上高地バスターミナルを出発!
梓川沿いにハイキング気分で歩を進める。
快晴のなか、穂高連峰に迎えられ、気持ちが高まる。
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7/25 11:57
上高地バスターミナルを出発!
梓川沿いにハイキング気分で歩を進める。
快晴のなか、穂高連峰に迎えられ、気持ちが高まる。
梓川沿いにたまに顔をのぞかせる穂高の山々。
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7/25 13:03
梓川沿いにたまに顔をのぞかせる穂高の山々。
河童橋を通り、明神館、徳澤、横尾まで高低差のほぼない、森林の中を進む。当日都心では、35℃を記録する中、涼しい森林の中をストレスなく気持ちよく進む。
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7/25 13:31
河童橋を通り、明神館、徳澤、横尾まで高低差のほぼない、森林の中を進む。当日都心では、35℃を記録する中、涼しい森林の中をストレスなく気持ちよく進む。
新村橋を過ぎると川沿いのしばらく進むことになる。川沿いの道に出やいなや、一層の涼感が高まる!
夏場の好天の中にも関わらず、汗一つかくことなく、気持ちの良い瞬間だった。
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7/25 13:51
新村橋を過ぎると川沿いのしばらく進むことになる。川沿いの道に出やいなや、一層の涼感が高まる!
夏場の好天の中にも関わらず、汗一つかくことなく、気持ちの良い瞬間だった。
横尾着。写真奥の橋を渡り進むと、涸沢北穂高へのルート。
上高地を起点にいずれチャレンジしたいとの思いを強くする。
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7/25 14:10
横尾着。写真奥の橋を渡り進むと、涸沢北穂高へのルート。
上高地を起点にいずれチャレンジしたいとの思いを強くする。
横尾山荘にて昼食のつもりが、あいにく、ランチタイムは過ぎており、しかたなく、売店のパンで腹を満たす。
いずれの山荘もランチタイムの設定があるようで、注意が必要。
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7/25 14:23
横尾山荘にて昼食のつもりが、あいにく、ランチタイムは過ぎており、しかたなく、売店のパンで腹を満たす。
いずれの山荘もランチタイムの設定があるようで、注意が必要。
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7/25 14:57
一ノ股
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7/25 15:12
一ノ股
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7/25 15:13
一ノ股でひと休み。
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7/25 15:13
一ノ股でひと休み。
広くほぼ平坦だった道も、槍沢が近づくにつれ、わずかづつではあるが徐々に斜度を上げ、細い山道になってくる。上高地のハイキング気分から、気持ちも山行を意識し始める。
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7/25 15:35
広くほぼ平坦だった道も、槍沢が近づくにつれ、わずかづつではあるが徐々に斜度を上げ、細い山道になってくる。上高地のハイキング気分から、気持ちも山行を意識し始める。
というところで、1日目は終了。今夜のお宿槍沢ロッジに到着。
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7/25 15:58
というところで、1日目は終了。今夜のお宿槍沢ロッジに到着。
夕飯。白い飯と暖かいみそ汁はほんとありがたい。
2015年07月25日 17:06撮影
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7/25 17:06
夕飯。白い飯と暖かいみそ汁はほんとありがたい。
ロッジでの朝飯。
2015年07月26日 05:04撮影
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7/26 5:04
ロッジでの朝飯。
2日目。1日目に続き快晴。日は登ったばかりの早朝出発。槍ヶ岳山荘までの道のりに思いをはせる。
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7/26 5:38
2日目。1日目に続き快晴。日は登ったばかりの早朝出発。槍ヶ岳山荘までの道のりに思いをはせる。
ロッジを出てほどなく、昨日とは打って変わって、ゴーロ帯がでてくる。開けた右斜面に岩肌が見え始める。目指す槍は、その奥にあるのだろう。心にその山容を思い浮かべながら歩を進める。
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7/26 5:54
ロッジを出てほどなく、昨日とは打って変わって、ゴーロ帯がでてくる。開けた右斜面に岩肌が見え始める。目指す槍は、その奥にあるのだろう。心にその山容を思い浮かべながら歩を進める。
しばらく進むと雪渓があり、大曲分岐で少し迷いながらも、東鎌尾根に続く直登を苦労して登る。(写真は、大曲手前の左斜面南岳方面を望む。まだ登り切らぬ朝日に山影が濃い)
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7/26 6:19
しばらく進むと雪渓があり、大曲分岐で少し迷いながらも、東鎌尾根に続く直登を苦労して登る。(写真は、大曲手前の左斜面南岳方面を望む。まだ登り切らぬ朝日に山影が濃い)
尾根へ出る急なルートを悪戦苦闘すること1時間半。水俣乗越(みなまたのっこし)の尾根上へ出る。
いっきに視界は開け、穂高に続く稜線が見渡せ気分は高揚する。
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7/26 7:52
尾根へ出る急なルートを悪戦苦闘すること1時間半。水俣乗越(みなまたのっこし)の尾根上へ出る。
いっきに視界は開け、穂高に続く稜線が見渡せ気分は高揚する。
水俣乗越より北側を望む。
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7/26 7:52
水俣乗越より北側を望む。
目指す槍へ向かうには、切り立った細い岩場をも進まねばならぬ東鎌尾根が控えている。目の前にいきなり手を補助に岩場を進むルートを見て気持ちを引き締める。
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7/26 7:52
目指す槍へ向かうには、切り立った細い岩場をも進まねばならぬ東鎌尾根が控えている。目の前にいきなり手を補助に岩場を進むルートを見て気持ちを引き締める。
人ひとりやっと通行できる痩せた尾根を進む。途中、けっこうな高度感の伴う岩場や長いはしご場があり、ぐるりとアルプスを一望しながらもスリル満点な尾根歩きを堪能する。
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7/26 8:42
人ひとりやっと通行できる痩せた尾根を進む。途中、けっこうな高度感の伴う岩場や長いはしご場があり、ぐるりとアルプスを一望しながらもスリル満点な尾根歩きを堪能する。
いくつかの大きな岩肌を取りつきながら超えると、ようやく槍ヶ岳が目の前に!!
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7/26 8:33
いくつかの大きな岩肌を取りつきながら超えると、ようやく槍ヶ岳が目の前に!!
その山容たるや圧倒的な存在感。その日に自らの足で穂先に立つことも忘れ、ただただ、圧倒される。
左肩に本日宿泊する槍ヶ岳山荘も見え始める。
2015年07月26日 08:37撮影
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7/26 8:37
その山容たるや圧倒的な存在感。その日に自らの足で穂先に立つことも忘れ、ただただ、圧倒される。
左肩に本日宿泊する槍ヶ岳山荘も見え始める。
尾根の難所でないところは、見晴もよく、通り過ぎる涼風が、熱くなった体を鎮め大変気持ちが良い。
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7/26 8:50
尾根の難所でないところは、見晴もよく、通り過ぎる涼風が、熱くなった体を鎮め大変気持ちが良い。
ほぼ、90度の長いはしごを夢中で降りる。
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7/26 8:50
ほぼ、90度の長いはしごを夢中で降りる。
降りた後こわごわ見返す。この先の穂先アタックを考えれば、序の口。むしろよいウォームアップと自分に言い聞かせる。
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7/26 8:54
降りた後こわごわ見返す。この先の穂先アタックを考えれば、序の口。むしろよいウォームアップと自分に言い聞かせる。
槍ヶ岳を視界に入れつつ、東鎌尾根を進む。合間に足を止めて景色を楽しむ。
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7/26 9:02
槍ヶ岳を視界に入れつつ、東鎌尾根を進む。合間に足を止めて景色を楽しむ。
難所を超えて小高いところに立ち、いままでのルートを見返す。
この少しづつではあるが、しかし確実な達成感がまた新たな一歩の原動力となる。
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7/26 9:11
難所を超えて小高いところに立ち、いままでのルートを見返す。
この少しづつではあるが、しかし確実な達成感がまた新たな一歩の原動力となる。
初めての本格的な梯子場にはじめは驚き恐れおののいていたが、少し慣れてきたかな?と思っていたところにまたもや本格的な梯子登場で息を整えチャレンジ!
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7/26 9:11
初めての本格的な梯子場にはじめは驚き恐れおののいていたが、少し慣れてきたかな?と思っていたところにまたもや本格的な梯子登場で息を整えチャレンジ!
ハイマツで囲まれた尾根道の先、ふた山超えたところに昼休憩を予定しているヒュッテ大槍があるのだろう。
2015年07月26日 09:27撮影
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7/26 9:27
ハイマツで囲まれた尾根道の先、ふた山超えたところに昼休憩を予定しているヒュッテ大槍があるのだろう。
ガレ場が続く。
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7/26 10:23
ガレ場が続く。
2015年07月26日 10:30撮影
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7/26 10:30
ヒュッテ大槍着!待望のランチタイム!
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7/26 10:44
ヒュッテ大槍着!待望のランチタイム!
カップヌードルリフィルとクッカー等一式持参したものの、あえて小屋で販売していたカップヌードルカレーを食す。カレーうまし!
2015年07月26日 10:56撮影
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7/26 10:56
カップヌードルリフィルとクッカー等一式持参したものの、あえて小屋で販売していたカップヌードルカレーを食す。カレーうまし!
穂高連峰が一望に見える。「そう遠くない将来に、そのいずれかの峰に私は立っているであろう。」北アルプスに憧れを感じだしてからの漠然とした思いが、この時、直観にも似た現実味を帯びた何かに変わったように思えた。
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7/26 11:22
穂高連峰が一望に見える。「そう遠くない将来に、そのいずれかの峰に私は立っているであろう。」北アルプスに憧れを感じだしてからの漠然とした思いが、この時、直観にも似た現実味を帯びた何かに変わったように思えた。
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7/26 11:22
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7/26 11:22
槍が近づくにつれ、ルートはほぼガレ場の連続になっていく。
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7/26 11:22
槍が近づくにつれ、ルートはほぼガレ場の連続になっていく。
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7/26 11:23
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7/26 11:24
槍がいちばんよい角度で見えるポイントで撮影タイム。
2015年07月26日 11:42撮影
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7/26 11:42
槍がいちばんよい角度で見えるポイントで撮影タイム。
槍の裏斜面から肩の部分を左に巻きながら進む。見上げる形で目の前にすると、改めて圧倒される。
2015年07月26日 11:48撮影
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7/26 11:48
槍の裏斜面から肩の部分を左に巻きながら進む。見上げる形で目の前にすると、改めて圧倒される。
槍ヶ岳山荘が目の前に見えてきた!
2015年07月26日 12:11撮影
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7/26 12:11
槍ヶ岳山荘が目の前に見えてきた!
槍ヶ岳山荘到着!しばし休憩しつつ、穂先アタックをしている人々を眺める。「ほんとうにこれに登るのか」思わずひとりごちた。落ち着いてきたら、渋滞を待ってアタックすることを決意し、槍ヶ岳山荘でレンタルしているヘルメットを借りる。
2015年07月26日 12:29撮影
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7/26 12:29
槍ヶ岳山荘到着!しばし休憩しつつ、穂先アタックをしている人々を眺める。「ほんとうにこれに登るのか」思わずひとりごちた。落ち着いてきたら、渋滞を待ってアタックすることを決意し、槍ヶ岳山荘でレンタルしているヘルメットを借りる。
槍ヶ岳山荘からの眺め。早朝からの好天は変わらず。絶景をしばらく堪能。中央にヒュッテ大槍が小さく見え、「よくぞ登ってきた」と感慨にふける。
2015年07月26日 12:43撮影
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7/26 12:43
槍ヶ岳山荘からの眺め。早朝からの好天は変わらず。絶景をしばらく堪能。中央にヒュッテ大槍が小さく見え、「よくぞ登ってきた」と感慨にふける。
2015年07月26日 12:48撮影
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7/26 12:48
いよいよ穂先アタックチャレンジ。その高度による緊張感から、ともかく無我夢中。登り切った後に初めて恐怖を感じる始末。
2015年07月26日 13:52撮影
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7/26 13:52
いよいよ穂先アタックチャレンジ。その高度による緊張感から、ともかく無我夢中。登り切った後に初めて恐怖を感じる始末。
途中、初めてということもあって、ペイントも目に入ってこず、事前に調べていたルートシミュレーションも頭から抜け、ルートファインディングできず、誤ったルートを登っていたようです。
2015年07月26日 13:48撮影
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7/26 13:48
途中、初めてということもあって、ペイントも目に入ってこず、事前に調べていたルートシミュレーションも頭から抜け、ルートファインディングできず、誤ったルートを登っていたようです。
登頂成功!狭い頂上には、人がたくさん。看板と祠をバックにした記念撮影の渋滞が・・・
2015年07月26日 13:35撮影
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7/26 13:35
登頂成功!狭い頂上には、人がたくさん。看板と祠をバックにした記念撮影の渋滞が・・・
3,180mからのアルプスの眺めは、壮大!
2015年07月26日 13:31撮影
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7/26 13:31
3,180mからのアルプスの眺めは、壮大!
2015年07月26日 13:32撮影
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7/26 13:32
2015年07月26日 13:32撮影
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2015年07月26日 13:39撮影
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2015年07月26日 13:39撮影
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7/26 13:39
頂上で30分ほど満喫していざ下山。下りの梯子はすごく緊張したものの、登りで、降りる人を見ながら、「こんなとこ、登っても降りられないかも・・・」と思っていたところも慎重に進み、思ったより恐怖感なく下山。
2015年07月26日 13:48撮影
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頂上で30分ほど満喫していざ下山。下りの梯子はすごく緊張したものの、登りで、降りる人を見ながら、「こんなとこ、登っても降りられないかも・・・」と思っていたところも慎重に進み、思ったより恐怖感なく下山。
2015年07月26日 13:55撮影
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無事生還できたことに感謝しつつ痛飲開始!なにものにも代えがたい瞬間!
2015年07月26日 14:56撮影
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7/26 14:56
無事生還できたことに感謝しつつ痛飲開始!なにものにも代えがたい瞬間!
日も落ちてきて、赤く染まりつつある槍ヶ岳。
2015年07月26日 18:53撮影
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7/26 18:53
日も落ちてきて、赤く染まりつつある槍ヶ岳。
山小屋泊の醍醐味。サンセットに感動!
2015年07月26日 18:55撮影
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7/26 18:55
山小屋泊の醍醐味。サンセットに感動!
西日を浴びる山荘と槍。
2015年07月26日 18:57撮影
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7/26 18:57
西日を浴びる山荘と槍。
2015年07月26日 18:58撮影
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2015年07月26日 19:03撮影
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7/26 19:03
一瞬ごとのその表情を変えていくサンセットの様。夕刻より雲が出始め、雲海に沈む太陽。
2015年07月26日 19:04撮影
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7/26 19:04
一瞬ごとのその表情を変えていくサンセットの様。夕刻より雲が出始め、雲海に沈む太陽。
槍ヶ岳山荘での夕食です。
夕食後は、アルコールを少々嗜み就寝。
2015年07月26日 17:44撮影
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7/26 17:44
槍ヶ岳山荘での夕食です。
夕食後は、アルコールを少々嗜み就寝。
山小屋泊の醍醐味。サンライズに感動!
2015年07月26日 19:52撮影
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7/26 19:52
山小屋泊の醍醐味。サンライズに感動!
槍の右肩から朝日が昇る。
2015年07月27日 04:47撮影
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7/27 4:47
槍の右肩から朝日が昇る。
3日目も好天に恵まれ、遠く富士も見える。
2015年07月27日 04:53撮影
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3日目も好天に恵まれ、遠く富士も見える。
下山時は、行きとルートを変えて、カールを下る。
2015年07月27日 06:19撮影
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7/27 6:19
下山時は、行きとルートを変えて、カールを下る。
2015年07月27日 06:19撮影
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7/27 6:19
2015年07月27日 06:24撮影
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7/27 6:24
2015年07月27日 06:27撮影
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2015年07月27日 06:32撮影
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2015年07月27日 06:51撮影
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2015年07月27日 07:24撮影
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