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Yamareco

記録ID: 6093066
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

白峰三山縦走 奈良田in広河原out +車道20km

2023年10月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
14:23
距離
46.1km
登り
4,348m
下り
4,327m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:52
休憩
0:40
合計
14:32
4:45
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8
4:54
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14
5:08
5:09
25
5:34
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11
6:06
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51
6:57
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103
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8:44
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18:45
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19:02
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2
19:15
ゴール地点
天候 予報では曇りだったが一日中晴れ。風が弱かったため稜線での冷えもあまりなし。
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田第一駐車場に車を駐め、広河原発奈良田行き最終バスに乗ろうと画策していたが出発が遅すぎて間に合わず。道路を20km歩く羽目に
コース状況/
危険箇所等
大門沢の登山道は沢渡りで何箇所か分かりにくい場所がある。また、ピンクリボンは多いが、樹林帯は暗く周りを見渡しながら歩く必要あり。稜線への直登箇所は特に急登で滑落に注意。

農鳥〜西農鳥〜間ノ岳まではマーキングが狂気を覚えるほど高頻度であるが(親父の仕業だろうか)、間ノ岳を跨いだ後に一気に減るので、岩場でのルートファインディング能力が求められる。

各ピークの北側は雪があり、特に北岳では凍結も見られる。間ノ岳直下、北岳直下ではチェーンスパイク必須。

広河原から奈良田までの車道歩きは、特にトンネルが暗くヘッデン必須。電波もあまり通じないのでバスを逃した場合広河原で1泊した方が良い。
笹山のモルゲン
2023年10月23日 05:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 5:22
笹山のモルゲン
はじまりまっす
2023年10月23日 05:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 5:32
はじまりまっす
道がyamarecoと少し違うので注意
2023年10月23日 05:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 5:40
道がyamarecoと少し違うので注意
ぐわんぐわん揺れる。このあと数分気持ち悪かった
2023年10月23日 05:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
10/23 5:46
ぐわんぐわん揺れる。このあと数分気持ち悪かった
大門沢というだけあって沢多し
2023年10月23日 06:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 6:39
大門沢というだけあって沢多し
滑るのいやなんよ💦
2023年10月23日 06:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 6:42
滑るのいやなんよ💦
いい色してます
2023年10月23日 06:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 6:46
いい色してます
これもちと耐久性に不安。
2023年10月23日 06:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 6:48
これもちと耐久性に不安。
なんだかんだあって大門沢小屋着!急登はここからです
2023年10月23日 06:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 6:57
なんだかんだあって大門沢小屋着!急登はここからです
いい天気!
2023年10月23日 07:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 7:05
いい天気!
今日は富士も見える
2023年10月23日 07:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 7:33
今日は富士も見える
大門沢下降点。ここでもう体力を使い果たしてしもた…
2023年10月23日 08:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
10/23 8:41
大門沢下降点。ここでもう体力を使い果たしてしもた…
最近置かれたらしい標識
2023年10月23日 09:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
10/23 9:20
最近置かれたらしい標識
下降点からここまでが、かなりしんどかった、、
2023年10月23日 09:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 9:21
下降点からここまでが、かなりしんどかった、、
南嶺
2023年10月23日 09:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 9:11
南嶺
例の!農鳥小屋が見えました〜北岳もひょっこり。
2023年10月23日 09:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 9:46
例の!農鳥小屋が見えました〜北岳もひょっこり。
これもわりかし新品か?
2023年10月23日 09:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
10/23 9:46
これもわりかし新品か?
例のオヤジが腰掛けているところ。
2023年10月23日 10:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
10/23 10:09
例のオヤジが腰掛けているところ。
間ノ岳までが本当にしんどい。。偽ピークが何個もあってつらい。。
2023年10月23日 10:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 10:52
間ノ岳までが本当にしんどい。。偽ピークが何個もあってつらい。。
ついたー、、トラウマになりそうな登りでした。
2023年10月23日 11:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
10/23 11:16
ついたー、、トラウマになりそうな登りでした。
西白根。未だ体力回復せず、、
2023年10月23日 11:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 11:57
西白根。未だ体力回復せず、、
牛歩すぎて、バスは諦めモード。
2023年10月23日 12:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 12:05
牛歩すぎて、バスは諦めモード。
北岳山荘
2023年10月23日 12:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 12:08
北岳山荘
やっとこさ北岳!
2023年10月23日 13:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
10/23 13:08
やっとこさ北岳!
写真撮ってもらった人は仙丈のファンのようでした
2023年10月23日 13:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 13:27
写真撮ってもらった人は仙丈のファンのようでした
甲斐駒の山容を初めて見たけど、カッコ良すぎるな。。
2023年10月23日 13:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
10/23 13:27
甲斐駒の山容を初めて見たけど、カッコ良すぎるな。。
2023年10月23日 13:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 13:27
ひょこっとオベリスク
2023年10月23日 13:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 13:27
ひょこっとオベリスク
八ヶ岳も綺麗に!
北岳は結構八ヶ岳っぽさがあるように感じた。
2023年10月23日 13:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
10/23 13:28
八ヶ岳も綺麗に!
北岳は結構八ヶ岳っぽさがあるように感じた。
有名なやつ!しかし、本当に文字通り来ただけになってしまった。。
2023年10月23日 13:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 13:37
有名なやつ!しかし、本当に文字通り来ただけになってしまった。。
背面は雪化粧
2023年10月23日 13:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 13:54
背面は雪化粧
勝負はまだ続くのであった。。
2023年10月23日 15:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/23 15:49
勝負はまだ続くのであった。。

感想

 今回の予定は奈良田から大門沢を登って広河原に降りるといういわゆる逆ルート。このルートはとにかく登りの標高差が大きく避けられがちなのですが、マイカーの人にとっては白峰三山を日帰り出来る可能性もあります。猛者達は何知れぬ顔で踏破するのですが、自分も来年に向けてのステップアップと思い挑戦してみました。
 本当は2時ぐらいに出発したかったのですが、前日に別の予定に付き合わされてしまい結局4:30行動開始。。バテたら最終バスに間に合わないという状況に陥ってしまいます。登山口に向かって歩いていると前から何やら見覚えのあるヘルメットを被って犬の散歩をしている方が。噂の農鳥オヤジさんでした。「今日は危ないぞ〜」と言われ、その時はピンと来なかったのですが今思うと流石だなあと思ってしまう。
 大門沢からの登りは経験したことのない鬼畜さで、急がなければという焦りも相まってペースが上がり、稜線に出た頃にはヘトヘトに。ピークのアップダウンもキツく、何度も休憩しながら牛歩でないと進めませんでした。特に間ノ岳は、上が見えてるはずなのに登ってみるとその先にピークがあるという現象が立て続けに起こって心が折れかけました。北岳に向かう頃にはバスは諦める覚悟を決め、山小屋泊するか奈良田まで歩くかで悩みましたが、翌日も予定あるし、お金も勿体無いし、、ということで結局歩くことに。いつもの山行が20kmぐらいだから平地なら楽勝だろうと思っていましたが足取りも重く結局3時間ほどかかりました。トンネルが多くてとても怖かったですが奈良田に着いた時の安心感はものすごかった。
 そんなこんなで、自分の実力を過信しすぎた結果今まで一番ハードに違いない山行になってしまいましたが、すれ違う方達から日帰り縦走を応援してもらったり、北岳で疲れ切ってる時には一緒に山小屋泊まる?絶対無事に帰るんだよ!と声掛けてくれたりしたのがめちゃくちゃ支えになりました。これからは農鳥オヤジの「今日は危ないぞ〜」を常に忘れずに登っていきたいと思いました。

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