ヤマレコデビューは土壇場で決めた北穂


- GPS
- 56:00
- 距離
- 32.6km
- 登り
- 1,745m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
5/3 涸沢ヒュッテ6:25 北穂山頂9:20-9:28 北穂高小屋9:30-11:40 涸沢ヒュッテ14:05(登り2時間55分 うち休憩合計約35分 下り2時間15分 うち休憩8分)
5/4 涸沢ヒュッテ6:30 横尾8:05-8:25 徳沢9:10-9:30 明神10:04-10:05 上高地BT10:43
天候 | 快晴後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
2日 AM6:50起床 沢渡発8:00頃のバスで上高地着8:30頃 |
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾から先、雪解けのスピード早く、1日ごとに状況が激変。これからは樹林帯の中では踏み抜き等の注意必要かも。 涸沢〜稜線は雪の状態からして、日の出前後には登高開始しているのがbetter。9時頃にはグズグズになっていました。 |
その他周辺情報 | 小屋泊でしたが、予想より空いていました。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
初めてヤマレコに投稿する、RIVERROCKと申します。よろしくお願いします。これから機会を見てレポートをアップしていこうと思っています。
そもそも、今年のGWは1泊2日で前穂と西穂に行く予定でした。1年前、岳沢小屋スタッフのブログに紹介されていたプランを見て、「来年はこれ!」と決めていたんです。初日に前穂ダイレクトルンゼを往復し、2日目は西穂高沢から西穂へ上がり、上高地に下りるという少々ハードかな?という計画です。まあ、二つが無理ならどちらか一つでも良し、というつもりではいましたが…。しかし、この計画、最初からつまずいてしまいます。
沢渡で車中泊し、翌朝、始発のバスに乗る予定だったのが、目が覚めたのが6時50分。いつも持ち歩く時計を忘れ、携帯も知らないうちにバッテリー切れでアラームが鳴らなかったため、寝坊してしまった次第。この時点で2峰登頂は無理。そして、上高地BTから岳沢方面を見て、雪がなくガレ場が露出している沢(間の沢?)を西穂高沢と勘違いしたことで、岳沢入りに迷いが生じてしまいました。登山届けのポスト前で、さてどうしょうか、岳沢止めていっそ涸沢にしようか、などと思案していたら、中にいたおじさん(おじいさん?)が出てきて、「どこに行くの?」と聞いてきました。多分、書き方が分からずに困っているように見えたんだと思います。で、咄嗟に口に出たのが「北穂です。」でした。(自分でも呆れましたがねぇ…)何で北穂かというと、これでも一応、元クライマーなので、穂高というと滝谷、滝谷というと北穂という発想になるんです。登山計画書に虚偽の内容を書くと罪に問われることもあるそうなので、書いたからには行かなきゃということで、土壇場で北穂のピークハントというごくありふれた山行になったわけです。(何故か1泊2日が2泊3日にも)山行記録もたくさん書かれているコースなので、上高地から順に行程を書いていってもつまらないと思い、気になったことや印象に残ったことを中心に書くことにしました。
>アプローチ
上高地から横尾までは、いつものこの時期通り。本谷橋から先は、トレースに階段状のステップができていますが、歩幅が合わず何とも歩きにくい。涸沢へ向かうパーティーは重い荷を担ぐテント泊が多いので、自然にステップが小さくなっているのでしょう。涸沢ヒュッテの屋根が見える頃には、太ももの付け根が痛くなって、ペースが大きくダウンしてしまいました。
>テント場では
涸沢に着いてからは、ヒマにまかせてテント村を散策。そこで驚いたのは、まともに設営ができていないテントが結構多いこと。夏用の短いペグを雪に差し込んでいたり、紐の張りを調節する部分を雪に埋め込んでいたり…(フライが本体に密着)。フライの下が雪に埋まっている物もありました(酸欠になるぞ〜)。アイゼンを付けたままで設営をしている人もいましたよ(踏んづけてテントが裂けたらどうする?)。
>ピークハントで
頂上ではほとんどの方が槍をバックに写真を撮り、「あれが奥穂、あっちが前穂…」なんて感じで山岳同定をしています。その隣でじっと滝谷の岸壁に見入っている50過ぎの男。端から見たら変なおっさんに見えたでしょうね。
登りは雪の状態も悪くなく、快適に登れましたが、下りは雪が腐って危ないと感じるほどになっていました。実際に松涛岩のコルを下り始めてすぐのところで滑落の場面に遭遇。怪我がなかったようで幸いでしたが、その場に居合わせた人は皆ヒヤッとしたと思います。
>涸沢ヒュッテにて
今回はお気楽な小屋泊でしたが、小屋泊の良さはいろいろな人と出会えることにあると思っています。今回も印象に残る出会いがありましたよ。特に2泊目に隣同士になった、沖縄から来たというシニアなお兄さん(私より年上?という意味)。登山歴20年以上で、北海道から九州までほとんどの山域を歩いているそうです。今は山岳写真にのめり込んでいて、年に何回も中部山岳を中心に写真を撮り歩いているとのことでした。機材もなかなかで、ニコンのf2.8高性能ズーム3本とボディ(デジタル+フィルム?)カーボン三脚etc、アクセサリーいろいろで、総重量20kg近くを担ぎ上げているようでした。沖縄から遠征してくるその情熱はすごいと感じました。(この際、金と時間のことには触れないことにして)
下山する朝、隣合ってパッキングをしていたら、行動食の沖縄の黒糖をお裾分けしてくれて、それをきっかけに「ちょっとでも荷物を軽くしたいから、もらってください。」ということで、チョコレートやBCAAサプリメント、新品の乾電池、リバーサルフィルムなど、次々と頂いてしまいました。さほど軽量化の役には立ってないと思ったけど、断るのも何だし、ありがたく頂戴しました。
今回、久しぶりに滝谷を見て、ちょっと疼いてしまいました。また「よじ登り」をやってみたい気分です。いやいや、それより来年のGWはちゃんと前穂、西穂に行けるよう、しっかり準備しておこうと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する