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Yamareco

記録ID: 632077
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ヤマレコデビューは土壇場で決めた北穂

2015年05月02日(土) 〜 2015年05月04日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
32.6km
登り
1,745m
下り
1,738m

コースタイム

5/2 上高地BT8:48 明神9:26 徳沢10:05-10:20 横尾11:10-11:28 本谷橋12:29 涸沢ヒュッテ14:45
5/3 涸沢ヒュッテ6:25 北穂山頂9:20-9:28 北穂高小屋9:30-11:40 涸沢ヒュッテ14:05(登り2時間55分 うち休憩合計約35分 下り2時間15分 うち休憩8分)
5/4 涸沢ヒュッテ6:30 横尾8:05-8:25 徳沢9:10-9:30 明神10:04-10:05 上高地BT10:43
天候 快晴後雨
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
1日 PM11:20発  AM2:30沢渡着 車中泊
2日 AM6:50起床 沢渡発8:00頃のバスで上高地着8:30頃
コース状況/
危険箇所等
横尾から先、雪解けのスピード早く、1日ごとに状況が激変。これからは樹林帯の中では踏み抜き等の注意必要かも。
涸沢〜稜線は雪の状態からして、日の出前後には登高開始しているのがbetter。9時頃にはグズグズになっていました。
その他周辺情報 小屋泊でしたが、予想より空いていました。
予約できる山小屋
横尾山荘
カッパ橋から見る岳沢方面。ここからだと西穂高沢の様子はよく見えませんね。うっかり間の沢と西穂高沢を見間違えてしまいました。
2015年05月02日 08:49撮影 by  ILCE-7, SONY
1
5/2 8:49
カッパ橋から見る岳沢方面。ここからだと西穂高沢の様子はよく見えませんね。うっかり間の沢と西穂高沢を見間違えてしまいました。
明神は通過し、
2015年05月02日 09:26撮影 by  ILCE-7, SONY
5/2 9:26
明神は通過し、
徳沢で小休止。テントはまだこれから増えるのかな?
2015年05月02日 10:05撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/2 10:05
徳沢で小休止。テントはまだこれから増えるのかな?
横尾大橋を渡るのは何年ぶりのことか・・・。
2015年05月02日 11:28撮影 by  ILCE-7, SONY
5/2 11:28
横尾大橋を渡るのは何年ぶりのことか・・・。
本谷橋跡でアイゼンを付けている人が多くいましたが、涸沢まではノーアイゼンが当然とインプットされているのでそのまま行きます。
2015年05月02日 12:31撮影 by  ILCE-7, SONY
5/2 12:31
本谷橋跡でアイゼンを付けている人が多くいましたが、涸沢まではノーアイゼンが当然とインプットされているのでそのまま行きます。
雪の中に見える本谷橋の基部。橋が架かるのはいつ頃でしょうか。
2015年05月02日 12:32撮影 by  ILCE-7, SONY
5/2 12:32
雪の中に見える本谷橋の基部。橋が架かるのはいつ頃でしょうか。
涸沢に続くアリの行列。このあたりから足の調子がおかしくなってきて・・・
2015年05月02日 13:51撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/2 13:51
涸沢に続くアリの行列。このあたりから足の調子がおかしくなってきて・・・
いつもながら、屋根が見えても遠いのが涸沢ヒュッテ。鯉のぼりが春山らしい。
2015年05月02日 14:35撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/2 14:35
いつもながら、屋根が見えても遠いのが涸沢ヒュッテ。鯉のぼりが春山らしい。
屏風の耳(右)と屏風の頭(左)。例年に比べ本当に雪が少ない。
2015年05月02日 16:03撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/2 16:03
屏風の耳(右)と屏風の頭(左)。例年に比べ本当に雪が少ない。
夕食前、ヒマだったのでテント村を散策。小屋泊はお気楽ですわ。
2015年05月02日 17:28撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/2 17:28
夕食前、ヒマだったのでテント村を散策。小屋泊はお気楽ですわ。
日が暮れて、北穂高小屋の明かりが灯る。
2015年05月02日 19:32撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/2 19:32
日が暮れて、北穂高小屋の明かりが灯る。
北尾根の隅からは満月が。
2015年05月02日 19:43撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/2 19:43
北尾根の隅からは満月が。
3日の朝、東の空に薄雲が広がっていたため、モルゲンはイマイチでした。
2015年05月03日 04:57撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 4:57
3日の朝、東の空に薄雲が広がっていたため、モルゲンはイマイチでした。
AM5時にはもうアリの行列ができていました。小屋の朝食はまだ30分後。弁当にしておくんだったなぁ。
2015年05月03日 05:01撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 5:01
AM5時にはもうアリの行列ができていました。小屋の朝食はまだ30分後。弁当にしておくんだったなぁ。
さて、やっと出発できます。
2015年05月03日 06:22撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 6:22
さて、やっと出発できます。
出発して1時間。やっと体が動くようになってきました。
2015年05月03日 07:28撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 7:28
出発して1時間。やっと体が動くようになってきました。
松涛岩のコルまであと少しの所。すでに雪が緩んできています。
2015年05月03日 08:45撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 8:45
松涛岩のコルまであと少しの所。すでに雪が緩んできています。
コルに上がると一張りのテントが。滝谷登攀?
2015年05月03日 09:14撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 9:14
コルに上がると一張りのテントが。滝谷登攀?
コルの岐阜県側。右に見える土の部分は滝谷のC沢(だったかな?)方面への降下ルート。雪面に人が歩いた痕跡が見えます。
2015年05月03日 09:16撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 9:16
コルの岐阜県側。右に見える土の部分は滝谷のC沢(だったかな?)方面への降下ルート。雪面に人が歩いた痕跡が見えます。
北穂山頂からの滝谷。右寄りの斜度80度ほどの岩壁がドーム中央稜。
2015年05月03日 09:21撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 9:21
北穂山頂からの滝谷。右寄りの斜度80度ほどの岩壁がドーム中央稜。
北にはお約束の眺めが広がる。それにしても雪が少ない。
2015年05月03日 09:25撮影 by  ILCE-7, SONY
4
5/3 9:25
北にはお約束の眺めが広がる。それにしても雪が少ない。
小屋のテラスでコーヒータイム。
2015年05月03日 09:46撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 9:46
小屋のテラスでコーヒータイム。
コーヒーを飲み終わって、さあ、降りようかと思ったら、ランチタイムになって・・・
2015年05月03日 10:22撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 10:22
コーヒーを飲み終わって、さあ、降りようかと思ったら、ランチタイムになって・・・
早すぎる?ランチにしてしまった。標高3100mで900円は安い!
2015年05月03日 10:27撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 10:27
早すぎる?ランチにしてしまった。標高3100mで900円は安い!
北穂高小屋の部屋名は滝谷のルートちなんだもの。こういうのを見ただけで嬉しくなってしまうんです。泊まったことないけど。
2015年05月03日 10:23撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 10:23
北穂高小屋の部屋名は滝谷のルートちなんだもの。こういうのを見ただけで嬉しくなってしまうんです。泊まったことないけど。
居心地がいいので長居してしまいました。これから降ります。
2015年05月03日 10:46撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 10:46
居心地がいいので長居してしまいました。これから降ります。
涸沢のテント村がやっと見えました。稜線付近よりこのあたりの方が雪質は歩きやすかったですよ。
2015年05月03日 12:25撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 12:25
涸沢のテント村がやっと見えました。稜線付近よりこのあたりの方が雪質は歩きやすかったですよ。
ガスに包まれる奥穂の稜線。
2015年05月03日 12:53撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 12:53
ガスに包まれる奥穂の稜線。
涸沢まで下りて振り返る。天気は予想より早く悪化。
2015年05月03日 13:05撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/3 13:05
涸沢まで下りて振り返る。天気は予想より早く悪化。
この写真を最後にデジカメ電池が切れました。同時に時刻を知る術も無くなって・・・
2015年05月04日 06:09撮影 by  ILCE-7, SONY
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5/4 6:09
この写真を最後にデジカメ電池が切れました。同時に時刻を知る術も無くなって・・・
撮影機器:

感想

 初めてヤマレコに投稿する、RIVERROCKと申します。よろしくお願いします。これから機会を見てレポートをアップしていこうと思っています。 
 そもそも、今年のGWは1泊2日で前穂と西穂に行く予定でした。1年前、岳沢小屋スタッフのブログに紹介されていたプランを見て、「来年はこれ!」と決めていたんです。初日に前穂ダイレクトルンゼを往復し、2日目は西穂高沢から西穂へ上がり、上高地に下りるという少々ハードかな?という計画です。まあ、二つが無理ならどちらか一つでも良し、というつもりではいましたが…。しかし、この計画、最初からつまずいてしまいます。
 沢渡で車中泊し、翌朝、始発のバスに乗る予定だったのが、目が覚めたのが6時50分。いつも持ち歩く時計を忘れ、携帯も知らないうちにバッテリー切れでアラームが鳴らなかったため、寝坊してしまった次第。この時点で2峰登頂は無理。そして、上高地BTから岳沢方面を見て、雪がなくガレ場が露出している沢(間の沢?)を西穂高沢と勘違いしたことで、岳沢入りに迷いが生じてしまいました。登山届けのポスト前で、さてどうしょうか、岳沢止めていっそ涸沢にしようか、などと思案していたら、中にいたおじさん(おじいさん?)が出てきて、「どこに行くの?」と聞いてきました。多分、書き方が分からずに困っているように見えたんだと思います。で、咄嗟に口に出たのが「北穂です。」でした。(自分でも呆れましたがねぇ…)何で北穂かというと、これでも一応、元クライマーなので、穂高というと滝谷、滝谷というと北穂という発想になるんです。登山計画書に虚偽の内容を書くと罪に問われることもあるそうなので、書いたからには行かなきゃということで、土壇場で北穂のピークハントというごくありふれた山行になったわけです。(何故か1泊2日が2泊3日にも)山行記録もたくさん書かれているコースなので、上高地から順に行程を書いていってもつまらないと思い、気になったことや印象に残ったことを中心に書くことにしました。
>アプローチ
 上高地から横尾までは、いつものこの時期通り。本谷橋から先は、トレースに階段状のステップができていますが、歩幅が合わず何とも歩きにくい。涸沢へ向かうパーティーは重い荷を担ぐテント泊が多いので、自然にステップが小さくなっているのでしょう。涸沢ヒュッテの屋根が見える頃には、太ももの付け根が痛くなって、ペースが大きくダウンしてしまいました。
>テント場では
 涸沢に着いてからは、ヒマにまかせてテント村を散策。そこで驚いたのは、まともに設営ができていないテントが結構多いこと。夏用の短いペグを雪に差し込んでいたり、紐の張りを調節する部分を雪に埋め込んでいたり…(フライが本体に密着)。フライの下が雪に埋まっている物もありました(酸欠になるぞ〜)。アイゼンを付けたままで設営をしている人もいましたよ(踏んづけてテントが裂けたらどうする?)。
>ピークハントで
 頂上ではほとんどの方が槍をバックに写真を撮り、「あれが奥穂、あっちが前穂…」なんて感じで山岳同定をしています。その隣でじっと滝谷の岸壁に見入っている50過ぎの男。端から見たら変なおっさんに見えたでしょうね。 
 登りは雪の状態も悪くなく、快適に登れましたが、下りは雪が腐って危ないと感じるほどになっていました。実際に松涛岩のコルを下り始めてすぐのところで滑落の場面に遭遇。怪我がなかったようで幸いでしたが、その場に居合わせた人は皆ヒヤッとしたと思います。
>涸沢ヒュッテにて
 今回はお気楽な小屋泊でしたが、小屋泊の良さはいろいろな人と出会えることにあると思っています。今回も印象に残る出会いがありましたよ。特に2泊目に隣同士になった、沖縄から来たというシニアなお兄さん(私より年上?という意味)。登山歴20年以上で、北海道から九州までほとんどの山域を歩いているそうです。今は山岳写真にのめり込んでいて、年に何回も中部山岳を中心に写真を撮り歩いているとのことでした。機材もなかなかで、ニコンのf2.8高性能ズーム3本とボディ(デジタル+フィルム?)カーボン三脚etc、アクセサリーいろいろで、総重量20kg近くを担ぎ上げているようでした。沖縄から遠征してくるその情熱はすごいと感じました。(この際、金と時間のことには触れないことにして)
 下山する朝、隣合ってパッキングをしていたら、行動食の沖縄の黒糖をお裾分けしてくれて、それをきっかけに「ちょっとでも荷物を軽くしたいから、もらってください。」ということで、チョコレートやBCAAサプリメント、新品の乾電池、リバーサルフィルムなど、次々と頂いてしまいました。さほど軽量化の役には立ってないと思ったけど、断るのも何だし、ありがたく頂戴しました。
 
 今回、久しぶりに滝谷を見て、ちょっと疼いてしまいました。また「よじ登り」をやってみたい気分です。いやいや、それより来年のGWはちゃんと前穂、西穂に行けるよう、しっかり準備しておこうと思います。 
 

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