鹿島槍ヶ岳 爺ヶ岳 五竜岳 唐松岳 扇沢出合〜八方池山荘

2015年07月14日(火) [日帰り]

• GPS: 14:07
• 距離: 23.2km
• 登り: 3,029m
• 下り: 2,526m

コースタイム

扇沢出合0:10 - 2:18種池山荘2:31 - 爺ヶ岳中峰3:15 - 3:56冷池山荘4:07 -
5:31鹿島槍ヶ岳南峰5:39 - 6:35キレット小屋6:48 - 9:04五竜岳9:14 -
9:44五竜山荘10:00 - 11:49唐松岳12:10 - 八方池山荘14:17

行動時間　14時間7分（休憩含む）

※到着予定時刻
　鹿島槍南峰5時30分
　キレット小屋6時30分
　五竜山荘10時
　唐松岳12時
　八方池山荘14時〜14時30分

　昨年の歩行タイムをもとに予想。
　ほぼ予想どおりの結果となった。
　ただし、八方尾根で中学生の集団登山に遭遇し、
　時間を食ってしまった。これがなければ14時前には
　到着していたものと思われる。　

天候

くもりのち晴れ、日差しが強烈！暑かった
風は5〜10mくらい、心地いい風だった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

【駐車場】
　扇沢出合
　ここが満車時は、上部の市営第一・第二無料駐車場へ

※八方池山荘〜八方駅　リフト・ゴンドラ「アダム」
※八方駅〜白馬駅　徒歩30〜40分くらい
※白馬15:49〜信濃大町　大糸線
※信濃大町17:10〜扇沢　路線バス(最終）

コース状況／危険箇所等

★柏原新道
　雪渓横断2箇所あり
　アイゼン不要
★鹿島槍〜五竜岳、八峰キレット
　クサリ場、ハシゴ
★牛首（唐松岳手前）
　クサリ場

その他周辺情報

★温泉
　大町温泉郷　薬師の湯
　入浴料　700円

写真

7/14 0:09

扇沢出合駐車場
さあ、スタートだ

7/14 0:11

柏原新道を登る
久々のナイトハイクだよ

7/14 1:50

雪渓横断

7/14 1:59

柏原新道の
雪渓は2箇所だけ

7/14 2:18

種池山荘

7/14 2:33

小屋の周辺には
まだ残雪あり

7/14 3:03

爺ヶ岳南峰

7/14 3:15

爺ヶ岳中峰
2669m

7/14 3:56

少し空が明るく
なってきた

7/14 3:56

冷池山荘

7/14 4:12

夜明けは近い

7/14 4:16

テン場

7/14 4:18

布引山と鹿島槍

7/14 4:20

雪解けがすすみ

7/14 4:22

雪田はだいぶ
小さくなった

7/14 4:33

もうすぐだ

7/14 4:33

剱と立山
残雪多いね

7/14 4:34

剱岳
三ノ窓と小窓の
雪渓がよく見える

7/14 4:38

そろそろだな

7/14 4:38

雲が邪魔してる

7/14 4:56

鹿島槍
もう一息だ

7/14 4:56

信州側は
朝からガスのなか
写っているのは
鹿島槍の東尾根かな？

7/14 5:01

朝の陽光を浴びる
剱岳

7/14 5:01

同じく
立山連峰

7/14 5:01

日が昇った

7/14 5:02

お花畑

7/14 5:02

これは
イワギキョウか？

7/14 5:08

毛勝三山

7/14 5:10

もうすぐ
山頂だよ

7/14 5:31

鹿島槍ヶ岳南峰
2889m
予定どおり5時半に到着
今年3度目の登頂

7/14 5:36

爺から蓮華までの
ゴタテの稜線を俯瞰
南部は雲が多いね

7/14 5:36

これから行く五竜と
遠く白馬も見える

7/14 5:37

しつこく
剱

7/14 5:38

北ア南部は
雲のなかだね

7/14 5:45

不思議だよな
どうして
こんな形になるのかな？

7/14 5:55

吊尾根の雪田

7/14 5:55

南峰を振り返る

7/14 6:02

五竜へ続く稜線

7/14 6:25

八峰キレット
ハシゴ

7/14 6:30

クサリ場
下はガケ
堕ちたらヤバイ

7/14 6:32

北峰

7/14 6:35

7/14 6:35

キレット小屋
予定どおり
6時半過ぎに到着

7/14 6:48

7/14 6:48

剱岳と北方稜線

7/14 6:50

7/14 6:56

北峰と南峰

7/14 7:07

北峰と鹿島槍北壁

7/14 7:17

さあ、次は五竜だ

7/14 7:29

シャクナゲか

7/14 7:44

またまた剱
三ノ窓雪渓が
印象的

7/14 7:45

毛勝三山

7/14 7:45

立山と剱

7/14 7:45

鹿島槍を振り返る

7/14 7:51

だんだん
五竜が近づいてくる

7/14 7:52

7/14 7:53

ハシゴ

7/14 8:00

五竜とG5かな

7/14 8:29

G5付近から
岩峰の眺め

7/14 8:33

もう五竜は
目の前だ

7/14 8:39

G4とG5かな
どれがG4で
どれがG5なのか
わからん

7/14 8:46

五竜の登り

7/14 8:48

クサリ場あり
クサリ使わなくても
登れるよ

7/14 9:02

いい眺めだなぁ

7/14 9:02

五竜の山頂は目の前

7/14 9:04

五竜岳
2814m

7/14 9:06

ここまで順調
予定どおりだ

7/14 9:07

眼下に
五竜山荘

7/14 9:07

唐松へ続く
稜線を眺める

7/14 9:08

唐松岳
小屋も見えている
祖母谷温泉への登山道が
見える

7/14 9:08

立山と剱

7/14 9:08

毛勝三山

7/14 9:09

日本海が見えた

7/14 9:16

鹿島槍とは
ここでお別れ

7/14 9:28

信州側は
ずっとガスガス

7/14 9:43

お花畑

7/14 9:44

五竜山荘
予定より早く到着
順調、順調

7/14 10:01

雪渓が
まだこんなに
残っている

7/14 10:06

大黒岳と唐松岳

7/14 10:42

五竜を振り返る

7/14 10:44

大黒岳への登り
今日、最後の
踏ん張りどころ

7/14 10:47

7/14 11:02

7/14 11:26

牛首のクサリ場

7/14 11:28

別に難しいことはない

7/14 11:32

唐松岳頂上山荘
ここからは
登山者が増える

7/14 11:35

今日、最後のピーク
唐松岳へ

7/14 11:49

唐松岳
2696m
2月以来だね

7/14 11:54

ゴタテ4座
日帰り登頂
まだ余力あるよ

7/14 11:56

下山は八方尾根で

7/14 11:57

威風堂々の五竜岳

7/14 11:57

あ〜剱に雲が・・・

7/14 11:57

雲が出てきた

7/14 11:58

白馬は見えない

7/14 12:00

剱と北方稜線
大窓やブナグラ乗越が
よく見える

7/14 12:11

さよなら五竜

7/14 12:30

沢筋には
豊富な雪渓が残る

7/14 12:33

7/14 12:34

ハクサンイチゲだっけ

7/14 12:34

たくさん
咲いていた

7/14 12:47

丸山ケルンに
中学生がいっぱい
このあと彼らの後ろに
ついてしまい時間を浪費

7/14 13:48

八方池

7/14 13:49

鹿島槍は見えない

7/14 13:50

不帰瞼

7/14 13:53

何とかユリ？

7/14 14:00

コバイケイソウか

7/14 14:04

お〜八方池山荘が見えた
まもなくゴールだ
何とか14時半前に
着けそうだ

7/14 14:06

白馬の街並み

7/14 14:09

何ていうお花だろう
かわいいね

7/14 14:14

白馬鑓ヶ岳が
顔を見せた

7/14 14:17

到着、ゴール
八方池山荘
予定どおりの時間

7/14 14:17

ここからは
リフトで下ります
えっ、歩けって
そんな時間ないよ

7/14 14:22

夏のリフト
不思議な気分

7/14 14:29

ユリとコバイケイソウが
いっぱい

7/14 14:32

黒菱
ここまで車で
入ってこれるみたい

7/14 14:34

兎平

7/14 14:42

リフトの次は
ゴンドラ「アダム」

7/14 14:54

コーラが美味い
喉に染みる

7/14 17:55

扇沢橋の駐車場
治山工事で10月まで
使えないようだ

7/14 17:57

帰還
終わった

7/14 18:06

パカパカ音がすると
思ったら
トランゴのソールが
剥がれかけていた
下山後でよかった

7/14 20:20

晩ご飯
豊科食堂
ごはん、みそ汁、ミンチカツ
揚出し豆腐、たまねぎのサラダ
きゅうりとわかめの酢の物

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

感想

sirius

ゴタテ4座を一気に日帰り縦走。
いいお天気で快適な縦走が楽しめた。
日差しが強烈だったけどいい感じで稜線は風が吹いていたので
とても心地よく歩けた。

今回のポイントはスタート時間。
扇沢へ戻る際にタクシーは使いたくなかった。
そうすると路線バスの最終が信濃大町駅発17時10分。
これに乗るには逆算すると八方池山荘に遅くとも14時半までには
つかないといけない。
昨年の歩行タイムを参考にして、0時スタートに設定した。
懸案の睡眠不足はまったく問題なし。
扇沢出合の駐車場に夕方18時過ぎに到着し、約4時間半くらいは
寝ることが出来た。
今回は寝坊せずに起きることが出来ました。（笑）
ただ、いつものことだけど、帰路は睡魔との闘い。
諏訪湖SAで仮眠して何とか町田に2時に帰ってきました。

剱と立山を常に横に見ながら歩いたけど、まだまだ残雪が多いね。
立山なんか真っ白だよ。
登山者は唐松以外では数人程度しか合わなかった。
やっぱり梅雨が明けてから多くなるんでしょうかね。

来週は北岳の池山吊尾根か白根三山の日帰り縦走を予定してます。
楽しみだなぁ。

コメント

pasocom

siriusさん/たまにはこういうレコも
梅雨の晴れ間を狙っての山行、お疲れさまでした。
青い空と瑞々しい緑が眩しいばかりな光景ですね。
なんと北アルプスにはまだ雪が残っているのですね。驚きです。
何かの本で読んだのですが、こういう残雪の場所を「雪田」（せつでん？）と呼ぶんだとか。そのおかげで高山植物がたくさん生息できているのだそうですね。

このレコを拝見するとまさにその残雪のおかげでたくさんの生物が生きていることがわかります。
siriusさんのレコにしては花の写真が多い(^^)。でも、これだけお花畑があったら自然とこうなりますね。
たまにはこういうレコもいいじゃないですか・・・。

sirius

いいですね
pasocomさん、こんにちは。

残雪はさすがに6月下旬と比べるとだいぶ減りました。
冷池山荘〜布引山は積雪期はまさに雪の田んぼ、「雪田」の
上を歩きます。
ここは夏にたくさんの高山植物が咲くんです。
今回、融雪がすすみ、少しだけ見ることが出来ました。
さすがに素通りできず目がいってしまいます。
相変わらずお花の名前はわかりませんけど・・・。

明日は白根三山の縦走です。
どんなお花に会えるのでしょうか。

maka_kuh

やっぱり・・・
タイトルだけを見て、『なにこれ…あの人じゃないの？』と
思ったら、やっぱりsiriusさんでした。
私には夜から歩き始めるということがとても難しいので
（超早朝からならまだできる）
体力の問題もあるけど、これはムリですわ。

今、迷っているのが、来週平日の山行先です。
その真っ白の見えたという剱立山方面…具体的には長次郎谷を登ろうか
白馬→唐松を歩こうか（やっぱ後立山はいいですね）
南アルプス南部、赤石→聖を行こうか…。

なるべく人がいないところがいいんですけど(^_^;)。

ところでソールのはがれ。下山後でよかったですね！。
私、残雪の槍の肩ではがれちゃったことがあって、半泣きでした。
（製造時の接着不良でした）

sirius

そうです、私です
maka_kuhさん、こんにちは。

私も深夜スタートは滅多にしませんよ。
睡魔に弱いし、体に負担もかかるので。
でも今回は事前にある程度、睡眠がとれたので
うまくいきました。

人がいないところなら剱がいいのでは。
長次郎ならまだアイゼンとピッケルは必要かと思いますが。
静かに登高を楽しめると思いますよ。

槍の肩で剥がれるとは一大事でしたね。
もし稜線で剥がれていたら・・・そう思うとゾッとします。
もうだいぶすり減っていたのでそろそろかなと
思っていた矢先でした。
先日、早速、ソールの張り替えをお願いしてきました。
少し高くつきそうです。

makasio

すごー。
同じ日にほぼ同じ時間(14時間)歩いていたんですね。こちらも天気良かったんですね♪
このルートやりたいとは思っていましたが、まさか日帰りでやる人がいるとは！
さすがですね。山がとてもきれいです！お疲れ様でした！

sirius

ゴタテはいいよ
makasioさん、こんにちは。

そんなに凄くないよ。
稜線まで上がっちゃえばあとはきつくないからね。
まあ通常は1泊コースだけど、たまにはこういうのも
いいでしょう。

次は白根三山。また日帰りの予定だけど。
どうなることやら。