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Yamareco

記録ID: 7056526
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

【南ア幕営縦走 塩見岳から北岳へ】鳥倉in 広河原out

2024年07月21日(日) 〜 2024年07月23日(火)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
23:57
距離
36.2km
登り
3,309m
下り
3,561m

コースタイム

1日目
山行
2:31
休憩
0:06
合計
2:37
距離 3.6km 登り 856m 下り 63m
2日目
山行
8:39
休憩
1:34
合計
10:13
距離 17.1km 登り 1,263m 下り 1,246m
4:22
3
4:35
4:36
49
5:25
5:31
97
7:08
7:22
69
8:31
8:36
8
8:44
9:07
32
9:39
9:46
43
10:46
10:49
24
11:29
11:37
62
12:39
13:01
21
13:22
41
14:03
14:04
31
3日目
山行
8:31
休憩
2:27
合計
10:58
距離 15.6km 登り 1,190m 下り 2,252m
4:25
39
5:04
5:06
51
5:57
6:09
51
7:00
7:09
53
8:02
8:03
30
8:33
8:55
23
9:46
9:52
14
10:06
10:19
20
10:39
10:45
7
10:52
11:29
24
11:53
11:59
6
12:05
12:09
72
13:21
13:34
42
14:16
14:22
13
15:00
16
15:16
15:18
1
15:23
ゴール地点
天候 7月21日(日) 晴れ時々曇りのちガス
7月22日(月) ガスのち晴れたり曇ったり
7月23日(火) 登りはじめは曇りのちガス,間ノ岳から北岳は晴れ&強風,北岳からの下山時は晴れ&微風で熱中症になりそうなほどの暑さでした。
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
★往路
 JR勝田駅04時27分発 日暮里駅06時23分着/06時26分発(山手線乗換) 新宿駅06時47分着/07時00分発(あずさ1号乗換) 岡谷駅09時22分着/09時45分発(飯田線乗換) 伊那大島駅11時52分着 伊那大島駅前バス停12時10分発(鳥倉登山口行きバス) 鳥倉登山口14時00分着
 ※ 岡谷駅のキオスクで弁当を購入するつもりでしたが,無人化されていて弁当の販売は無く,棚に並んでいた調理パン2個と缶コーヒーをセルフレジで購入。23分間の乗り継ぎ時間があるので,近くにあるSEIYUでの購入もありかも。また,伊那大島駅から徒歩3分のところにセブンイレブンがあるので,バス待ちの間に飲食物を購入することも可能です。なお,飯田線はSuicaが使えないため,事前に切符を購入しておくことが必要です。
 南アルプス登山バス 鳥倉線のURLはこちら
 https://www.ibgr.jp/general-route/torikura_off2/ 

★復路
 (広河原登山口から民宿旅館なとり屋まで)
 広河原バス停15時30分発(乗合タクシー)芦安第二駐車場16時10分着 なとり屋16時20分着
 ※ 乗合タクシーの運行区間は芦安第二駐車場までとなっていますが,民宿旅館なとり屋に宿泊する旨案内係に話したところ,+500円の追加料金(合計2,200円)で,なとり屋まで送って頂けることになり,助かりました。
 南アルプス路線バス・乗合タクシーのURLはこちら
 https://www.pref.yamanashi.jp/documents/2071/r6kiseichirashi.pdf
 乗合タクシーは乗車定員9名に達した時点で出発してくれるので,時刻表はあくまで参考程度です。バスより50円安く,乗車時間も10分程度短いのでオススメです。

 (なとり屋からの帰宅経路)
 芦安バス停9時08分発(南アルプス市営コミュニティバス1号車に乗車)徳洲会病院前09時42分着/09時47分発(6号車乗換) 竜王駅10時15分着/10時36分発(JR乗換) 甲府駅10時41分着/11時16分発(あずさ18号乗換)新宿駅13時07分着(雷雨&強風の影響で18分遅延したため,指定席予約していた東京駅発の特急ときわに乗車できず,駅構内で昼食後に普通電車でのんびり帰宅しました。)
 ※ なとり屋は芦安バス停の目の前にあるので,南アルプス市営コミュニティバスの乗車に便利です。またコミュニティバスの料金は,乗車1回100円と激安です。
 南アルプス市営コミュニティバスのURLはこちら
 https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/docs/2187.html
コース状況/
危険箇所等
★ 鳥倉登山口から三伏峠まで
・ 登山道は良く整備されていて,危険箇所は見当たりません。1/10ごとに標識もあってペースが掴みやすいです。途中にある「ほとけの清水」の水場からは水が出ていましたが,採水しませんでしたので,味や水温などは不明です。
・ 登山バス利用ならば,登山口まで歩かずに済みますが,クルマ利用の場合にはゲート手前の駐車場に駐車して,ゲートから50分ほど車道を歩きますので,その分歩行時間が加算されます。なお,この日は第一駐車場はもちろん,手前の第二駐車場も満車のため路駐しているクルマも多かったです。

★ 三伏峠から塩見岳山頂まで
・ 三伏峠から塩見小屋までは,特に危険なところはありません。塩見小屋から先もしばらくは歩きやすい登山道が続きますが,徐々に岩場の登りとなってきて,傾斜がきつくなり,クサリ場も出てきます。岩を乗り越えていくところもあるので,ストックは仕舞ったほうが歩きやすいかと思います。
・ 塩見岳は双耳峰となっており,東峰のほうが標高が高く,こちらが山頂です。なお,東峰手前の登山道で雷鳥の親子が砂浴びをしていました。登山者に慣れているようで,人が近寄っても逃げもせず,その場にとどまっていて,登って来た登山者達のアイドルになっていました。

★ 塩見岳から仙塩尾根を北上して熊ノ平小屋まで
・ 塩見岳から北俣岳分岐までの下りは,晴れていれば右手に蝙蝠尾根を望む,展望の良いところです。このときは途中からガスが消え,目の前に形の良い蝙蝠岳の姿を見ることができました。しかもその奥には南ア南部の展望台である笊ヶ岳も望めました。
・ 北俣岳分岐からの下りは,今回の縦走ルートの中では最も気を遣った場所です。ザレた滑りやすい急斜面の下りが続きます。崩壊した急斜面の淵を歩くため,滑って足を踏み外さないよう注意が必要です。
・ キャンプ禁止の標柱が立つ地点に到着すれば,その先は穏やかな尾根歩きとなります。右手には緑のハイマツ帯が広がり,その先に雪投沢の流れが見えていて気持ちの良いところ。休憩するには良いポイントです。
・ 2,719mケルンを過ぎると,その先は大崩壊地となっていて行き止まり。右手に迂回する登山道が付けられています。そこを進んで行くと,間ノ岳〜農鳥岳〜広河内岳〜白峰南嶺の稜線を背景に,草地の緩い斜面が広がる別天地となります。よほど西風が吹き荒れるのか,ダケカンバが東側に寝そべるように伸びているのが印象的でした。
・ その先のキャンプ禁止の標柱のところで左に折れて仙塩尾根にもどり,崩壊地の淵を登って行くと,北荒川岳の山頂に到着。ここから見る塩見岳と目の前に落ち込んでいる大崩壊斜面の景観は大迫力です。今回の縦走ルートでは,最も印象的な眺めだと感じました。
・ 北荒川岳からはハイマツ帯に入り,さらに舟窪地形の樹林帯の中を2,542mの鞍部まで156m下り,そこから120mほど登り返すと,新蛇抜山分岐に到着。ここにザックを置き左手の斜面を3〜4分登れば,新蛇抜山の山頂に到着です。ここからは,目の前に間ノ岳〜農鳥岳の稜線や,この先にある安倍荒倉岳へと続く尾根の眺めが一望できます。
・ 新蛇抜山分岐に戻り,尾根を下って登り返すと,左手が切れ落ちた岩場の展望地である竜尾見晴に到着。ここも展望が良いですが,とにかく岩だらけで歩きにくいです。そこを過ぎるとアップダウンの少ない樹林帯の中の歩きとなり,少し登ると安倍荒倉岳の山頂に到着。ただし,展望はありません。なお,新蛇抜山と安倍荒倉岳は日本百高山に入っている山なので,この稜線を歩くときには,少し寄り道とはなりますが,是非とも足を運んでおきたいピークです。
・ 安倍荒倉岳からは下りとなり,15分ほど進むと「熊の平小屋 20分」の標識があって元気が出ます。そこから樹林帯の中を下っていくと,ほどなく熊ノ平小屋に到着しました。

★ 熊ノ平小屋から三峰岳〜間ノ岳〜北岳〜広河原
・ 熊ノ平のテン場を歩き出すと5分ほどで井川越のコルに到着。ここは,docomoの電波が入ります。ちなみに小屋やテン場周辺では通じません。
・ 井川越から砂礫のジグザグを登っていけば,30分ほどで三国平に到着。ここから徐々に傾斜が増し岩場の登りとなっていきます。最後は痩せた岩稜を登り,三峰岳の山頂に到着。ここは展望の良いところで,晴れれば目の前に間ノ岳や農鳥岳,北には仙塩尾根の北端である仙丈ヶ岳,そして南には南端の塩見岳まで大展望が広がりますが,このときは上空にガスが広がり展望がイマイチでした。
・ 三峰岳から先は,傾斜も緩くなって歩きやすい登山道となります。風は強かったものの,ガスが取れてきたところで間ノ岳の山頂に到着。ここからは登山者がたくさん。近くにいた方にシャッターを押して頂いて記念写真を撮り,北岳に向けて稜線を進みます。
・ この先は,メジャーな登山道。晴れ渡った青空の下,素晴らしい展望を楽しみながらの稜線漫歩となりました。改築された北岳山荘でおやつ休憩をとり,北岳山頂を目指します。途中,険しい岩場もありますが,危険箇所は階段が設置されているなど整備が行き届いていて,それほど緊張すること無く山頂に到着。
・ 北岳山頂もまた,数多くの登山者で賑わっていました。先ほどまでの強風も収まり,皆さん素晴らしい展望に大満足。私も記念の写真を自撮りし,暫し展望を楽しんで下山開始です。
・ そのあとは肩ノ小屋まで降り,缶ビールを飲みながらラーメンの昼食としました。マッタリとした時間が至福の一時でした。
・ 昼食後は小太郎尾根分岐目指してのんびりと歩きましたが,さすが人気の山域だけあって,次々に登山者が登って来て驚きました。その先,草スベリの下りでは,猛暑にさらされ,暑くて熱中症になりそうな感じでした。登って来る皆さんもきつそうに喘いでいたり,日陰で休憩したり。白根御池小屋で冷たい飲み物を購入して少し休憩を取って,広河原へと下りました。
その他周辺情報 下山後は,芦安の民宿旅館なとり屋に宿泊しました。部屋は清潔で,料理も美味しく,しかも南アルプス市営コミュニティバスの始発である芦安バス停の目の前にあるので,とても便利です。民宿旅館なとり屋のURLはこちら。 
 https://natoriya.net/
予約できる山小屋
塩見小屋
JR常磐線勝田駅の始発電車に乗車しました。
2024年07月21日 04:18撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/21 4:18
JR常磐線勝田駅の始発電車に乗車しました。
岡谷駅で乗り換えた飯田線の列車内はこんな感じ。
2024年07月21日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
2
7/21 9:36
岡谷駅で乗り換えた飯田線の列車内はこんな感じ。
伊那大島駅の改札を出たところ。
2024年07月21日 11:56撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/21 11:56
伊那大島駅の改札を出たところ。
駅前にあるバス停。登山バスの乗客は親子連れを入れて3組4名のみでした。
2024年07月21日 12:01撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/21 12:01
駅前にあるバス停。登山バスの乗客は親子連れを入れて3組4名のみでした。
このバスに乗りました。後続のバスは,鳥倉登山口からの下山者を乗せるために登山口に向かうバス。乗客はいません。
2024年07月21日 12:08撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/21 12:08
このバスに乗りました。後続のバスは,鳥倉登山口からの下山者を乗せるために登山口に向かうバス。乗客はいません。
登山バスの車窓から荒川岳・赤石岳方面を望む。
2024年07月21日 13:37撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/21 13:37
登山バスの車窓から荒川岳・赤石岳方面を望む。
鳥倉登山口にてバスを下車。
2024年07月21日 14:01撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/21 14:01
鳥倉登山口にてバスを下車。
ここから登山スタートです。
2024年07月21日 14:10撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/21 14:10
ここから登山スタートです。
三伏峠までは,このような指導標が整備されていてペースが掴みやすいです。
2024年07月21日 14:27撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/21 14:27
三伏峠までは,このような指導標が整備されていてペースが掴みやすいです。
ほとけの清水を通過。水は出ていました。
2024年07月21日 15:58撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/21 15:58
ほとけの清水を通過。水は出ていました。
塩川分岐に到着。
2024年07月21日 16:24撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/21 16:24
塩川分岐に到着。
三伏小屋が見えました。
2024年07月21日 16:49撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/21 16:49
三伏小屋が見えました。
ここでテント泊受付。料金は一人一泊2,000円。
2024年07月21日 16:50撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/21 16:50
ここでテント泊受付。料金は一人一泊2,000円。
マイテント設置完了。
2024年07月21日 17:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/21 17:21
マイテント設置完了。
水場へと向かいます。
2024年07月21日 17:27撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/21 17:27
水場へと向かいます。
左の青い小屋が水場です。
2024年07月21日 17:35撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/21 17:35
左の青い小屋が水場です。
冷たくて美味しい水が水量豊富に流れていました。ここで3リットルほど採水。
2024年07月21日 17:36撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/21 17:36
冷たくて美味しい水が水量豊富に流れていました。ここで3リットルほど採水。
テントに戻り,タコのバジルサラダやスモークタンなどをつまみに一人宴会中。
2024年07月21日 18:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/21 18:21
テントに戻り,タコのバジルサラダやスモークタンなどをつまみに一人宴会中。
シメはカレーライス+オニオンコンソメスープ。
2024年07月21日 19:11撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/21 19:11
シメはカレーライス+オニオンコンソメスープ。
テント場は,皆さんマナーが良くて熟睡できました。
2024年07月21日 19:35撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/21 19:35
テント場は,皆さんマナーが良くて熟睡できました。
午前3時前に起床し,梅茶漬けとドリップコーヒーの朝食。
2024年07月22日 03:09撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
3
7/22 3:09
午前3時前に起床し,梅茶漬けとドリップコーヒーの朝食。
濃いガスの中,テント場を出発。
2024年07月22日 04:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 4:21
濃いガスの中,テント場を出発。
三伏山を通過。
2024年07月22日 04:34撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/22 4:34
三伏山を通過。
のぞき岩はガスで展望無し。
2024年07月22日 05:05撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 5:05
のぞき岩はガスで展望無し。
1時間ほどで本谷山に到着し,ここで給水休憩。
2024年07月22日 05:24撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/22 5:24
1時間ほどで本谷山に到着し,ここで給水休憩。
このあたりから尾根を外れて樹林帯の中のトラバースとなります。
2024年07月22日 06:05撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 6:05
このあたりから尾根を外れて樹林帯の中のトラバースとなります。
ゴーロに到着。塩見小屋まで40分の標識があります。
2024年07月22日 06:30撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 6:30
ゴーロに到着。塩見小屋まで40分の標識があります。
塩見新道分岐にて給水休憩。塩見新道方面はロープが張られていて通行禁止となっています。
2024年07月22日 06:48撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/22 6:48
塩見新道分岐にて給水休憩。塩見新道方面はロープが張られていて通行禁止となっています。
塩見小屋に到着。相変わらずガスが晴れないので,ここでおやつ休憩。
2024年07月22日 07:07撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 7:07
塩見小屋に到着。相変わらずガスが晴れないので,ここでおやつ休憩。
小屋前にはベンチ&テーブルが置かれていて,休憩にはもってこい。
2024年07月22日 07:24撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 7:24
小屋前にはベンチ&テーブルが置かれていて,休憩にはもってこい。
小屋をあとにして,塩見岳山頂を目指します。
2024年07月22日 07:48撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 7:48
小屋をあとにして,塩見岳山頂を目指します。
振り返ると,ガスがとれて展望が開けてきました。
2024年07月22日 07:48撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/22 7:48
振り返ると,ガスがとれて展望が開けてきました。
クサリ場の登りが出てきました。
2024年07月22日 07:54撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/22 7:54
クサリ場の登りが出てきました。
岩場の登りが続きます。
2024年07月22日 07:59撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 7:59
岩場の登りが続きます。
イワギキョウが咲いていました。
2024年07月22日 08:01撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/22 8:01
イワギキョウが咲いていました。
こちらは少し色合いが異なります。
2024年07月22日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
1
7/22 8:06
こちらは少し色合いが異なります。
山頂部にはガスがかかっています。
2024年07月22日 08:08撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 8:08
山頂部にはガスがかかっています。
山頂手前の最後の急登はきつかったです。
2024年07月22日 08:17撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/22 8:17
山頂手前の最後の急登はきつかったです。
ようやく塩見岳西峰に到着。
2024年07月22日 08:35撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/22 8:35
ようやく塩見岳西峰に到着。
この稜線を進めば東峰。
2024年07月22日 08:37撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 8:37
この稜線を進めば東峰。
先行する登山者が何かを撮影中。
2024年07月22日 08:41撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 8:41
先行する登山者が何かを撮影中。
なんと雷鳥の親子が砂浴び中でした。
2024年07月22日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
5
7/22 8:41
なんと雷鳥の親子が砂浴び中でした。
我々のことなどまったく無関心で,砂浴びに夢中です。彼らの邪魔をしないよう,少し離れて東峰へ向かいました。
2024年07月22日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
3
7/22 8:42
我々のことなどまったく無関心で,砂浴びに夢中です。彼らの邪魔をしないよう,少し離れて東峰へ向かいました。
塩見岳東峰に到着。こちらが塩見岳の山頂です。これが3回目の登頂です。
2024年07月22日 08:48撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
3
7/22 8:48
塩見岳東峰に到着。こちらが塩見岳の山頂です。これが3回目の登頂です。
これから歩く北俣岳分岐へと続く稜線が見えました。
2024年07月22日 08:51撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 8:51
これから歩く北俣岳分岐へと続く稜線が見えました。
塩見岳山頂標識は,傾いていて自撮りができません。
2024年07月22日 08:52撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/22 8:52
塩見岳山頂標識は,傾いていて自撮りができません。
ということで,このしっかりした標識のところで証拠写真を自撮りしました。
2024年07月22日 08:53撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
3
7/22 8:53
ということで,このしっかりした標識のところで証拠写真を自撮りしました。
塩見岳山頂付近には沢山の高山植物が咲いていました。これはミヤママンネングサ。
2024年07月22日 08:56撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 8:56
塩見岳山頂付近には沢山の高山植物が咲いていました。これはミヤママンネングサ。
こちらはイワベンケイ。
2024年07月22日 08:56撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 8:56
こちらはイワベンケイ。
シコタンソウの群落。
2024年07月22日 08:56撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 8:56
シコタンソウの群落。
雷鳥の親子を見入る登山者の皆さん。奥は西峰。
2024年07月22日 08:57撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 8:57
雷鳥の親子を見入る登山者の皆さん。奥は西峰。
東峰を南側から撮影。
2024年07月22日 09:03撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 9:03
東峰を南側から撮影。
イブキジャコウソウが,そこかしこに花を咲かせていました。
2024年07月22日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
1
7/22 9:06
イブキジャコウソウが,そこかしこに花を咲かせていました。
下りの途中から塩見岳東峰を振り返る。
2024年07月22日 09:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
2
7/22 9:10
下りの途中から塩見岳東峰を振り返る。
それでは北俣岳分岐へ向かって歩き出します。奥の稜線はガスに煙る蝙蝠尾根。
2024年07月22日 09:10撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 9:10
それでは北俣岳分岐へ向かって歩き出します。奥の稜線はガスに煙る蝙蝠尾根。
20分ほど歩いたところから塩見岳を振り返る。いくつかのピークを越えながら下ってきたことが分かる。
2024年07月22日 09:29撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 9:29
20分ほど歩いたところから塩見岳を振り返る。いくつかのピークを越えながら下ってきたことが分かる。
いつの間にかガスが消え去り,正面に蝙蝠岳が見えるようになりました。奥には笊ヶ岳も見えています。
2024年07月22日 09:31撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
2
7/22 9:31
いつの間にかガスが消え去り,正面に蝙蝠岳が見えるようになりました。奥には笊ヶ岳も見えています。
北俣岳から続く蝙蝠尾根。2008年の夏に北岳〜間ノ岳〜塩見岳〜蝙蝠岳〜伝付峠と縦走したときに歩きました。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-65583.html
2024年07月22日 09:36撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/22 9:36
北俣岳から続く蝙蝠尾根。2008年の夏に北岳〜間ノ岳〜塩見岳〜蝙蝠岳〜伝付峠と縦走したときに歩きました。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-65583.html
北俣岳分岐に到着。これから蝙蝠岳までピストンする登山者と少し会話しました。
2024年07月22日 09:38撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 9:38
北俣岳分岐に到着。これから蝙蝠岳までピストンする登山者と少し会話しました。
北俣岳2,920mの凜々しい姿。痩せた岩稜の登りがあって,転落に注意が必要な山です。
2024年07月22日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/22 9:38
北俣岳2,920mの凜々しい姿。痩せた岩稜の登りがあって,転落に注意が必要な山です。
北俣岳分岐から伸びる仙塩尾根の眺め。左側は崩落した急斜面となっていて転落注意です。
2024年07月22日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/22 9:44
北俣岳分岐から伸びる仙塩尾根の眺め。左側は崩落した急斜面となっていて転落注意です。
ザレた滑りやすい急斜面の下りが続きます。正面の岩に「←クマ」の黄色い文字。この先に,本日の目的地である熊ノ平小屋があることを示しています。
2024年07月22日 09:51撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 9:51
ザレた滑りやすい急斜面の下りが続きます。正面の岩に「←クマ」の黄色い文字。この先に,本日の目的地である熊ノ平小屋があることを示しています。
下ってきた急斜面を振り返る。右奥は塩見岳。
2024年07月22日 09:58撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 9:58
下ってきた急斜面を振り返る。右奥は塩見岳。
キャンプ禁止の標柱が立つ地点に到着。この先は穏やかな尾根歩きとなります。
2024年07月22日 10:07撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/22 10:07
キャンプ禁止の標柱が立つ地点に到着。この先は穏やかな尾根歩きとなります。
食事給水休憩をしながら塩見岳をアップで撮影。
2024年07月22日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/22 10:21
食事給水休憩をしながら塩見岳をアップで撮影。
休憩を終え,歩き出す前に塩見岳方面を振り返る。青空が広がってきて,良い感じになってきました。
2024年07月22日 10:25撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/22 10:25
休憩を終え,歩き出す前に塩見岳方面を振り返る。青空が広がってきて,良い感じになってきました。
仙塩尾根の先に見えているのは,明日歩く間ノ岳。そこから右に,農鳥岳〜広河内岳〜白峰南嶺と稜線が連なっている。また,左奥には甲斐駒ヶ岳,仙丈ヶ岳も見えているが,北岳は間ノ岳に隠されて見えない。
2024年07月22日 10:27撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/22 10:27
仙塩尾根の先に見えているのは,明日歩く間ノ岳。そこから右に,農鳥岳〜広河内岳〜白峰南嶺と稜線が連なっている。また,左奥には甲斐駒ヶ岳,仙丈ヶ岳も見えているが,北岳は間ノ岳に隠されて見えない。
雪投沢下降点を過ぎてから振り返ったところ。左手のハイマツ帯の中に雪投沢源頭へと続く踏み跡が見える。良いテン場が点在しているが,現在は幕営禁止とのこと。
2024年07月22日 10:32撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/22 10:32
雪投沢下降点を過ぎてから振り返ったところ。左手のハイマツ帯の中に雪投沢源頭へと続く踏み跡が見える。良いテン場が点在しているが,現在は幕営禁止とのこと。
2,701mピークの先から仙丈ヶ岳(左)と甲斐駒ヶ岳(右)を望む。
2024年07月22日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
7/22 10:36
2,701mピークの先から仙丈ヶ岳(左)と甲斐駒ヶ岳(右)を望む。
2,719mケルンを通過。
2024年07月22日 10:46撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 10:46
2,719mケルンを通過。
ケルンの先は大崩壊地となっていて行き止まり。右手に迂回する登山道が付けられている。
2024年07月22日 10:48撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 10:48
ケルンの先は大崩壊地となっていて行き止まり。右手に迂回する登山道が付けられている。
ハクサンフウロに癒やされる。
2024年07月22日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/22 10:52
ハクサンフウロに癒やされる。
ハイマツの先に塩見岳を振り返る。
2024年07月22日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/22 10:53
ハイマツの先に塩見岳を振り返る。
ダケカンバが東側に寝そべるように伸びている。よほど西風が吹き荒れるのだろうが,本日はこのとおり,天国のような雰囲気。
2024年07月22日 10:58撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/22 10:58
ダケカンバが東側に寝そべるように伸びている。よほど西風が吹き荒れるのだろうが,本日はこのとおり,天国のような雰囲気。
ここもにキャンプ禁止の標柱。以前は幕営地だった。ルートはここから左に折れて進む。
2024年07月22日 11:13撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 11:13
ここもにキャンプ禁止の標柱。以前は幕営地だった。ルートはここから左に折れて進む。
この斜面を登り,尾根に復帰する。
2024年07月22日 11:14撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 11:14
この斜面を登り,尾根に復帰する。
尾根に上がったところから,大崩壊地と塩見岳を振り返る。
2024年07月22日 11:19撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/22 11:19
尾根に上がったところから,大崩壊地と塩見岳を振り返る。
さらにこの崩壊地の淵を登って行くと,北荒川岳。
2024年07月22日 11:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 11:21
さらにこの崩壊地の淵を登って行くと,北荒川岳。
北荒川岳に到着。
2024年07月22日 11:28撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 11:28
北荒川岳に到着。
北荒川岳山頂から塩見岳を望む。斜面の大崩壊がすさまじい迫力。
2024年07月22日 11:30撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/22 11:30
北荒川岳山頂から塩見岳を望む。斜面の大崩壊がすさまじい迫力。
北荒川岳山頂から間ノ岳〜農鳥岳〜広河内岳〜白峰南嶺と連なる稜線を望む。
2024年07月22日 11:30撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 11:30
北荒川岳山頂から間ノ岳〜農鳥岳〜広河内岳〜白峰南嶺と連なる稜線を望む。
ここから先は,ハイマツ帯や針葉樹林帯の中の尾根歩きとなる。
2024年07月22日 11:36撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 11:36
ここから先は,ハイマツ帯や針葉樹林帯の中の尾根歩きとなる。
ハイマツ帯に突入。
2024年07月22日 11:38撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 11:38
ハイマツ帯に突入。
舟窪地形の中を歩いて行く。
2024年07月22日 11:51撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 11:51
舟窪地形の中を歩いて行く。
タカネコウリンカが咲いていました。
2024年07月22日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/22 12:19
タカネコウリンカが咲いていました。
新蛇抜山分岐に到着。ここにザックを置いて山頂へ。
2024年07月22日 12:43撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 12:43
新蛇抜山分岐に到着。ここにザックを置いて山頂へ。
4分ほどで新蛇抜山(百高山)の山頂に到着。展望の良いところです。正面に間ノ岳,その右に農鳥岳。
2024年07月22日 12:47撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 12:47
4分ほどで新蛇抜山(百高山)の山頂に到着。展望の良いところです。正面に間ノ岳,その右に農鳥岳。
南側には,歩いてきた仙塩尾根の先に塩見岳。
2024年07月22日 12:47撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 12:47
南側には,歩いてきた仙塩尾根の先に塩見岳。
正面左の岩場が竜尾見晴。奥に間ノ岳と農鳥岳。
2024年07月22日 13:13撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 13:13
正面左の岩場が竜尾見晴。奥に間ノ岳と農鳥岳。
竜尾見晴に到着。岩だらけで歩きづらいところですが,眺めは良いです。
2024年07月22日 13:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/22 13:21
竜尾見晴に到着。岩だらけで歩きづらいところですが,眺めは良いです。
百高山の安倍荒倉岳に寄り道。
2024年07月22日 14:02撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 14:02
百高山の安倍荒倉岳に寄り道。
熊ノ平小屋まであと20分の標識に元気付けられます。
2024年07月22日 14:16撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 14:16
熊ノ平小屋まであと20分の標識に元気付けられます。
熊ノ平小屋に到着しました。
2024年07月22日 14:34撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 14:34
熊ノ平小屋に到着しました。
ここでテント泊の受付。ここも幕営料金は一人2,000円。
2024年07月22日 14:35撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/22 14:35
ここでテント泊の受付。ここも幕営料金は一人2,000円。
マイテント設営完了。
2024年07月22日 15:25撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/22 15:25
マイテント設営完了。
テントサイト近くの水場。とても冷たい水が斜面からバシャバシャ湧き出しています。
2024年07月22日 15:24撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 15:24
テントサイト近くの水場。とても冷たい水が斜面からバシャバシャ湧き出しています。
こちらは小屋下の水場。こちらも水量豊富。このほかにも何カ所か湧き水が出ているところがあります。
2024年07月22日 15:37撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 15:37
こちらは小屋下の水場。こちらも水量豊富。このほかにも何カ所か湧き水が出ているところがあります。
トイレ棟。排泄物を流すための太いゴム管が山の斜面下に続いていました。
2024年07月22日 15:37撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 15:37
トイレ棟。排泄物を流すための太いゴム管が山の斜面下に続いていました。
小屋前のベンチでビールを飲みながら,農鳥岳を望む。目の前にあるテラスは傾いていて,残念ながら立ち入り禁止。ここで池ノ沢〜雪投沢経由で来られた単独男性や光岳〜聖岳〜赤石岳〜荒川岳〜塩見岳と幕営縦走してこられた単独女性の方と山談議。このルートを歩く方は,強者揃いですねえ。
2024年07月22日 15:41撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/22 15:41
小屋前のベンチでビールを飲みながら,農鳥岳を望む。目の前にあるテラスは傾いていて,残念ながら立ち入り禁止。ここで池ノ沢〜雪投沢経由で来られた単独男性や光岳〜聖岳〜赤石岳〜荒川岳〜塩見岳と幕営縦走してこられた単独女性の方と山談議。このルートを歩く方は,強者揃いですねえ。
農鳥岳をズームアップ。
2024年07月22日 15:42撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/22 15:42
農鳥岳をズームアップ。
テン場は数カ所に点在しています。ここは小屋から離れた展望の良いテン場です。なお,この日設営されたテントの数はわずかに7張り。山深いエリアなのでここまで来て幕営する登山者は少ないようです。
2024年07月22日 16:52撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/22 16:52
テン場は数カ所に点在しています。ここは小屋から離れた展望の良いテン場です。なお,この日設営されたテントの数はわずかに7張り。山深いエリアなのでここまで来て幕営する登山者は少ないようです。
農鳥岳を望む。
2024年07月22日 17:02撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
7/22 17:02
農鳥岳を望む。
ビールタイムの後はウィスキーを味わいながらの夕食。メニューはご飯少なめの中華丼です。
2024年07月22日 18:04撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/22 18:04
ビールタイムの後はウィスキーを味わいながらの夕食。メニューはご飯少なめの中華丼です。
夕食後に農鳥岳の方を望むと,夕陽に照らされた積乱雲が湧き上がっていて印象的でした。
2024年07月22日 18:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/22 18:48
夕食後に農鳥岳の方を望むと,夕陽に照らされた積乱雲が湧き上がっていて印象的でした。
翌朝は04:25にテン場を出発。この井川越のコルは,docomoの電波が入ります。ちなみに小屋やテン場周辺では通じません。
2024年07月23日 04:30撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 4:30
翌朝は04:25にテン場を出発。この井川越のコルは,docomoの電波が入ります。ちなみに小屋やテン場周辺では通じません。
熊ノ平小屋を振り返る。
2024年07月23日 04:54撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
7/23 4:54
熊ノ平小屋を振り返る。
三国平を通過。
2024年07月23日 05:03撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 5:03
三国平を通過。
まずは左手のピークの三峰岳へと登り,さらに右奥の間ノ岳を目指します。
2024年07月23日 05:28撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 5:28
まずは左手のピークの三峰岳へと登り,さらに右奥の間ノ岳を目指します。
岩場のトラバースを進む。
2024年07月23日 05:33撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 5:33
岩場のトラバースを進む。
歩きづらい岩場の登りが続きます。
2024年07月23日 05:37撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 5:37
歩きづらい岩場の登りが続きます。
三峰岳山頂に到着。ここで水分補給の休憩。
2024年07月23日 05:57撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 5:57
三峰岳山頂に到着。ここで水分補給の休憩。
休憩後は,あの間ノ岳に向けて出発。
2024年07月23日 06:07撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 6:07
休憩後は,あの間ノ岳に向けて出発。
三峰岳を振り返る。
2024年07月23日 06:30撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 6:30
三峰岳を振り返る。
間ノ岳山頂は正面ではなく,右奥のピーク。
2024年07月23日 06:39撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 6:39
間ノ岳山頂は正面ではなく,右奥のピーク。
マーカーを辿って岩場を登る。
2024年07月23日 06:44撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 6:44
マーカーを辿って岩場を登る。
山頂が近い。
2024年07月23日 06:55撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 6:55
山頂が近い。
間ノ岳山頂に到着。4回目の登頂です。
2024年07月23日 06:58撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 6:58
間ノ岳山頂に到着。4回目の登頂です。
東側には富士山が見えました。
2024年07月23日 07:00撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 7:00
東側には富士山が見えました。
風が強くて自撮りできなかったので,近くにいた方に登頂記念写真のシャッターを押して頂きました。感謝。
2024年07月23日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/23 7:06
風が強くて自撮りできなかったので,近くにいた方に登頂記念写真のシャッターを押して頂きました。感謝。
北岳に向けて稜線を進みます。
2024年07月23日 07:18撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 7:18
北岳に向けて稜線を進みます。
滝ノ沢のカールと富士山。
2024年07月23日 07:30撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 7:30
滝ノ沢のカールと富士山。
富士山をズームアップ。
2024年07月23日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/23 7:30
富士山をズームアップ。
間ノ岳を振り返る。
2024年07月23日 07:32撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 7:32
間ノ岳を振り返る。
この先しばらくは平坦で歩きやすい。
2024年07月23日 07:40撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 7:40
この先しばらくは平坦で歩きやすい。
ときおり岩場のトラバース。
2024年07月23日 07:45撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 7:45
ときおり岩場のトラバース。
中白根山と北岳。
2024年07月23日 07:52撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 7:52
中白根山と北岳。
歩いてきた間ノ岳山頂からのルートを振り返る。
2024年07月23日 07:54撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 7:54
歩いてきた間ノ岳山頂からのルートを振り返る。
中白根山に到着。
2024年07月23日 08:04撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 8:04
中白根山に到着。
中白根山から北岳を望む。
2024年07月23日 08:04撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 8:04
中白根山から北岳を望む。
北岳をズームアップ。
2024年07月23日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/23 8:04
北岳をズームアップ。
仙丈ヶ岳〜甲斐駒ヶ岳〜北岳〜鳳凰三山のパノラマ撮影をしてみました。「元サイズ」クリックで横幅1,600ドットに拡大します。
2024年07月23日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/23 8:04
仙丈ヶ岳〜甲斐駒ヶ岳〜北岳〜鳳凰三山のパノラマ撮影をしてみました。「元サイズ」クリックで横幅1,600ドットに拡大します。
仙丈ヶ岳〜鋸岳〜甲斐駒ヶ岳をズームアップ。
2024年07月23日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/23 8:05
仙丈ヶ岳〜鋸岳〜甲斐駒ヶ岳をズームアップ。
この頃はすっかり晴れ渡り,風も収まってきて快適な稜線歩きとなりました。
2024年07月23日 08:09撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 8:09
この頃はすっかり晴れ渡り,風も収まってきて快適な稜線歩きとなりました。
北岳山荘が近い。
2024年07月23日 08:26撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 8:26
北岳山荘が近い。
北岳山荘に到着。
2024年07月23日 08:31撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 8:31
北岳山荘に到着。
日射しが強くて暑かったので,日陰のベンチでおやつ休憩。フルーツゼリーがとっても美味しかったです。
2024年07月23日 08:39撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 8:39
日射しが強くて暑かったので,日陰のベンチでおやつ休憩。フルーツゼリーがとっても美味しかったです。
改築されたトイレ棟。照明なども完備していてとても立派でした。
2024年07月23日 08:50撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 8:50
改築されたトイレ棟。照明なども完備していてとても立派でした。
稜線歩きに戻り,北岳山荘を振り返る。
2024年07月23日 08:55撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 8:55
稜線歩きに戻り,北岳山荘を振り返る。
ここから山頂までは,約300mの標高差を登ります。
2024年07月23日 08:59撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 8:59
ここから山頂までは,約300mの標高差を登ります。
シナノキンバイの群落。
2024年07月23日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/23 9:09
シナノキンバイの群落。
八本歯のコル分岐を通過。
2024年07月23日 09:19撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 9:19
八本歯のコル分岐を通過。
ハハコヨモギの群落。
2024年07月23日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/23 9:24
ハハコヨモギの群落。
この先,険しい登りになります。先はまだ長い。
2024年07月23日 09:25撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/23 9:25
この先,険しい登りになります。先はまだ長い。
間ノ岳と北岳山荘を振り返る。
2024年07月23日 09:26撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 9:26
間ノ岳と北岳山荘を振り返る。
この岩場は,階段が整備されていてありがたい。
2024年07月23日 09:34撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 9:34
この岩場は,階段が整備されていてありがたい。
ミヤマムラサキが咲いていました。初めて見ました。
2024年07月23日 09:35撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 9:35
ミヤマムラサキが咲いていました。初めて見ました。
山頂が近くなってきた。
2024年07月23日 09:43撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 9:43
山頂が近くなってきた。
吊尾根分岐を通過。
2024年07月23日 09:47撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 9:47
吊尾根分岐を通過。
北岳山頂直下から見る間ノ岳も立派な姿。
2024年07月23日 09:56撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 9:56
北岳山頂直下から見る間ノ岳も立派な姿。
間もなく山頂です。
2024年07月23日 10:01撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 10:01
間もなく山頂です。
北岳山頂に到着。
2024年07月23日 10:05撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 10:05
北岳山頂に到着。
山頂碑。
2024年07月23日 10:06撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 10:06
山頂碑。
風も弱かったので,自撮りできました。4回目の登頂です。
2024年07月23日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/23 10:09
風も弱かったので,自撮りできました。4回目の登頂です。
ボーコン沢の頭と富士山を望む。
2024年07月23日 10:10撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 10:10
ボーコン沢の頭と富士山を望む。
鳳凰三山を望む。
2024年07月23日 10:11撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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鳳凰三山を望む。
甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳を望む。
2024年07月23日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/23 10:12
甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳を望む。
山頂でくつろぐ登山者の姿。
2024年07月23日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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山頂でくつろぐ登山者の姿。
最後にお地蔵様を拝んで,山頂をあとにします。
2024年07月23日 10:16撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 10:16
最後にお地蔵様を拝んで,山頂をあとにします。
北側のピークへと進みます。
2024年07月23日 10:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 10:21
北側のピークへと進みます。
2羽のイワヒバリが遊んでいました。つがいなのかな?
2024年07月23日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
7/23 10:21
2羽のイワヒバリが遊んでいました。つがいなのかな?
少し下ると,肩ノ小屋が見えてきました。
2024年07月23日 10:33撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 10:33
少し下ると,肩ノ小屋が見えてきました。
両俣小屋分岐を通過。
2024年07月23日 10:39撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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両俣小屋分岐を通過。
肩ノ小屋に到着。
2024年07月23日 10:51撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 10:51
肩ノ小屋に到着。
売店で冷たいビールを購入。700円也。
2024年07月23日 10:53撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 10:53
売店で冷たいビールを購入。700円也。
中華三昧のラーメンを食べながら,ビールを飲みました。至福の時間です。
2024年07月23日 11:08撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 11:08
中華三昧のラーメンを食べながら,ビールを飲みました。至福の時間です。
肩ノ小屋に別れを告げて,下山開始です。
2024年07月23日 11:29撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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肩ノ小屋に別れを告げて,下山開始です。
目の前に仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳の展望が広がります。
2024年07月23日 11:34撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 11:34
目の前に仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳の展望が広がります。
小太郎尾根を望む。左奥の小太郎山には,2022年7月に登りました。
2024年07月23日 11:44撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 11:44
小太郎尾根を望む。左奥の小太郎山には,2022年7月に登りました。
鳳凰三山をズームアップ。
2024年07月23日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/23 11:41
鳳凰三山をズームアップ。
甲斐駒ヶ岳と小太郎尾根をズームアップ。右の登山者の姿が良いアクセントになりました。
2024年07月23日 11:54撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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甲斐駒ヶ岳と小太郎尾根をズームアップ。右の登山者の姿が良いアクセントになりました。
小太郎尾根分岐にて北岳を振り返る。
2024年07月23日 11:55撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 11:55
小太郎尾根分岐にて北岳を振り返る。
ここから右俣コースの下りが始まります。
2024年07月23日 11:57撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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ここから右俣コースの下りが始まります。
草スベリ分岐を左折。このあたりは,暑くて熱中症になりそうな感じでした。
2024年07月23日 12:09撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 12:09
草スベリ分岐を左折。このあたりは,暑くて熱中症になりそうな感じでした。
草スベリにはマルバダケブキがたくさん咲いていました。
2024年07月23日 12:20撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 12:20
草スベリにはマルバダケブキがたくさん咲いていました。
白根御池が見えてきました。
2024年07月23日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
7/23 12:55
白根御池が見えてきました。
白根御池とテン場を通過。
2024年07月23日 13:20撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 13:20
白根御池とテン場を通過。
白根御池小屋に到着。暑さが半端なかったので,冷たい飲み物を買って一休みしました。
2024年07月23日 13:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/23 13:21
白根御池小屋に到着。暑さが半端なかったので,冷たい飲み物を買って一休みしました。
この沢を越えるまでは,登り返しがあります。
2024年07月23日 13:48撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 13:48
この沢を越えるまでは,登り返しがあります。
階段がありがたい。
2024年07月23日 14:08撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 14:08
階段がありがたい。
第一ベンチまで下ってきました。
2024年07月23日 14:35撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 14:35
第一ベンチまで下ってきました。
白根御池分岐を通過。
2024年07月23日 15:00撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 15:00
白根御池分岐を通過。
吊橋を渡ります。
2024年07月23日 15:18撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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吊橋を渡ります。
広河原登山口に到着しました。
2024年07月23日 15:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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広河原登山口に到着しました。
登山口で乗合タクシーの案内係に声をかけられ,乗車してすぐに出発しました。グッドタイミングでした。
2024年07月23日 15:25撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/23 15:25
登山口で乗合タクシーの案内係に声をかけられ,乗車してすぐに出発しました。グッドタイミングでした。
乗合タクシーの運行区間は芦安第二駐車場までとなっていますが,民宿旅館なとり屋に宿泊する旨案内係に話したところ,+500円の追加料金(合計2,200円)で,なとり屋まで送って頂けることになり,助かりました。
2024年07月23日 16:16撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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乗合タクシーの運行区間は芦安第二駐車場までとなっていますが,民宿旅館なとり屋に宿泊する旨案内係に話したところ,+500円の追加料金(合計2,200円)で,なとり屋まで送って頂けることになり,助かりました。
なとり屋2階の客室から9:08発のコミュニティバスを確認。目の前がバス停なので,ぎりぎりまでのんびりできました。なお,バス停脇には,きれいな公衆トイレが整備されています。
2024年07月24日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/24 8:48
なとり屋2階の客室から9:08発のコミュニティバスを確認。目の前がバス停なので,ぎりぎりまでのんびりできました。なお,バス停脇には,きれいな公衆トイレが整備されています。

感想

・ 今年の夏山幕営山行第一弾として,南アの塩見岳から仙塩尾根を北上し,間ノ岳・北岳を経て広河原に下るルートを縦走してきました。実は2008年の夏に北岳〜間ノ岳〜塩見岳〜蝙蝠岳〜伝付峠と縦走したときに立ち寄った熊ノ平小屋テント場周辺の雰囲気が素晴らしく,冷たく美味しい水場もあって是非とも幕営したいと思っていたものの,ここ数年は日本百高山の登頂優先で後回しにしてしまっていました。
・ 日本百高山については,2023年9月に最後となる剱御前に登って完登を果たしたことから,今回ようやくこの縦走ルートを歩くことにして,山行計画を練りました。幕営縦走するならばピストン山行はしたくないので,どのようなルートで歩くのか?65歳という年齢を考慮すると,体力的には2泊3日程度が限界という現実を踏まえて決めたのが,三伏峠〜塩見岳〜熊ノ平小屋〜間ノ岳〜北岳〜広河原という今回のルートでした。
・ 登山口と下山口が離れているので,公共交通機関利用で計画を立てましたが,地元の勝田駅始発電車に乗れば,伊那大島駅から登山バスに乗車して,うまい具合にその日のうちに三伏峠のテント場に到着することが可能と分かりました。しかも,広河原に下山後は,芦安温泉の民宿旅館なとり屋で疲れを癒やし,翌日目の前にあるバス停からコミュニティバスに乗車することでJR竜王駅まで行くことが出来ることが分かり,今回の縦走プランが完成しました。
・ 実際に山行してみたところ,前回の仙塩尾根縦走と逆ルートということで風景の印象が異なり,とても新鮮な気持ちで歩くことが出来ました。加齢による体力低下への不安も,日頃のジム通いの成果が出たのか,それほど問題とならず,怪我などもせずにコンプリートできて懸念が払拭されました。ただし,幕営装備のザックを背負っての下りはさすがに足に来ました。加齢による筋力低下に伴い,重荷での下りは負担が大きくなったと感じます。事故の多くは下りで起きるということなので,くれぐれも慎重な行動を肝に銘じて,今後の山行を続けていきたいと思います。

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