【鈴鹿】武平峠から 雨乞岳・イブネ他5山周回

2015年05月06日(水) [日帰り]

• GPS: 12:05
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,454m
• 下り: 1,454m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:58
• 休憩: 0:58
• 合計: 11:56

距離 16.7km 登り 1,454m 下り 1,455m

5:39 武平トンネル西登山口
6:25 6:33 沢谷峠
6:42 6:48 クラ谷分岐
8:02 8:07 七人山のコル
8:36 東雨乞岳
8:50 8:58 雨乞岳
9:33 杉峠
9:48 杉峠の頭
10:10 10:13 佐目峠
10:27 10:29 イブネ
10:36 イブネ北端
10:41 10:55 クラシ
11:08 11:09 チョウシ
12:09 イブネ北端
13:17 13:25 小峠
14:22 上水晶谷
16:59 17:00 天指岩
17:27 17:29 武平峠
17:35 武平トンネル西登山口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道477号・武平トンネル西駐車スペース

コース状況／危険箇所等

詳細は下記レポートをご覧ください！
前編→http://teppan.blog.so-net.ne.jp/2015-05-07
後編→http://teppan.blog.so-net.ne.jp/2015-05-08

写真

5/6 5:21

武平トンネル　滋賀県側からスタート

5/6 5:38

序盤は植林地

5/6 5:50

危険個所は迂回路があったのに気が付かずミスで通過してしまった。

5/6 6:33

御在所岳・御嶽権現から続く郡界尾根を越えると下りに。　大きな倒木

5/6 6:50

4番地点は「クラ谷分岐」と表示あり

5/6 6:51

谷地の一本杉は右の斜面へ

5/6 7:11

コクイ谷と分かれてクラ谷を進む

5/6 7:25

七人山の南麓付近　新緑が美しい！

5/6 7:27

ディープキス！

5/6 7:41

エンレイソウ

5/6 7:42

ヤマルリソウ

5/6 7:59

谷に流れる水が消えてきたら…

5/6 8:03

七人山のコル　ここから西へ尾根道を進む

5/6 8:17

ニシキゴロモ？

5/6 8:19

綺麗な白い花はなんでしょ？　
追記：調べたらオオカメノキ（ムシカリ）でした

5/6 8:31

振り返ると七人山と御在所岳

5/6 8:36

東雨乞

5/6 8:39

雨乞岳本峰は笹原の向こう

5/6 8:56

雨乞岳山頂

5/6 8:58

大峠の沢（おおたわのさわ）はオタマジャクシがいっぱい

5/6 9:03

雨乞から杉峠へ　イブネの台地が見える

5/6 9:06

タテヤマリンドウ（ハルリンドウ？）

5/6 9:12

開放的な尾根道

5/6 9:29

杉峠手前はジグザグの急斜面

5/6 9:30

杉峠　イブネへは真っ直ぐ登り返す

5/6 9:41

振り返って見た雨乞岳

5/6 9:43

杉峠の頭へ向かう

5/6 9:48

次の主役はこのシロヤシオ　開花はまだ

5/6 9:50

杉峠の頭

5/6 9:59

タイジョウとイブネの分岐地点

5/6 10:07

佐目峠　袋入りのペグがぶら下げてあった

5/6 10:19

ミツバツツジが咲いていた

5/6 10:27

イブネの山頂台地に到着

5/6 10:28

歩いてきた雨乞岳が平原の向こうに見える

5/6 10:29

イブネの立札は2つあった

国見・御在所方向のパノラマ

5/6 10:35

クラシへ向かう途中　イブネの北端が見える

5/6 10:45

クラシ山頂は木々の中

5/6 10:49

5/6 10:53

クラシから引き返す途中からイブネ北端

5/6 10:55

苔絨毯の先には御在所岳

5/6 10:56

銚子にも行ってみる　遠くに写っているのは綿向山

5/6 11:05

尾根の踏み跡をたどって

5/6 11:07

銚子の山頂はもうすぐ

5/6 11:09

ここが銚子の山頂　立木に黄色テープあり

5/6 11:17

銚子ヶ口への分岐地点付近で山ごはん

5/6 11:43

ブナの新葉は柔らかくて優しい形

5/6 11:53

イブネへ戻る途中から見た竜ヶ岳

5/6 11:58

1000mを越える山頂台地に水が流れている

5/6 12:01

焚き火の跡が！　山で焚き火は絶対に止めてほしい！誰かが真似して万が一山火事になったら取り返しがつかない

5/6 12:05

イブネ北端へ戻る

5/6 12:06

苔と、このヒカゲノカズラがいっぱい生えてる

5/6 12:09

イブネ北端から見た国見・御在所・鎌

5/6 12:29

北端から尾根を下る　これから開花を迎えるシャクナゲがたくさん

5/6 12:31

痩せ尾根もある

5/6 12:54

標高が下がると開花したイワカガミがでてくる

5/6 12:47

急斜面のトラバースは慎重に

5/6 13:25

小峠に着いたら、次は虎ロープの下降

5/6 13:32

V字谷を下る

5/6 13:44

神崎川に降りてきてホッと一息

5/6 13:46

神崎川と上水晶谷の出合地点を渡渉

5/6 13:52

転石に乗って渡れるが、わざわざ自作のワラジで渡渉。水が冷たくて足が痛い

5/6 13:53

新緑の季節の神崎川（愛知川）も美しい

5/6 14:20

千草街道から杉峠方面へ

5/6 14:27

ここから御在所岳へ続く尾根へ取り付く

5/6 14:53

この登りは疲労した体にはとても辛い

5/6 15:12

主尾根（上水晶谷左岸尾根）の雰囲気はいい！新緑が綺麗

5/6 15:33

1165mピーク手前　この尾根の右下がコクイ谷で左下が地獄谷

5/6 15:57

1165mピーク　ガレ地からの展望は素晴らしい！　雄大な雨乞岳

5/6 16:02

反対側には御在所岳の望湖台が見える

5/6 16:16

フモトスミレ

5/6 16:24

アカヤシオが残っていました

5/6 16:25

国定公園記念碑の所に合流

5/6 16:38

山頂と望湖台は目の前だけど、疲れているのでパス

5/6 16:51

鹿の角

5/6 16:56

峠道からの鎌ヶ岳は凛々しい

5/6 17:27

武平峠到着

5/6 17:37

トンネルの上を通って駐車地に着いたのは夕方だった…

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

感想

てっぱん

イブネは最近歩く人が増えてきた様なので、自分も行ってきました。
かつて秘境と呼ばれていた台地は、行ってみると他の鈴鹿の山々とは全然違う世界がありました。
ただ、この周回はアップダウンが大きく疲れます。日帰りではなく、テントで一泊すれば余裕ができてゆっくり楽しむことができたと思います。

コメント

寅タツコ

こんにちはteppan2013さん
長時間山行お疲れさまでした。
て言うか、健脚ですね。
寅ではもう無理！体力が持ちません。
寅が随分前（２０年以上？）に登った雨乞岳は、猛烈の笹を漕ぎながら踏み跡探しで、山頂に着きました。
イブネは、道標も赤テープもない当時はまさに「鈴鹿の秘境」！
寅も初め行った時は迷いながらイブネ、クラシへ。古びた「イブネ」の山名表示は、傾きながら立ってましたね。
実は、もう一度行こうかなって思っているんですよ（４回目？）
たき火の跡があったのですか。いけませんね。
自作のワラジ、いいですね。
よく作れましたね、感心しました。
しかし、いいコースを周回されましたね。
次回もいいところのレコ待っております。
toradoshiより

てっぱん

Re: こんにちはteppan2013さん
寅さん＞コメントありがとうございます！
２０年前の雨乞が猛烈な笹藪だったとは、今では想像もつきませんね。
過去に一度だけルートを外れて２メートルくらいの笹藪を漕いだことがありますが、
途中で敗退したのは言うまでもありません
秘境と言われたのも過去のものになりつつありますが、現在のイブネもまたそれはそれで1つの山の姿です。久しぶりに歩かれれば、きっと新鮮だと思います。

ワラジはネットで作り方が出ていたので、ＰＰの梱包紐で作ってみました。
裸足より痛くないし滑りにくくて効果的でした。登山靴の上から履けるやつも作ったので、水かさ増えて濡れた転石の上を歩く際には有効じゃないかと思っています。

neo☆n

お見事ですね
teppan2013さん、こんにちは

イブネ、クラシのテーブルランド気持ちのいいところですよね。
鈴鹿セブンマウンテン２座に、イレブンマウンテン２座お見事です。
イレブンマウンテンは、鈴鹿のセブン以外のマイナーマウンテンで
併せて鈴鹿セブンイレブンマウンテンと私が呼んでいるところなんですよ。

ちなみに11座は長くなりますので省略しますね。

帰りに御在所まで足を延ばされるとは、脚力ご健在のようで何よりです。
ワラジで渡渉、まだまだ水は冷たいですね。
お疲れ様でした。

てっぱん

Re: お見事ですね
higurasiさん＞こんにちは！
セブンイレブンマウンテン面白い！ 　イレブンはズバリこれでは？
霊仙・御池・三池・水晶・国見・イブネ・クラシ・銚子ヶ口・綿向・宮指路・仙ヶ岳

健脚じゃなくて「カメの歩み」が相応しいです。それに今回はもうヘロヘロでした。とてもhigurasiさんやtotokさんと一緒には歩けませんよ

ワラジを試してみたくて水の中に入りましたが…　まだ冷たかった

neo☆n

Re[2]: 鈴鹿イレブンの選定にあたっては
諸説あると思いますが

霊仙は、別格ということで、

御池岳、静ヶ岳、三池岳、ハライド、国見岳、銚子ヶ口、キララ峰、綿向
イブネ、クラシ、仙ヶ岳、宮指路

なんですが、あれっ12座になってしまいますね。
イブネとクラシは便宜上1座で勘定するということでよろしくです。

てっぱん

Re[3]: 鈴鹿イレブンの選定にあたっては
ハライドにキララ、それに静ヶ岳でしたか〜
私的にイレブンマウンテン完全踏破にはあと、静ヶ岳、三池岳、銚子ヶ口の三つを
登頂しなければいけません。イレブン完登を今年の目標のひとつに加えましょうかね

totok

水に縁があるコース
こんにちは。
これはアップダウンのあるロングコースですが，鈴鹿の良さ満載の欲張りコースですね
お疲れ様でした。

このコースは面白いことに，以外なところで水に出会いますね。
雨乞岳の山頂にもかかわらず池があったり，イブネ〜チョウシの間の谷には，気持ちの良い清流が流れていたり，小峠からの激下りの沢筋や愛知川の豊かな流れに出会ったり，とても爽やかなところです。
愛知川の渡渉に手作りワラジを用意するとは・・・
さすがに，玄人は違いますね

てっぱん

Re: 水に縁があるコース
totokさん＞こんにちは！
確かに変化があって盛り沢山ルートでした。でも欲張った結果ヘロヘロになってしまいました
言われてみれば確かに水に縁がありました！中でもやっぱり愛知川の雰囲気は鈴鹿でも一番でしょうか？

ワラジは日本コバの藤川谷で裸足で石に乗った時ツルンと滑ったことから、持っていこうと思いました。（沢靴買う訳にもいかないし…）買おうと思ったらけっこう高い！
そこで自分で作ってやろうとPPの紐買ってきて編んでみた訳です。
PP紐は１００メートルで７００円くらい、裸足用なら８足くらいは作れます。

mieyama

初めまして
こんばんは
東雨乞岳山頂でご一緒でしたね。
レコ拝見しまして、雨乞岳へ向かう私の後姿が写真に
のっていました。
夫婦ご一緒の登山いいですねぇ〜
この日はあまり暑くならなくて、過ごしやすい日でしたね。
お疲れ様でした。

てっぱん

Re: 初めまして
mieyamaさん＞コメントありがとうございます！
東雨乞から先に行って頂いた方ですね！
後ろ姿が絵になったので写真撮らせて頂きました。
この日のレコ拝見しました。あのルートを午前中でこなすとは！その健脚が羨ましい。我々はもうヘロヘロでした（笑）
高山から低山と幅広く歩かれているご様子。今後も精力的に楽しんで下さい。

hikobe

はじめまして
teppan2013 さん、はじめまして
hikobe と申します。

レコを拝見させていただきました。
昨日(5/9）にほぼ同じコースを辿りました。
天候には恵まれませんでしたが、
新緑とすばらしい山の雰囲気で大満足でした。

私の知らない地図にないコースもご存知の様子で
これからもレコを拝見させていただきたいと思います。

てっぱん

Re: はじめまして
hikobeさん＞はじめまして、コメントありがとうございます！
ほぼ同じコースですが、大きな違いはその速さです。相当な健脚のご様子、すごいですね！
コースはガイドブック（鈴鹿なら西内正弘氏のガイドブック）やネットで調べて歩いたりします。地形図で見て「歩けそうだな」と思う様な尾根は、鈴鹿ならだいたい誰かが歩いておられます。

今回hikobeさんも通られた上水晶谷の渡渉地点から尾根に上がれないかな？と思って見上げてみたら、やはり急で難しそうでした。そこで別の尾根から取り付き御在所に登りました。
ほんとに新緑の季節は素晴らしいですね！よろしければ時々覗きにいらして下さいm(__)m

P.S.　蕎麦打ちすごいですね！風味は良く解ってないですが、食べるのは大好きです

hikobe

Re[2]: はじめまして
teppan2013 さん、返信ありがとうございます。
山には相当に精通されていらっしゃるようですすごいです。
私はなんでも中途半端でいけません。

私は地形図の勉強、いや登山そのものの勉強がいまいちです。
山をもっと楽しくするためにもう少し勉強したいと思います。
これからも、参考にさせていただきたいと思います。

てっぱん

Re[3]: はじめまして
hikobeさん＞度々コメントありがとうございます！
精通だなんてとんでないです。
ＧＰＳレシーバーが無い時代は、地形図とコンパスと高度計で皆さん登山されていました。自分もできる様になりたいと思い、地形図読みを勉強（独学ですが…）中の身です。

まだまだ全然ダメだなあ…と思ってばかり。ただ、慣れてくると地形図を眺めるのって飽きないものなんです。ここは急だなあ…とか、ここは迷いやすそうだ！とか、この尾根は歩けそうだぞ！とか。地図は現地で迷ったら開くものではなくて、行く前にシミュレーションするのに必要なものだと最近分かってきました。その点では山と高原地図より地形図の方が向いていますね。 　それと高度計（腕時計に内蔵のやつで十分）ですが、地形図とセットで現在地を確認するのにとても有効な道具です。

長々とすみませんでした。ではまた！