雲ノ平☆周遊〜薬師岳・水晶岳・鷲羽岳・黒部五郎岳〜
富山県
長野県
岐阜県
tonitta
- GPS
- 56:00
- 距離
- 54.2km
- 登り
- 4,533m
- 下り
- 4,519m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 11:20
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 11:28
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:33
| 天候 | 1日目＝曇りのち雨 2日目＝曇り 3日目＝曇り時々雨のち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ゲートが開くのを待って(06:00)有峰林道を走り登山口に。 有峰林道は有料道路です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
北アルプスの奥とは言っても、 百名山の登山道です。 道はしっかり整備され、標識も正確です。 当日 出会った他の登山者から、 「黒部五郎のカールでクマを見た」と聞きました。 僕は雷鳥にはたくさん会いましたが、熊には会いませんでした。 レコにしてみて気づきましたが、 3日間の歩行距離、きっちり18�劼困弔任�(笑) |
写真
劔岳 まだ登山経験が浅く、この時はこれが劔岳だとは
同定できていませんでした。
ただ、「カッコイイ山だ」
という気持ちで撮りました。
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この時はこれが劔岳だとは
同定できていませんでした。
ただ、「カッコイイ山だ」
という気持ちで撮りました。
ここでテントなどをデポして
薬師岳に向かいました。
雲行きが怪しい…というか
雲行きが悪いorz
雲ノ平の台地まで急登。
「アラスカ庭園」だそうな。
水晶岳に到着。
水晶小屋で借りた傘の下で
三脚のカメラをセットしました
すれ違った登山者さんも
カッパにザックカバーです。
鷲羽岳を振り返る。
「鷲が翼を広げた」
…ようには見えないw
ここではテント泊の予定でしたが
雨が降っていたので小屋泊まりに
変更しました。
この日は2人だけ。
相部屋の男性、酔ってたなーw
カールを上がっていきます。
数を減らしている雷鳥。
「北ノ俣岳」ピークらしい
ピークではありません。
もりろんガス。
折立に向けて下ります。
登山道は水浸し…
これから上る登山者。
晴れるといいネ(^ ^)v
感想
連休が取れたので
雲ノ平の百名山をやっつけようと計画したのですが…
雨でしたねー。………うん。…雨。 雨ばっか(笑)
晴れていたのは、太郎平への登りと
太郎平からの下りだけ…って、おいΣ(￣□￣;)!!
雲ノ平へのアプローチだけ晴れました。
そんな連休。
まずは有峰林道ですが、
2010年当時は 6:00にならないと
入口ゲートが開かない決まりになっていました。
早くも予定が狂う…。
夜のうちにゲートに着いた僕は
ゲートのすぐ近くで車中泊。
6:00ちょうどに係りの方がゲートを開け
利用料金を支払って林道に入り、
有峰湖に向けてグネグネ道を上がっていきました。
車を停めて「薬師岳登山口（折立）」から登山開始。
ところが、20分ほど登ったところで
車に忘れ物をしたことに気づいてしまいました！
「アリナミンV、忘れた…」
この日のために買ったアリナミン3本を
車に置いてきてしまったのです！
少し悩みましたが、その場にザックを置いて
走って取りに戻りました。
ザックに戻って再スタート。
アリナミンは瓶が重いなー(笑)
太郎平に着いて、
テントなどの重い装備は小屋にデポして
薬師岳に向かいました。
山頂に着いた頃に雲行きが怪しくなり、
太郎平に戻ってご飯を食べているうちに
ポツリ…ポツリ…と、雨が降ってきました。
急いでご飯を食べて、河童を着込んで薬師沢小屋に向かいました。
予定では、小屋から大東新道を通って高天原まで行くつもりでしたが、
雨でテンションが下がったこの日は
薬師沢小屋にステイすることにしました。
人生2度目の小屋泊まり。緊張しまていす(笑)
翌日。
奥ノ廊下は増水していて、
初心者の僕には大東新道は危険に思われました。
予定を変更し、雲ノ平に直登することにしました。
小雨、曇り。雲ノ平に上がっても、ガスばかりで遠くは望めません。
昨日登った薬師岳が少し見えるか…。
カメラもほとんど出番がありません。
昨年新築された雲ノ平山荘を見学して、
水晶小屋に向かいました。
まだ雨が降っていたので
小屋にザックを置かせてもらえないかと交渉しましたが、
「この後 団体さんが入る予定なので…」と断られました。
結局 団体さんなど来なかったのですが。
雨の中水晶岳に登頂。
山頂までの登山道にも、小さい水晶が落ちていました。
採取は厳禁です。
小屋に戻って、ホットコーヒーを注文。
コーヒーを飲む間も、団体さん来ませんでしたよ？
水晶小屋を出て、次は鷲羽岳です。
ここも雨＆霧。写真も少なめ。
ため息をつきながら三俣蓮華岳を越え、
2日目の宿泊地、黒部五郎小屋に向かいました。
平日のこの日、黒部五郎小屋の宿泊は5人だけ。
10畳はあろうかという広い部屋を、
他の単独男性と2人だけで使わせていただきました。
しかし黒部五郎小屋の夕食はおいしかった！
天ぷらも出ました。もう一度泊まりたい小屋です。
翌日は五郎のカールから黒部五郎岳を目指します。
この日も小雨＆霧で、なーんにも見えません。
雷鳥たちに会えたのがせめてもの救いでした。
山頂でゴリラポッドを立てて
セルフタイマー撮りをしようとがんばりましたが、
風にあおられて三脚が倒れてしまう！
何度やっても地面ばかり撮れる(笑)
結局、カールの途中で追い越した
2人組を待って撮っていただきました。
この2人組、カールの中で熊を見たとのこと。
朝から陽気に歌を歌っていた理由が分かりました(笑)
黒部五郎岳も写真に収め、あとは折立に下るだけ。
太郎平を過ぎて1時間もすると雲が割れて
青空が見えてきました。
なんとも あからさまな雨男。
同じ日程で雲ノ平に入っていた方々、
ごめんなさい犯人は僕です。
翌日も晴れるとの予報だったので、
下山後は富山県を北上し雨飾り温泉に。
車中泊が明けて、快晴の雨飾山に登ってやっと満足。
岐阜に帰ることにしました。
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