北穂高岳


- GPS
- 32:26
- 距離
- 35.4km
- 登り
- 1,925m
- 下り
- 1,902m
コースタイム
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:15
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:11
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
上高地へは駐車場から濃飛バスで入ります(往復2,000円) 時刻は下のホームページを。 http://www.nouhibus.co.jp/new/2015_kamikochi.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、上高地バスターミナルと横尾にありました。 上高地〜本谷橋までは、夏道で危険箇所はありません。 涸沢の手前から残雪が出てきます。 涸沢から北穂高岳までは一面残雪でピッケル、アイゼンは必須。 |
その他周辺情報 | 上高地にも日帰り温泉はいっぱいあります。 今回使ったのは、平湯の「ひらゆの森」です。(500円/人) |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
昨年、初めて北穂高岳に登って、大パノラマのテン展望に感動しました。
次回は小屋どまりでゆっくりとして展望を楽しみたいと思っていて、今回チャンスがあったので行ってきました。
早朝に金沢を出発し、あかんだな駐車場に到着し、始発のバスに。
今回、登山の起点である上高地には初めて行きます。バスで釜トンネルに入るとテンションが上がり、はじめてみる上高地の風景に心が騒ぎます。梓川のきれいな水、焼岳、明神岳のステキな風景に出発前から感動です。
探勝路を延々と横尾まで歩きますが、ここまでで結構疲れた。(汗)
しかしここからが本格的な登山道です。
本谷橋をすぎると、しばし夏道を歩き、途中から残雪がでてきます。でも、アイゼンが必要ではありません。
すると目の前に涸沢カールがドーンとお出ましです。これが涸沢カールね♪。疲れも飛んで感動して、しばし見とれます。
涸沢ヒュッテに到着すると、ザイテンにアタックしている人が、なん人か見えますが、北穂には見えません。(誰も登る人いないの?と不安。)
時間が無いので早急に昼食です。名物のおでんが美味しかった♪
食べ終わると、北穂にアタックです。昼食中に3名がアタックしていったので続きます。
しかし急登の残雪はアイゼンをつけていても辛いです。残雪を登っていくと、途中で雪渓が切れちゃったので、いったんアイゼンをはずします。でも、ここは浮石が多く落石注意です。しばらく登ると残雪が出てきてアイゼンを装着します。
周りを見ると前穂から奥穂の吊尾根がステキです。
ここからもっと急騰になります。先行者は夏道に向かっていましたが、稜線まで残雪がありそうな感じ。どっちにいこうか迷っていると後続の方が追いつき、小屋のスタッフとのこと。夏道は危険で残雪を登ったほうがよいと、ここから先行してくれました。(助かった〜。)何とか稜線に到着です。もう、ヘロヘロ。涸沢が遥か下です。少し登ると、北穂高岳到着です♪風も無く快適な山頂です。
ここから、すてきな大パノラマが期待できるはずでしたが、雲が多く眺望は残念でした。
小屋には一番最初のチェックインでした。本日の宿泊は、全員で9名と少なく、次々とみなさん到着です。さっそくテラスで乾杯です。雲が多いこともあり、夕日を見ることはできなく、夕食後すぐに就寝。
翌日も雲が多くご来光は残念でした。しかし、雲は高いので昨日は見えなかった北アルプスの大パノラマが見ることができました♪前穂、奥穂、ジャンダルム、笠、常念、黒部源流の山々、ステキです。これを見ることができて満足です。
帰りはそのままピストンで下ってきました。
6月の梅雨前の晴れ間。上高地も涸沢もありえないくらい人が少なく、快適な登山ができました。北穂サイコーです。
こんにちは、はじめまして。
あの日本谷橋で一度お会いし、その後
涸沢からの登りで会ったソロの者です。
途中で時間切れで下山したんですが(笑)
あそこは夏道ではなくそのまま雪渓を詰めていくんですね、来年以降の参考にします。
あのスキー担いでた方達が小屋の人かな?どうりでノーアイゼンでガシガシ登るなぁと思っていたんですが(笑)
無事、山頂まで到着され、下山もお怪我なくされたようで良かったですね。羨ましい。
北穂高は大好きな山で、今回登りきれなかったのが本当に残念で、でもこのたくさんの写真を見てこの夏はゴジラの背を通って登ろうと決めました!
kanzo04さん、こんばんは。
土曜日はありがとうございました。
おかげさまで無事に小屋に着くことができました。
後ろから登ってきていたスキーかついでいた方々が小屋のスタッフさんで、夏道は危ないというか、まだ誰も確認していないので、雪渓を登ってくれと言われました。
本当に助かりました。
でも、雪渓は上に行くほど急で山頂に着いたときはクッタクタでした。
来年はぜひ、ゴジラの背を登ってくださいね。
本当に北穂高はサイコーですね。
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