:42
10:42
44
3日目
山行
5:00
休憩
1:36
合計
6:36
5:20
68
6:28
6:38
49
7:27
7:41
49
休憩
8:30
8:40
58
9:38
9:42
16
休憩
9:58
10:34
30
11:04
11:26
30
4日目
山行
6:05
休憩
0:54
合計
6:59
5:00
53
5:53
5:57
6
6:03
6:05
39
6:44
6:50
30
7:20
7:20
20
7:40
7:51
24
8:15
8:18
25
8:43
8:43
8
8:51
8:51
9
9:00
9:00
35
9:35
9:45
35
10:20
10:20
10
10:30
10:40
2
10:42
10:44
36
11:20
11:20
4
11:24
11:30
29
11:59
11:59
0
11:59
天候 午前中晴れ、午後曇り/雨。最終日のみ午前中から雨、のち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:穂高駅近くのビジネスホテルに前泊。登山初日は、穂高駅6:40発のアルピコ交通バスに乗車。中房登山口着7:30頃。1台で少し余席がありました。
帰り:上高地14:05発のアルピコ交通バスに乗車、新島々で乗り換え、松本駅着15:55。予約が取れなかったので、座席未指定券で16:30の特急あずさに乗車。初めのうちは座れたが、甲府で予約客で満席となり、以後八王子まで、デッキに座り込んで1時間の苦行。やはり、遅くなっても、予約の取れる便にすべきあったと後悔。
その他周辺情報 日帰り入浴:
小梨平の営業時間は14時~16時。
上高地アルペンホテル営業時間は、10時~12時。12時過ぎに行ったら「本日の日帰り入浴は終了しました」の表示。ガックリしました。
中房温泉登山口。今のところ天気は良い。
2023年09月12日 07:36撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/12 7:36
中房温泉登山口。今のところ天気は良い。
ガスが上がってきた。
2023年09月12日 09:34撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/12 9:34
ガスが上がってきた。
合戦小屋でスイカを。2週間前に来た時より、サイズが大きくなっているような。美味しい!
2023年09月12日 10:49撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/12 10:49
合戦小屋でスイカを。2週間前に来た時より、サイズが大きくなっているような。美味しい!
燕山荘到着。今回は燕には行かない。
2023年09月12日 12:17撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/12 12:17
燕山荘到着。今回は燕には行かない。
遠くでは雲が凄くやる気を出してる。
2023年09月12日 12:19撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/12 12:19
遠くでは雲が凄くやる気を出してる。
今宵の寝所。三人一区画だが、この日は横浜からきたという人と二人で使用。間仕切りのロールスクリーンを巻き下ろすと完全個室になる。区画ごとに照明もついていて完璧。
2023年09月12日 12:33撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/12 12:33
今宵の寝所。三人一区画だが、この日は横浜からきたという人と二人で使用。間仕切りのロールスクリーンを巻き下ろすと完全個室になる。区画ごとに照明もついていて完璧。
上下2段の蚕棚。
2023年09月12日 12:33撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/12 12:33
上下2段の蚕棚。
談話室から食堂を見たところ。談話室には山雑誌が一杯おいてあって、かなりの時間をここで潰すことが出来た。窓が全開で寒かったので閉めて良いか聞いたら、換気のため開けているのだと。コロナ対策はまだ続いている。
2023年09月12日 13:09撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/12 13:09
談話室から食堂を見たところ。談話室には山雑誌が一杯おいてあって、かなりの時間をここで潰すことが出来た。窓が全開で寒かったので閉めて良いか聞いたら、換気のため開けているのだと。コロナ対策はまだ続いている。
ちょっと外に出て見た。東側から雲が沸き上がっている。
2023年09月12日 14:06撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/12 14:06
ちょっと外に出て見た。東側から雲が沸き上がっている。
晩御飯。ハンバーグに煮物もついてとっても美味。ご馳走です。けれど、今日もご主人のホルンは聞けなかった。
2023年09月12日 17:11撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/12 17:11
晩御飯。ハンバーグに煮物もついてとっても美味。ご馳走です。けれど、今日もご主人のホルンは聞けなかった。
日の出前。こんな旭光、初めて見ました。
2023年09月13日 05:10撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
9/13 5:10
日の出前。こんな旭光、初めて見ました。
北東方向にはこの時間から巨大な入道雲がモクモクと立ち上がっている。
2023年09月13日 05:11撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/13 5:11
北東方向にはこの時間から巨大な入道雲がモクモクと立ち上がっている。
北方向。
2023年09月13日 05:11撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/13 5:11
北方向。
一人々々がそれぞれの思いを胸に壮大な朝のドラマを見つめています。
2023年09月13日 05:12撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
9/13 5:12
一人々々がそれぞれの思いを胸に壮大な朝のドラマを見つめています。
何時まで待ってもお日様は顔を出してくれないので、見切りを付けて出発します。今日も昼前から崩れるらしい。
2023年09月13日 05:17撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/13 5:17
何時まで待ってもお日様は顔を出してくれないので、見切りを付けて出発します。今日も昼前から崩れるらしい。
雲に隠れた槍に向かって道が続いています。
2023年09月13日 05:26撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/13 5:26
雲に隠れた槍に向かって道が続いています。
槍の雲が取れた。朝日を受けて輝いている。そこに向けて続く一本の道。
2023年09月13日 05:35撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/13 5:35
槍の雲が取れた。朝日を受けて輝いている。そこに向けて続く一本の道。
雲海の上には裏銀座の峰々。皆さん、おはようございます。
2023年09月13日 05:35撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/13 5:35
雲海の上には裏銀座の峰々。皆さん、おはようございます。
足元には雷鳥。
2023年09月13日 05:38撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
9/13 5:38
足元には雷鳥。
何と言ってい良いか。。。
2023年09月13日 05:40撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/13 5:40
何と言ってい良いか。。。
言葉が出ない。
2023年09月13日 05:50撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/13 5:50
言葉が出ない。
巨大な岩のオブジェ。
2023年09月13日 05:57撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/13 5:57
巨大な岩のオブジェ。
よく見ると雲海に虹が。
2023年09月13日 06:04撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/13 6:04
よく見ると雲海に虹が。
こちらは二重。
2023年09月13日 06:58撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/13 6:58
こちらは二重。
何処までも続く一本の道。正面には大天井岳。中腹で左右に分かれた登山道もはっきり見える。
2023年09月13日 07:16撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/13 7:16
何処までも続く一本の道。正面には大天井岳。中腹で左右に分かれた登山道もはっきり見える。
切通岩の鎖場の先には木の梯子段が待ち構えている。
2023年09月13日 07:39撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/13 7:39
切通岩の鎖場の先には木の梯子段が待ち構えている。
気を引き締める。
2023年09月13日 08:22撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/13 8:22
気を引き締める。
白玉の木、ふッと緊張が緩む。
2023年09月13日 09:14撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/13 9:14
白玉の木、ふッと緊張が緩む。
緩め過ぎてピントも緩んだか。コゴメグサ。
2023年09月13日 09:18撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/13 9:18
緩め過ぎてピントも緩んだか。コゴメグサ。
誰が付けたかビックリ平。
2023年09月13日 09:29撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/13 9:29
誰が付けたかビックリ平。
こんなところにもチングルマが。
2023年09月13日 10:19撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/13 10:19
こんなところにもチングルマが。
フウフウ言いながら、赤岩岳頂上に辿り着く。あとは下るのみだ。
2023年09月13日 10:34撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/13 10:34
フウフウ言いながら、赤岩岳頂上に辿り着く。あとは下るのみだ。
こんな怖いところもある。
2023年09月13日 11:11撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/13 11:11
こんな怖いところもある。
突然目の前に現れた今夜の宿。もっと先だと思っていたので感動する。
2023年09月13日 11:19撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/13 11:19
突然目の前に現れた今夜の宿。もっと先だと思っていたので感動する。
幸いまだ雨にはなっていない。ヒュッテ西岳で受付を済ませ、レインウエアだけを身に付けて西岳に登る。ガスで視界ゼロ。往復約30分。
2023年09月13日 12:54撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/13 12:54
幸いまだ雨にはなっていない。ヒュッテ西岳で受付を済ませ、レインウエアだけを身に付けて西岳に登る。ガスで視界ゼロ。往復約30分。
2023年09月13日 13:11撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/13 13:11
寝るところはこんな感じ。この日は、この5人区画に3人が寝ました。この日の泊り客は全部でおよそ10人。
2023年09月13日 13:38撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/13 13:38
寝るところはこんな感じ。この日は、この5人区画に3人が寝ました。この日の泊り客は全部でおよそ10人。
三日目朝。右側の尖がりは常念岳。さらに左側には写真画面を外れて蝶ヶ岳に続く稜線がくっきりと見える。左側に煙を吐いている様な山がある。浅間山はこの方角?
2023年09月14日 05:14撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/14 5:14
三日目朝。右側の尖がりは常念岳。さらに左側には写真画面を外れて蝶ヶ岳に続く稜線がくっきりと見える。左側に煙を吐いている様な山がある。浅間山はこの方角?
この日も日の出を待たず出発。この好天はあまり持たないらしい。朝日を浴びる前のピンクに染まった槍が美しい。
2023年09月14日 05:20撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/14 5:20
この日も日の出を待たず出発。この好天はあまり持たないらしい。朝日を浴びる前のピンクに染まった槍が美しい。
朝日を浴びた槍も美しい。
2023年09月14日 05:31撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/14 5:31
朝日を浴びた槍も美しい。
西岳からの急勾配の岩々下りを歩いて1時間。。。
2023年09月14日 06:23撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 6:23
西岳からの急勾配の岩々下りを歩いて1時間。。。
水俣乗越に到着する。これから先が東鎌尾根だとか。途中で追いついて来た、ヒュッテ西岳同室泊の二人にここで道を譲る。
2023年09月14日 06:27撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 6:27
水俣乗越に到着する。これから先が東鎌尾根だとか。途中で追いついて来た、ヒュッテ西岳同室泊の二人にここで道を譲る。
険しいところもあるが、優しいところもある。景色は抜群。槍ヶ岳手前の稜線には一本の道がハッキリと見える。
2023年09月14日 06:45撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/14 6:45
険しいところもあるが、優しいところもある。景色は抜群。槍ヶ岳手前の稜線には一本の道がハッキリと見える。
アップで。
2023年09月14日 06:45撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/14 6:45
アップで。
こんなところに道を開いた人は偉い!
2023年09月14日 06:50撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/14 6:50
こんなところに道を開いた人は偉い!
垂直降下の長〜〜い梯子。降りた先には絶壁に掛けられた怖〜〜い橋が待っている。
2023年09月14日 07:06撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 7:06
垂直降下の長〜〜い梯子。降りた先には絶壁に掛けられた怖〜〜い橋が待っている。
通過して一息ついて今の梯子を振り返って見る。長いです。
2023年09月14日 07:10撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/14 7:10
通過して一息ついて今の梯子を振り返って見る。長いです。
これから先もこんなところが一杯。ワクワクします。
2023年09月14日 07:17撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 7:17
これから先もこんなところが一杯。ワクワクします。
いちばん先に人が見えます。
2023年09月14日 07:39撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 7:39
いちばん先に人が見えます。
こんな大岩が突然転がってきたらどうしようか。
2023年09月14日 07:44撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 7:44
こんな大岩が突然転がってきたらどうしようか。
北鎌尾根です。ギザギザです。鎌尾根というよりノコギリ尾根と言った方が良いのでは?
2023年09月14日 07:50撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 7:50
北鎌尾根です。ギザギザです。鎌尾根というよりノコギリ尾根と言った方が良いのでは?
現実に戻ってこの先の道を見る。
2023年09月14日 08:11撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 8:11
現実に戻ってこの先の道を見る。
でも、道端には可憐なリンドウが。赤くなり始めているのはウラシマツツジかな。
2023年09月14日 08:21撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/14 8:21
でも、道端には可憐なリンドウが。赤くなり始めているのはウラシマツツジかな。
ヒュッテ大槍迄100m、と言うが。。。
2023年09月14日 08:22撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 8:22
ヒュッテ大槍迄100m、と言うが。。。
周りは岩だらけで、そんな気配は全くない。槍ヶ岳山荘は見えるけど。。。
2023年09月14日 08:22撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/14 8:22
周りは岩だらけで、そんな気配は全くない。槍ヶ岳山荘は見えるけど。。。
と思いながら歩いていると、突然現れた。
2023年09月14日 08:29撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/14 8:29
と思いながら歩いていると、突然現れた。
東鎌尾根はヒュッテ大槍迄、と書いてあったが、これから先も険しい道は続く。
2023年09月14日 08:41撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 8:41
東鎌尾根はヒュッテ大槍迄、と書いてあったが、これから先も険しい道は続く。
岩と岩の間を縫って行く。
2023年09月14日 08:46撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 8:46
岩と岩の間を縫って行く。
時々はこれまでの道を振り返って見る。
2023年09月14日 09:13撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/14 9:13
時々はこれまでの道を振り返って見る。
梯子。。。
2023年09月14日 09:15撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/14 9:15
梯子。。。
岩。。。
2023年09月14日 09:17撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 9:17
岩。。。
道は槍の左側手前の岩塊を越えて行くようになっています。
2023年09月14日 09:20撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 9:20
道は槍の左側手前の岩塊を越えて行くようになっています。
桟道。
2023年09月14日 09:28撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 9:28
桟道。
癒されます。
2023年09月14日 09:31撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/14 9:31
癒されます。
やっと、なだらかなトラバース道に入った。山荘は目の前だが、足が上がらない。一休みする。
2023年09月14日 09:50撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 9:50
やっと、なだらかなトラバース道に入った。山荘は目の前だが、足が上がらない。一休みする。
槍ヶ岳山荘に到着。急に雲が周りを覆い始める。
2023年09月14日 10:00撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 10:00
槍ヶ岳山荘に到着。急に雲が周りを覆い始める。
(山荘前のテラスから撮っています)
2023年09月14日 10:00撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 10:00
(山荘前のテラスから撮っています)
少し待ったが、晴れる気配が無い。受付を済ませて、登り始める。
2023年09月14日 10:45撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 10:45
少し待ったが、晴れる気配が無い。受付を済ませて、登り始める。
2023年09月14日 10:54撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 10:54
は昇り用と、下り用に分かれている。
2023年09月14日 11:01撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 11:01
は昇り用と、下り用に分かれている。
この梯子が最後の梯子。長い。
2023年09月14日 11:05撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 11:05
この梯子が最後の梯子。長い。
6年ぶりの槍の穂先、標高3,180m。あの時も真っ白けだった。
2023年09月14日 11:05撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/14 11:05
6年ぶりの槍の穂先、標高3,180m。あの時も真っ白けだった。
居合わせたご夫婦に撮って頂く。
2023年09月14日 11:11撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
9/14 11:11
居合わせたご夫婦に撮って頂く。
下ります。
2023年09月14日 11:30撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 11:30
下ります。
更に下ります。
2023年09月14日 11:37撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 11:37
更に下ります。
更に更に下ります。
2023年09月14日 11:49撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 11:49
更に更に下ります。
槍ヶ岳をお供して貰った九州の若者も下ってきました。
2023年09月14日 11:50撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 11:50
槍ヶ岳をお供して貰った九州の若者も下ってきました。
今夜の寝床は一区画5人の蚕棚。間仕切りのロールスクリーンは無い。その代り、顔の部分だけ仕切り板が設けてある。これだけでも随分違う。
2023年09月14日 12:38撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 12:38
今夜の寝床は一区画5人の蚕棚。間仕切りのロールスクリーンは無い。その代り、顔の部分だけ仕切り板が設けてある。これだけでも随分違う。
今夜のご馳走。燕山荘も美味しかったけれど、ここも料理人の腕は Good!
2023年09月14日 17:08撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/14 17:08
今夜のご馳走。燕山荘も美味しかったけれど、ここも料理人の腕は Good!
食堂全景。この日は二交替。
2023年09月14日 17:25撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/14 17:25
食堂全景。この日は二交替。
最終日。上高地迄長丁場なので、朝ご飯は弁当にして貰い喫茶コーナで食す。おこわ飯で、美味だった。これも Good Job!
2023年09月15日 04:18撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 4:18
最終日。上高地迄長丁場なので、朝ご飯は弁当にして貰い喫茶コーナで食す。おこわ飯で、美味だった。これも Good Job!
出だしは雨と強風。濃霧でヘッデンの灯りは足下にしか届かない。谷筋を下りるに従って風はおさまったが、視界が悪いことは変わらない。足を踏み滑らさないよう、慎重に歩く。
2023年09月15日 05:33撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 5:33
出だしは雨と強風。濃霧でヘッデンの灯りは足下にしか届かない。谷筋を下りるに従って風はおさまったが、視界が悪いことは変わらない。足を踏み滑らさないよう、慎重に歩く。
視界の悪い中で、ペンキ印が心強い道しるべだ。
2023年09月15日 05:35撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 5:35
視界の悪い中で、ペンキ印が心強い道しるべだ。
殺生ヒュッテと槍方面の表示はあるが、上高地方面の表示はない。先のもそうだった。下に降りていく方向にペンキマークを探してそれを頼りに行く。
2023年09月15日 05:41撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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殺生ヒュッテと槍方面の表示はあるが、上高地方面の表示はない。先のもそうだった。下に降りていく方向にペンキマークを探してそれを頼りに行く。
ゴーロ帯を抜けてやっと歩き易い道になった。
2023年09月15日 05:47撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 5:47
ゴーロ帯を抜けてやっと歩き易い道になった。
播隆窟。この先の道標には「坊主岩小屋」とある。
2023年09月15日 05:56撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 5:56
播隆窟。この先の道標には「坊主岩小屋」とある。
中には仏様が安置されている。
2023年09月15日 05:57撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 5:57
中には仏様が安置されている。
もう一体は入り口近くに。
2023年09月15日 05:57撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 5:57
もう一体は入り口近くに。
この道標にも「上高地方面」への矢印はない。
2023年09月15日 06:02撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 6:02
この道標にも「上高地方面」への矢印はない。
ガスが晴れてきた。
2023年09月15日 06:24撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 6:24
ガスが晴れてきた。
ババ平。トイレに飛び込む。
2023年09月15日 07:51撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 7:51
ババ平。トイレに飛び込む。
槍沢ロッジ。
2023年09月15日 08:15撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 8:15
槍沢ロッジ。
槍沢の流れが美しい。
2023年09月15日 08:40撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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槍沢の流れが美しい。
二ノ股で橋を渡る。この後は同じような道が淡々と続く。
2023年09月15日 08:44撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 8:44
二ノ股で橋を渡る。この後は同じような道が淡々と続く。
そろそろ飽き始めた頃、横尾に到着。
2023年09月15日 09:46撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 9:46
そろそろ飽き始めた頃、横尾に到着。
さらに歩いて徳沢園。今日はソフトクリーム。
2023年09月15日 10:34撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 10:34
さらに歩いて徳沢園。今日はソフトクリーム。
さらに1時間半歩いて河童橋。3泊4日の山旅はこれで終了。疲れた! でも良かった!! 満足!!!
2023年09月15日 12:06撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/15 12:06
さらに1時間半歩いて河童橋。3泊4日の山旅はこれで終了。疲れた! でも良かった!! 満足!!!
撮影機器:

感想

先々週のパノラマ銀座に続いて、今回は表銀座。本当は黒部五郎に行くつもりでしたが、良く調べてみると、金沢から折立までの電車・バスの運行は週末だけなので、週日には足が無い! 代わりに急浮上したのが、この表銀座でした。槍ヶ岳は6年前に一度行っていますが、穂先ではガスに覆われて真っ白け、何も見えませんでした。そのリベンジと、東鎌尾根は歩いたことが無かったこともあって、急遽決定した、というわけです。

パノラマ銀座の時と同じように天気予報は概ね午前中は良好だが昼から崩れる、というもの。前回と同じく、行動は極力午前中に終える、という工程を組みました。大体はこの目論見は当たって良い天気に恵まれたのですが、最終目的の槍穂先では、前回と同様ガスガスで視界ゼロ。リベンジならず、でした。私より遅れて出発して早く山荘に着いたヒュッテ西岳同宿のYさん(横浜出身ということで仮にYさんとしておきます)は、雲が沸き上がる前に登頂して、パノラマ360度とは言わずとも、立山劔方面がよく見えたそうです。歳の差ですね、これだけは致し方ありません。来年夏、「三度目の正直」を狙って再リベンジです。

山の楽しみの一つは、一期一会の人たちとの出会い。今回は、まず燕山荘で同宿だったSさん(日本百名山の99.5座を終了したそうです)、布団に寝転びながらの話が弾みました。翌日は、常念から蝶に向かう彼と、大天井岳の麓で別れました。蝶槍から蝶へ向かう天空の散歩道の絶景を味わえたでしょうか。

次は、ヒュッテ西岳での同宿の人たち。この先はみんな槍に向かうのですぐ顔馴染みになります。道中はバラバラでも、着いた槍ヶ岳山荘では、大広間畳敷きの談話室で車座になって話が盛り上がりました。北海道からのご夫婦、九州からの若者ひとり、京都の二人組、関東圏は神奈川からの私を含めた二人、と見事に日本全国から集まったものです。皆さん楽しいお話を有難うございました。

その中でも九州からの若者Kさん(九州なのでKさんとします)とは、出発も道中もばらばらだったのに、不思議と休憩ポイントでバッタリ顔合わせ、上高地の河童橋でもバッタリ、バスの時間も同じになり、松本までずっとおしゃべりを楽しませて頂きました。不思議なご縁です。Kさん有難うございました。これからもどんどん山の経験を積んでいってくださいね。

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コメント

sancjさん こんにちは😊
先日のパノラマ銀座に続いての表銀座✨東鎌尾根から槍!凄いです!
北アルプスやっぱりいいな〜😊
素敵な人との出会いもあり、お天気にも恵まれて…稜線からの朝夕景は、縦走の醍醐味ですね。素敵なお写真をありがとうございます😊
今シーズンはもうアルプスまで行けそうにないので、レコを拝見して行った気になります!そして、来年のお楽しみとします♪
ありがとうございました🍀
2023/9/18 17:09
makkysさん、おはようございます。今日は朝から爽やかな秋晴れですね。コメント有難うございます。北アルプス良いですね。

私も丹沢の貴婦人、レコを拝見して見た気分になっていますが、来年こそはこの目で見てみたい! 来年の楽しみとして通っておきます。
2023/9/19 9:48
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