槍ヶ岳 北鎌尾根ワンデイ
- GPS
- 21:21
- 距離
- 58.7km
- 登り
- 3,262m
- 下り
- 3,299m
コースタイム
- 山行
- 18:43
- 休憩
- 2:39
- 合計
- 21:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〇水俣乗越〜北鎌沢出合 ガレ&ザレ地獄。数回尻もち。 〇北鎌沢出合〜北鎌のコル 途中分岐で左へ行ってしまい登り詰めるも行き止まり。藪漕ぎして無理やりトラバース。結局北鎌のコルの先100mほどの場所に出た。 〇北鎌尾根 YouTubeは役に立つ。尾根通しが基本。下まで続くトラバースは復帰に時間がかかる。遠目で登れそうもないように見えても結構ホールドあり、安定した岩で三点支持を心掛ければOK。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
携帯
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
|
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感想
ずっと行きたかった北鎌尾根。今年行かなかったらもう一生行けないような気がしてチャレンジ。
私の場合、ルートファインディング能力に問題があるので、事前に過去の記録やYouTubeで入念にチェックして臨みました。
上高地スタートの時はいつも自転車。登りは無理せず押し歩き。その後北鎌沢出合までは順調。ガレザレ地獄も想定通り。
さて問題は北鎌のコルへの登り。2300m手前あたりの分岐で左へ行ってしまう。途中で気づくももうかなり登ってしまっていて「なんとかなるやろ」と登り続け、行き詰まる。トラバースして復帰を試みるも激藪。なんとかコルの左の方に行きつくと思われる道に復帰するもザレに足を取られて7〜8m滑落。一回転したが擦り傷とふとももがつったぐらいで異常なし。なんとかコルから100mほど進んだあたりに到着。時間にして40〜50分のタイムロス。
ここから天狗の腰掛へもかなりの急登。ふともものダメージもあってゆっくり登り、天狗の腰掛の手前のスペースで休憩。ここもかなり展望がよい。その後、進むにつれふとももはゆっくりと回復していきました。
その後、独標から槍ヶ岳までは順調そのもの。きつい登りや危険箇所も特にトラブルなく、近づく槍を見ながらルンルン気分。(YouTubeのおかげかな?)
槍ヶ岳の祠の直下ではギャラリーの視線を一身に受け、達成感を満喫しました。
記念写真の順番待ちをしていた若者に「北鎌からですか、すごいですね。」と先に写真を撮っていただきました。
槍ヶ岳からの下りでは下り切るまではほぼ順調でしたが、その後、足の痛みと胃のむかつきが出て走れず、ゆっくり歩いて帰りました。
それにしても林道が長すぎ。また北鎌やりたいけど上高地からはやりたくない。新穂高からやれるかな?
体調が今回は安定してましたでしょうか(^ ^)安定すれば体力的には問題無いですよね(^ ^)
北鎌コルの手前は迷いやすく、コルの上に出る人も結構居るみたいです。
滑落、大事無くて良かったです(^ ^)
北鎌尾根、あんなに楽しい所とは! もっと早くに行っておけば・・・
北鎌コルの登りは気づいた時点で戻るべきでした。骨折でもしたら多くの人に迷惑をかけるところでした。
北海道遠征、天気が良くてよかったですね。私は5年前の今頃、黒岳から大雪山に縦走するつもりが猛吹雪で断念。北海岳ピストンになってしまいました。
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