2泊3日で北岳・間ノ岳を堪能

2024年07月18日(木) 〜 2024年07月20日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 17.1km
• 登り: 2,272m
• 下り: 2,268m

天候

7/18 (木）晴れ時々曇り、7/19 (金）曇り、7/20 (土）曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

芦安第3駐車場に車を駐め、バスに乗り1時間ほどで登山口の広河原に着く
芦安駐車場〜広河原（運賃1450円＋協力金300円で合計1750円）

コース状況／危険箇所等

左俣コースは僅かではあるが雪渓を跨いだり、木で出来た梯子が多くあるので出来れば登りで使った方がいいかなと言う印象

その他周辺情報

芦安第5駐車場の隣にある日帰り温泉施設の金山沢温泉（850円モンベルカード提示で50円割引）で汗を流した。

金山沢温泉は食堂の営業を止めてしまったそうで、受付の方からお勧めされた南アルプス市内のそば処「好庵」に行ってみたら美味しかった。

営業時間が昼の11時から14時なので、今回のように早く下山できた事でいいお店に出会えたかなと言ったところでしょうか。

写真

7/18 9:43

芦安駐車場のバス停　自分も含め20名程度

7/18 10:56

バス2台体制で広河原に到着

7/18 10:57

広河原山荘　中に食堂もある

7/18 11:02

コーヒーを買ってテラスで昼食

7/18 11:22

北岳と雪渓が青空に映える

7/18 11:24

吊り橋を渡ってすぐにこの看板

7/18 11:30

登り始めは緩やかな道

7/18 11:45

分岐の看板

7/18 11:45

今シーズン大樺沢ルートは閉鎖　ここから急登が始まる

7/18 12:30

ちょっと開けた休憩スポット　高嶺と観音岳

7/18 12:45

7/18 12:59

2つ目の展望スポット　鳳凰三山が見える

7/18 13:20

ひたすら急登

7/18 13:29

この看板で急登は終わり

7/18 13:43

7/18 13:43

狭いので注意して通過

7/18 13:48

グンナイフウロ

7/18 13:49

ミヤマハナシノブ

7/18 13:50

沢を通過

7/18 13:50

7/18 14:02

本日の宿泊地　白根御池小屋　

7/18 14:19

白根御池　北岳が望める

7/18 16:34

夕方に再度撮影　今日稜線にいる人がうらやましいと思った

7/18 16:37

鳳凰三山と高嶺

7/18 16:56

御池小屋の夕食

7/19 5:11

2日目の朝　稜線は雲の中

7/19 5:32

二俣に出て左俣コースで登る

7/19 5:33

さっそく沢と雪渓があるので渡る

7/19 5:41

触ってみるとカチカチでツルツルなので向かって右側に回り込んで出来るだけ雪渓を避けて通過

7/19 5:43

その後は雪渓の淵を行く

7/19 6:06

7/19 6:24

こんな所もある（もちろん遠巻きに見てるだけ）

7/19 6:26

7/19 6:33

なんて書いてあるか分からない

7/19 6:34

赤丸があるので渡渉してみる。家に帰ってからヤマップを見たら、沢の右側から高巻きする道もあったらしい

7/19 6:35

右の赤丸を頼りに淵を回り込みできるだけ雪渓を避けて通過

7/19 6:40

通過した場所を振り返る

7/19 7:01

雪渓の上端

7/19 7:20

この先、木の梯子が連続するエリア

7/19 7:25

雨で濡れると滑りそう

7/19 7:48

7/19 7:49

稜線を超えた雲が掛かって風も強くなってきた

7/19 7:54

鳳凰三山も見えなくなった

7/19 7:54

八本歯のコルに出た

7/19 7:54

風が強くて踏ん張りながら立っている状態

7/19 8:05

オンタデとクチバシシオガマ

7/19 8:06

ミヤマダイコンソウ

7/19 8:08

ゴゼンタチバナ

7/19 8:11

だんだん風が収まって来ると同時に景色が開けてきた

7/19 8:15

7/19 8:17

八本歯ノ頭とボーコン沢ノ頭　遠くには丹沢や大菩薩連嶺

7/19 8:18

鳳凰三山の奥には金峰山と瑞牆山　八ヶ岳も顔を出した

7/19 8:29

予定通りトラバース道で北岳山荘へ向かう

7/19 8:30

間ノ岳方面の雲も取れてきたっぽい

7/19 8:31

キンロバイの群落

7/19 8:32

ウスユキソウ

7/19 8:32

7/19 8:40

7/19 8:45

花畑と富士山

7/19 8:45

間ノ岳や農鳥岳も見えてきた

7/19 8:46

イブキジャコウソウ

7/19 8:46

高度感のある木道

7/19 8:47

7/19 8:48

先程までの風だったらここは通らなかった

7/19 8:49

7/19 8:52

ミヤマムラサキ

7/19 8:53

ハクサンフウロ

7/19 8:55

シナノキンバイ

7/19 8:56

シナノキンバイと富士

7/19 9:01

イワベンケイとウスユキソウと富士

7/19 9:03

色々あってコースタイムを超えてしまった

7/19 9:06

7/19 9:09

チシマギキョウとタカネツメクサ

7/19 9:14

ハクサンイチゲ

7/19 9:14

アオノツガザクラ

7/19 9:17

北岳山荘　ベンチでお弁当タイム

7/19 9:59

間ノ岳へ向けて出発　ここから先は向かって右側（西）からの風が強く吹き付ける

7/19 9:59

北岳方面の眺め

7/19 10:10

中白根への登り　この手前で雷鳥がいるのを教えていただき目視では確認したが、スマホ撮影は難しい距離だった

7/19 10:13

中白根山頂　地味だが3000m越え

7/19 10:14

中白根山頂付近はガスが出たら迷いそう

7/19 10:22

間ノ岳までは稜線の西側を巻きながら進む

7/19 10:30

ちょっと怪しい雲が出てきた

7/19 10:42

山頂間近で雲の中に突入

7/19 11:26

真っ白の間ノ岳山頂！

7/19 11:26

ご覧の通り何も見えず、そして吹き飛ばされそうな強風

7/19 11:35

静岡県の先っちょ

7/19 11:35

この裏側が風よけのいいスポットになっていて他の登山者の方々とお話ししながら雲が抜けるのを待った。皆さん面白い方で僅かな時間ではあるが楽しく過ごした。

7/19 12:30

諦めて戻り始めて30分くらいで雲が取れた（登山あるある）

7/19 12:37

7/19 12:55

山頂でご一緒したお二人

7/19 13:13

7/19 13:23

強風のなか戻ってきてほっと一息

7/19 13:39

北岳に向け再び出発

7/19 13:59

1つ目の分岐

7/19 13:59

7/19 14:01

タカネマンテマ（南アルプス固有種）

7/19 14:03

7/19 14:12

北岳山頂到着時に雲が掛かってほしくないと思いながら登る

7/19 14:21

チングルマ的だがなんか違うなと思って調べたらチョウノスケソウだった

7/19 14:21

ミヤマシオガマ

7/19 14:29

2つ目の分岐

7/19 14:38

ミヤマオダマキ

7/19 14:44

仙丈ヶ岳

7/19 14:51

かなり登ってきた

7/19 14:51

人がいるのであそこかな？

7/19 14:52

山頂標識ありました

7/19 14:57

甲斐駒と八ヶ岳

7/19 15:00

眼下に今日登ってきた左俣ルートが見えた

7/19 15:11

せっかくなので記念写真を撮っていただいた

7/19 15:17

北岳頂上を振り返る

7/19 15:36

降りる途中で登山道にオコジョが出てきてビックリ！自分ともう1人の方とでオコジョ居ましたねと話したが、すばしっこくて撮影は出来なかった。でもちゃんと見られたのが初めてだったので嬉しかった。

7/19 15:42

2日目の宿泊地　北岳肩の小屋

7/19 18:09

肩の小屋の夕食

7/20 6:32

3日目の朝　山頂へは行かずに下山

7/20 6:55

ココまでは西からの強風が吹き付けて踏ん張りながら歩く

7/20 6:58

稜線から下がり始めると風の影響が無くなる（写真では全く区別がつかないけど）

7/20 7:16

ウサギギク

7/20 7:16

草スベリから御池に下る。二俣経由の右俣コースはあまり行く人がいないようだった

7/20 7:27

ダケカンバの間をジグザグに降りてゆく

7/20 7:43

マルバダケブキ

7/20 7:47

イワオトギリ

7/20 8:01

草スベリ上部から御池が見えた

7/20 8:07

登山口の広河原山荘も見えた

7/20 8:31

稜線は雲の中

7/20 8:32

この日の白根御池小屋は大賑わいだった

7/20 10:41

草スベリでも御池小屋から下も登ってくる人が多くて降りるのに時間を要した

7/20 10:42

どうにか予定していた11時のバスに間に合う時間に着いた

撮影機器：

iPhone 8 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

3000m21za

北岳と間ノ岳に行くのは久しぶりだが、若い頃と違って前日まで仕事をして翌朝5時芦安駐車場発のバスに間に合うように移動し、そのまま稜線の小屋まで行くのは無理になってきた。

10時のバスで広河原に行き、初日は白根御池小屋に泊まり翌日稜線上の小屋に泊まる2泊3日の行程を組んだ。

稜線にでる日の天気が心配だったが運良く雲が取れて花や景色を楽しめた。
撮影こそ出来なかったが雷鳥とオコジョにも出会えたのでアルプス的要素を全て満喫できた。次こそは間ノ岳の山頂で晴れていてほしい。