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Yamareco

記録ID: 6447352
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

春の八ヶ岳横断山行(硫黄岳〜赤岳)

1971年05月01日(土) 〜 1971年05月03日(月)
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yamaaruki108 その他5人
GPS
--:--
距離
20.7km
登り
1,790m
下り
1,993m

コースタイム

1日:美濃戸口−美濃戸(泊)
2日:美濃戸−赤岳鉱泉−硫黄岳−硫黄岳石室(泊)
3日:硫黄岳石室−横岳−赤岳−清里
天候 1日:晴れ
2日:晴れ
3日:晴れ
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往:大阪−名古屋(新幹線)
  名古屋−塩尻−茅野(在来線)
  茅野−美濃戸口(路線バス)
復:清里−小淵沢−松本−名古屋−大阪
1日目は美濃戸口から歩いて美濃戸で泊った。
2日目は絶好の登山日和。美濃戸から北沢ルートで赤岳鉱泉に向かった。
途中で横岳と阿弥陀岳が見えてきた。まだまだ雪が多そうです。
1日目は美濃戸口から歩いて美濃戸で泊った。
2日目は絶好の登山日和。美濃戸から北沢ルートで赤岳鉱泉に向かった。
途中で横岳と阿弥陀岳が見えてきた。まだまだ雪が多そうです。
横岳と阿弥陀岳。
撮影場所は不明。恐らく北沢ルートの途中。
横岳と阿弥陀岳。
撮影場所は不明。恐らく北沢ルートの途中。
ピラミダルな山容の阿弥陀岳。
2024年2月現在、八ヶ岳の八つの峰の中で西岳とともに登り残している山です。
ピラミダルな山容の阿弥陀岳。
2024年2月現在、八ヶ岳の八つの峰の中で西岳とともに登り残している山です。
途中で一休み。
雪山に登る恰好ではないです。
途中で一休み。
雪山に登る恰好ではないです。
赤岳を望む。
多分、赤岳鉱泉を過ぎて硫黄岳への道からと思います。
赤岳を望む。
多分、赤岳鉱泉を過ぎて硫黄岳への道からと思います。
前の写真と同じところからの阿弥陀岳。
前の写真と同じところからの阿弥陀岳。
2日目は去年と同じ硫黄岳石室に泊まったが、GW中と言うこともあり超満員だった記憶がある。
3日目もいい天気の朝を迎えた。
2日目は去年と同じ硫黄岳石室に泊まったが、GW中と言うこともあり超満員だった記憶がある。
3日目もいい天気の朝を迎えた。
石室から夜明けの浅間山方面。
石室から夜明けの浅間山方面。
中央アルプスと御嶽山。
中央アルプスと御嶽山。
八ヶ岳核心部の縦走開始です。
手前に大同心と小同心。その向こうに阿弥陀岳や中岳、権現岳。遠くの彼方に南アルプス。
前の年も同じところから撮っているが、今回は天気も良く見通しが利いている。
八ヶ岳核心部の縦走開始です。
手前に大同心と小同心。その向こうに阿弥陀岳や中岳、権現岳。遠くの彼方に南アルプス。
前の年も同じところから撮っているが、今回は天気も良く見通しが利いている。
中央アルプスと御嶽山。
中央アルプスと御嶽山。
長大な北アルプス。
長大な北アルプス。
赤岳、中岳、権現岳と南アルプス。
赤岳、中岳、権現岳と南アルプス。
遥かに富士山も見えました。
遥かに富士山も見えました。
これから登る赤岳。
碌な冬山装備も持たずによく登ったと思う。無知とは恐ろしい。
これから登る赤岳。
碌な冬山装備も持たずによく登ったと思う。無知とは恐ろしい。
赤岳の右の阿弥陀岳の彼方には御嶽山と中央アルプス。
赤岳の右の阿弥陀岳の彼方には御嶽山と中央アルプス。
なんとか無事赤岳山頂に辿り着いたようです。
権現岳と編笠山の向こうに南アルプスの山々が見える。
なんとか無事赤岳山頂に辿り着いたようです。
権現岳と編笠山の向こうに南アルプスの山々が見える。
縦走してきた横岳、硫黄岳を振り返る。
よくも無事通過できたものです。
縦走してきた横岳、硫黄岳を振り返る。
よくも無事通過できたものです。
硫黄岳の北には天狗岳と北八ヶ岳、蓼科山が続く。
硫黄岳の北には天狗岳と北八ヶ岳、蓼科山が続く。
前年成し遂げられなかった大展望を満喫してご機嫌のようです。
前年成し遂げられなかった大展望を満喫してご機嫌のようです。
帰りは赤岳から真教寺尾根を下った。背後には権現岳が聳える。
しばらく晴れが続いていた空は、そろそろ下り坂になって来たようでした。
雪山の下りは登りよりも慎重に行くべきだが、装備不足で滑りまくりながら幸運にも全員無事清里まで下ることができた。
帰りは赤岳から真教寺尾根を下った。背後には権現岳が聳える。
しばらく晴れが続いていた空は、そろそろ下り坂になって来たようでした。
雪山の下りは登りよりも慎重に行くべきだが、装備不足で滑りまくりながら幸運にも全員無事清里まで下ることができた。

感想

5月のゴールデンウィーク時の3000m級の高山がどんなものかも知らず、今から思えば大胆な山行をしたなぁと思うのがこの八ヶ岳行だった。前年秋の単独縦走の余韻が残っていたのか、下界は既に春だと言うことで、大した装備も持たずに素人登山者6人で美濃戸口からまだ冬の様相の八ヶ岳に突入したのだった。
天気も良く、雪も真冬のように氷化した状態ではなかったのが幸いだった。下山した翌日は雨だったので、もし1日天気がずれていれば大変だったろうと思います。
帰りは真教寺尾根を下ったが、雪山の困難さは下りにあると言うことを身をもって知った山行であり、無事に帰ることが出来て何よりだったと思う山行でもあった。

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