北アルプス・オートルート／飛越トンネルから室堂まで

2024年05月02日(木) 〜 2024年05月05日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 34.0km
• 登り: 3,696m
• 下り: 2,690m

コースタイム

5/2（晴れのちガス）飛越トンネルから入山 8:30-北ノ俣岳ピーク 15:10-・2383 16:30 C1
5/3（晴れ）C1 6:30 - 薬師岳ピーク 10:10 - 越中沢岳手前のコル 14:00 C2
5/4（晴れ）C2 4:30 - 越中沢岳ピーク 7:30 - ザラ峠 11:30 - 獅子岳ピーク 13:10 - 御山谷に滑降 C3
5/5（晴れ）C3 4:30 - 室堂に下山

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

5/2 5:35

富山駅5:38分発猪谷駅行の高山本線ローカル列車

5/2 7:51

飛越トンネルと用を足す2人

5/2 7:58

準備ほぼ終わり

5/2 8:10

登りはじめる

5/2 9:40

スキーを履く準備

5/2 10:23

笠ヶ岳がお出迎え

5/2 11:09

薬師岳方面

5/2 11:12

北の俣岳を望む

5/2 11:17

寺地山で一休み

5/2 12:15

北ノ俣避難小屋と北ノ俣岳、雪すくない

5/2 13:51

またシートラに

5/2 14:47

稜線に出る、ガスが時々切れて後立の峰々が見えた。

5/2 14:56

稜線にはスキー背負って登る

5/2 14:56

雪を踏む

5/2 15:10

北ノ俣岳ピークにて

5/2 18:58

・2338の天場、アーベンロード

5/3 6:26

2日目出発準備ほぼ終わり

5/3 6:53

2日目、朝陽を浴びて太郎平

5/3 6:59

シーアイゼンで薬師を目指す

5/3 6:59

薬師岳へ

5/3 8:21

5/3 8:32

昨日迷い込んだ斜面

5/3 8:37

槍ズーム

5/3 10:04

もうすぐ薬師岳頂上

5/3 10:06

薬師岳ピークにて

5/3 10:10

薬師岳山頂からから北方を見る、劔が立派

5/3 10:10

金作谷カール、身軽であれば滑ってみたい

5/3 10:11

南側の展望、はるか彼方に槍の穂先

5/3 11:12

薬師岳〜北薬師間

5/3 11:57

雪庇やクレバスを見極めながら北薬師を慎重に滑る

5/3 12:13

5/3 12:15

2832から滑降

5/3 12:15

5/3 12:15

5/3 12:15

B氏の華麗な滑り

5/3 12:32

・2832から豪快に滑る

5/3 12:36

土快調斜面

5/3 12:55

ライチョウさんこんにちは

5/3 14:35

C2から赤牛眺めバカンス

5/3 16:07

ホゲホゲ中

5/4 5:21

スゴ乗越頭にて薬師を振り返る、北向き斜面にはそれなりに雪残る

5/4 5:45

朝の薬師岳をバックに硬くなった雪面を登る

5/4 6:06

越中沢が立ちはだかる

5/4 6:56

アイゼンつけて通過

5/4 6:56

越中沢岳頂上まであと少し

5/4 7:10

けっこういい感じ

5/4 7:33

薬師がでかい

5/4 7:34

越中沢岳ピーク

5/4 7:38

越中沢岳ピークにて

5/4 8:18

滑降、やや硬い

5/4 8:18

S氏のダイナミックな滑降

5/4 8:38

越中沢岳越え緩い斜面を滑る
立山連峰が近付いてきた

5/4 8:40

越中沢岳北面を滑る

5/4 10:00

鳶山

5/4 10:01

鳶山ピーク

5/4 10:36

五色ヶ原、小屋を捲くようにトラバース

5/4 11:05

ザラ峠と獅子岳をみる

5/4 11:13

ザラ峠から獅子岳への登りの斜面、つづら折り登山道がついている

5/4 11:49

ザラ峠から獅子岳へ

5/4 13:10

獅子岳ピークからこれまで辿ったルートを振り返る。ここからは山々は白くみえる。北上したのが正解だったね。

5/4 13:59

獅子岳の先から御山谷へ急なルンゼを滑る

5/4 14:00

5/4 14:02

鬼岳の裾をかすめて御山谷へ

5/4 14:03

ザラメ雪を滑る

5/4 14:06

獅子岳の滑降ルート

5/4 14:08

5/4 15:13

御山谷から鬼岳

5/4 15:39

御山谷から龍王岳

5/4 15:59

一ノ越は室堂からの人でいっぱい

5/4 16:31

5/4 16:52

奥大日と室堂と雷鳥

5/5 5:22

最終日出発準備ほぼ終わり

5/5 5:47

4日目、朝陽を浴びながらカリカリの雪面を室堂まで

5/5 10:07

立山駅から富山駅の途中、登って歩いて滑った山々を見ながら余韻に浸る

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

Yanke1987

入山前日、メンバーが札幌、東京、大阪から富山に集合。久しぶりの再会を祝って富山の地酒で入山コンパ
5/2：一番列車で高山線の猪谷まで、そこから予約していたタクシー。和佐府から林道を歩く覚悟だったがゲートなく飛越トンネルまで車で行けた。スキー背負って運動靴で入山。Co1700位で雪繋がりはじめスキー履くがCo2350あたりからルート上雪消え再びシートラ。今年は全般に雪少なく、先が思いやられる。稜線に出て北ノ俣を空身で往復。分岐から太郎平に向かって滑降を開始するがガスで視界なく・2589の北向き尾根に迷い込んでしまった。正規のルートに戻りツボ足のトレースを確認しながら慎重に下る。
5/3：太郎小屋を超え、薬師峠からシーアイゼン。快調に登り今回のメインピークである薬師岳に。ピークから少しシール滑降したのち夏道をツボ足で歩いて・2832まで。ここからスゴ乗越小屋まではフィルムクラストのド快調斜面だった。少し時間が早かったがスゴ乗越頭を越えたコルでC2。赤牛岳を見ながらウダウダと物干し大会。
5/4：朝方少し風がある。初めてジャンパーを着た。朝一からアイゼンシートラで歩き始める。越中沢岳のピーク近くで急な雪面のトラバース。今山行で唯一ピッケルを使った場所。その後、南向き斜面はシートラツボ足、北向き斜面は滑降といったサイクルが続く。まさに「苦あれば楽あり」。ザラ峠からの登りを見上げると気が重くなったが、歩いてみると案外歩きやすい夏道だった。最後のピーク獅子岳で握手したのち御山谷に向かって急なルンゼを滑降する。御山谷の登りは氷河の上を歩いているようだった。疲れた体に鞭打って一ノ越まで。
5/5：観光客の足跡でデコボコになったカチカチ雪面を滑ってバス停に下山、今山行で一番難しい滑降。始発バスで美女平に。富山電鉄の車窓からは、田んぼの水面に映る残雪の北アルプスが印象的だった。